食事療養のサポートを現場から発信

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

昨年末から正月もカスタマーセンターとして勤務していたため、正月ボケを今年は発症しませんでしたが、年末から引いた風邪がなかなか完治せず、つらい年越しとなってしまいました。

はーと&はあとは年中無休365日配食の為、年末年始もはーと&はあとが必要と注文をいただく方に間違いなくお届けできる体制をカスタマー・配送員ともども目指していました。が、残念ながら何件かはミスや連絡・確認不備で注文漏れ・キャンセル忘れがおこってしまいました。ご迷惑おかけしたご利用者さまにはお詫び申し上げ、来年の課題としてしっかり対策を練りたいと思います。

新年1回目のブログですので、抱負を1つ。

今年のカスタマーセンターは、昨年よりもっと食事療養のサポートができる部署にしていきたいと思います!従来の担当相談員の管理栄養士と配送員との連携もそうですが、利用者や利用者のご家族・関係機関ともカスタマーセンターの管理栄養士として密に連携をとり、食事療養で成果が出るサポート・提案・情報発信ができるよう真摯に取り組んでいきたいと思います。

個人の目標としては業務にIOTを導入する(もしくは将来導入できる土台を作る)ことで業務効率とサービスの価値向上を目指していきたいです。

本年も何卒よろしくお願い致します。

さて、お正月といえばおせち、昨年からおせわになっている、京料理せんしょうさんのおせちを堪能させていただきました!京味でとても美味しいおせちでした(やはりコンビニなどで買える冷凍おせちとは違いますね!)

おせち.JPG

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは。

サロン管理栄養士兼生活相談員の柴田です。

早いものでもう2017年も終わりに近づいています

皆さまはどのような1年でしたか?

さて、この度12月末を持って退職することになりました。

2010年に入社し、もう少しで8年目になるところでしたが、

北摂や京都の在宅食事療養サポート事業部、施設向け食事サポート事業部を経て、

サロンに配属となり、サロンの中でも生活相談員や介護職員、そして管理栄養士として、

本当に様々なことをさせていただいたように思います。

その中でもサロンの職員として関わる時間が長く、介護職員、看護職員、歯科衛生士、リハビリスタッフなど

たくさんの職員と仕事をさせていただくことで、介護の奥深さを学んだように思います。

そして人生の先輩である利用者様の長い人生から学ぶことも山ほどあったように思います。

管理栄養士 兼 生活相談員として配置されて約5か月。

食事介助や利用者様の栄養アセスメントを行う中で、

どのようにして安全に食べていただくか、

体重の増加や減少に対してどのようにアプローチするかを考えてきましたが、

管理栄養士としてまだ答えが出せないことは非常に心残りです。

サロンという場所を日々の楽しみとし、人と関わり、趣味活動をし、お風呂に入り、食事を摂り、

利用者様やご家族様、ケアマネージャーに対して非常に多くの価値を持ってくださる人がたくさんいることは確かです。

これからも、多くの方に感動を与えられる場所であり続けてほしいと願っています。

はーと&はあとを通じで出会った皆さま、本当にありがとうございました!

 

管理栄養士 兼 介護職員

柴田満里子

こんにちわ!北摂管理栄養士の徳山です。今年もあと数日となりました。この時期、入院される利用者様も増えておられ、心配です。夏場より喉の渇きを感じににくく、水分摂取量が減少し、乾燥もある為冬場脱水に、ご注意ください!

 

さて、今月は、担当者会議に呼んで頂ける機会が多く、先日参加させて頂いた会議では、栄養の話がメインでした。

糖尿病、脂質異常症、介Ⅱの80代の女性。

2回はデイに通い、週1回訪問マッサージ。合間にヘルパーが入っています。

デイのない日は、口寂しくて、つい菓子類、果物に手がのびてしまいます。

息子様が同居されていますが、日中お仕事の為、一人でおられる時間が長いです。

今年春には、体重が落ちたのですが、半年で10kg近く増加。本人様は、認知症もなくしっかりされて、「もう歳やから何食べてもいいやん、、でも、息子には迷惑かけたくない、、」内心分かっておられるものの、なかなか実践できない。

肥満の為、体幹にスキントラブルが起きやすく、膝関節痛もあり歩行にも支障がでています。

各関係者から、食事について声かけはするものの本人様意識変わらず。

これまで、ヘルパーさんには毎日サラダを用意してもらう、果物の適正量、低カロリーデザート提案、息子様の購入されるものについて指導等してきました。

本人様は、買い物に行く事が難しい為、息子様の協力は欠かせないので、また息子様含めて話をしに行く事になりました。会議では、サ-ビス提供責任者や、訪問看護、福祉用具担当者からもご意見頂き、熱い会議となりました。ケアマネさん曰く、このメンバーは結束力のある在宅チ-ムと言ってもらえました。

本人様のお気持ちを尊重しながら、目標に向かって、在宅チ-ムもサポートしていきます。

ひとまずの目標として、3月までに4kg目指します。

本人様帰りに「また来てね」と。

いつも、冗談まじりに「もうこんでいいで〜」だったのに! また来ます!

 

今年も、たくさんの出会いがあり、発見あり、感動あり。笑。

忘れられない別れも、ありました。

 

来年も成長できる年になるよう、動きたいです。よろしくお願いします!

 

我が家では、クリスマス会、大掃除も終わり、後は年越しを待つばかり?!

下手ですが、クリスマス会のポテトサラダツリー ↓↓↓

IMG_7149.jpg ツリー.jpg

 

管理栄養士 徳山 沙紀子

こんにちは。お肌も心も乾燥している はーと&はあと 管理栄養士 相山です。

       

先日、訪問先の利用者様から働きものの手してるね!と言われました。

ただただ、乾燥して手がおばあちゃんなのです。。加湿と保湿をしっかりして潤いを保ちたいと思います。

  

さて、今回は「介護付き有料老人ホーム」で暮らされているY様のお話。

ケアマネージャーさんから、空腹感の訴えが多いので補食の提案をしてほしいとの依頼からのスタートです。

面談は、ケアマネージャーさん、お近くにお住まいの奥様と。

利用者様は、夏に誤嚥性肺炎を起こされてから施設では全粥(180g・大盛り)・ソフト食を召し上がっておられます。

ソフト食自体量が少なく、食べごたえがないので、早食い傾向にあるそうです。

そして、10時、15時ごろにはおなかがへったよ!というコールでスタッフさんにお知らせされます。

Y様は、アルツハイマー型認知症で入院時の申請で要介護5でした。

今は、つたい歩きなどされ、部屋の冷蔵庫を確認されたり、お薬のめたねという服薬ゼリーをおやつがわりに飲んでしまわれることも度々あるそうです。

活動量も増え、摂取量が少ない傾向にあるため、体重の減少もありました。

普段の食生活や思考などヒアリングしていると、朝に糖尿のお薬も飲んでおられることがわかりました。

おかゆを180g以上に増やすと血糖も上がってしまったという経過があるためおかゆは、今の量に決まったそうです。

15時には、奥様が訪問して一緒にテイータイムをされるので、甘い間食の提案は避けました。

    

血糖は、糖質(ごはんやパンなどの主食、くだもの、おかしなどの間食)で上がるので、たんぱく質のおかずを付け加えてもらうこととなりました。

・朝に茶わん蒸しや豆腐よせを1品付け加える

・昼食にキューピーのやさしい献立のレトルト食品(副菜・小鉢用)を1品付け加える

空腹感の訴え、血糖値を見ながらサポートできたらと思います。

     IMG_6850.JPG             IMG_6851.JPG

先日、天赦日(てんしゃにち)に宝くじを買ったら当たりました!!!!300円!

(スクラッチを3回して、3回目に・・・)

2017年もいい年でした。

*天赦日・・・日本の暦の上で最上の吉日年に5~6回しかない貴重な開運日

           

はーと&はあと 管理栄養士 相山 華菜

        

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