2012年5月アーカイブ

こんにちは。
カスタマーセンター小山です。
先日は5/13、母の日でしたのでドライフラワーをプレゼントしました☆
近所の花屋さんで、掘り出し物発見!!
寡黙な男性店主でした(笑)

さて、先日、配送員から
「最近塩味を濃く感じて、食欲もない。カロリーは今のままで、塩分控えた食事はないですか?」
とお客様がおっしゃっている、と報告がありました。
この方は、高血圧もあるが、現在は健康バランス食を食べていただいています。
報告をもらった日は、担当栄養士が不在であったため、早速ご様子を伺うためにお電話しました。
お話を伺うと、おかずによっては塩味が濃く感じるものがあるが、
現在お届けしている食事は、よっぽど濃く感じたおかず以外は、ほとんど食べていただいているとのことでした。

そこで、お客様には、現在お届けしている食事以外にも、減塩した食事があることをお伝えしました。
もちろん、1食あたりのカロリーは現在お届けしているものに近いお食事もあります。
今お届けしているお食事との違いを一通り説明しました。

しかし、私の伝え方が悪かったのか、
「ひとまずは、現状のままでもう少し様子をみたい」、と。
「休み明けで、疲労もあり食欲が落ちているのかもしれない」と、ぽつり。
「味付けが全体的に薄くなると、さらに食べれなくなるかも」との心配も。

残念ながらお役には立てなかったなあ・・・(涙)と思っていましたが、
最後に「すぐに栄養士さんと連絡がつくんだね。また、お電話するわ。」と、うれしいお言葉をいただけました。
よかった!!

まだまだ、完璧な栄養相談ができるわけではないのですが、
お客様の不安な気持ちに寄り添い、少しでも不安の種を解消できるお手伝いができたらと
思います。
すぐに解決はできなかったとしても、「すぐに相談できる」窓口があることを、
感じていただくのが私の役割だと思っています☆


しかし、電話口での説明ってとっても難しい!!
次回相談に向けて、シュミレーション要!!と感じました・・・。

はーと&はあと
管理栄養士 小山祐子

こんにちは。
FFS事業部の柴田です。

ゴールデンウイーク最終日に、
友人と岩盤浴に行ってきました!
たっぷり汗をかいてリフレッシュ♪♪
そのおかげか、お休みが明けた今でも
五月病にかかることなく元気にすごしてしています!

さて、今回はFFS事業部内で最近感じたことについて書きたいと思います。

FFS事業部では、主にデイサービス(通所介護)に食事を提供させていただいています。
提供方法は主に、クックチル(関西圏)またはクックフリーズ(主に関東圏)があり
地域によって提供方法が異なります。

4月から新たにお取引を開始するデイサービスが増えたり、
今までお取引がなかった小規模の特別養護老人ホームなど入所施設への食事提供も始まったりとFFS事業部のあり方も進化しつつあるようです!

そんな中、昨日、とある東京のデイサービスから
「ペースト食の提供はできないか?」といったお問い合わせがありました。

現在では、基本的にペースト食の提供はしていません。

ですから、既存の施設様には
嚥下・咀嚼PJで取り扱っているレトルト食品をお届けし、
施設で温めて提供していただくケースが多いです。
現状としては(株)三和化学の「ブレンダー食ミニ80g×10袋の詰め合わせ」という
レトルトの商品を注文していただき、
2,3品を1食分として食べていただいていることが多いです。

この東京の施設は、「来週末までに大至急!!」ということだったので
他施設と同様にブレンダー食ミニをご紹介させていただき
検討していただくことにしました。


ペースト食を必要とする他の施設では
ずっとブレンダー食ミニのセットを注文されることが多く
他の商品を注文されるケースはゼロのようです。

もちろん、在宅と同様、その他の商品も多数扱っていますし
一部の施設では他の商品をしっていただこうと
試食会も開いているのですが、なかなか注文がないようです…


私はまだ、直接食べている現場をじっくり見たり、直接介護スタッフの声を伺っていないので
現状の把握がまだ足りませんし、
もしかしたら喫食している人は頻繁に入れ替わっているので
種類はさほど必要ないのかもしれません。

でも、もし喫食している人がずっと同じ方だったとしたら
デイサービスに来るたび毎回ブレンダー食を食べているというのは
食べる楽しみはほとんどないのではないでしょうか?

デイサービスに通う場合、週2回程度通う方が多いので
さほど問題ではないのかもしれませんが
やはり少しでも食べる楽しみを感じていただきたいものです。


これを機に、ペースト食を食べている施設の現状や
施設様にできるよりよい提案はないのか考えてみたいと思いました!


まだまだ勉強不足だと感じる日々です。
広くアンテナを張って、情報収集していきたいと思います。


先日、
(株)田中ビジネスサポ―トの「すむーす食」の製造現場を
見学させていただき、たくさんの商品を試食させていただきました!

*「すむーす食」は冷凍保存なので、
嚥下・咀嚼サポートサービスの中で取扱っていません。

ファシリティーフードサポート事業部
管理栄養士 柴田 満里子

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

5月、新緑が美しい季節ですね。

さて、先日訪問したSさまは70代女性です。
糖尿病ですが、体調不良で食事量が激減し、結果、10kgの減量。
とっても不健康なダイエットです。
その割にHbA1cは下がらず・・
主治医の先生からは体重が減ったので「このままの食事を続けましょう。」と言われたようですが
どうも不安になったケアマネージャーさん。
一度しっかり話をして貰えないか、と相談され訪問に至りました。

とれない疲労感でベットに腰をかけて迎えてくださいました。
早速、普段の食事内容をヒアリング、ケアマネージャーさんから最近の血液検査を入手し確認。

食欲不振で食事量は少ないのですが
大好きだというグレープフルーツを毎日3玉を摂取。
他に食事が摂れないという理由でバナナやリンゴも摂取。

中性脂肪が高いハズですね(^^;

もともとは料理が好きなHさま。
体調が回復しするまでは毎日夕飯をお届けすることに。
最終的には3か月は勉強のために続けます!と力強く宣言。

今までは薬を自己判断で1か月飲まなかったり、
検査結果なんて、貰ったそばから破って捨てていたHさま。

これからは一緒に検査結果を確認することも約束。
すっかりやる気スイッチが入りましたね。

配食スタートして10日ほど経過しましたが
「グレープフルーツは1玉で頑張っています。その1個が美味しくて、美味しくて。こんなに美味しいものだったのかと感激して食べています」と。

気持ちも沈みがちだったのですが
グレープフルーツの美味しさに感激し、
「配食も薬と思って食べると気持ちが沈むから、糖尿病の外食できると思って待つんです。」
と、驚くほどの前向きな発言(^^)ノ

Sさまのこの気持ちが長く継続できるようサポートさせて頂きたいです。


食事療養に対して、後ろ向きな気持ちを少しでも前向きに、
一歩前に出せるようなサポートをしていきたいです。

管理栄養士 大都宏子


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GW お天気はまずまずでしたが岡山、広島へ森林浴の旅へ。
写真は備中高松城。
山道を登りマイナスイオンを満喫してきました。

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。


先日、病院の栄養士さんからのご紹介でご自宅へお伺いしてきました。
70歳代、女性、糖尿病、高血圧、脂質異常症。きっちりされている感じの方。
が、びっくりしたのが見た目。なんと50歳代に見えるのです。
肌つやつや。思わず、どうしたらそんなに、若く保てるのですか?と私。
本人様は特に何も・・・と。同席されていたご主人の顔を見ると、ニコニコ
嬉しそうでした。

褒めちぎったあと、本題に入りました。

この女性は、今回初めて血糖値が高い事を指摘されたとの事。
「糖尿病ではないと思う。ちょっと高かったみたい・・・。病院から
はーと&はあとさんの栄養士さんに相談してみてください。」と言われ
電話したとの事。
検査結果もあり、Drからの食事制限の指示も出てました。栄養指導も受けて
こられてました。
出番です。ここからは、在宅に上がり込み(笑)暮らしぶりを把握して
食事療養のお手伝いをしています。
この女性の今回のヘモグロビンA1Cは8.6%。
ご夫婦とも今まで、糖尿病なんて言われた事がないので、知識がない様子。
ヘモグロビンA1C???という感じです。
合併症の話をし、現在の食生活をお聞きし、指摘しました。
カロリーオーバーな事がいっぱいでてきました。
すると、ご主人から、今日の夕食のメニュー変更!!!するとの事。
実は、今日、100g1500円もする霜降りのお肉を400g買って、二人で食べる予定
だったとの事。1人200gづつとの事。
私の話をきいて、メニュー変更しますと。奥様のカロリー制限では、概ねお肉60g、しかも赤身にしないといけないですね~と伝えると、がっかりしてられましたけど、
身体のため、血糖値を下げるため頑張ります!とのこと。

はーとの栄養コントロール食も週1回利用しようかなとおっしゃってましたが、
最後に、週3回利用しますと自ら変更されました。

なんとか、悪化せず血糖コントロールして在宅で暮らしていただけるようサポート
していきたいです。

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。北摂栄養士の島田です。

暖かくなり活動量が増える春。
週に数回ずつ走るようになり、少し体重が増えました。
運動しだすと体重が増えるタイプなんですね、僕は。
(たぶん、日頃の食事量が少なく、運動することで
 自然と食事量が増えてしまっているのが原因でしょう)

さて、今回は先日お伺いした透析治療中の方の担当者会議でのお話です。

透析導入をきっかけに、配食とヘルパーさんの調理援助で
食事管理を開始されたFさま。
ときどき体調不良や短期入院があるものの
すでに2年近く、在宅での食事療養を継続しております。

状態がかわったり、担当のヘルパーさんが変わるたびに
透析食のポイントをお伝えし
配食の利用頻度は最小限にとどめ
自宅で減塩醤油や塩分50%オフの『やさしお』を使われることで
塩分管理などに取り組まれています。

今回の担当者会議でもとくに透析の具合で問題になる点はなく
概ね良好との先生からのコメントも確認できました。

ただ、1点気になったのが体重。
透析の方は透析後のご自身の目標体重をそれぞれお持ちで
DW(ドライウエイト)といいますが
それが少しずつ増えてきていることがわかりました。
最初は58kgだったのが現在は62kg。透析前では65kgまで
増えています。
透析がうまく行けている方でも体重は少しずつ増えてしまい
年々DWが1kgぐらいの増加はありうるものと聞いたことがありますが
最大7kgの増加はやはり太りすぎでしょう。

先生からの変更指示はなかったとのことだったので
「体重の増加が少し気になりますね。先生の指示が
 ないとのことですが、今後も増えていくようなら
 少し、配食の食事量を含めカロリー量を控えた方がいいかも
 しれません。Fさんご自身も体重には十分気をつけてくださいね」
とお伝えさせていただきました。

後日、担当のケアマネジャーさんから
「やはり、体重増加傾向なのでカロリー量を
 一段階減らしてもらえますか。」と相談をいただき
食事の変更をさせていただきました。


透析導入後の安定した療養のためにも
体重を安定域に管理できるようサポートしていこうと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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