食事療養のサポートを現場から発信

基礎代謝のお話

こんにちは!管理栄養士の大河内です。 

 

さて今回は、基礎代謝のお話をしていきたいと思います。

「最近、お腹周りにお肉がついてきた。」

「昔は何もしなくても太らなかったのに、脂肪が増えてきた。」

「痩せにくくなった。」

このような悩みは、基礎代謝の低下が原因となっているかもしれません。 

 

 基礎代謝とは、覚醒している状態で必要な最小源のエネルギーのことです。

 人間の24時間あたりの総エネルギー消費量は、

 基礎代謝量・身体活動量・食事誘発性熱産生の3つに大きく分けられます。

 基礎代謝量は全体のおよそ60%と大きな割合を占めています。 

 

この基礎代謝は、身体の様々な臓器で消費されています。

骨格筋22%・肝臓21%・脳20%・心臓9%・腎臓8%・脂肪組織4%・その他16%

つまり、基礎代謝をあげるには運動をして筋肉量を増やすことだけでなく

これらの臓器や器官を元気にしていくことが重要となります。 

 

具体的な臓器や器官へのアプローチ方法としては、サウナにんにくの摂取水分の摂取筋トレ等が挙げられます。

●サウナでは血液の巡りを良くし、心臓まわりの血管も良い状態になることや、サウナの合間に冷たいシャワーを浴びる事で、脂肪の付きにくい体となります。

●前回の記事でもご紹介させていただいたにんにくですが、にんにくに含まれるアリシンには肝臓のダメージを回復させる効果があります。基礎代謝量の21%を占める肝臓を元気にしていくにはオススメな食材です。

●水分を適量摂取する事で、水分不足で起こる機能の低下を予防することができます。

●筋トレで骨格筋量を増やして、基礎代謝を向上することができます。

※疾患によっては、これらが難しいかたもいらっしゃるかと思いますので、わからないときや不安なときはお医者さんと相談してくださいね。 

 

基礎代謝を向上し、健康にいきいきと過ごしていきましょう! 

  

  

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先日、1kgのお砂糖を頂いたので、梅シロップを漬けてみました!

出来上がりが楽しみです。

管理栄養士 大河内絵理奈

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