2008年8月アーカイブ

こんにちは。めでぃはぁと京都山村です。
曇りがちのお天気が多いですね~。昨日、私用の原付バイクを買い替えました。原付バイク歴は約20年(苦笑)です。なくてはならない存在です。でも、運転は下手くそですが、実は大きい車で爆走するのが大好きです。
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先日、ケアマネージャー様のご紹介でご入院中の病院のベットサイドへ配食サービスをご退院後、すぐ利用したいという方の元へお伺いしていました。
80歳代、男性、独居、糖尿病、脳梗塞、高血圧、2/3胃切除、性格、温厚、昔ながらの職人気質。娘様同席、娘様もすごく温厚。
お話好きのため、やはり昔話から始まりました。軍隊の7つボタンの話、遊びまくった職人親方時代、そして今いっぱいの病気を患い入院生活。
人生の先輩のいろんな生き様のお話を聞くのが、すごく好きで、映像のように思い浮かべます。これは趣味・特技かも?(笑)
「山村は~ん!よー聞いて!わしはやりたいようにやってきた。うまいもんばっかり食べてきた。そやし、最後、死ぬ頃まで山村はんの糖尿食を食べとくわー。でも、たまにうまいもんもたべるかもやけどなー。ガッハッハ~~」
自宅に戻られたららどうなることやら・・・娘様、ケアマネージャー様少々、いえ、かなり手を焼いてらっしゃるのが、すぐわかりました。皆でサポートしていき、病状が悪化されないようにコントロールするということとなりました。大変な時代を生き抜いた、お酒好きな、結構お会いすることのできる典型的なタイプの男性でした。
病院ではコントロールができてらっしゃいます。肝心な在宅でいかに療養していただけるかが、私たちの腕の見せ所なのですが、今回も管理栄養士としていうよりも、人としてどう関わるか?とまたまた感じました。
がんばります!

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夏の疲れが出る時期ですね~豚しゃぶで疲労回復に有効なビタミンB1を補いました♪(牛も食べましたが)


                            はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今回は、勉強会ネタです。
食事療養のお話をケアマネさんにすると、よく
『うちのヘルパーも、糖尿食や腎臓食を作るのに辟易(へきえき)していて
 コツとか教えてくれないかしら・・・』とのご相談をうけます。

もちろん、口頭でお伝えできることはお話しますが
勉強会を開催するので講師として話して欲しいと依頼をうけることもあります。

以前に、もっと☆めでぃ北摂のブログで紹介した感じの勉強会です。

しかし、今回の勉強会ネタはご利用者さまのご家族からのご依頼から開催された勉強会です。

その方のおばあちゃんが腎疾患をお持ちのため、
退院後塩分・蛋白質調整食でご利用いただいていたのですが
おばあちゃんいわく、
『入院していた某病院の食事と比べて、はーとの食事はとてもおいしく
薄味なのに、ちゃんと味付けがされていていい。』と日々、絶賛されていました。

そのおばあちゃんは昼・夕の利用だったのですが、
介護計画の変更で
昼は、ヘルパーさんに食事を作ってもらって夕は、はーとの食事にしようと、いうことになり
『はーとの食事を参考にヘルパーさんでも腎臓食を作れるように
 一度腎臓食のレクチャーをしてほしい』とご家族からご依頼があったのです。

ご家族がしっかりと食事療養の必要性をご認識されているのも感心させられますが
食事療養のお手本に、はーとを指定いただいたことに感謝です。

早速、日程を調整してご訪問。当日は、ご本人様宅で5~6人のヘルパーさんに囲まれて
【腎臓が弱られた方の食事のポイント】をお話してきました。

最初は腎臓食の作り方を中心にお話しようと考えていたのですが
そもそも腎臓ってどんな働きをしているの?
腎臓が弱ってくるとどうして食事管理が必要なの??
カリウムと塩分は別物???
ゆでこぼしってしたほうがいいの?生はいっさい食べさせたらダメなの????
などなど、基本からすべて話してほしいといわれ、

ざ~~~~と小一時間、腎臓食のいろはをお話して来ました。

ご本人さまからも
カレーが食べたい。うどんを食べるときはどうしたらいいの?漬物はダメ??と
たくさんのご希望&無理難題(^^)を聞きながら、食生活の質を落としすぎない方法をアドバイスさせていただきました。

これからも、はーとの食事と在宅での管理のコツが
多くの方の食事療養の見本になれば、うれしい限りです。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

北摂の活動はもっと☆めでぃ北摂でも紹介しています。
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』
アクセスしてみてください。

こんにちは、めでぃ京都東川です。
最近はとっても過ごしやすくなりましたね~
去年はもっと残暑が厳しかったような気がします。
今年の冬は寒くなるのでしょうか・・・

さて、クリニックでの栄養指導のお話。
70歳代、女性、脂質異常症のA様。
以前からコレステロール、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)、中性脂肪が高いと言われていたとのこと。
自分でも色々頑張ってみているけど、なかなか下がらないので先生に相談したら、
「じゃあ、一度栄養指導受けてみますか?」とのことで初めての栄養指導。

前もって食事記録もつけて来てくださいました。
「よそ行きの記録はだめでっしゃろ~だから、普段のありのままの食事内容を書いてきましたえ~。」と。
よく分かってらっしゃる。

普段から自分でも色々勉強し、コレステロールの多いと言われる食品、卵や魚卵はできるだけ控え、魚中心で青背の魚を積極的に食べてるとのこと。
しかし、話しているうちにポツポツと・・・
「昼間の間食は欠かせませんね。でも、ちょっとですよ。カステラ、饅頭、果物・・・」
そして、「砂糖はいいんでしょう!?よく料理に使いますわ。コーヒーにも入れますし。」
と引き続き話を聞く私。
「あっ、あと揚げ物が大好きでねースーパーでよく買ってきますの。楽でしょう。」
さらに聞く私。
「あっ、あとね、クロワッサンも大好きで。おいしいでしょう!?パン屋さんの焼きたてね~」

ととても楽しそうに話されている。でも、そろそろ、私からの話も聞いてもらわないとね。
話をされた順にアドバイス。
砂糖、油の過剰摂取は、中性脂肪に変わりやすく、肥満の原因になることを説明すると
目を丸くして「えっ!!砂糖はダメなんですか???」と。
そして、自己反省が始まりました。
「あ~そう言えば、娘から味付けが濃いと言われますわ~」
「あ~どうりで、ご飯は少なくしていてもあまり体重減りませんしね・・・」
「あ~~」と。どんどん小さくなっていくA様。

でも、この短時間で自分の食生活を振り返り、問題点に気づくことができたことは大きな進歩。
そのことを説明すると、沈んでいた顔を上げられました。
そして、次回までの目標を一緒に考え、栄養指導は終了しました。

次回は、目標に対してのご自分の頑張りを楽しそうに話されることでしょう。お待ちしております。


はーと&はあと 管理栄養士東川千佳子

こんにちは。めでぃはあと北摂の中村です。
いよいよ8月も最後の1週間となりました。もうすぐ夏も終わり。学生さん達の夏休みも終わる
ので、来週には通勤電車の密度が更にUP↑しそうです・・・。
何だかバタバタしていたこの夏、ふと振り返ると、夏らしいこと(泳いだり、花火見たり、
BBQしたり)が全く出来なかった夏だったとため息をついてしまいました(ショボン)

さて、そんな夏らしいイベントは殆どこなせなかったこの夏ですが、お客様の喜ばれる顔には
たくさん遭遇できた夏でした。

7月の終わり、お世話になっている事業所の中でも、今までお会いした事がないケアマネージャー
さんから、1本のご相談の電話がありました。

「腎臓病で透析前、一人暮らしの男性で食事は殆どがスーパーで買って来たものばかり。
以前少し冷凍の腎臓食を取っておられた時期があったが、『美味しくない』と言って続か
なかった。私が分かる程度の注意を利用者さんにしても、すぐ『うるさい!』と聞いてもらえ
ない。はーとさんに頼んでもご迷惑をかけるだけかもしれないが、一度同行して貰って
利用者さんと話をして貰えないだろうか?」
というご相談内容でした。

そして、このご相談を受けた1週間後の8月初め、担当ケアマネージャーさんと共に上記の
ような状態でお困りのS様宅へご訪問しました。
私がお部屋へ上がらせて頂くと、S様は非常にしんどうそうな表情をされており、部屋の
中央にあるリクライニングチェアに深々と身体を沈めておられました。
その足を見るとむくみが激しく、お聞きすると、浮腫がひどくて歩くのもままならないとの事。

少し前の検査数値を見せて頂くと、クレアチニン6.6、尿素窒素75、なんとカリウムに至っては6.7!

予想以上の腎機能低下に驚きながらも、S様から普段の食事のヒアリングを始めようとした
ちょうどその時、S様を担当されているヘルパーさんも到着され、私とケアマネージャーさんと
ヘルパーさん2人の計4人でS様を囲みながらお話をする事になりました。

 私 :「Sさん、朝食にはどんなものを食べておられますか?」
 S様 :「ん~、食パンとなぁ、チーズやろ。卵はにぬき(ゆで卵)にして毎日食べてる。
      あと、バナナと豆乳。最近はスイカもよう食べるな~」
 私 :「!!!!!!!!!!」
 
という訳で、S様には腎臓を守る為に、蛋白制限と塩分制限、カリウム制限が必要な事、
その為には、朝食も現在習慣になっているものも変えて貰う必要がある事等をゆっくりと
お話させて頂きました。
私の説明が終わると・・・

「そうかぁ~、身体にいいと思ってたものも、Sさんにとっては控えないといけない
 ものも多いのね」とケアマネージャーさん。

「Sさん、今栄養士さんから聞いた朝食用の紅茶をひとっ走り買って来るね!」とヘルパーAさん。

「栄養士さん、Sさんにお魚焼くならどれくらいの大きさに切ればいい?」と調理の質問に
移られるヘルパーBさん。

その光景をぐる~っと見回されたS様が一言、
「しかし・・・、今日はようけおるなぁ~。部屋が一杯になった(笑)」

すかさずその一言を聞きつけたケアマネージャーさんが
「そうですよ、Sさん!Sさんにはこんなにお助け隊が付いてるんですから!今度は
栄養士さんも加わってもらったし、もっと安心でしょ!」
「そうです。そうです。Sさんが食事で困られたらいつでもご相談下さい!」と私も付け加え
ました。


そして・・その後、食事にはこだわりがおありのS様なので、ちゃんと継続されるか少し心配
だったのですが、何日かされてケアマネージャーさんに「美味しい!」とわざわざ報告の
お電話が入ったそうで、私もケアマネージャーさんもほっと胸を撫で下ろしました。
もちろん、現在も毎日食事を継続され、その他ご自分で召し上がる食事もアドバイスを
守って頂けているようです。

次の検査結果で少しでも状態がよくなっておられるように、ケアマネージャーさん・ヘルパー
さんと協力しながらサポートしていきたいと思っています。


                               はーと&はあと 管理栄養士 中村  愛


★★★★本日の余談★★★★
夏のイベントがなかった・・・と言いながらも、先日また舞台に行って来ました♪
劇団新感線☆の「五右衛門ロック」
はーとOBの長山さんといったのですが、余りの豪華キャストと楽しい内容に
帰宅途中も興奮冷めやらず。
あ~、楽しかった。
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ちなみにこれは劇場前に立ててあった演者の「のぼり」です。
左側で裏向いてしまっているのは松雪 泰子さんののぼりです。

5月に女子栄養大学にて
第62回 日本栄養・食糧学会大会が開催されました。

今回は、私島田が
『配食サービスを利用した食事療養の取り組み』と題して
演題発表をしてきました。


発表した主要内容は次の通り。

【目的】「食事療養のお手伝い」を目指し、平成13年9月より配食サービス事業を展開。当配食サービスは特定疾患に対応した食事の提供を行っており、6年間の取り組みと日々の事業活動から得られた経験を報告します。
【方法】当社配食サービスは生活習慣病の改善や予防を必要とする方々に、在宅での食事療養を実践していただくため栄養価をコントロールした食事の提供と、専属の管理栄養士による訪問栄養相談、食生活アドバイスを行っています。食事は糖尿病、脂質異常症、心疾患、腎臓病、透析治療の方、糖尿病性腎症、肝臓疾患等に対応しており、サービススタート時には専属の管理栄養士が自宅訪問にて、かかりつけ医や病院の管理栄養士の食事指導内容を基に、食種決定、食生活アドバイスを行い、配食利用中は電話や訪問にて定期的な相談サポートを提供しています。
【成績】お客様の喜びの声として、HbA1cが配食利用後8ヶ月で8.7%から4.9%に推移。血圧や空腹時血糖が安定した、担当医より経過良好とのお褒めの言葉あり等多数頂戴しています。
【まとめ】食事管理の必要性と栄養相談による生活習慣病の改善の有効性を日々活動の中で実感しています。在宅では病院や施設とは異なり、ご利用者様は多くのストレスや誘惑を感じながら日々の食事療養にとりくんでおられます。そんな中でわれわれが目指しているのは、いかに無理なく食事療養を継続していただけるか!です。現在は配食というツールを利用した食事療養の提案を行っておりますが、これからは配食のみではなく、メニューの提案や料理のアドバイス、または短期間でも効果があり、かつお手軽に食事療養に取り組んでいただけるサービスを開発・提供していくことで、より在宅および日常生活に密接した食事療養のサポートを目指していきます。




質疑応答では大学の先生方から『すばらしい結果ですね。これからもより多くの方に、様々なサポートを提供できるよう、がんばってください』と心強い激励を頂戴しました!

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管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
  • 島田 天心
  • 小山 祐子
  • 磯好 幸枝
  • 竹本 敏美