2017年3月アーカイブ

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

ようやく春らしい気温になってきましたね。

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久々に「つくし」を見かけました。都会のど真ん中の病院の花壇にて・・

実家の裏の土手で沢山みかけましたが、今はすっかり行くことも無く・・久々に見ました(^^;

さて、今日の主人公は

3月の半ばの退院後からお届けしているNさま。女性です。

潰瘍性大腸炎と腎症の女性です。腎症は慢性ではなく、急性(一過性)のようです。

(というのも・・・ご入院迄の食生活がハチャメチャすぎて。塩分の摂り過ぎが原因)

退院後は昼も夕もはーとの胃や腸にやさしい(繊維の多い食材や消化が悪い食材や調理をいない食事:軟菜食)をご利用頂いております。

開始後10日を過ぎた頃から、遠くのご親戚から金銭面の心配の声がちらほら。

そこで、ケアマネージャーさんから「お弁当減らそう大作戦」と担当者会議の提案がありました。

『お弁当減らそう大作戦』

「お届けしているお弁当の回数を減らすためにどうしたら良いのか、教えて欲しい」との相談です。

いちどに減らすのではなく、週1回から減らして体調が崩れないかを確認しながら、少しづつ利用頻度を減らしていきます。

普段、食材を購入してくるのはご主人。調理はできません。

となれば、お惣菜の選び方が重要です。

そのご主人に「買って良いもの」をお伝えすべく、いつも買い物をする近くのイオンで買い物同行をすることを提案。

そして、今回から介入することになったヘルパーさんにも、使える食材をお伝えしました。

4月早々にご主人とケアマネージャーさんと買い物に行きます。

その前に・・・

そのイオンの食料品売り場、惣菜売り場の下調べ。

塩分の確認をしながら、入っている材料に禁止食材が含まれないかをチェック。

食物繊維の多い、フキや筍、ごぼう、蓮根、椎茸、グリーンピース、海藻、きくらげ、コーン、こんにゃくなどが入っていないお惣菜の目星をつけてきました。

準備万端☆

まったく、はーと&はあとも人の良い会社です(^^;

自社がお届けするお弁当をどうやって減らしたら良いのかをお教えするのですから(^^;

食事療養のお手伝い、こんなこともやっております。

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

先日、阪急梅田駅構内にて見つけました。

「りんごの自動販売機」カットしたリンゴを販売しているようです。

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今、話題??

どうやってカットしたリンゴの偏食を防いでいるのか気になる・・

こんにちは、カスタマーセンター管理栄養士の島田です。

春を感じるまではもうあと少しといったところでしょうか。世間は卒業シーズンですが、個人的には3月に異動があったので周りより一か月早く2017年度がスタートした感じです。

カスタマーセンターに着任して約一か月が経ち、電話をとることが増え(あたりまえですが)日中の時間の経過がはやくなった気がします。

特に土日が晴れ予報の金曜の午前中や、先週3連休の頭の土曜の午前中は注文・キャンセル・変更のお電話のラッシュでした。

電話を受けて、メモに控えて、受話器を置くと次の電話がなって、受けて、メモして、受けて、メモしての連続です。

発注変更処理までできず、ひたすら電話のラッシュで、まるで千本ノックを受けているような感じです。

大切なご利用者様からのお電話です。間違えないようしっかり集中して聞いていますが、数が多くなるとホントに間違いなく受付たか不安になります

(でも、そんなときは電話録音機能がついているので後で聞き返すことがでるので安心です。録音機能がなかったら確認のためにさらにお電話しないといけなく大変です。)そう思うとラインや、チャットは言葉が見える化されているのでお互いが内容を把握できるので安心ですね

ご相談内容も多岐にわたることが多く、訪問担当していた時も、在宅では様々な食生活の不安と不都合を抱えている方がいることを体感していましたが、カスタマーとして電話口でお受けするときも、それは一緒ですね。

制限のあるかた、摂食嚥下に困られている方、様々な新規のご相談内容をしっかり担当の管理栄養士に伝えられるよう、ヒアリングの感度を上げて電話対応していきたいと思います。

先日在宅訪問管理栄養士学会にて嚥下調整食のレシピ集をゲットしました

すごくわかりやすかったので、ご参考まで

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はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは

京都 管理栄養士 原です。

沈丁花(ちんちょうげ)の香りに春を感じる最近です。

寒くてなかなか散歩が行けなかった方も、暖かくなったから

散歩やウォーキングを再開したという声を沢山聞けるようになってきました。

さて、先日訪問した60代男性のダイエット奮闘記をご報告。

(何週かに分けて経過をこちらでご報告していきたいと思っています。)

3、4年間程の間で体重が10キロ以上増加し、

食事の管理と、体重管理をしてほしいとのご依頼があり、訪問してきました。

体格のアセスメント

体重82kg 身長170㎝  BMI28.4  

基礎代謝量1616Kcal(ハリス・ベネディクト方程式にて算出)

活動係数 1.5として必要エネルギーを求めると

1日の必要カロリーは2,424Kcal(この体格を維持するのに必要なカロリー)

最初に1日のお食事の内容をヒアリング。

お一人暮らしでお食事は、全て近所の24時間営業のコンビニで買ってきたお食事。

朝10時過ぎの起床。

朝食は14時にコンビニの菓子パンと惣菜パン。カロリーは2個のパンで合計1000キロカロリーの摂取。その他、果物入りの野菜ジュース500ml(180キロカロリー)。

昼食は17時頃にヘルパーさんの作ったご飯。(聞き取りでは600キロカロリー程の摂取量)

夕食は23時頃。朝と同じ内容の菓子パンと惣菜パン。約1000キロカロリー。(内容は変わる事もある為、毎日このお食事では無いようです)

お食事の内容を聞き取りして

1日の摂取合計カロリーは約2800キロカロリー、必要カロリーより約400キロカロリーほどオーバーした日々を過ごされていると推測できました。

食事の内容の問題としては

①  野菜の不足    

②  蛋白質の不足  

③ 摂取時間が不規則

④  夕食時間が遅い

があげられます。

体重が1kg増加するには7200キロカロリー必要なため、

毎日400キロカロリーほどオーバーしているとだいたい18日で1kg増加することになります。

改善ポイントとして、

⑴ 体重の増加停止させる為、食事内容の改善。

⑵ 生活時間を朝型に切り替える。

⑶ 消費カロリーを増やす為、運動習慣をつける。

以上のことから少しずつ改善していく計画を立てて、

4月1日より健康バランス食を毎日の昼食(本人様には朝食)でご利用頂きながら、体重管理と食事管理のサポートをしていきます。

また随時ご報告させて頂きます。

先日 四条河原町へ出かけた時にピカチューに出会いました!

ピカチュウ

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はーと&はあと 管理栄養士  原 満

こんにちは! 京都 管理栄養士 相山です。

        

最近は暖かい日があり、関東では桜の開花発表がありましたね。

関西は、寒気が強かったせいか例年より遅れているそうです。

早くあたたかくなって、お団子を食べながらお花見をしたいです。

        

私は、三連休を利用して実家の富山へ帰省してきました。

今回の帰省の目的の一つは、おいしいほたるいかをたべること。

富山といえば、今が旬!春の風物詩 ホタルイカ★

家に帰るとさっそく、ほたるいかの酢味噌和えがでてきました。

お寿司屋さんにもいったのですが、黒作りや沖漬けもおいしかったです。

そのほかにも、白エビ、甘海老、カニ、のどぐろ贅沢三昧でした。

一人暮らしをしていると、普段なかなか新鮮なおいしい魚介類を食べることがすくないので・・・たまにはいいでしょう♪

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三連休は、自分に甘くすごしてしまいましたので、また今日から気を引き締めてがんばりたいとおもいます。

はーと&はあと 管理栄養士 相山 華菜

 

こんにちわ!北摂管理栄養士の徳山です。

ポカポカ陽気が気持ちいいですね

IMG_5190.jpgのサムネイル画像  IMG_5189.jpgのサムネイル画像

フォロー訪問時に、「城南宮の梅を見に行ってきたよ」と写真を見せて下さった利用者様。あんまり綺麗だったので、許可を得て撮らせて頂きました♪

70代男性、急性腎不全の利用者様、いつも奥様が食事準備されています。

訪問時は、奥様も同席して下さっています。

今回の血液検査でクレアチニンは、下がっていましたが、尿酸値が8.0に。

「なかなか全部の数値がおさまることってない、、難しいなぁ」といつも記入している食事メモを出してこられました。

確認したところ、血液検査前に水分量が少ない事が判明。

水、お茶でこまめに1.52Lの水分補給するよう提案。

アルカリ性食品を摂るよう主治医から言われたとのことです。野菜・果物・海藻・きのこ類はカリウムも多く、注意が必要ですが、カリウムは水溶性である為、茹でてもらえば、30%以上は流出します。

茹でこぼしてしっかりきのこ類、藻類も摂って頂くようお伝えしました。

牛乳も尿酸排泄には良いのですが、量によっては、たんぱく質の摂り過ぎとなってしまうので、コップ1杯まで。

 

「配食で入ってくる魚、肉の量を参考に、だいたい50g60gくらいにしているけど、全体量としてはおかず、家で食べてる方が多いかも、、」と奥様。

「毎日、野菜は茹でて、たんぱく質の量も調整して、、嫌になる!!たまにはお肉を食べに行きたい!!」と続けて奥様。

食事準備をする奥様のストレス緩和も大事な事だと思います。

毎日頑張っておられるので、たまにはデ-トで、お肉食べに行ってこられてはいかがでしょうと話していたら、最初にのせた写真を出してこられました。

 

とっても嬉しそうに、お二人で説明されてました!素敵ですね。

実はこの利用者様、書道の師範ももっておられ、お部屋に飾ってあったので、こちらも激写。カメラ小僧状態、、、

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ご夫婦で取り組まれている食事療養のお手伝いができたらと思います。奥様の協力あってこそ、感謝の言葉を忘れずに☆

 

管理栄養士 徳山 沙紀子

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