2013年2月アーカイブ

こんにちは!
管理栄養士の柴田です。
今日、デイサービスはーと&はあとで
「口腔ケア、間接訓練」という内容の勉強会を開催しました。
講師は、名越歯科診療所の名越先生です。
名越先生は、茨木市で訪問診療もされるとても熱心な歯科医師です。
本日の講演では、名越先生が在宅で活躍されるまでの経緯や口腔ケア・口腔リハビリの事、
また食事介助のポイントなど、わかりやすく教えていただきました。
名越先生は、週2回(水曜日、金曜日)の12:30から1時間程度、
デイサービスに来てくださるので、私たちにとっても大変心強く、うれしいです。
ご利用者様の口腔内を見ていただき、
歯科医という専門的な視点で「口から食べる」を一緒に支えていきたいと思っています。
宜しくお願い致します。

さて、デイサービスの近況報告です。
2/13~2/15に内覧会も無事に終え、
少しずつではありますが、ケアマネージャー様よりご利用者様のご紹介をいただいております。
食事療養中の方、胃瘻中の方、味覚障害の方、食欲低下の方...
など、様々な理由で食生活に不安をお持ちの方からのご相談がほとんどです。
デイサービスでは、私は生活相談員としてご利用者様の相談窓口になります。
デイサービスにはどのような目的で来られるのか、どのように過ごされたいか、といった希望や
ご自宅での食事や入浴はどのようにされているのか、などを伺っていきます。
送迎の事、日中の過ごし方、リハビリの様子、ご使用の福祉用具など
ご利用者様のご様子をヒアリングすることが多く、
至らない点も多いですが、
はーと&はあとのデイサービスに来てよかった!感動した!と
言っていただけるようスタッフ一同心を込めて笑顔でお迎えいたします!

「食べることをあきらめない!」
この想いを持った方のお越しをお待ちしております☆

はーと&はあと 管理栄養士
柴田満里子

こんにちは。春が待ち遠しい北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

この冬は寒くなるのが早かったので冬が長いですね(-"-;)

内覧会も無事終わった途端の先週、1年ぶりに風邪をひき寝込んでしまいました(ToT)
去年はインフルエンザから虚血性腸炎になり1週間休んだことを思うと軽く済んだのですが、以前の私なら、葛根湯飲んで一晩寝たらすっきりしてたはず。
長引くようになったのは歳のせいでしょうか(-"-;)

さて、寝込む前に久々にTさま宅へ訪問しました。
Tさまとのお付き合いはもう5年ほど。糖尿性腎症の男性です。
ここ最近は電話でのやりとりや、手紙を書いたりしていたのですが今回は久々に訪問しました。

Tさま宅は玄関の中にベンチがあり靴を脱がずにゆっくり話ができるのです。

いつものように私がベンチに座り、Tさまは玄関に座り、最近の様子を伺ってきました。

顔色も表情も良く、腎機能も特に問題ない様子。
歯の調子がイマイチのようでしたが、食欲もあり体調は問題ナシ。

ところが、ところが声だけで全く気付いていないことがあったのです。

それは、Tさまの足。
だんだん、足の動きが悪くなったとは聞いていたのですが、
今回、玄関で座り込んで話をしたところ、立ち上がれないことに。

すっかり足が悪くなったよう。
歩き始めると歩けるようですが、座り込んだら自力で立ち上がることができないのです。

奥さまと私で抱えて立ち上がってもらったのですが、このままでは問題です。
とりあえず、痛みがないのでちょっと足を動かしてもらわねば・・

自宅の階段に手すりがあるので、階段を利用して階段昇降を毎日するよう提案。
通所リハビリの情報も・・

聞けば、最近Tさまは要支援になったとのこと。
早速、担当の地域包括に行き、一度通所のリハビリが必要ではないかと相談に行ってきました。


電話の声だけでは気づかないことも訪問すると見えてきます。
あえて聞かなければ、足のことは元気な声だけでは解らないものです。

やっぱり、訪問って大事ですね・・・

というわけで、
今日も10月に停止になり昨日から再開になったSさま宅へ行ってきます。
ケアマネージャーさん曰く、せっかく下げたHbA1cがまた上がってきたとのこと。
検査結果他、見て来ます(^^)ノ

はーと&はあと 管理栄養士 大都宏子

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。
まだまだ寒いですね。本当に春が待ち遠しいです。

3月1日よりデイサービスはーと&はあとがオープンします!
もうすぐです。2月の中旬に関係機関の方々向けに内覧会を開かせて
頂きたくさんの方に大変寒い中、見に来ていただき嬉しい限りでした。
本当にありがとうございました。
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写真はデイサービスはーと&はあとのコンセエプト「食べることをあきらめないで!」
脱・刻み食を目指しやわらか食を開発、ご提供していきます。
内覧会ではやわらか食のご試食も関係機関の方にして頂き大好評でした☆

いろんな、お言葉もいただきました。
ケアマネージャーさん「山村さ~ん!デイサービスちゃうやん!こんなんサロンやん!利用者さんにきてもらいたいわ・・・」

私「そうですよ、感動体験サロンなんですよ!是非是非、利用者様、一度遊びにきてもらってゆったりした時間を過ごしてください。」

こんな会話をいっぱいいっぱいして、これからオープンを間近に身が引き締まる
思いです。スタッフみんなで、温かいデイサービスを作っていきたいです。

近日中にデイサービスのホームページもアップされる予定です。
是非ご覧ください!

さっそくケアマネージャーさんから、デイサービスはーと&はあとの利用を
検討されている方がいらっしゃるので、一度訪問して欲しいとの依頼がありました。

島田施設長、柴田管理栄養士・生活相談員、私の3人で訪問しました。
本人様、奥様、娘様同席です。

80歳代、男性、要介護度Ⅴ、床上生活、胃ろう、人工肛門、性格温厚。
気管切開されているため、スピーカーをつけて自己紹介されました。
とってもおちゃめな感じ(笑)
リハビリにも意欲的で、ボールを使ったトレーニングをされているようです。
普段は、奥様がつきっきりで、たんの吸引をし、すべての介護をされています。
デイサービスへはまず、週1回利用がご希望です。ずっと、ベットに横になった状態
なので、車いすで座っている時間をつくってあげたいというのがご家族の希望です。
本人様も身体を動かしたい様子。
まず、体験利用をしていただく事になってます。

訪問させていただいた私達3人の気持ちは、すでに、この男性に早く来ていただき
なんとか心地の良い時間を過ごして欲しい、車いすで座っている時間を作って
あげたい。奥様に少し自分の事をする時間を
作って欲しい気持ちでいっぱいになってました。

お役に立ちたいです!


デイサービスはーと&はあとを一度、覗きにきてください。お待ちしております。

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。北摂管理栄養士の島田です。

気温が上がらず、寒い日が続き
バイクのエンジンのかかりも悪い日が続いております。
機械も例年にない寒さに嫌気がさしているのでしょうか。

さて、そんなバイクをなだめながら
昨日2年ぶりの再開訪問に行ってきました。

池田市のお客様Iさま
昔からの糖尿から腎症を併発され
奥様が低たんぱく米や腎臓病用の補助食品を利用しながら
療養されていましたが自炊負担が大きく
3年ほど前に相談を受け栄養コントロール食を利用いただいていた方です。
しかし、ご主人の大食が改善されずついつい配食以外にも
間食や追加で食べる習慣がなかなかぬけず
1年ほど頑張って利用されていたのですが停止となっていました。

しかし、一ヶ月ほど前にむくみがひどく3週間程度入院され
食事管理をしたことで、制限食にもまた少し体が慣れ
やはり自宅でもしっかりとした管理が必要と
退院後からまた栄養コントロールを利用しようと奥様が
考えらえて、再開希望の訪問となりました。

以前クレアチニンが2台だったのが今回は4にまで上がってしまって
いるとのこと。
蛋白制限は以前から40gでしたが、牛乳やヨーグルトも食べることもあり
なかなかしっかりとは守られていないようでした。
まず、ヨーグルトは禁止してもらい、牛乳も二日に1本に。
(ゆくゆくは禁止してもらいたいですね)
これまでも利用されている低たんぱく米を使用しながら
栄養コントロール食のカロリー・塩分・蛋白質調整食の1600kcalの食事の
おかずとを組み合わせて1食15gになるように蛋白質を制限して
療養再開です。

透析は大変だからなんとか回避していきたいと奥様の気持ちをサポート
できるようまた一緒にご主人のご病状の安定のための方法を
考えていきたいと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。

先日栄養相談に訪問した利用者様。
80歳代、男性、糖尿病性腎症、心疾患。
はーとをご利用されて、もう7年になります。
その7年間腎機能は維持されています。
利用当初よりクラチニンが2台前半で、この7年維持されています。
HbA1cは6%台前半。
栄養相談も生活の一部になっており、検査ごとに確認して相談に乗らせていただいています。
今回、いつもの数値よりやや高めでした。
「何か環境の変化があったかな!?今回は厳しめにいかないといけないかな」と思い訪問。
すると奥様がご入院されていました。体調不良気味とはお聞きしていました。
以前も奥様が体調不良の時に数値が上がった時があります。
ご自分で簡単な調理はされるのですが、買ってきたものが増えてしまってました。
その期間だけ、はーとの食事の増回も提案しましたが、自分で頑張りたい意志もあるため、それならと、冷蔵庫の中をチェックして、控えないといけないものをお伝えしていました。
今回も同じでした。それと奥様がご入院された寂しさもあるのでしょう。
ボソッと「一人はね・・・」と。
晩酌し、そのつまみが増えているようでした。
つまみは惣菜の焼鳥です。また昼間にも甘いお菓子をついついと。
訪問した際も新聞の上に炭酸せんべいの袋が・・・
それらの点が今回の目標です。

長年意識し食事療養を実行してこられた方でも、環境の変化等で崩れていくのは早いです。そして、分かっていてもなかなか実行できない。
やはり食事療養をずっと続けていくことは、難しいですね。
その時々で問題が発生するので、その都度見直す事が大切ですね。
そのため、サポート役は必要です。
ずーっと食事療養が継続できるようにサポートしていきます。

はーと&はあと 管理栄養士松政千佳子

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管理栄養士プロフィール

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