2009年4月アーカイブ

こんにんちは☆北摂の大都です(^^)ノ
もうすぐゴールデンウィークですね。皆さまは何か楽しい企画されてますか?(^^)

さて、先日あるご利用者さま宅へ伺いました。
Yさま。70代の女性です。8年ほど前に心筋梗塞で倒れてから入退院を何度か繰り返し、2年前に退院後の食事を配食が始まりました。
ずっと塩分制限が必要と言われ続けていたのですが、なかなかご自分ではできずに入退院を繰り返されていたため、今回はきちんと制限したものを・・とご主人様から連絡を頂き、入院先の病院へ訪問しました。

退院後は毎日の夕食をお届けし、血圧も安定されていたのですが、4ヶ月後に一度入院してしまいました。が、その後は入院することもなく、現在に至っています。
ただ・・・入退院を繰り返すうちにADLがだんだん落ち、私が出会った2年前には既にほとんど動けないような状態でした。

そんなYさまの介護をされているのは8歳年下のご主人。
いつもいつも、無愛想なご主人さん。
いつもムスッとして他人を寄せ付けない、そんなご主人さん。

そんな無愛想なご主人さんが、本当に珍しく長く話しをしてくださいました。

定年退職してこれから、ゆっくりしたいと思っていた矢先にYさまが倒れ、それからはYさまの代わりに家事や病院通い。
Yさまは3年前くらいまではご自分のことはできていたのですが、今ではベットからベット横に設置されているポータブルトイレに移動することもままならないこともあるのだとか。
動かない悪循環で体重は増加し、ますます動きが悪くなるんですよね・・

今回の4日程のショートステイから帰って来られてからはベットからすぐの食卓までの移動がやっとになってしまったとのこと。

『本人はショートステイでは車椅子で移動させてもらい、いたせり尽くせりでご機嫌のようだが、家に帰って来てから動けなくなるからなぁ。何が困るって、排泄がな‥失敗すると片付けがホンマ大変なんや。だから、イライラもするし。怒鳴ってしまう。夫婦やからやれるけど、こんなん嫁はせんやろ? 息子はあてにはできんし 。夜にはトイレに起こされるしな‥』
ベッドの操作が少し認知症が進んだのかできないらしいのです。
『押せないようにボタンにテープ貼っててもわからんのや(・_・;)あちこち押して・・』
などなど。
週3日デイサービスに行かれてる間も掃除したりYさまの衣装替えしたり。忙しいようです。
(『なんで女はあんなに衣装持ちなんや(-o-;)』とぼやいておられましたが。)

その日は朝からタレントさんが介護疲れか自殺されたニュースが飛び込んできた日・・

介護するって、他人には解らない苦労やら負担があるのだと思います。
だから、デイサービスやヘルパーさんやショートスティなど介護者の負担が少しでも軽減できるような仕組みがあるのです。
私には介護のお手伝いはできませんが、愚痴ぐらい聞けます。
配食を使って頂くことで、体調管理と調理の時間短縮には役に立つはずです。

気が沈むような愚痴でしたが、Yさまのご主人が愚痴をこぼせる存在になったかと嬉しくなりました。
『長いこと引き止めて悪いな。愚痴ばっかりこぼして。なんか、聞いてくれるような気がして。悪いな。』
少し、すっきりしたような笑顔が覗けました。

いえいえ、私には愚痴ぐらいしか聞けませんから。
愚痴ぐらいでしたらいつでもどうぞ。

はーと&はあと  管理栄養士 大都宏子

北摂の様子は『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。こちらも覗いてみてくださいね~!


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久々に作品でも(^^;)
なんとか月2回のお稽古は続けております。
今回は『花舞』という活け方に初挑戦。

こんにちは。めでぃはあと京都の山村です。
4月度も、もう早いもので後半ですね~ゴールデンウィーク目前です☆

先日、配送員から1本の電話がありました。
今、お届けしたご利用者様情報です、と。

70歳、男性、独居、認知症、食事制限なし、健康バランス食をお届け。
お届けした日はデイサービス利用日でご帰宅されたところでした。利用者様はしきりに
「ここは、自分の家ではない!早く家に帰りたい」と強くおっしゃったそうです。
少し、本人様、パニック状態だったらしく配送員は連絡をいれてくれました。
外からも鍵がかかり、本人様は外に出て徘徊などはできない状況ではありました。
配送員がそれを見て、ご家族に連絡を入れておいてくださいと。
さっそく、別居のご家族へ連絡をしました。
娘様のご主人が対応していただき、本日の状況を伝えました。
「いつも、本当にお世話になっています。実は、最近も同じようなことを言い、ご近所に迷惑をかけたので、やむをえず、外からも鍵がかかるようにしました・・・監禁みたいで
嫌なのですが。施設への入所も考えているのですが、空きもないしすぐにとはいかないもので・・・」と申し訳なさそうで、しかも大変困った様子。
本人様は、何かの拍子に昔、子供の頃に住んでいた家を思い出しそこへ帰ろうとされるようです。
何か、変わった事などがあれば、連絡を必ずさせていただく事をお伝えすると、ものすごく喜んでいただけました。それが、通常のはーと&はあとの安否確認サービスということもお伝えすると、安心された様子です。
別居のご家族に「安心」をお届けする事ができるなら、担っている役割が果たせ、お弁当屋さんではない、奥の深いサービスだと自負しています。
今まで、数えきれないくらいご家族会議に参加させていただいてます。
すごく勉強になり、本当の現状を目の当たりにします。
「介護」がきれいごとでない、現実に精神的、肉体的にかなりのご家族の負担がおありです。
先日も別の方で、アルツハイマーで独居のご家族が涙ながらにおっしゃってました。施設を探してるけど、近場の施設は1,300人待ちということ・・・
はーと配食を「頼りにしてますので、宜しくお願いします」とおっしゃいました。

ご家族が介護に疲れてしまわれないうちに、早くお話したいです。やはり大変なのが「食事の支度」と皆様おっしゃいます。一人でも多くの方のお役に立ちたいと思います。
ケアマネージャーさんのもとへ足しげくかよい、困っている人と出会うのがやりがいとなっています☆

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私の夜な夜な仕事があります。翌日の主人のお弁当の仕込みです。というか早朝、早起きは超苦手(苦痛)なので、毎晩、一品、煮物を作っておきます。今日は筑前煮で~す!隣でゆで卵も作成中です。三度三度の食事作りはほんと大変です。主婦ならでは、ご利用者様の思いを受け止められる事も多いので、つい熱く(暑苦しく)語ってしまいます。
本当に生きている限り、食事は重要!楽しみです。どんな悩みも話していただける、管理栄養士・相談員となるのが目標です。

                                 はーと&はあと 管理栄養士  山村 豊美

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今回は、尿酸と腎臓病についてのお話です。

先日新規のお客様のところに訪問したときのこと

その方はご高齢の男性で高血圧症をお持ちで、
通院先のクリニックで栄養指導を受けておられいるのですが
なかなか低塩食が実践できず
塩分制限した食事を食べて体験してみたいとのことから
はーとに申し込まれました。

やや過体重で血圧が高く、中性脂肪が非常に高かったです。
コレステロールや血糖は基準内か少し高いぐらいで
そんなに気にするほどではなかったのですが
とにかく、甘いものがお好きで
あわせて塩分の取りすぎがみられました。

定期的に検査もされていて、緩やかではあるのですが
腎臓の機能の数値を示すクレアチニンが1.4mg/dl(基準は男性1.1以下)まで
上がってきている。
これ以上悪くならないように食事療養が必要なタイミングです。

当然、腎臓病対応の塩分と蛋白質を調整したお食事をお持ちすることになったのですが
検査数値をみていて気になったのが
尿酸が服薬管理で7.0mg/dl(基準は7.0未満)と
やや高い数値だったのです。

コレステロールやLDL(通常悪玉コレステロール)が
高くなかったので、それほど気にせず
なぜ尿酸が高いのかが、そのときはわからず
遺伝性か体質からくるものかな~
腎臓系の数値とは別もの程度に考えていたのです。

が、

気になってよくよく調べてみると
腎臓が悪くなる原因として高尿酸もありうるのでした。

現在では腎炎や糖尿病からの腎疾患が増えているのは
周知のことで、そちらに気をとられてしまい
高尿酸から尿路結石発症などを経て腎臓が緩やかに悪くなる
生活習慣病の合併リスクを見逃していました。

たしかに、そう考えると、この方の場合肥満等から高血圧→高尿酸となり
腎臓が悪くなられたことが推測でき
尿酸の原因となるプリン体を管理することが腎臓悪化の防止になることが
はっきりとしました。

もちろん、塩分と蛋白質を控えるという大前提はかわらないのですが
主因の背景を見間違えていました。

AだからBという安易な発想で物事を捉えてはいけないということですね。
反省です。
もっともっと広い視野でお客様に接しないと、と思いました。

高尿酸と腎臓病の関係を気づかせてくれた今回のお客様に感謝です。

P.S
グットなタイミングで4/21のNHKきょうの健康で、高尿酸についての
番組が放送されていて、やはりそこでも尿酸と腎臓の関係性を
お話しされていました。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

こんにちは、めでぃ京都東川です。
桜の季節が過ぎれば、今度は新緑の季節ですね。
鴨川沿いの新緑のトンネルがとてもきれいです。

クリニックでの栄養指導でのお話。
栄養指導を継続している方で50歳代、女性、高血圧。
もう栄養指導に来られるようになって半年になるでしょうか。
先日の栄養指導の時、「フフフッ!」とニヤニヤしながら指導室に入って来られました。

「あっ、これは体重が減ったんだなぁ」と心の中で私。
すると「体重が少し減りました!」と笑顔で嬉しそうに報告してくださいました。
この方は、体重が、標準体重よりもオーバー。減塩と標準体重に体重を近づけることが目標です。
でも減塩というよりは、食事のバランスや食事時間にまず問題がありました。
朝は簡単に食パンとコーヒーのみ、昼は食事の代わりにお菓子(おかき一袋)、または、お茶漬け、または菓子パン。夕食までにお腹が空くのでその間に間食。それもたくさん。そして、夕食。
塾で講師をされているため、仕事は夕方から。よって、夕食は遅くなります。

「思うがまま、自分の欲望のまま食べていた。」と初回の栄養指導の時に言っておられました。
「いつからかこんな生活になってしまったんです。」と。

ということで、まず、間食を減らして、食事のバランスを摂り、3食時間を決めて食べてもらうことから始めました。
もちろん塩分の摂りすぎも注意。
すると、1ヶ月後には1kg減、そして2ヶ月後にも1kg減と体重が減り始めました。
血圧も体重が減っていくと同時に安定してきました。
その方の反応は、「私このままいったら1年で12kgも減りますね!!どうしましょう~♪」と。

「そんなに思うようには・・・・」と私は心の中でつぶやきましたが、その気持ちもよく分かる。
やっぱり女性は美しくありたいもの!
その方は、若い時の自分に近づくことができると胸をときめかせておられます。
素敵なことだと思います。そのことが原動力となって、本人のやる気につながっています。
そして、そのやる気を引き出すのが私の役目。

しかし、無茶は禁物です。速く!速く!とあせり過ぎて無茶をしないようにすることが大切です。
無茶をするとリバウンドしてしまいます。
この方も「やせたい!」が先行してしまって、無茶をしそうになっていました。
体重を減らす目的は何なのか再度説明しました。この方の場合は、血圧を下げることが目的。
その1つの手段として体重を減らすのです。

でもでもやっぱり嬉しいんすよね。だから、頑張ってしまう。
だから、私が無茶をしないようにちゃんとブレーキをかけてあげなら、その方に見合った食事量を摂取できるように一緒に頑張りたいと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

強い思い

こんにちは。めでぃはあと北摂の中村です。
4月も気が付けば2/3が終わり、あと少しで今年もゴールデンウィークに突入ですね。
皆さんはもう、長期連休の予定はお決まりですか?
私は・・特にこれと言った遠出の予定もないので、普段さぼりがちな家事を片付けたいと
思っています!
(毎年、長期連休になると同じ事を言っているような気がしますが・・苦笑)


さて今回は、食事療養の継続には不可欠な『良くなりたい!』という強い思いを抱え、
一生懸命食事改善に取り組んでおられる利用者様のお話です。

K様が当社の食事をスタートされたのは約10日程前の事。
地域包括の担当の方から「浮腫がひどく、至急食事療養に取り組みたい方がおられる」
とのご連絡を受け、急ぎご訪問しました。

K様にお会いしてみると、確かにお顔もむくまれ、両足も足首がわからないほど腫れて
歩行もままならない状態でした。
担当のDrからは「食事が原因。とにかく、塩分をちゃんと控えなさい!」との指示。

数日後に診察予定が入っておられたので、担当Drに食事の指示を確認して頂く様にK様に
お願いしつつ、一刻も早く食事療養を始めたいというK様の意向を受け、訪問2日後から
塩分調整食1600kcal・塩分5g以下の食事をスタートしました。

食事利用開始から5日後、担当Drの食事指示が確認できたことを受け、再度K様宅を
訪問する事に。
訪問をお約束した際の電話で薄々は気付いていましたが、お会いしたK様は塩分を制限
した食事の継続に苦しんでおられました。

私 :「Kさん、お食事如何ですか?少しは慣れてこられました?」
K様:「もう・・・、(1日)5gってあんなにお味がないのねぇ・・。私、もっと味付け濃かった
    から、やっぱり悪かったんでしょうけど。でも・・、美味しくないわねぇ・・」

私 :「そうですね。今までが濃い目の味をお好みでしたら、きっととっても水臭いと
    思います。それで・・、先生からは1日7g以下だったら良いというご指示が出たので、
    5gから7gに変えることもできるんですが、どうされます?」

K様:「う・・・ん、そうねぇ。でも・・・」
と口ごもっておられると、すかさず横からご主人が出てこられ

ご主人:「栄養士さん、私も何度かつまんで食べたんですけど・・・、これではちょっと・・。
      (K様に向かって)やっぱりギリギリまで塩分を上げて貰ったほうが食べやすい
      んと違うか?」

K様:「う~ん・・・。でも・・。」
私 :「Kさんは、まだ食事を始められて1週間。今が一番辛い時期だと思います。
    まだ今までのお味付けとのギャップがありすぎますから。
    うちのご利用者様でも、大体皆さん最初は『味ない!まずい!』っておっしゃいます
    けど、2~3週間経つと薄味に慣れて来られて、以前ご自分が好んで食べておられた
    ものを『辛いわ』なんておっしゃる方もいらっしゃいます。
    でも、まずは7gに変えてやってみられますか?」
ご主人:「絶対、ちょっとでも味が濃い方が食べやすいって!」

すると、ず~っと考えておられたK様が悲鳴のような声でこうおっしゃったのです。
「味も薄くて、まだ美味しいとも思えないんだけど、それでも私は(5gで)続けたい。だって、
 もうこれ以上むくむのは嫌だから。
 むくみが取れるまではこれで頑張りたいの!
 今が一番辛い時期・・・。今が一番辛い時期・・。」
と、最後は何度もご自分に言い聞かせるように繰り返しておられました。

実際、食事開始以降、薬の効果と相俟って、少しずつむくみが引いて来ておられ、
食事療養に慣れないながらも「症状が良くなるまでやり続ける」という強い思いの
原動力になっていたようです。

食事療養はすんなり入っていける方もいらっしゃれば、K様のように味や量が今まで食べて
おられたものと大幅に差があり、無理なく継続が出来るまで苦労される方も少なくありません。
しかし、慣れるまでの辛い時期を乗り越えられるかどうかで、結果が変わってしまう事も
あるのです。

せっかくのK様の強い思い、少しでもうまく継続・定着し、症状が改善するように
サポートさせて頂きたいと思っています。

                            はーと&はあと 管理栄養士 中村  愛


北摂の様子は『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。見てくださいね~!


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先日の週末【高速料金1000円】に惹かれ、四国まで長距離ドライブに行って来ました。
途中寄った淡路SAからの明石海峡大橋です。
お天気も良かったので、もの凄い人でした!

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四国に上陸したのは7年ぶり。懐かしい「山田家」でざるぶっかけを食べて来ました。
うん、やっぱり讃岐うどんは美味しい・・。

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管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
  • 島田 天心
  • 小山 祐子
  • 磯好 幸枝
  • 竹本 敏美