食事療養のサポートを現場から発信

赤飯をおいしく炊くには

こんにちは。今雪が降ってます。2月はやはり冷えが厳しいですね。

温かい鍋が食べたい・・・今年まだ一回も鍋を食べていない。個食が多い生活が続いているからでしょうか。

明日に迫った健康診断を受けに行くのが不安になるほど不規則で不健康な日々を猛省して最近はまじめに自社の食事をとって療養しています。今年もオールクリアーの検査結果になることを祈りながら・・・

さて、今回は赤飯を美味しく炊くにはをアップします。

乾燥の豆は当たり前ですが、硬いです。その豆を軟らかく、しかし豆の食感を残しておいしく炊くにはどうするのがいいのでしょうか。

そもそも、はーと&はあとでは毎月一日には赤飯を提供しています。赤飯といっても実際は炊いた小豆をご飯(本来赤飯といえばもち米ですが)と一緒に炊き込み赤飯にして提供しています(ですので、内々では赤飯ではなくアカメシと揶揄する声もあります)

なぜ一日に赤飯かというと、これは京都の風習です。京都では毎月一日と15日は赤飯を食べる習慣があります。諸説あるようですが、古来より一日と15日には神棚の榊をかえる際に赤飯をお供えしたそうです(すると神様への願いがかなうとか、かなわないとか)その風習を習い、京都の配食では一日に赤飯を炊いていました。そして大阪北摂での配食がスタートしたときもその風習を習い(本社が京都ということもあり)毎月一日には赤飯を出しているのです。

しかし、やはり硬い豆ですから、上手に炊かないと、「昨日の赤飯の豆は硬くて食べられなかった」などとご指摘を受けることも。

通常は軟らかくなるまで小豆を炊いて、その煮汁と豆を釜に入れて炊飯して出来上がりですが、それだと、豆が軟らかくなりすぎることもあり、旨みや食感がなくなってしまうことも。(豆が水を吸うので炊き上がりにムラもできやすい)

そこで、小豆を前日に八分炊きに炊いて一晩置きます。そして当日仕込む前に豆の硬さを確認。ほどよく食感が残っていることを確認して、まずは煮汁を加えていつもとおり炊飯にかけます。そして、水が沸騰して釜が浮き上がってきたところで、すばやく小豆を投入。蓋をして炊き上げて蒸らして出来上がりです。

最初から一緒に炊くより豆もホクホク感が残って、豆好きな僕的には好きな食感です。おこげもできず綺麗に仕上がるのも大量調理の盛り付けにはうれしい限りです。

最近の炊飯ジャーは高機能ですから、ボタンでひとつで美味しい赤飯も炊けると思いますがご自宅でも利用できる方法です。よかったらお試しください。

かぼちゃご飯、さつまいもご飯、など芋ご飯も同様の方法で美味しく炊けますよ。

あと、京都では月末には卯の花を食べる習慣があります。卯の花は別名「きらず」と呼ばれ、末でご縁が切れませんようにとの意味を含めて食べるのだそうです。さすがに月末に毎回卯の花は提供できていないのですが、赤飯のご利益が皆様にありますようこれからも美味しい赤飯を提供していきたいと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

このブログを購読する

管理栄養士プロフィール

  • 山村 豊美
  • 大都 宏子
  • 島田 天心
  • 松政 千佳子
  • 柴田 満里子
  • 小山 祐子
  • 金成 なつみ
  • 六波羅 美幸
  • 末藤 浩平
  • 仲野 ひとみ
  • 相山 華菜
  • 原田 靖子
  • 徳山 沙紀子