2018年9月アーカイブ

こんにちわ!北摂管理栄養士の徳山です。9月は雨が続いていますね。秋晴れが待ち遠しいです。

季節の変わり目、皆様体調崩されないようにして下さいね。

 

98.9日に、大阪府栄養士会主催の「地域ケア会議」助言者養成研修会に大都マネ-ジャ-と参加しました。

「地域ケア会議」とは、高齢者の自立支援、重度化防止を目的に他職種が連携し、個別事例の検討を行い、対応策を模索する場です。

私はまだ地域ケア会議に参加した事が無くて、どのような雰囲気の会議かも分かっていませんでした。

介護保険法の目的も講義の中で改めて勉強させて頂きました。

要介護者の単なる「援助」ではなく、「自立した日常生活を営むことができるように」サポートする事が目的なんですよね。利用者自身がどうなりたいと思っているか?例えば、家でお風呂に入れるようになりたいという目標があるが、お風呂のまたぎが難しい。アセスメントしてみると、筋肉量減少が考えられ、食事量が以前より減っている。食べられない原因は口腔内に問題があった、等の結果がでます。

そこで、利用者の目標に向かう為にはどうすれば良いか、他職種で考え案を出し合い、利用者の自立を支援する。

実際、大分県のデイサービスで、栄養ケア、口腔ケア、リハビリを行った利用者が3ケ月後にどうなったかという映像を見ると、一目瞭然!立ち上がりも難しかった方が、早送り映像のように立ち上がり、歩行速度もアップしていました。

会場が、どよめきましたよ!

このような症例がひとつでも増えるように、栄養面だけでなく、口腔内の様子も気付く事ができる管理栄養士になりたい。はあとサロン(デイサービス)にも歯科衛生士がいるので、口腔ケアの疑問をこれからも聞いてみたいと思います。

 

大分県栄養士会理事 濱田先生が仰っていた、地域ケア会議で管理栄養士が行うアドバイスのポイントを紹介します。

 

・栄養素で考えて食品で話す

(専門用語は伝わらない、分かりやすく説明する)

・現実に家で継続できそうな事を伝える

(生活をみて、理想は言わない)

 

この2点、特に響きました。

栄養指導、訪問時もできているだろうか!?と、はっとしました。

 

独りよがりではなく、より具体的な「伝わる」アドバイスを心掛けたいです。

地域で活躍できる管理栄養士として、力をつけていきたいです。

 

はあとサロン(デイサービス)で、先週「敬老会」イベントがあり、楽しそうな音が聞こえてきたので、すこ〜しだけ見学に。そして、隠し撮り()許可は得てますよ〜。

遠くでボヤけていますが、さて何をされているのでしょう。詳しくは末藤さんのブログにて、Coming Soon

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はーと&はあとライフサポート 北摂管理栄養士 徳山

こんにちは 京都 管理栄養士 相山です。

  

最近は、30°を超える日も少なくなり秋の気配がしてきました!

夏をなんとか乗り切れた!と油断をしていると季節の変わり目は体調をくずしやすいので気を付けてすごしましょう☆

  

今回のテーマは「骨粗しょう症」

最近、テレビや新聞でもとりあげられることも多くなったのでみなさんもご存じだとおもいますが・・・・

骨に含まれるカルシウムなどが減り、骨がもろくなる病気です。カスカスのスポンジみたいな状態です。

骨がもろくなり、つまずいて手やひじをついた、くしゃみをしたなどのわずかな衝撃で骨折をしてしまうことがあります。

症状は、

・背中や腰に痛みが感じる

・背中や腰が曲がってきた

・身長が縮んだ

3つとも当てはまると、骨粗しょう症の可能性が高いです!

   

原因は、大きく分けて3つあります!

①加齢

 カルシウム吸収率の低下やカルシウムの吸収を助けるビタミンDをつくる働きが弱くなる。

②生活習慣

 栄養不足や家にこもりがちな運動量の少ない人、喫煙や過度な飲酒習慣がある人はリスクが高くなる。

③病気や薬

副甲状腺機能亢進症など内分疾患、関節リウマチ、糖尿病をはじめとする生活習慣病のリスクが高い。

大事なのは予防です☆

食事での予防法は、カルシウム、ビダミンD、ビタミンKなど骨の形成に役立つ栄養素を積極的にとることです。

カルシウムとビタミンDを一緒にとることで、腸管でのカルシウム吸収率がよくなります。

多く含まれている代表的な食材は、、、

カルシウム・・・・・牛乳、乳製品、小魚、ほしえび、小松菜、青梗菜、大豆製品

ビタミンD・・・・・・サケ、ウナギ、サンマ、シイタケ、キクラゲ、卵

ビタミンK・・・・・・納豆、ほうれん草、小松菜、ニラ、ブロッコリー、サニーレタス、キャベツ

食事と合わせて運動することで、骨に負荷がかかるほど強くなるとも言われています。

日常生活の中でできるだけ運動量を増やすことも大切です☆

有効な運動・・・・・ウオーキング、ジョギング、エアロビクス

   

カルシウムの吸収を助けるビタミンDは、紫外線を浴びることで体内でもつくられます。

屋内で過ごすことの多い高齢者や、美容のために過度な紫外線対策を行っている方ではビタミンD不足が心配されます。

これから、涼しくなり、寒くなると外出する機会もへりますが、積極的に外出の機会をつくって上手に紫外線と向き合っていきましょう♪

  

もうすぐ、平成最後の夏が終わる・・・と思うとさみしいです。

先日、岸和田のだんじり祭りに行ってきました。若いイケメン男子が活気よくエネルギーをもらいました!

だんじり祭り.JPG

はーと&はあと 京都 管理栄養士 相山 華菜

    

こんにちは。カスタマーセンター小山です。

朝晩、過ごしやすい季節になりました。窓を開けていると、秋の虫の音が聞こえます。

秋の夜長、皆さまは如何お過ごしでしょうか・・・。

「月見団子 イラスト」の画像検索結果

さて、先週、9/9(日)、重陽の節句 でしたが、皆様ご存じでしょうか?

有名な節句には「桃の節句」「端午の節句」「七夕の節句」などがあります。

ですが「重陽の節句」に関してはあまり聞きなれず、意外と知らないという方も多いのではないでしょうか・・・。

「節句」とは「季節の節目に行なわれる伝統行事」のこと。

他の節句と同様、この「重陽の節句」も中国から伝わってきたものです。

重陽の節句は別名「菊の節句」「栗の節句」ともいいます。

はーと&はあと(北摂オフィス)でも、重陽の節句御膳をご用意しました。

行事食メニュー表(201809)B5版.pdf

ご利用者様にも、秋の味覚を楽しんでいただけたと思います。

近所のスーパーやコンビ二でお弁当を購入される方に多いのは、好みのおかずを選ぶため食事の偏りが目立ち、さらに野菜不足・塩分過多になりがちです。

また、食事バランスが崩れると低栄養になってしまいます。

はーと&はあとでは、季節の食材を取り入れながら、バランスのよいお食事を提供していきます。

エネルギーだけでなく、不足しがちなたんぱく質(主に主菜に含まれる)も確保できます。惣菜よりも塩分控えめです。

ご希望の日だけ、ご注文もできますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 小山祐子

謹んで台風21号及び、北海道胆振東部地震災害のお見舞いを申し上げます。

先日の台風21号の影響で、マンションのテレビアンテナが落ちてしまい、我が家ではテレビが見られないという状況。

台風被害も、この度の北海道地震の被害も映像で見ていないため何とも言い難いのですが、きっと大変な想いをされている方が多いと思います。

お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、 被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く平穏な日々が戻りますよう、また復旧がなされますよう心よりお祈り申し上げます。

想定外の勢力の台風通過後、吹田・豊中市に向かいましたが、停電の影響でであちらこちらの信号機が機能していないという状況。

普段、信号機の「ありがたみ」なんて感じることが無かったのですが・・・信号機の交通整理に「ありがたみ」を感じました。

水道も電気も、ガスも信号機も「ありがたい」

復旧活動されている作業員の方がたにも感謝せねば。

当たり前の生活に感謝しないといけませんね。

5月から栄養指導に来られるようになったMさま。ご本人はお仕事の関係で一度もお目にかかれていないのですが奥様が指導に来られます。ご主人は私と同い年・・・

4月のHbA1cは13.1

お仕事は某清涼飲料水メーカーの営業さん。

ご本人の意識改革に・・と始めた週4日のカロリー調整食の配食。

夜食禁止や食事量のコントロール、スナック菓子の禁止も併せ頑張った甲斐あり順調にHbA1cも下がって・・・

8/4にはHbA1cが7まで下がりました。

意識改革で始めた配食。結果も出て、そろそろご卒業されますか?と確認したところ・・・

「本人はまだ継続すると言っています。」との返答が。

「まだ、本人的にはこの食事があるから・・と安心できる部分があるようで・・」と奥様も苦笑い。

お守りみたいなようなもの??

まだ、40代。糖尿病とのお付き合いはまだまだ長く続きます。

今は週4回の「お守り的なお弁当」ですが、数値安定が継続できれば「普段の食事に注意しましょう、というメッセージ定期便的なお弁当」として週1回を長くご利用頂くことで合併症予防にお役立て頂きたいものです。

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

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6月の地震で食器がかなり減ってしまった我が家。もう増やさないでおこうと思っていたものの・・・

小鉢がないとやっぱり不便だわ・・と食器屋さんへ。

思わず、小鉢じゃないけど可愛い♪と購入した備前焼の小皿。

お気に入りの食器で料理熱も上がる・・ハズ(^^;

こんにちは、カスタマーセンター管理栄養士の島田です。

57年ぶりの強烈な台風の中、配食を完遂された京都・北摂の全配送員さんに心から感謝いたします。全員、無事に帰ってきていただいてほっとしました。

例年にない、大雪・地震・豪雨・台風と災害続きの年で、これまで以上に危機管理をどうしていくかという課題に直面している日々ですが、全員の安全を確保しつつ、お届けできるサービス体制をしっかり作っていきたいと思います。

さて、カスタマーセンターに新しいメンバーが加わりました。

管理栄養士の篠原君(男性の管理栄養士です) まだ、研修期間中のためブログデビューはできませんが、いずれ皆様に正式に挨拶させたいと思います。そんな、新人教育の為に、また業務の見直しに今回カスタマーセンターの業務マニュアルを改訂しました。全部で110ページ越えのボリュームになり、改めてこれだけ多岐にわたる業務をカスタマーは行っているのかと客観視できました。効率化できるところはスリム化し、無駄な部分や価値が不明瞭な点は改善や削除して、より価値の高いカスタマーサービスを提供できるセンターにしていきたいです。

食生活に不安や不都合を抱えている人のお役にたつためには、その原因や要因に気づいてあげることが大切です。

気づきの感度を上げる。そのためには3つの見える化に取り組みましょう!

(と先日参加したリスク管理の講習会でも話されていました)

気づく感度が低下すると、見逃し・見送り・見過ごしが起り、リスクを極大化してしまいます。リスクを極小化するにはその感度を上げることです。

3つの見える化

1つめの視える化。三現主義で問題の発生を捉える。

2つめの観える化。問題を感覚(目・耳・鼻)と感性(変だなと感じる力)で観察する。

3つめの診える化。問題の真の要因を知る。

ための仕組み作りと教育を行っていくこと。

マニュアル改訂をきっかけに、見える化も推進していきます。

ブログ内容とは関係ないですが、快晴の海。毎日こんな穏やか日々が過ごせますように。

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はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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