2010年5月アーカイブ

野菜餃子

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写真は左上から順にトマトの餃子、ピーマンの餃子
白葱とセロリの餃子に茄子の餃子です。

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中身を分かりように撮ったら、すこ〜し雑になってしましました。

【材料】(2人分)
餃子の皮(薄め)・・・1パック(24枚程度)
豚ひき肉・・・150g
生姜・・・小1個
白葱・・・1本(10cm程度)
セロリ・・・1本(10cm程度)
ピーマン・・・1個
茄子・・・1/2個
トマト・・・1個
塩・・・小さじ1/2
胡椒・・・小さじ1/4
酒・・・大さじ1
醤油・・・小さじ1
砂糖・・・少々
生姜水・・・少々
ねぎ水・・・少々

【作り方】
①生姜の皮をむき、おろす。
②白葱は白い部分を約10cm程度使用し、みじん切りにする。
③セロリは10cm程度を使用し、みじん切りにする。
④生姜の皮と白葱の青い部分は、それぞれ空き瓶に入れ湯1/2カップにつけ、生姜水とねぎ水をつくる。
⑤ピーマンはへたをとりみじん切りにする。
⑥茄子はみじん切りにする。
⑦トマトは中の種をとり、みじん切りにする。
⑧豚ひき肉と調味料をあわせて手でよく練り混ぜる。生姜水とねぎ水を加えさらに混ぜる。
⑨⑧で混ぜ合わせた豚ひき肉を4等分に分ける。
⑩白葱とセロリ、ピーマン、茄子、トマトをそれぞれ4等分した豚ひき肉と混ぜて餡を4種類作る。
 (野菜と肉を混ぜるときは箸を使用する)
⑪餡を餃子の皮で丁寧に包む。(今回は茄子餡は焼き餃子に、その他の餡は水餃子にします。)
⑫焼餃子は、フライパンに油を薄くひき、焼目が付く程度に餃子を焼いてから水を加え蒸し焼きにする。水分がなくなったらさらに焦げ目が付く程度に焼き上げる。
⑬水餃子は沸騰した湯に塩を入れ(吸い物やスープくらいの塩加減)餃子をゆでる。餃子が浮き上がってきたらさらに1〜2分ゆでて中まで火を通し、引き上げて器に盛りつけて完成★

【一人分のエネルギー】
432kcal 塩分1.3g(水餃子を作るときの塩は含みません)

栄養士からのおススメアドバイス
暑い季節のビールの友「餃子」。食べすぎはカロリー摂り過ぎになり、にんにく臭はあるしと健康には無縁のメニューをヘルシーに仕上げてみました。
野菜と肉を半々で混ぜ合わせることでカロリーをおさえつつ、普通の餃子では摂りづらい野菜も一緒に摂ることができます。そして生姜水やねぎ水の風味を加えることで塩分を抑えています。さらに茄子の餡以外は焼かずに水餃子にすることで油も使わずヘルシーです。
調理のポイントは肉を混ぜるときは手で、野菜を加えたら箸で混ぜること。肉には調味料を含ませつつ、野菜からは余分な水分が出るのを防ぎます。
さらに水分が出やすい野菜餡は包んだらすぐにゆでましょう。のんびりしていると皮が野菜の水分でどろどろになります(僕はこれで何個か失敗しました)
餃子で1杯の誘惑にもヘルシーをトッピングしてみてはいかがでしょうか?
※野菜餡はどんな野菜でのアレンジ自由です。残り物の野菜で皆さんチャレンジしてみてください。

管理栄養士 島田天心