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尿毒症にならないギリギリのラインは

こんにちは、北摂管理栄養士の島田です。

GWに20km走にチャレンジして
両足の関節炎になりました。
いきなりの無理はいけませんね。
炎症が治ったらぼちぼち走るようにします。

さて、今回は以前にアップした
「30gじゃなくて大丈夫なんですか?」に登場いただいたK様の経過を
お話します。

他社からはーとに切り替えて高かったBUNも80台から50台に落ち着いたようです。
ただ、毎日蛋白制限食は負担に感じておられるようで
Drから回数を減らして調整しながら療養してもらえるような計らいがあり
現在は他社との併用で食事管理をされています。

先日、Drからお話をお聞きすると
「BUNがものすごく高いので尿毒症を心配して
 蛋白制限をかけたのだが、入院中の病院に確認すると
 そもそもKさんは高くなりやすいタイプのようで
 100以上あっても尿毒症が起こることはなかったようだということが
 わかったので、毎日腎臓食だと本人のストレスもあるだろうと
 今ははーと&はあとと他社を併用させてもらっています。
 電解質の管理も難しくて、利尿剤で体重が減ると数値が上がるし
 薬を減らすとむくみから心臓の負担が心配だし
 心臓が安定しても脳の血管障害リスクが問題で、と
 なかなか安定域を見定めるのが大変な方ですね」
「本人は、在宅での生活を希望されているので
 もう少しはお付き合いしていこうと思っています」と
教えていただきました。

何か補食でのカロリー確保や食事療養の注意点などを確認しましたが
現在のところはいまの状態で安定を計っていかれるとのことでした。

先生のお話は薬の専門的な部分もあり、僕では理解ができないところも
ありましたが、以前担当させてもらった別の方で
心臓病から腎機能低下を招き、Kさまと同じようにBUNが100近く
ありながら半年以上在宅で生活を送られていた方(最後は入院してしまったのですが)
のお話をして
「その方は、腎臓と心臓どちらが悪くなって入院したの」
「最後は両方でしたね、ずっと食欲不振のきつかった方でしたし
 十分な栄養もなかなか摂れない状態での生活でした」
「むずかしいねぇ、なかなか」
「そうですねぇ」と
完全にはよくならないとわかっている中で
自宅で生活できるギリギリのラインを模索する大変さは
食事療養も在宅医療も同じなのだなと実感しました。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

機械には負けないぞ!

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。

先日、喉のあたりに口内炎ができてしまいました。
とても痛いんです。
何を食べても痛いため、食べるスピードが急激に落ちました。
すると、少しでお腹がいっぱいになることを改めて実感。
やっぱり、ゆっくり食べることは食べ過ぎ予防になり、大切だな~と。
日ごろ、利用者様や患者様に「ゆっくり、よく噛んで!」と伝えてますが、
もっともっと伝えていこうと思いました。
皆さんも意識してください。

クリニックの患者様のお話。
糖尿病、50歳代、男性。今回初めて糖尿病と指摘されました。
初回は奥様と一緒に栄養指導を受けていただきました。
海外出張が多く月の半分は出張です。
飲み会なども多くアルコールが大好きです。
野菜不足で、油物、甘いものの摂取も多かったです。
二回目の栄養指導では、スマートフォンのあるアプリを利用されてました。
自分の食べたものを入力するとカロリー計算してくれるアプリです。
一日量が先生からの指示量になるように調整されていました。
野菜もしっかり食べることも意識し、海外でもカロリー計算。
奥様もとても協力的です。
その結果、HbA1c8.4から7.0へ。
上手くこのようなアプリを利用されると栄養士の立場はないなと思いましたが、食事内容を確認すると、カロリーは帳尻が合っていてもバランスが悪く、一食のカロリーが極端に高かったり低くかったりしたため、注意する点はたくさんありました。
引き続きカロリー計算をしていかれる予定です。
機械化が進む世の中です。上手く使ってもらうのは大賛成!
でも、まだまだ負けないぞと機械にはない、手動の部分を私の役割とし、飽きない栄養指導を目指します。

はーと&はあと管理栄養士 松政千佳子


運動もやはり大切です

こんにちは。管理栄養士の藤本です。

5月も真ん中。
ゴールデンウィークも終わり、ここからまた再スタート!なのですが、
遊びで充実したゴールデンウィークだったので、なかなかしんどいですね(^_^;)
5月と言うのに最近少し肌寒かったですが、風邪などひかれていませんか?


さて、先日嬉しい報告がありました。
以前にこのブログでも書いた糖尿病の利用者様なのですが、
(2012年2月8日のブログです)
血液検査の結果を見せてくださりました。

新規訪問の時に見せていただいた1月の結果がHbA1c10.1%でした。
これが5月の結果では7.5%になっていました!
1ヶ月ごとに検査されていますが、1%ずつくらい下がっておられます。

この利用者様。
お菓子や果物が大好きなのですが、
新規訪問の後は、お菓子はお孫様にあげたり、果物も量を少なくして頑張っておられました。
さらに、運動もしっかり行っておられます。
お電話では「最近サボり気味やけど」と笑っておられましたが、
それでも、2~3日に1回は鴨川へ距離にすると2kmほど散歩に行かれています。

食事も気をつけながら、さらに運動もしっかりされている。
この成果がきちんと血液検査の結果にも出てきているのですね。
本当に素晴らしいっ。
努力の賜物です。

食事と運動。
やはりこの2本柱が基本となっているのだな、と改めて実感しました。

この利用者様、薬の内容はまだ変わってないようですが、
血糖値、HbA1cが安定してきたらきっと薬の量も減るはず。
まずはこの数値を継続、さらにはもう少し下げられるように、
運動も続けながら、食事の面では引き続きお菓子はやめて果物も控えめに、です。

こういう結果を聞けると嬉しいです!!
私もますます頑張らなくちゃ!


はーと&はあと 管理栄養士 藤本祥代

電話相談の難しさ

こんにちは。
カスタマーセンター小山です。
先日は5/13、母の日でしたのでドライフラワーをプレゼントしました☆
近所の花屋さんで、掘り出し物発見!!
寡黙な男性店主でした(笑)

さて、先日、配送員から
「最近塩味を濃く感じて、食欲もない。カロリーは今のままで、塩分控えた食事はないですか?」
とお客様がおっしゃっている、と報告がありました。
この方は、高血圧もあるが、現在は健康バランス食を食べていただいています。
報告をもらった日は、担当栄養士が不在であったため、早速ご様子を伺うためにお電話しました。
お話を伺うと、おかずによっては塩味が濃く感じるものがあるが、
現在お届けしている食事は、よっぽど濃く感じたおかず以外は、ほとんど食べていただいているとのことでした。

そこで、お客様には、現在お届けしている食事以外にも、減塩した食事があることをお伝えしました。
もちろん、1食あたりのカロリーは現在お届けしているものに近いお食事もあります。
今お届けしているお食事との違いを一通り説明しました。

しかし、私の伝え方が悪かったのか、
「ひとまずは、現状のままでもう少し様子をみたい」、と。
「休み明けで、疲労もあり食欲が落ちているのかもしれない」と、ぽつり。
「味付けが全体的に薄くなると、さらに食べれなくなるかも」との心配も。

残念ながらお役には立てなかったなあ・・・(涙)と思っていましたが、
最後に「すぐに栄養士さんと連絡がつくんだね。また、お電話するわ。」と、うれしいお言葉をいただけました。
よかった!!

まだまだ、完璧な栄養相談ができるわけではないのですが、
お客様の不安な気持ちに寄り添い、少しでも不安の種を解消できるお手伝いができたらと
思います。
すぐに解決はできなかったとしても、「すぐに相談できる」窓口があることを、
感じていただくのが私の役割だと思っています☆


しかし、電話口での説明ってとっても難しい!!
次回相談に向けて、シュミレーション要!!と感じました・・・。

はーと&はあと
管理栄養士 小山祐子


安心・安全をお届けする信頼のデリバリー

こんにちは、京都管理栄養士の辻本です。
皆さん、GWはいかがお過ごしでしたか?5月病には、なっていませんか??
暑くなってきたか、と思うとまだ少し涼しい日もありますね。
朝晩は冷えます!風邪にはご注意下さいね!


さて先日、15名弱ほどの勉強会を行ってきました。
対象は、マンションの1人暮らしの65歳以上の方・マンション周辺の65歳以上の方でした。
まだまだ動けて、しっかりしている方々ばかりです。
最近の65歳はまだまだ高齢者とは言い難いものがありますね。
そんな方々が配食を必要と感じるの?というように思えてしまうかもしれませんが、普通のお弁当屋さんではない、“はーと&はあと”だからこそできることがあるのだと感じています。

現在は、マンションの1人暮らしの高齢者が孤独死を迎えることが多いと聞きます。
人との繋がり・社会との繋がりも持たず、身寄りもなく、誰にも気付いてもらうこともなく…、という方が増えてきているようです。
同じマンションでも顔も見たことない、何てことが普通にあるようです。
そんな環境を少しでも変えられるように、勉強会をお願いします!と地域包括支援センターのケアマネージャーであるA様から頼まれたのは、連休に入る直前っ。
大した資料は作れなくても、何か伝えることはできるはず!と行ってきました。

参加者の反応は、配食なんてまだまだ…といった感じではありましたが、
宅配食全般の役割を始め、“はーと&はあと”の特徴・役割・他機関との連携・コミュニケーションの大切さ・目指すもの、などなど伝えてきました。
実際の利用者様の例を挙げながら、利用する理由・食事内容・利用頻度、事前訪問により一緒に相談しながら決めさせていただいていることなどを話しました。

そして、1番ひっかかられる所がお値段。そうです、他社さんより高額なのです。
でも、だからこそ“はーと&はあと”のサポートを必要とされている方に、利用してみようかなぁと連絡を下さった方に、何がきっかけであっても出会うことができた方に、食事だけでなく安心・安全を届けたいんです。
普通のお弁当屋さんの食事で良い方はそれで良いんです。
でも“はーと&はあと”にしかできないこと、見いだせないものがあるはずなんです★

それが何なのか、利用者様によって、配食を利用される理由は違うはずです。
利用者様のニーズを知ることで、その方が必要としているサポートをしていけることと思っています。
専門の相談員として、1人1人の方に適したサポートを行っていけるよう、利用者様が差し伸べている手をしっかり掴みたいと思います☆


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最近の京都管理栄養士の必需品!?いろんな業務にかかる時間を計測中。
慣れてないため、ストップボタンの押し忘れが多々ありますが。
ピッピッ鳴らしながら♪このブログを書くのは何分かかったかな…。


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

デイサービスにおけるペースト食

こんにちは。
FFS事業部の柴田です。

ゴールデンウイーク最終日に、
友人と岩盤浴に行ってきました!
たっぷり汗をかいてリフレッシュ♪♪
そのおかげか、お休みが明けた今でも
五月病にかかることなく元気にすごしてしています!

さて、今回はFFS事業部内で最近感じたことについて書きたいと思います。

FFS事業部では、主にデイサービス(通所介護)に食事を提供させていただいています。
提供方法は主に、クックチル(関西圏)またはクックフリーズ(主に関東圏)があり
地域によって提供方法が異なります。

4月から新たにお取引を開始するデイサービスが増えたり、
今までお取引がなかった小規模の特別養護老人ホームなど入所施設への食事提供も始まったりとFFS事業部のあり方も進化しつつあるようです!

そんな中、昨日、とある東京のデイサービスから
「ペースト食の提供はできないか?」といったお問い合わせがありました。

現在では、基本的にペースト食の提供はしていません。

ですから、既存の施設様には
嚥下・咀嚼PJで取り扱っているレトルト食品をお届けし、
施設で温めて提供していただくケースが多いです。
現状としては(株)三和化学の「ブレンダー食ミニ80g×10袋の詰め合わせ」という
レトルトの商品を注文していただき、
2,3品を1食分として食べていただいていることが多いです。

この東京の施設は、「来週末までに大至急!!」ということだったので
他施設と同様にブレンダー食ミニをご紹介させていただき
検討していただくことにしました。


ペースト食を必要とする他の施設では
ずっとブレンダー食ミニのセットを注文されることが多く
他の商品を注文されるケースはゼロのようです。

もちろん、在宅と同様、その他の商品も多数扱っていますし
一部の施設では他の商品をしっていただこうと
試食会も開いているのですが、なかなか注文がないようです…


私はまだ、直接食べている現場をじっくり見たり、直接介護スタッフの声を伺っていないので
現状の把握がまだ足りませんし、
もしかしたら喫食している人は頻繁に入れ替わっているので
種類はさほど必要ないのかもしれません。

でも、もし喫食している人がずっと同じ方だったとしたら
デイサービスに来るたび毎回ブレンダー食を食べているというのは
食べる楽しみはほとんどないのではないでしょうか?

デイサービスに通う場合、週2回程度通う方が多いので
さほど問題ではないのかもしれませんが
やはり少しでも食べる楽しみを感じていただきたいものです。


これを機に、ペースト食を食べている施設の現状や
施設様にできるよりよい提案はないのか考えてみたいと思いました!


まだまだ勉強不足だと感じる日々です。
広くアンテナを張って、情報収集していきたいと思います。


先日、
(株)田中ビジネスサポ―トの「すむーす食」の製造現場を
見学させていただき、たくさんの商品を試食させていただきました!

*「すむーす食」は冷凍保存なので、
嚥下・咀嚼サポートサービスの中で取扱っていません。

ファシリティーフードサポート事業部
管理栄養士 柴田 満里子

やっぱり家が一番★

こんにちは。
京都管理栄養士の宮川です。
新緑がきれいな季節ですね。ツツジも咲き乱れて、きれいな季節です♪
バイクで走るのも気持ちがいいです。
この調子だとあっという間に夏になってしまいそうです!


さて、先日行った新規の方。
病院への訪問でした。

M様、70才台の男性。奥さんと一緒に面談です。
5か月ほど入院されていて、やっと退院です。
糖尿の血糖管理の為、というのが利用理由です。奥さんは、別居中なので、食事準備はすべてご自分です。

でも、面談中、終始お元気なさそうな顔、「いやいや、帰ったら自分でできるよ」と、私の話にもあまり乗り気でない・・

お届けは夕食だけなので、朝昼の食事内容もお聞きしたのですが、「う~ん、ふうん」と、奥さんもごめんねぇ~という感じになり、話しが進みませんでした。

入院中、HbA1cは6%台に下がっていますが、在宅に戻ってから8%台に戻らないように食事相談にのらないと、と思いつつもどかしい気持ちでした。


そして、退院のその日。
紹介元のケアマネさんに、担当者会議に呼んでもらいました。

M様、病院にいた時と、ぜんぜん違いました。
表情も明るく、話もはきはき。
退院でばたばたして、ちょっとお疲れの様子もあったのですが、服装もしゃきっとして、なんとなく顔色も良くなっているように見えました。

食事の話も、ケアマネさん、奥さんといっしょに、「また病院に戻らない為に、栄養士さんに指導してもらうんだよ!!朝は何食べるの?昼は?!」とうるさく(?!)言ったところ、ぽつぽつと、聞く事ができました。

おかげで、『朝食の味噌汁の味噌は、インスタントの1袋だと塩分が多いので、半分に!』『野菜なければせめて野菜ジュースを先にとって!果汁入っているのは血糖上がるので、野菜100%で!』とアドバイスすることができました。

奥さんによると、人に言わずに、昔からご自身で自由に出かけたり、勝手に物事をすすめていたり、という性格のようです。
M様は、こちらから、病状や食生活を把握するようにしないといけない方だなと感じました。

「検査表もちゃんと私たちには見せてね!」「通院は月1ね!」と、しっかり皆で確認しました。
よかった、これでケアマネさん、奥さんとも、しっかちタッグが組めました。

自宅でくつろぐ、M様の明るい顔を見て、再入院させたくないと思いました。
入院中の顔より、今の顔の方が、素敵です★
やっぱり自分の家が一番。
これからしっかりサポートさせていただきます!!


ゴールデンウィークに、高槻ジャズストリートに行ってきました♪
プロの方以外も、すごい熱演で、感動の嵐でした。
パワーをいっぱいもらいました!

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管理栄養士
宮川曜子

やるきスイッチ ON!

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

5月、新緑が美しい季節ですね。

さて、先日訪問したSさまは70代女性です。
糖尿病ですが、体調不良で食事量が激減し、結果、10kgの減量。
とっても不健康なダイエットです。
その割にHbA1cは下がらず・・
主治医の先生からは体重が減ったので「このままの食事を続けましょう。」と言われたようですが
どうも不安になったケアマネージャーさん。
一度しっかり話をして貰えないか、と相談され訪問に至りました。

とれない疲労感でベットに腰をかけて迎えてくださいました。
早速、普段の食事内容をヒアリング、ケアマネージャーさんから最近の血液検査を入手し確認。

食欲不振で食事量は少ないのですが
大好きだというグレープフルーツを毎日3玉を摂取。
他に食事が摂れないという理由でバナナやリンゴも摂取。

中性脂肪が高いハズですね(^^;

もともとは料理が好きなHさま。
体調が回復しするまでは毎日夕飯をお届けすることに。
最終的には3か月は勉強のために続けます!と力強く宣言。

今までは薬を自己判断で1か月飲まなかったり、
検査結果なんて、貰ったそばから破って捨てていたHさま。

これからは一緒に検査結果を確認することも約束。
すっかりやる気スイッチが入りましたね。

配食スタートして10日ほど経過しましたが
「グレープフルーツは1玉で頑張っています。その1個が美味しくて、美味しくて。こんなに美味しいものだったのかと感激して食べています」と。

気持ちも沈みがちだったのですが
グレープフルーツの美味しさに感激し、
「配食も薬と思って食べると気持ちが沈むから、糖尿病の外食できると思って待つんです。」
と、驚くほどの前向きな発言(^^)ノ

Sさまのこの気持ちが長く継続できるようサポートさせて頂きたいです。


食事療養に対して、後ろ向きな気持ちを少しでも前向きに、
一歩前に出せるようなサポートをしていきたいです。

管理栄養士 大都宏子


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GW お天気はまずまずでしたが岡山、広島へ森林浴の旅へ。
写真は備中高松城。
山道を登りマイナスイオンを満喫してきました。

暮らしぶりを把握する

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。


先日、病院の栄養士さんからのご紹介でご自宅へお伺いしてきました。
70歳代、女性、糖尿病、高血圧、脂質異常症。きっちりされている感じの方。
が、びっくりしたのが見た目。なんと50歳代に見えるのです。
肌つやつや。思わず、どうしたらそんなに、若く保てるのですか?と私。
本人様は特に何も・・・と。同席されていたご主人の顔を見ると、ニコニコ
嬉しそうでした。

褒めちぎったあと、本題に入りました。

この女性は、今回初めて血糖値が高い事を指摘されたとの事。
「糖尿病ではないと思う。ちょっと高かったみたい・・・。病院から
はーと&はあとさんの栄養士さんに相談してみてください。」と言われ
電話したとの事。
検査結果もあり、Drからの食事制限の指示も出てました。栄養指導も受けて
こられてました。
出番です。ここからは、在宅に上がり込み(笑)暮らしぶりを把握して
食事療養のお手伝いをしています。
この女性の今回のヘモグロビンA1Cは8.6%。
ご夫婦とも今まで、糖尿病なんて言われた事がないので、知識がない様子。
ヘモグロビンA1C???という感じです。
合併症の話をし、現在の食生活をお聞きし、指摘しました。
カロリーオーバーな事がいっぱいでてきました。
すると、ご主人から、今日の夕食のメニュー変更!!!するとの事。
実は、今日、100g1500円もする霜降りのお肉を400g買って、二人で食べる予定
だったとの事。1人200gづつとの事。
私の話をきいて、メニュー変更しますと。奥様のカロリー制限では、概ねお肉60g、しかも赤身にしないといけないですね~と伝えると、がっかりしてられましたけど、
身体のため、血糖値を下げるため頑張ります!とのこと。

はーとの栄養コントロール食も週1回利用しようかなとおっしゃってましたが、
最後に、週3回利用しますと自ら変更されました。

なんとか、悪化せず血糖コントロールして在宅で暮らしていただけるようサポート
していきたいです。

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

透析の体重管理

こんにちは。北摂栄養士の島田です。

暖かくなり活動量が増える春。
週に数回ずつ走るようになり、少し体重が増えました。
運動しだすと体重が増えるタイプなんですね、僕は。
(たぶん、日頃の食事量が少なく、運動することで
 自然と食事量が増えてしまっているのが原因でしょう)

さて、今回は先日お伺いした透析治療中の方の担当者会議でのお話です。

透析導入をきっかけに、配食とヘルパーさんの調理援助で
食事管理を開始されたFさま。
ときどき体調不良や短期入院があるものの
すでに2年近く、在宅での食事療養を継続しております。

状態がかわったり、担当のヘルパーさんが変わるたびに
透析食のポイントをお伝えし
配食の利用頻度は最小限にとどめ
自宅で減塩醤油や塩分50%オフの『やさしお』を使われることで
塩分管理などに取り組まれています。

今回の担当者会議でもとくに透析の具合で問題になる点はなく
概ね良好との先生からのコメントも確認できました。

ただ、1点気になったのが体重。
透析の方は透析後のご自身の目標体重をそれぞれお持ちで
DW(ドライウエイト)といいますが
それが少しずつ増えてきていることがわかりました。
最初は58kgだったのが現在は62kg。透析前では65kgまで
増えています。
透析がうまく行けている方でも体重は少しずつ増えてしまい
年々DWが1kgぐらいの増加はありうるものと聞いたことがありますが
最大7kgの増加はやはり太りすぎでしょう。

先生からの変更指示はなかったとのことだったので
「体重の増加が少し気になりますね。先生の指示が
 ないとのことですが、今後も増えていくようなら
 少し、配食の食事量を含めカロリー量を控えた方がいいかも
 しれません。Fさんご自身も体重には十分気をつけてくださいね」
とお伝えさせていただきました。

後日、担当のケアマネジャーさんから
「やはり、体重増加傾向なのでカロリー量を
 一段階減らしてもらえますか。」と相談をいただき
食事の変更をさせていただきました。


透析導入後の安定した療養のためにも
体重を安定域に管理できるようサポートしていこうと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心