2024年1月アーカイブ

この度の能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、1日も早く平穏な生活に戻られますことを心よりお祈り申し上げます。

 ここ数日の寒波の影響は、被災地以外の多くの地域にも大雪などをもたらし、ここ関西圏でも物流などに乱れが出ています。

様々な災害が起きる中、備蓄食糧の準備を検討される方もいらっしゃるかと思いますが、「非常食は口に合わない」「せっかく準備したのに、いざという時に賞味期限が切れていた」なんていうお話もあったりしますね。

そこで今回は、過去のブログでご紹介させて頂いたこともある「ローリングストック」について、おさらいしてみたいと思います。

「ローリングストック」とは、普段食べている食品を少し多めに買い置きして、消費期限内に食べ、食べた分を買い足す「ふだん使いカンタン備蓄」です。

従来の非常食と比較して、

①    消費した分を買い足すことで常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つことができる

②    費用・時間の面からも、普段の買い物の範囲で済む

③    災害時でも食べ慣れた食品を口にできる

などのメリットがあります。

「でも、具体的に何をどのくらい用意すれば良いの?」と思われた方は

農林水産省が作成した「災害時に備えた食品ストックガイド」というものがありますので、

参考にしてみてくださいね。

 

https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/attach/pdf/guidebook-3.pdf

 

そして食品と同じく、ストックしておいて頂きたいのが「お薬」です。

常備薬をお持ちの方は、3~7日分の予備を常に持っておけるように、いつも服用する薬は3~7日分を予備として手元に置きつつ新しく薬をもらいに行くようにしましょう。

また、いつでも持ち出せるところにお薬手帳を用意しておくと、副作用歴、アレルギー歴、薬歴を知ることのできる簡易的なカルテのようなものになるので、おすすめですよ。

 

わが家には癲癇持ちの愛猫がいます。災害時にはペットの対応はさらに遅れがちになることが予想される為、獣医さんと相談し、この子には1ヶ月分のお薬ストックを常備しています。

IMG_2910.jpg

〈TaBeLu+倶楽部 デジタルカタログは下記をクリック〉

https://www810810.meclib.jp/heart810/book/index.html

<カタログをご希望の方は下記から閲覧・ダウンロードできます>

https://www.810810.co.jp/download/

はーと&はあと 管理栄養士 礒好 幸枝

2024年、辰年(実は年男)がスタートしました。本年もどうぞよろしくお願いします。

雨の少ない冬期が続いて、晴天が多く過ごしやすい年越しかと思いきや、震災等に遭われた方のご冥福と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

さて、初詣にて今年の目標を願ってきました

画像が悪いですが、豊中市の足の神様が祀られている服部天神宮

初詣.JPG

2月に人生初のフルマラソン・大阪マラソンを無事完走できるよう祈願してきました。

そして、もう一つ、今年は例年以上に多くの方のフレイル・低栄養予防をサポートできるよう食数増を合わせて祈願してきました。

フレイル・低栄養という言葉の社会的認知は進んできていますが、それを予防するサポートってどういうことかというお話を今回少しだけさせていただきます。

私たち配食サービスに従事していながら「食と栄養」をサポートする身としては、やはり食事でサポートしたい。具体的な目標は1食の摂取たんぱく質を20gとってもらうことです。

実は、若年者と高齢者では、同じ食事をとっても筋たんぱく質の合成率が異なることがわかっています。若年者では体重1kgあたり、たんぱく質量が0.24g程度でも筋たんぱく質が合成されますが、高齢者では0.4g食べないと必要な合成が得られないと言われています。

同じ50kgの体格であれば、若年者は1食あたり14gのたんぱく質摂取でも体に必要な筋肉を作ることができますが、高齢者は20g食べないと、必要な筋肉を作ることが難しいことになります。

若年者の1.4倍、4割増しで蛋白質をとってやっと体に必要な量が満たせることになります。

これは、あくまで一例です。体重や体格により必要量はかわってきます。ただ、目安としては1食20gのたんぱく質をしっかりとってもらえるような食事のお届けと食習慣の提案が、フレイル・低栄養の予防につながると私は考えています。

そのために配食サービスとしてできることを、しっかり意識して日々邁進していきたい。

そんな2024年していきます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

たんぱく質も大事ですが、エネルギーも大事ということで焼き芋で糖質チャージして初詣から帰ってきました。

焼き芋.JPG

〈TaBeLu+倶楽部 デジタルカタログは下記をクリック〉

https://www810810.meclib.jp/heart810/book/index.html

<カタログをご希望の方は下記から閲覧・ダウンロードできます>

https://www.810810.co.jp/download/

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

そして・・謹んで令和6年能登半島地震のお見舞いを申し上げます。


お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、 被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

まだまだ余震が続く中ですが、一日も早く平穏な日々が戻りますよう、復旧がなされますよう心よりお祈り申し上げます。

新年早々、忘れかけていた自然災害の大きさと普段の「当たり前の生活」が当り前じゃないと気づかされました。

さて・・・

2023年年末に

マイコーチをご卒業される方よりとっても嬉しいメッセージを頂きました。

ご紹介させていただきます。

『一時期、体調を大きく崩して、幾多の疾病に苦しんでいた時期に、マイコーチを知り、その内容の良さに飛びつきました。

やってみて思った事は、本当にやって見て良かったの一言です。

懇切丁寧な分かりやすいご指導はもとより、栄養指導を離れた嚥下障害などの疾病に対しても、その対策に運動療法まで調べていただいたり、本当に感謝しております。
おかげで、病気の総合デパートではないかと自らが揶揄する状態から薄皮を剥ぐかの様に一つづつ疾病が消えていき、今では病気になる前の良好な状態にほぼ戻っています。
もちろん。糖尿病や慢性腎臓病は現代医学では不治の病として扱われている以上、一生油断は禁物である事は承知しております。
ただ、食事も教えの甲斐あってある程度の要領を得て、治療食に頼らない普通食を摂る様になっています。
おかげさまで、元気な頃に戻る事が出来ました。
こんなにも健康が大事なものか身に染みて思い知らされた数ヶ月でした。
中でも食事の健康に与える影響は想像以上のものだと痛感しました。
今の医療では完治できない病は尚、抱えていますが、
一病息災の例えの通り、だからこそ、日々の節制や運動を大事にして元気で生きていきたいと思います。
大都様と出会えた事に感謝しています。
では、来年が大都様にとって幸せに満ちた輝かしい年であります様に、心からお祈り致します。』

 

私もこの方に出会えたこと、関われたことに感謝です。

2024年も一期一会を大切に、たくさんの方に「出会って良かった。」と言ってもらえる管理栄養士でありたいと思います。

栄養家庭教師「マイコーチ」では

無料カウンセリング実施中です。

マイコーチ|オンライン栄養支援サービス (mycoach810810.jp)

ぜひ、お気軽にご相談下さい☆

 

栄養家庭教師 マイコーチ

 管理栄養士 大都宏子

IMG_3552.jpg

初詣

2024年が平穏な1年になることを祈って・・

あけましておめでとうございます

この度の石川県能登地方での地震、及び航空機衝突事故により被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心より お祈り申し上げます。

2024年が皆さまにとって明るく希望に溢れる1年となりますように。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、新型コロナの5類移行後初めての年末をどのようにお過ごしでしたでしょうか?

ニュースをみていると忘年会の予約は前年比200%越えというお店も。

 年末年始の長い休みを過ごし、体重が増加してしまったと悩む人も多いのではないでしょうか。

短期間での体重増については、早めの対策でリセットができます。

そこで、

1月7日は七草の日。

七草は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれており、古来より身体を邪気から守るための行事食として親しまれてきました。

春の七草とは、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの若菜のことです。

お粥は消化もよく胃腸にも優しい食べ物です。

一年の無病息災を願って、七草がゆを作ってみてはいかがでしょうか。

 

材料(4人分)

  • 春の七草:約100g(市販のもの1パック)
  • ご飯:300g
  • 水:900ml (ご飯の3倍を目安)
  • 塩(茹でる用と調味用):適量

[七草がゆの作り方]なぜ、いつ食べる?春の七草の種類も紹介

作り方

  1. ご飯はザルに入れ、流水でさっと洗い、粘りをとる。
  2. 1と水を鍋に入れ、好みの柔らかさのおかゆを炊く。
  3. 炊いている間に別の鍋に塩を入れた湯を沸かし、七草を入れてさっと茹で、茹で上がったら刻んでおく。
  4. 2が炊き上がったら塩で味をととのえ、3を加えて混ぜて完成。

 春の七草の一覧

 

 

 

〈TaBeLu+倶楽部 デジタルカタログは下記をクリック〉

 https://www810810.meclib.jp/heart810/book/index.html

<カタログをご希望の方は下記から閲覧・ダウンロードできます>
https://www.810810.co.jp/download/ 

 

カスタマーセンター 管理栄養士 小山 祐子

TOP
このブログを購読する

管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
  • 島田 天心
  • 小山 祐子
  • 磯好 幸枝
  • 竹本 敏美