2013年7月アーカイブ

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。

暑い日が続きますね~水分補給をしっかりしないといけないですね。

最近、立て続けに5人、とっても食事に困ってられる!という事で新規利用のためご自宅へ

訪問させていただいてます。

5人とも受け渡しは玄関先でというわけにはいかない方ばかりでご自宅内まで入らせて頂く事に

なってます。

1人目の女性、80歳代、要介護度Ⅴ、独居、床上生活、慢性腎不全のため腎臓食、入退院を繰り返してられる状態。

2人目の男性、80歳代、要介護度Ⅱ、独居、病院からご退院直後、慢性腎不全、クレアチニン、カリウム高値、透析導入準備。

3人目の女性、80歳代、要介護度Ⅲ、重症認知症、ほぼ独居状態。栄養確保しないと生死に関わる状態。

4人目の男性、50歳代、独居、下肢障害あり、車椅子生活、心疾患あり塩分制限あり。

5人目の男性、70歳代、要介護Ⅱ、夫婦同居、脳梗塞後下肢後遺症、パーキンソン氏病、奥様が認知症。

すべて、ケアマネージャーさんや病院からの食事療養サポートとお食事のお届けと安否確認依頼です。

ほんとにお1人お1人の生活が大変で、ご家族が大変で、心から「力になりた~い!!!」と叫んでいます。

お役に立ちたい気持ちでいっぱいです。お食事の配達も、ご自宅に入らせて頂き、お食事を電子レンジで

温めさせていただくことになっている方もいらっしゃいます。

私は新規で依頼がありご訪問させて頂くのが、趣味のごとく好きです。

仕事なのですが、縁あってお会いできた方にとっても興味があり、何とかお役に立てると思うといてもたってもいられないぐらい、ハイテンションになってしまいます。

人生の先輩である方の人生観にも興味があるからだと思います。

ご紹介いただいたケアマネージャーさんと連携をとり、その方の在宅での生活の

サポートを全力でしたいと思ってます。

私の最大の仕事です。

本当に日々勉強になります。新規でのご訪問は数え切れないくらいお伺いしていますが、まだまだ勉強しなくては

ならない事ばかりです。今回の5人の方も課題は山積です。

こんなにやりがいを感じられるのは幸せだな~と日々感じてます。「出会える喜び」です。

ご相談お待ちしております☆

写真は、私の担当エリアの利用者様の自宅付近の風景です。

畑や田んぼに囲まれた利用者さんも多数いらっしゃいます。

のどかでした・・・癒されます・・・

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はーと&はあと管理栄養士 山村豊美

 

 

こんにちは、北摂管理栄養士の島田です。 気がつけば、もう7月。今年も折り返しですねぇ 先日読んだ生物学者の書かれた本によると、生物は充実した時間は長く感じ 活動量の少ない時間は短く感じるそうです。 もう、半年過ぎたと思わず、やっと半年か!と思える人は充実した生活を送っているってことですね。もうって書いてしまった自分が恥ずかしい。 さて、今日はちょっと前にブログに書きました肝硬変のT様の一ヶ月後のご様子についてです。 肝硬変を進行させないため、血中アンモニアを下げるため療養されているT様。塩分、脂質、たんぱく質と様々な制限が必要です。 また、カロリー不足にならないよう夕食後に補食をとってもらっています。 訪問し開始から一ヶ月の食事療養への取り組み、意識の変化を確認 「配食をとることで、やっぱり自分は味が濃かったとわかった。先日久しぶりに友人と三宮でそこそこいいお値段のランチを食べに行ったけど、その食事が辛くて全部食べられなかった。高いものってあんなに味が濃いのね。びっくり」とご自身の味覚の変化を教えていただきました(味への感覚が薄味にシフトしていっているようです。)ご自宅で塩分の多い食品は控えられているようす。 また「夜にお腹がすくので少しパンか何かを食べて寝るようにしている。そのおかげか寝つきがよくなってよく眠れていて、いままで飲んでいた眠剤を飲まなくてもよくなった」とおっしゃられていました。(夕食後の補食もできているようです) ただ、問題は完食率「配食1食を1回で食べ切れず、食べても6~7割程度。おかずは8割ぐらい食べられるときもあるようですが、ご飯については5割がいいところ」とのこと。(食事量が少ないから夜にお腹がすくのでしょうか、カロリー不足が心配です。しかし体重の変化はなし) 今回の訪問では完食率UPを目指して、8割は食べられるように取組みましょうと目標を決めました。 ちなみにクリニックで最近検査をされた結果では、アンモニアの数値は下がっていましたが、まだまだ合格ラインよりは高い数値です。これからの療養が大事になってきますね。 はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは。サロン生活相談員の柴田です。

土曜日に、伏見稲荷に行ってきました。

関西3年目の私ですが、行ったのは初めてです。

特に下調べもせずに行ったので、思った以上に広くてびっくり!

鳥居をくぐりながら上を目指して歩くことで、汗もかき、良い運動になりました☆

蚊に刺されて、足が非常にかゆいです(><)

 

さて、この6月30日に、サロンで『誤嚥』をテーマとした勉強会を開催しました。

講師が一方的に話をする形式ではなく、参加者が気軽に質問できる会にしたい!

という想いをこめて、『気軽な勉強会』と称しました☆

講師は、週3回サロンに来てくださる名越歯科医師です。

名越先生は往診もしており、

胃瘻を増設されたけれども口から食べることをあきらめたくないという患者様や

嚥下困難な方に対するアプローチというテーマにも積極的に関わっておられる歯科医師です。

今回の参加者は4名。

いつもお世話になっているケアマネージャー、ヘルパー、

また、ご主人が脳梗塞の既往があり、最近よくむせているという奥様が参加してくださいました。

 まずは、名越先生より

『食べる力があるのに胃瘻を余儀なくされる方』や『睡眠時無呼吸症候群について』など

これまで経験された誤嚥にまつわるケースについて紹介してくださいました。

その後、参加者の皆様から現在抱えているケースについてひとりずつ名越先生に

質問していただきながら、普段の悩みをぶつけていただきました。

「水分でむせるので水分摂取不足が心配な方がいるのですが、脱水予防の良い方法はないでしょうか?」

「睡眠時無呼吸症候群ですが、呼吸が止まっている時には起こした方がよいのでしょうか?」 

など、一つ一つお答えいただきました。

ご利用者様、またはご家族様、関係機関の皆様は、

ご利用者様に主治医の先生がいるけれども、疑問に思っていることを「気軽に」ぶつけることはできないことも多いようです。

サロンでの『気軽な勉強会』では、

ご本人様、ご家族様、ケアマネージャー、ヘルパーなど関係機関の方々をはじめ、

サロンの歯科医師、管理栄養士、看護師や歯科衛生士、介護士など

あらゆる職種が集まって気軽に意見交換ができる場にしてきたいと思っています。

気軽な勉強会は、月1回程度の定例会とする予定です。

どうぞお気軽にご参加くださいね!

 

 サロン 生活相談員 柴田満里子

こんにちは、カスタマーセンター小山です。

梅雨の中休み、といったところでしょうか。

先日の日曜日は、すがすがしい青空が広がっていましたね。

朝早めに、お寺にお参りにいってきたのですが、高台に吹く風も心地よく、6月とは思えない、よい日でした☆

 

さて、当社では、御食事をお届けしているのですが、

お届け前には、担当相談員が訪問&面談して、お客様にあわせた御食事のご提案をしております。

この、「はーと&はあとスタイル」も、浸透しているようで、

よくケアマネージャー様からは「お届け前に訪問があるんですよね」とおっしゃっていただけます。

但し、「なぜ訪問するのか」といった点が、紹介を受けたお客様へは、上手く伝わってなく、「煩わしさ」を感じさせてしまうこともあり、

伝えるって、難しいなあ・・・と日々感じております。

ただ、食事を届けるのではないということ、

当社の目的(食事療養のお手伝い)を、もっと認識していただけるよう、

周知していきたいです。

 

はーと&はあと管理栄養士 小山祐子

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