2008年12月アーカイブ

こんにちは。めでぃはあと京都の山村です。
師走で、坊主様&めでぃ管理栄養士が走るといった感じです(笑)
11月からクリスマスモードできらびやかなのは好きなのですが、やはり気忙しい!
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写真は左からイオンモール・ハナのクリスマスツリー、お世話になった関係機関の方へ出すクリスマスカード(私の若作りしたイラスト入り)、先週末、娘とクリスマス・リース作りに行き習いながら作ったリースです。簡単そうでけっこう、わらを編むのが難しかったです。でも、娘と、もの作りや料理を一緒にし喜びを共有することを大切にしています。すごく、楽しいですよ☆

先日、8月中旬からご利用頂いている利用者様の仕事場に訪問しました。
50歳代、男性、独居、糖尿病、高血糖のため倒れ緊急入院。そのころ血糖値400~500mg/dl、ヘモグロビンA1C11%。三食とも外食(最近よく出会います)
現在、血糖値120mg/dl、ヘモグロビンA1C6.1%。Drからも優秀と褒められたとおっしゃっていました。
新規訪問時は「糖尿病」という病名だけは知っているがいったい、どんな病気なのか?血糖値って?ヘモグロビンA1Cって?合併症って?糖尿病って何~~???(叫び)と糖尿病に対して全く無知で、不安で不安で途方にくれてらっしゃいました。相談するご家族もなく、仕事は忙しい・・・
栄養コントロール食をどんな感じで利用すればよいのかも、全くわからないということでした。病気を説明し、いつも今後の見通しをお話します。脅すのではなく、現実を直視し伝えます。それができるのは管理栄養士だと思っています。
現状の把握とこれからやっていくべき事をしっかり伝えました。最初、本人様は半信半疑だったのですが、納得していただき毎日昼食夕食利用して頂いています。今回訪問時、配食での調理方法で質問がおありで仕事場に立ち寄りました。恐縮するぐらい喜んでいただきました。
「何も分からない、僕に、こうやって訪問して話をしてくれる人がいる事にとても嬉しく思う・・・本当に病気に対して不安だったけど頼れる人がいるって、生きている心地がする。数値も先生に褒められているし・・・」と言っていただけました。すごく、嬉しい気持ちとここからが本番ということをいつも念頭においています。とっかかりはうまくいってもここから、糖尿病というものすごくたちの悪い病魔と戦い続けなければなりません。
ちょっと気を抜けば、病状は悪化、合併症に近づくということもよくあります。この先長い年月、食事療養なんて嫌になることなんてしょっちゅうです。
そこをサポートさせていただくのがはーとの管理栄養士のお仕事です。末長―くサポートさせていただく事を喜びとしています。とことんサポートさせていただきます。
これからも、結果の出せるいけてる中年女・管理栄養士を目指し続けます。今までの経験は貴重な財産ですがそれだけでは全然ダメです。どんどん新たな最新の医療情報や手法を取り入れていかなければなりません。そうするには、日々、勉強で~す♪忙しいと言い訳は言ってられないと、益々気合のはいる訪問となりました。
それと、とおり一遍ではなくその方の今までの生き様を理解し、なんとかしたいという私たちの「愛」が必要です。メディカル・タッチなお仕事のようで実はすごくヒューマン・タッチなお仕事なのです。

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写真の食事は栄養指導先のクリニックの患者様会に参加した昼食です。ホテルでのお食事を糖尿病患者様向けにアレンジさせていただきました。まったけご飯と吸い物・メロンがついて648KCAL。
おいしかったです☆先生の講義も聞け有意義な時間でした。

                                 はーと&はあと 管理栄養士  山村 豊美

こんにちは、めでぃ京都東川です。
今年も残すところ、あと1ヶ月になりましたね。
あっという間です。
この1ヶ月もバタバタと過ぎていきそうな予感がします。
年末年始のこの時期から、コントロール不足になられる方が多いです。
忘年会で・・・お正月で・・・・となる前にご相談を!!
予防策を一緒に考えましょう。

先日、ある病院の腎臓内科の先生に当社のお食事を召し上がっていただく機会がありました。
ある利用者様のつながりで、その先生とお話する機会がありました。また、先生自身も、患者さんで食事制限が出来ずに困っておられ、自宅で治療食を希望される方が多く、味を知っておきたかったということで1週間召し上がっていただきました。
当社のカロリー・塩分・蛋白質調整食(糖尿病性腎症用のお食事)を召し上がっていただきました。
当社だけではなく、他社さんのお食事も召し上がられたようです。
先生がこう話しておられました。
「病院食は食べたことはあるが、こういった自宅用の食事を食べるのは初めてでした。病院食だけで治療食を知っているように思ってはだめですね。とても良い勉強になりました。」と。
また、私が共感した言葉は、
「厳しい制限をしすぎて続かないのでは意味がない。その方にあった食事制限で継続してもらいたい。」でした。

私も、「そうですよね、その方にあった方法で、食事療養の意味を理解し、継続することに意味がありますよね。そして、そのサポートをはーと&はあとの管理栄養士がさせていただきます。」と熱く伝えてきました。

でも、最近思います。食事療養を必要とされる方増えています。
高血圧、心疾患、糖尿病、糖尿病性腎症、慢性腎不全、人口透析など・・・
どういった食事を食べたらよいかと私たち管理栄養士を頼りにしてくださることはとても嬉しく思います。
でも、その反面、そうなる前になんとかできなかったのか、できないものかと思います。

先日も、慢性腎不全の方のお宅に新規で訪問しました。
半年前に検査を受け、専門の病院を受診するように言われていたそうです。
しかし、受診せず、食事も気を付けていなかったとのこと。
すると、半年後、急激に悪化。
このままでは人工透析の準備をしないといけないと言われ、慌てて食事療養を開始されました。
検査結果を半年前と見比べた私は、心の中で、
「半年前にお会いたかった・・・。」とつぶやきました。

今年の4月から「特定健診」「特定保健指導」が始まりました。
これは、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の有病者や予備軍を減らすために導入されたものですが、この意味を私たち専門化は、現場で実感しています。
だからこそ、医師ともきっちりとした連携をとり、少しでも病状が悪化しないよう努めていきたいと思っています。
そして、私自身、管理栄養士として日々スキルアップしていくことがとても大切だと実感しています。

皆様からのご相談お待ちしています。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今回は、前回の糖尿病デーのお話に引き続き
糖尿病関係のお話です。
(と、いうもの先月22日に神戸で開催された日本糖尿病学会近畿地方会に参加してきたので
 そのお話です)

すでに、糖尿病患者数が全世界で増加しているのは
周知の事実ですが
なんと、糖尿病から腎臓病を発症する患者数も激増しています。

いままでは慢性腎炎から腎臓病にかかり腎不全になってしまう方が
多かったのですが、2000年あたりから
腎臓病にかかる原因の第一は糖尿病になっています。

そして、糖尿病から腎症を発症したかたは
脳血管疾患や心疾患に罹り、お亡くなりになられる方が急増しているようです。

三大死因は1.がん、2.心疾患、3.脳血管疾患ですが
最近は、心疾患や脳血管疾患のみでの死亡率は低下しているようで
それよりも糖尿病を併発していたり、
糖尿病から心不全や脳梗塞、脳卒中を起こしてしまい
残念ながらお亡くなりになられる方が死因の第2.3の内情なのだとか。

そこで、学会で議論されていたのが
いかに糖尿病→腎症発症→心疾患・脳血管疾患→死亡の流れを
防ぐことができるかでした。

そのためには血圧を安定させることが第一!とのこと。

目標は上が130mmHgで下が80mmHg以下で管理することです。

この目標、糖尿病の方には結構厳しい目安です!
しっかりと食事療養しないと、なかなか大変・・・

減塩効果だけで管理が難しい方は降圧剤を上手に服用しながら
うまく管理していきましょうと、糖尿病専門の先生がおっしゃていました。


肥満は万病のもと!といわれていた時代から
糖尿は万病のもと!?といわれてもおかしくない時代に・・・

糖尿の方に血糖管理をしっかりしていただくようサポートするのは
もちろんのこと。血圧管理の大切さも、しっかり伝えていかないといけないな!
と、感じた学会参加でした。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

北摂の様子は『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

力及ばず・・・

こんにちは。めでぃはあと北摂の中村です。
いよいよ12月。今年も残すところあと1ヶ月になってしまいました。
毎年毎年思う事ですが、年々月日が経つのが早くなっている気がします。
  『光陰矢のごとし』
1日1日を無駄のないように過ごしていかなければ・・・と、年の瀬になると
いつも反省してしまいます。


さて、いつもは利用者の方の改善の話をする事が多いのですが、今回は食事もフォローも
力及ばなかった話です。

その利用者様がはーとの栄養コントロール食を使うことになられたのは今年の4月。
入院中の病院のソーシャルワーカーさんからの申し込みでスタートしました。
70代・女性・糖尿病性腎症。
退院後すぐから食事が必要だった為、初回の訪問は退院後少し落ち着かれてから・・
ということになりました。

初めてお会いした時、何とも言えない威厳があり、少し近寄りがたい印象を受けました。
私のアドバイスも「そんな事はわかっているわよ」と言った感じで聞いておられました。
多分、配食を利用されるのも初めてだったので、少し緊張し警戒のようなものも
あったのかもしれません。
ですから殆どその利用者様の本音は聞くことはなかったのですが、訪問の最後に
『でもね~、透析は嫌ね』とおっしゃったのが、唯一の本当の声として印象に残りました。

退院後から昼夕毎日食事を利用され、毎月1回フォロー訪問にも寄せて頂きました。
最初は硬かったその利用者様の表情も、慣れて来られるに従って柔和になり、
私にいろいろなお話もして下さるようになったのです。
『もう~、塩辛い物が食べたい。私は関東の出身だから、味が濃いのが好きなの。
 じゃが芋に塩辛乗せて食べたい。ポテトチップスも食べたい。』等々。
とは言え、辛いものが食べたいとおっしゃりながらも、最初の2ヶ月は頑張って食事も完食
され、血液検査の結果も入院中より良くなられて、とても順調でした。

しかし・・3ヶ月目から、訪問時に
「中村さん・・・、食事が食べられないの。半分は残してしまうわ。」と訴え出されました。
食事が残ってしまう事がとてもストレスになられたようだったので、利用者様と相談の上、
食事の頻度を夜だけに減らして様子を見ることになりました。
もちろん、昼の食事に適した内容のアドバイスを付けた事は言うまでもありません。

更に1ヵ月後、食欲不振はひどくなっていました。

これ以上食事の頻度を落とすとコントロールしきれなくなる心配があったので、
利用者様の定期受診に同行し、かかりつけのDrとお話させて頂きました。
Dr曰く、食欲不振の原因は腎機能低下による悪阻であり、むかつき止めを飲みながら
でも配食を続ける方が良いとの事でした。

Drの話を聞き、利用者様も一旦納得して食事を続けられたのですが、悪阻は段々と
酷くなっていき、ご家族が用意されたその方のお好きな物が食卓に並んでいても
嘔吐するようになられました。

今年8月、とうとう入院。

入院期間は3ヶ月におよび、11月の末、やっと退院の一報が入りました。
私の予想よりも長い入院期間だったので、退院後すぐお顔を見にご自宅を訪問させて
頂ました。
玄関で扉越しに「こんにちは~」と声をかけると「どうぞ、開いていますから」
と以前とお変わりない声。
(入院は長かったけど、なんとかお元気そうだな)とホッと胸を撫で下ろし
ドアを開けた瞬間、その方が透析療養に入られた事を覚りました。

土気色のお顔と、透析の為のシャントが入った腕。
言葉をなくす私を見て、「透析、始まっちゃったのよ・・」と力なく笑われる利用者様。

こういう時、いつも「もう少し、私に出来ることはなかったか?」と自問自答します。
この方が嫌がっておられた透析を回避する方法は本当になかったのか・・
私は医者ではないですし、そんなに大した事も出来ません。
でも、食事のコントロールで透析をせずに済んでいる方がおられるのも事実です。


もっともっと知識を磨き経験を増やして、少しでも健康を保つ手助けになれるよう
精進したいと思います。


                           はーと&はあと 管理栄養士 中村  愛

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