食事療養のサポートを現場から発信

摂取量チェック

こんにちは。北摂事務所の仲野です。

先日、ケアマネージャーさんからの要望でご夫婦で配食利用をされているお客様のお宅へ食事をしている様子を伺いに行ってきました。

このお客様は今年の6月から毎日の昼、夕食をご利用頂いています。

ケアマネージャーさんから「最近週2回通っているディサービスでも食事量が減っている。ヘルパーの話では配食もほとんど食べられない日があるの。」との事。

私が3か月前に訪問させてもらった時は全量摂取できていました。

しかし、ご主人は2か月ほど前に体調を崩されてから徐々に摂取量が減ってきていたそうです。奥様はご主人を心配するあまり、食欲がなくなってきた様子。

私が訪問した時もご主人様がご飯50g程度、おかずは2割ほどしか召し上がれず。奥様はご飯50gにおかずが半量程度。お二人とも嚥下には問題はない様子。硬い物もしっかり噛めていました。

体重を確認するとお二人とも1か月前から-1kg。

たまにお饅頭などの間食はされるそうですが朝食も少なくエネルギー不足が考えられます。今後はケアマネージャー、ヘルパー、訪問看護を交えて食事内容の確認を定期的に行い、高カロリー・高たんぱくのおかず、おやつなどの導入も検討。私も当面は毎週訪問し確認します。

お二人とも高血圧が若干ある程度で大きな疾患はありません。ですので「食欲が無いときはお饅頭でもいいので食べて下さい」とお伝えしました。

1日でも長く在宅で気持ちよく過ごして頂くために少しでもお役に立ちたいと思います。

㈱はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 仲野 ひとみ

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