食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは。カスタマーセンター小山です。

雪がちらほら、冬らしくなってきました。

寒空の中で、赤い実がとても映えて見えます。

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さて、『冬脱水』。

最近、よく聞く言葉です。

空気が乾燥しているうえに、ウイルスによる腸管疾患による下痢等、また、トイレが近くなるとの理由で水分補給をひかえる...など、冬でも脱水の危険因子がたくさんあります。

 では、具体的にどのような症状がでたら、危険信号なのか...。

 冬に経口補水液を摂る場合の、普段の生活の中での目安となる、

カラダのサインは「カサカサ」「ネバネバ」「ダルい」「フラフラ」です。

 ●「カサカサ」は、皮膚の乾燥

●「ネバネバ」は、口腔内がネバネバする。脱水の始まりです。

●「ダルい」は、脱水の初期症状です。

●「フラフラ」は、めまいや立ちくらみなど、脱水がかなり進行している状態です。

 脱水にならないためにも、こまめに、少量ずつ、水分補給をこころがけましょう。

カフェインの少ない水分を選ぶようにしましょう。

はーと&はあと 管理栄養士 小山祐子

 

こんにちは!
サロン管理栄養士 兼 生活相談員の柴田です。
毎日寒いですが、いい天気が続き心地よいですね!
風邪をひかないよう、気をつけて過ごしていきたいと思います、

さて、もうすぐクリスマスですね。
サロンでは、手作りのクリスマスツリーに、

利用者様手作りのクリスマスブーツを飾りつけました!

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キレイでしょう?!
サロンでは、12/20〜22、12/25にクリスマス会を開催します。
利用者様の歌、スタッフからのお楽しみ企画、スイーツバイキングなど
お楽しみの機会が満載です!

クリスマス会の昼食は、昨年と雰囲気を変え、
マカロニグラタン、かぼちゃのサラダ、デザート、焼きたてパン
が提供されます。
管理栄養士の末藤さんとも相談し、
普段、ムース食やTaBeLuソフト食を召し上っている方にも
形態を変えたり、大きさを変えることで召し上がって頂こうと考えています。
キッチンスタッフも、何度も試作を重ね、美味しくて食べやすい方法を

考えてくれています!

総義歯の方や口腔内に歯があまりない方が
食べても大丈夫かどうか?を検討するために、
私もなるべく歯を使わず舌で押しつぶして食べてみました。
マカロングラタンはオーブンで10分ほど焼き付けるため、

予想以上に熱い!!
当日は、焼き時間と提供のタイミングの調整がポイントになりそうです。

味はとても美味しくしあがっていますので、お楽しみにしていてくださいね!


焼き立てパンも、まだ試作中です。
焼きたては、香ばしく独自の香りがあって美味しいのですが、
時間が経つと市販のパンより硬くなりやすいのです。

パンの種類もクロワッサンにしようか、ロールパンにしようか、

白パンにしようか...と、豆乳パンにしようか・・・と、検討中です♪
 咀嚼や嚥下が難しい方には、柔らかいパンを提供したり
パン粥で提供することなど検討していく予定です。

サロンクリスマス会まであと約一週間。
ステキなクリスマス会になるよう、
介護のスタッフも頑張っています!!

みなさん楽しみにしていてくださいね!

サロン管理栄養士 兼 生活相談員
柴田 満里子

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

12月に入り、いよいよ冬到来。インフルエンザも流行り出したようですし、しっかり食べて、寝て・・・どうぞお気を付け下さいませ。

そんな先日、某化粧メーカーがやっている無料診断を受けてみたところ・・

「肌の油分も水分もバランス良いですがキメが流れてます。」

キメが流れる!? なんだ??

毎日、バイクで走っている故、肌が風に吹きさらしにあっているためキメが流れているのでは?みたいなことを言われてしまいました。

寒さ対策に加え、キメ対策も考えないといけない・・・

今日の主人公は

認知症のある奥様の介護で家をあけにくく入院したくないというMさま。80代の糖尿病の男性です。

伺った時のHbA1cは9を超えているとのこと。

ご本人曰く「断りの電話をしようと思っていた」ところに到着。せっかくなんで栄養指導でも・・と話をさせて頂きました。

結局、入院できないのでなんとかHbA1cを下げないと・・と説得して配食スタート。ストレスから間食が増えていたようです。また、なんとかしたいというキモチから主食を抜いたり・・

ちゃんと主食を食べること。

間食は時間を決めて食べること。

朝食にも野菜を用意すること。

夕食後は食べないこと。

などなどお約束をして頂き、配食スタート。

その後、何度かご質問の中で体重が減ったとお喜びの声も聞きながら、迎えた血液検査。

BG148 HbA1c8.4と改善。

主治医も喜んでくれたようで、『あの時、断らなくて良かった』と言って頂きました。

改善したとは言え、まだHbA1c8.4。引き続き取り組んで頂く必要があります。今回の努力を称えながら、継続して頂くことを伝えました。

喜びの声もたくさん聞けた反面、昨日ご本人と喋ったのに緊急搬送されICUですというご家族様からの報告も、今後経口摂取はできないかもしれない・・という悲しい報告も。

たくさんの声と人に出会った11月。

今年もあと1ヶ月。

キメ対策もしながら走りたいと思います。

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

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久々にお稽古の作品でも・・・

こんにちは。カスタマーセンター管理栄養士の島田です。 いよいよ今年もあと一カ月を残すのみとなりましたね。今年も色々変化のあった年ですが、最後の締めをしっかりしたいと思います。

さて、秋晴れの良い日に長年京都で勤務しながら初めて京福電気鉄道嵐山本線に乗りました。

嵐山線.JPG嵐山駅.JPG

目的地は、嵐山駅から徒歩10分。大和学園で開催された『第45回 透析食講習会』に参加するためです。

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透析治療中の患者様の為の講習会ですが、今回は透析手前でなんとかふんばって食事療養を継続されている知り合いのT様と一緒に参加してきました。実際は調理実習して自分の昼ご飯を自分で作って食べられる実習付なのですが、体調がいまいちのため調理実習はパスして昼御飯だけいただきました(美味しかったです)

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昼食の後は、患者さんと学生さんと管理栄養士がグループワークで、日々の生活で気を付けていることや質問・体験談をお話しいただきました。

T様以外の患者さんは全員透析治療歴が3~8年ぐらいの方で(お一人は、はーと&はあとの栄養コントロール食を利用中の方もおられました)。自己紹介の時に「T様は、まだ透析にならないよう頑張っているのですが、どうしても体調が悪い時などは食事量が減ってしまって。ゆくゆくは透析も視野にはいれていますが、皆様は透析される前と後でどんなことに気を付けておられますか」と質問させていただくと、皆さん一様に

「透析にならないで済むなら、絶対にしない方がいい。塩分とたんぱく質を控えて、透析にはならないようにした方がいい。」と出来る限り透析を遅らせた方がいいことを力強く助言していただきました。

実際に透析されている方から透析した時の血圧低下を気を付けていること、旅行も1泊2日の弾丸で北海道までいって帰ってこないといけないこと。好きなものを控えて、特に水分を摂りすぎないようにしていることなどなど、多岐にわたりT様のためにアドバイスしていただきました。

管理栄養士から専門的なアドバイスを受けることはあっても、同じ病気をお持ちの方とのグループワークはとても刺激があり、二人して参加して良かったですね。透析にならないように1年がんばって来年も参加しましょう。と、講習会を満喫してきました。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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