食事療養のサポートを現場から発信

栄養成分表示の見方

みなさん、こんにちは。

北摂管理栄養士の杉浦です。

朝はまだ冷えますが、日中は毎日暑いですね。

まだまだ身体は暑さに慣れていないので、体調・空調管理に気を付けてお過ごしください。

 

さて、前回は『賞味期限』と『消費期限』の違いについてお話しました。

今回は『栄養成分表示』についてお話したいと思います。

 

 

みなさんは、食品を購入するときに、この表示を見たことがありますか?

 

栄養成分表示③.png

 

これは栄養成分表示といって、原則としてすべての包装された加工食品や

添加物に表示が義務づけられています。(生鮮食品は任意表示)

 

栄養成分表示に書かれている項目は私たち国民の栄養摂取の状態からみて、

不足や過剰に摂取することによって、健康の保持増進に影響を与えるものが

記載されています。

 

★栄養成分表示には、必ず表示をしなければならない5項目があります。

 

熱量(エネルギー)・タンパク質・脂質・炭水化物・ナトリウム(塩分相当量)

 

この5項目にプラスして、『食物繊維』、『ビタミンC』、『鉄』などが記載されている場合は、製造者や販売者の方が、その成分についてアピールしたいという事になります。

栄養成分表示⑤.png栄養成分表示⑥.png


この栄養成分表示を見ると、同じしょうゆでも塩分相当量が違っていたり、メーカーさんが何をアピールしたいのか知ることが出来るので、お買い物の参考に是非お役立てください!

 

北摂管理栄養士 杉浦

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