2012年11月アーカイブ

こんにちは!
FFS事業部の柴田です。
寒くなってきましたね!
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、
手洗い、うがいをしっかりしていきたいと思います!

今日は、はあとバランス(冷凍、関東・関西の施設向け食事)をご利用していただいている
横浜の施設(デイサービス、サービス付き高齢者向け住宅複合施設)に行ってきました。
お昼前の一時間ほどキッチンに入らせていただき、食事支度のお手伝いをするとともに
現場のニーズを調査してきました。

はあとバランスは本来、冷凍の食事を冷蔵庫解凍し、スチーマーで温めて、
専用のホルダーに入れて提供するのですが
今回訪問させていただいた施設では、
すべて施設で用意した陶器に盛り付け直しています。
今日のメニューはハヤシライスとほうれん草のしらす和え、ご飯、味噌汁です。
通常は主菜、副菜、冷菜のおかず3品ですが、
カレーやハヤシライスの時は、おかず2品です。
こちらの施設では、フルーツ缶を追加で提供されていました。

キッチンスタッフ2名の方は、大変手際よく、約30名ほどの食事を
1時間半~2時間ほどかけて用意されており
はあとバランスの仕組みにも満足していただけている様子でした。

施設の検食簿も大変参考になります。
満足していただけているお声も大変多いのですが、中には
盛り付け量が多い、味付けが濃い・薄いといった商品改善につながるご意見や、
看護師の視点からコロッケは喉に張り付きやすい、サトイモは半分に切ったほうが安全だ
といったご意見など、様々です。

はあとバランスのメニューは私も一通り検食し、商品の見直し、改善は行っておりますが、
現場からの声は私では気づけないことも多く大変貴重です。
今回の訪問で伺った意見を一つでも多くサービスに反映していきたいと思います!

はーと&はあと 管理栄養士
柴田満里子

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ
すっかり紅葉も進み、落ち葉の季節ですね。

先日、1ヶ月半ぶりに島の祖母の様子を見に行って来ました。
10月初めは9月に退院したものの、発熱を繰り返し、息も絶え絶え 一緒に行った母のことも分からず。寝返りのもできず、寝たきりの状態だったのですが…
恐るべし生命力、回復力(^^;
車椅子を自分でこげるまで回復していました。

母のことも分からなかったのですが、ちゃんと私のことも判別ができ
母のこともしっかり解り、筆談にも応じてくれました。

嬉しい限りです。

先日聴いた講義の中で、1970年頃の日本の食生活が長寿食だったという言葉を思い出しました。
「魚や豆腐などの大豆製品を食べていた。」
1970年は私の生まれる前の話ですし、
物心ついた頃は1980年代
きっとあの頃は、今のように揚げ物を頻繁に食べる日本人も少なかったのだと思います。

祖母も自分で作った畑の作物を食べ、漁師だったので
自分で取ってきた魚を食べていました。

やはり食べてきたものが違うのでしょう・・
お華の先生のお母様も大正生まれですが、まだまだ針を持ってお裁縫をしています。

講義の先生は食の欧米化と車社会になって、脂の摂りすぎと運動不足を指摘していました。

小さい頃から、ファーストフードのポテトや
ハンバーガーを大人と一緒に食べている今の子供たちが支える日本はどうなっているのかしら・・
と、某ファーストフードでよく見かける、ドライブスルーの渋滞を見るといつも思います。

先日、出会ったKさま。
この方も大正生まれの女性。
脳出血で倒れて8日間後に奇跡的に助かり、右半身に麻痺があるものの
元気にデイサービスでのおしゃべりを楽しみ、絵画やちぎり絵に励んでいます。

大正生まれの力強い、生命力を感じた週末でした。

はーと&はあと 管理栄養士 大都宏子

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小豆島の寒霞渓の紅葉です。

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こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。
急に寒くなってきましたね~風邪などに気をつけましょう。
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数人の栄養士がブログに書いてましたが、私も淀川マラソンのハーフマラソンに
挑戦してきました。
無事、完走できました。気持ちよく走れ、走っている途中淀川の景色を撮りました。
給水所での、フードが充実しており、あんぱん、バナナ、みかん、きゅうり、
チョコレート、飴、少し補給しすぎましたが・・・(苦笑)
マラソンはしんどいですが、自分との戦いです。ゴールの達成感がたまりません!
また、チャレンジしたいです☆


先日、ケアマネージャーさんから、ご利用者の方の息子様の栄養相談を
してもらえないかしら?とご相談の依頼がありました。
現在、病院にご入院中でまもまくご退院。食事は退院日から昼食・夕食共、
届けて欲しいとの事です。
さっそく、ご訪問してきました。

50歳代、男性、家族同居、未婚、糖尿病、肥満(体重100kg以上あり)
性格、温厚、物静か。
いつものように普段の生活をヒアリングし食生活については詳しくお尋ねしました。
典型的な糖尿病になるべくしてなる、生活でした。
それと、病気に対する危機感がかなり(ずいぶん)低かったので、
ちょっときつい実際の合併症の事例をお話しなんとか、療養に取り組んでいただきたいと、私も必死に伝えました。
意識を変えていただき、行動に移してもらわないといけません。
糖尿病は合併症等がでていないと痛くも痒くもない恐ろしい病気です。
今回のこの男性には、心に突き刺さっているとは思いますが、
今の段階では自己満足です。病状悪化せず、数値を安定させ、
結果を出すことが私の超重要課題です。
50歳代、この男性には合併症を患った老後と血糖安定した老後、一緒に想像し
考えました。
答えは当然なのですが、一緒に考える事が重要だと思います。

ご紹介いただいたケアマネージャーさんから、栄養の相談に乗ってあげて欲しいと
依頼があった事がすごく嬉しく思います。
(弁当屋でない事をわかっていただけている事を実感できたので♪)
この男性のように、早く出会いじっくりお話ししたいと思います。

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。北摂管栄養士の島田です。

11/4の淀川マラソンでハーフ21kmを無事完走できました。
ゴール直前かぶり物をした二人組を発見し
かぶり物して俺より速いのかよ!と思わず
記念に写真撮っておきました。
(天気もよく、ゲストの高橋尚子さんもかわいかったです)


さて、先日栄養指導先で地元の中学生が職場社会見学にこられていました。
いろいろな職場の中から希望して医療系の職場を選択され
1日見学体験にきたようです。

そのクリニックではリハビリや体操などに力を入れていて
患者さんに交じって一緒に体操を体験した後
栄養指導の方も見学させてほしいと事務長さんからのご依頼で
メタボリック指導の方の相談を見学してもらいました。
(男の子2人に)

相談終了後、一人の男の子から
「あの~これはどのような仕事なのでしょうか?」と質問
もちろん、管理栄養士に会うのも初めてでしょうし
栄養指導という仕事があるというのもたまたま指導日に
見学に来て知ったことでしょう。体を動かすわけでもなく
ドクターのように診断するわけでもない、見た感じ
患者さんと雑談しているだけの(しかも内容はまったくわからない)仕事って
なんなのだろう? ぽか~んとした顔で質問されました。

中学生にもわかるような言葉で管理栄養士の仕事を説明するって・・・
難題です(最初、言葉に詰まりましたが)

「自分は管理栄養士っていう仕事をしています。
 若いうちは大丈夫だけど、年齢を重ねると体の中の方が色々と
 悪くなってきて、血圧が高いとか、疲れやすいなどの
 生活習慣病という病気にかかる人がいます。
 それは薬でよくなることもあるけど、一人一人の
 長年の生活のリズムや食べているものに原因がある場合もあって
 食生活を少し見直してもらうことで、病気がひどくならないよう
 また元気に過ごしてもらえるようにお話しをしているんです」
と、できるだけ自分としてはわかりやすく説明し
 「この方は今年1月に来られた時はコレステロールというのが
  270ぐらいあったけど、先月の検査で220になってたんだ」
と数値の変化を見てもらい
「へぇ~、ほんとだ下がってる」とほんの少しだけ関心を示して
もらえました。

その子が管理栄養士になることはないでしょうが
管理栄養士って仕事もあるということを知る初体験に
関与でき、自分自身も中学生に管理栄養士を説明するという
初体験ができました。

ハーフ完走も初体験できましたし、成長期の中学生には及ばないまでも
これからも色々な初体験にチャレンジしていこうと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。
冷たい風が吹くようになりました。

80歳代、男性、糖尿病、サルコイドーシス。
奥様と娘様と同居。
退院時にしっかりと食事管理をしないといけないということでケアマネージャー様の紹介で利用開始になりました。
8月末に退院され、今に至ります。

今までは奥様が食事を支度され、娘様は仕事で遅いということもありノータッチ。
今回の入院までは、そんなに厳しい食事制限は必要ないと思われていました。
そういうこともあり、全く食事療養はできず、食べたいものを食べ体重も増えて・・・
しかし、今回の入院がこたえたようでご自分から頑張りたいとおっしゃったそうです。
はーとの食事は、お昼にご利用いただき、夜は奥様が支度。
朝は娘様が仕事の前に用意して行かれます。
奥様も勉強のために同じ食事をご利用。
ご本人様、ご家族様の努力の結果、退院前に7.1だったヘモグロビンが6.7(NGSP)に(入院前は8%台)。
今まで好きに食べていたお菓子や果物も減っています。
これからその量が増えていかないことを祈りながら、今後の目標は、血糖コントロールは維持し、改善しながら、もう少し体重を落とすこと。
現在、あまり体を動かすことができていないため、体を動かすことが目標です。
ケアマネージャー様や訪問看護の看護師様と「少しずつ攻めていきましょう!」と話しています。

今回入院をきっかけにやる気になられましたが、本当は、もう少し前、入院前に何とかしたかったなと思いました。
そうすれば、少しは辛い思いをされなくて済んだのに。
だから、もっと早くに食事療養を必要とされる方々に出会いたいです。


はーと&はあと管理栄養士 松政千佳子

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