2010年3月アーカイブ

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今日は制限食のせめぎ合いのお話です。

以前にもブログにちょっとだけ登場いただいた箕面市のNさま。
長期入院後昨年の秋から在宅で食事療養されています
はーとの食事と他社の食事を併用利用しながら
ご自宅での無塩のパンを買って食べられたりして
かなり、しっかりと腎臓の悪化を防ごうと努力されています。

でも、最近本人、食事に嫌気が差してきています。
理由は「野菜ばかり食べていて、鶏になった気分がする」

担当のケアマネジャーさんからも、もともと好き嫌いがあるほうだったけど
性格はまじめな方なので、しっかり管理していたことがストレスになり
好きなものを制限しないといけない食事に嫌気が増しているのかも・・・と。

そこで、先日これからの食事をどうするかを相談するため担当者会議に出席してきました。

担当者会議では福祉用具のことや訪問看護のことなど介護に関する様々なことを
相談して決めているのですが
その回の会議は「これからのNさんの食事をどうするか!」がメインでした。

「検査数値は落ち着いている。」
「でも、食事量が減ってきていてDrからは栄養失調にならないか心配とコメント。」
「鶏肉の臭みが鼻にくるときがあって、そんなときは捨てている。
 魚の献立の日はまだ、食べられる」
「自宅でちょっとは好きなものを食べたい要求が強いし
 食べないまま栄養失調になっては困る」
などなど。
本人の希望も聞きながら、なんとか食事療養を続けてもらえるぎりぎりのせめぎ合いをして
日曜は本人に好きなものを食べてもらい
昼夕で配食していた日の食事を昼か夕だけに利用数を落とし、残りはヘルパーさんやご本人で
食事を用意してもらうこととなりました。

そして話題は配食のないときは、どういう食事をしてもらうかに移りました。
聞くとすでに本人さん、自身で生協さんでいろいろな食材を注文されていて
冷凍庫に今川焼き、冷蔵庫には魚肉ソーセージが入っていました。

でも、食べていいのか不安だったから今日聞いてから食べようと思っていたとか。
律儀な方です。
でも(注文してしまっている以上、食べないともったいないじゃないですか)
何気に計算高い方でもある感じ。

今川焼きはサイズが小さかったので間食に食べてもらい
ソーセージは減塩とは記載されているのですがパッケージに栄養価表示が
なかったため、生協のお客さまセンターに問い合わせ栄養価を教えてもらい
塩分量を確認してから朝食に無塩のパンと一緒に1本食べてもらうようお勧めしました。

体のことを考えば昼夕ともしっかり配食で管理したいところですが
長く、上手に療養してもらうにはある程度の幅(遊びorアローアンス)を
決めてあげることも大事です。

長くその方の健康をサポートできるよう継続できる利用の提案を
これからも行なっていきたいと思いました。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

こんにちは、めでぃ京都東川です。
春の気配を感じますね。
でも天気が悪いとがっかりします。

さて先日、ある利用者様の担当の精神保健福祉士のK様とお話ししました。
利用者様は70歳代、女性、独居で統合失調症、軽度の認知があり、糖尿病もある方です。
バランスの良い食事が全く取れておらず、食事の確保が目的ではーとのサービスがスタートしました。
糖尿病については、Drからあまり極端な制限の必要はないとのことから、普通食でよいとのことで、はーとでは健康バランス食をお持ちしていました。
精神疾患もあるため、病院のK様が定期的に訪問されサポートされています。

ある日の配達時にK様が配送員に「糖尿病食ってありましたよね?」と質問されたそうです。
その情報が私に入りました。
「うん!?もしや、糖尿病が悪化!?確かこの前ケアマネージャー様と話した時は、血糖は安定していている聞いていたが・・・」と思い、直接K様に確認しに行きました。

すると「いえ大丈夫ですよ、今後のことも考えて確認しておきたかっただけですから。」と。
血糖は安定されているようで、HbA1c5.7%とのこと。
Drからの許可を取ってくださり、ご本人様の状態を色々と教えてくださいました。
Drからも食事は今のままで大丈夫ですと。ほっとしました。

そして、色々とお話をしているとK様が「それにしても情報が早いですね、私がちょっと聞いただけなのに。そうやってちゃんと見てもらっているんだと分かるとすごく助かりますし安心です。この方は精神的な状態も変わりやすいのでこれからもよろしくお願いしますね。」と。

とても嬉しいお言葉です。
でもこれも、配送員の情報収集があってこそだなと思いました。
利用者様のちょっとした変化やその周りの情報をちゃんと観察して報告してくれるからこそです。
配送員だからこそ分かることがあります。
そんな情報を関係機関の方々や家族様に報告することで信頼関係ができていくのだと思います。
安心していただけるのだと思います。
また、情報はスピードも大切です。いくら生きた情報でも時間が経つと意味がありません。
できるだけ早く生きた情報のやり取りをしていきたいです。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

こんにちは。カスタマーセンターの山村です。

週1回、クリニックに栄養指導に行ってます。

糖尿病家系にも関わらず、10年間、健康診断にいってなかった50歳代女性。
先月、初めてクリニックに来られた時は
血糖223mg/dl、ヘモグロビンA1C9.8%、コレステロール233mg/dl、体重54.5kg。
ヘモグロビンA1C9.8%という数値がどういう状況なのか、全くわからないと。
病識は薄いというか、「ない!」という状態。
とりあえず、難しいことはゆっくりじっくり少しづつお話するので、とにかく週4回
栄養コントロール食をお届けするので、食べてくださいということになりました。
現在の数値の今後の見通し、合併症のお話を少し脅しながら、必死に伝えます。
伝える側が必死なら、きっと伝わります♪

そして、今日、2回目の指導にこられました。
血糖122 mg/dl、ヘモグロビンA1C8.5%、コレステロール118 mg/dl、体重53.5kg。
診察時、先生にすごく褒められました!と。
1ヵ月でかなり数値が改善し、本人、俄然超やる気になってられました。
週4回のお食事だけでなく、間食やあらゆることを気にするようになってられました。
まだまだ、ヘモグロビンA1Cも高いですし、下げなければなりません。

本人様が、糖尿病はもう一生付き合っていかないといけないけど、なんとか合併症にならず、元気に糖尿病で過ごしたいんです。子供に迷惑もかけたくないです・・・(半泣き)

もちろんです。絶対、合併症にならないように、がんばりましょう!
厳しいこともいいますが、お互い、この目標は絶対なので!と強く目標を握りあいました。
くじけそうな時、迷った時、私がいます。

普段、在宅での関わりで仕事をさせていただいているので、常に、
管理栄養士というよりまず、ケースワーカー的な関わりから入っていってます。
管理栄養士としての専門的なことは後でよいと思ってます。
まず、生活背景、家族との関わり、仕事、精神的なこと、趣味等、そちらの方が食事療養をするにあたり、すごく重要です。
中高年になるとなにかしら、悩み・不安な事等お持ちです。
なので、栄養指導というようりはまず、生活全般相談にのりますよ!
(栄養の部分は詳しいよ!)というスタンスで取り組んでます。
専門的なことを最初から話しても、本人様はピンとこられないですが、暮らしぶりや、今、困っている事を聴くことからはじめると(話してもらえる雰囲気作りは重要です。)
取り組む方法も見えてくるものです。その方にあったアドバイス、取り組む方法、優先順位を見いだしてあげるのが、腕の見せ所です。

難しい面も多いですが、やりがいのある奥の深いお仕事です。
『在宅ならでは』で楽しく、もっと勉強してがんばります☆

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 3/16朝食です。オープンサンド、野菜としいたけのみそバターホイル焼き、わかめスープ、りんご、コーヒー。作成時間、10分。早く化粧しないと~
もちろん髪、ボッサ、ボサ(苦笑)主婦の朝はありえん忙しさです~
                   はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

こんにちは☆北摂の大都です(^^)ノ
少し寒さが和らぎ、春らしくなってきました。

この1週間、
ガソリンの消費が早くて、早くて・・
3日前に満タンにしたのに、もう残り1/4

西へ東へ、北へ南へ・・
ご利用者さまのもとへ日々走りまわっております(^^;

さて、前回のご利用者さまが39歳で脳出血で云々・・とご紹介しましたが、
今回のご利用者さまも39歳 男性
脳梗塞です。
幸い一過性の脳梗塞との診断で、2週間程度の入院で済み、仕事復帰もされています。
が、『これじゃあイカン!』と心配したお父様からの相談でした。

早速、訪問して詳しく聞くと・・(ご本人様は仕事にため不在。お父様との面談でした。)
ご両親と同居されていますが仕事が忙しく、自宅で食べる夕食は仕事帰りに自分で買って帰るお弁当や惣菜。
それも揚げ物、揚げ物、揚げ物・・
アルコールはほとんど飲まれないのですが、脂っこいものが大好きだったようです。
おかげで、慎重185cm 体重98cm 既に健康診断では高血圧症と診断されていたようです。

今年の1月、右手足にしびれがあり、倦怠感があり受診したところ
緊急入院。一過性の脳梗塞だったようです。
丁度その頃、お母様も脳梗塞で倒れ、そのまま帰らぬ人となったと・・

私と面談したお父様は一度に奥様と息子様が脳梗塞で入院という事態。
おまけに奥様は亡くなるし・・

そんなこんなで、食事が大事だと思うが、奥様が居ない今、バランスのよい食事が
男所帯ではとうてい無理・・と相談があったのです。

ご本人様が不在なため、お父様に

塩分を控えるには・・
外食をするなら・・
野菜の食べる量は・・
揚げ物は週2品までに・・
といった話を1時間弱・・
メモを取りながら聞いてもらいました。

減量と血圧コントロール、脳梗塞再発防止の為に、平日の夕食に食べて頂きます。

39歳で脳梗塞って・・若いですよね。
決して、高齢者の病気ではありません。
自分は大丈夫、まだ若いし・・と思っていませんか?

30歳、40歳代、働き盛りだからこそ、
少しでも早く食習慣改善に目覚めてもらいたいものです。

健康診断でちょっと気になる結果が出たアナタ
早めの食習慣改善を始めてみませんか?

はーと&はあと  管理栄養士 大都宏子

北摂の様子は『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。こちらも覗いてみてくださいね~!

こんちには。めでぃ北摂の島田です。

今日はご利用者さま本人ではなくご家族のお話しです。

ご利用者は茨木市在住の方で、もともとの配食をスタートした経緯は
食欲が落ち、食事を食べなくなってしまい家族が用意するのも結構な
負担になってきたと相談をうけ
少しだけでも家族の負担が減り、本人も目先が変ることで食欲も回復してくれればということで
配食を利用いただくことになりました。

歯が悪く、硬いものは食べていないとこで、栄養コントロール食の軟菜食をご用意し
最初は好き嫌いなども結構ある感じだったので心配していたのですが
うれしいことにお口にあい、昨年12月からいままでお届けしていました。

いました。過去形なのは、ご家族から入院することになったとの連絡があったのです。
ただ、配食はそのまま家族が利用したいから軟菜食から健康食にかえて
もってきてほしいとご依頼があり、現在はご主人のお名前のまま
健康食をお届けしています。


実はこのようなケース珍しくもなく、よくあるケースで
おばあちゃんが利用されていたが入院になり息子様が変わりに食べるので
おばあちゃんの名前のままお届けしたことや
今回のようにご家族が変わりに利用したいとのことから
お名前そのままで、お食事の内容だけ変更してお届けしているケースがままあります。

本来であればもちろん、お一人ずつのお食事ですので変わりに食べられてよいものでは
ありませんが、長く利用していただいた中で、当人だけでは苦
ご家族も丸めで少しずつ信頼を積み重ね
当初利用されていた方の名前で代々食べていただけたら
それはそれでとてもうれしい感じがします。

カエルの子はカエル
タイガースファンの息子はタイガースファン
はーと利用者の子もはーと利用者みたいな感じで
はーと&はあとをブランド化していきたい。
(ちょっと妄想入っているかも)

本来の配食を利用する目的からは少しずれてしまうかもしれませんが
喜んでいただけている!その1点で、よしって感じです。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


今年一年の北摂の様子は
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