2017年5月アーカイブ

こんにちは、カスタマーセンター管理栄養士の島田です。

いきなりの夏日が続き体調管理が大変ですね。お電話を受けてても例年に比べて入院のご連絡を受ける件数が多いです。

気温の変化に体力の消耗も激しいのか、食べられないとの声をお聞きします。

食べられない原因も様々だと思いますが、内服しているお薬の反作用で便秘になりお腹がつかえて食べられないこともあるようです。

先日、大阪府内で開催された、「精神科栄養・健康サポート講演会」に参加してきました。

精神病棟におられる患者様には便秘で悩んでいる方が多いようで、うつや認知症の方もおられ排便コントロールは病用看護師さんにとっては大変な重労働のようです。

そんな精神科で、取り組まれたのが乳果オリゴ糖を使った便秘対策!

飲まれているお薬の抗コリン作用の度合いに応じて乳糖オリゴ糖を付加してあげることで、浣腸の回数が減ったり、おむつの交換回数が少なくなったり、また便の形状の改善がみられたとようです。

はーと&はあとでも以前に勉強会できてくれたH&Bライフサイエンスのオリゴ糖を使った臨床データはとてもきれいな有意差がでていて、改善しているのが一目でわかりました。(たぶん、以前にも同じような内容のブログを書きましたのでオリゴ糖の役割については今回割愛します)

今回はなぜ、精神疾患の方に便秘が多いのかを教えていただました。

精神疾患を持たれている方は、脳内にドパミン(昔はドーパミンといっていたのでしょうが、今回の勉強会ではドパミンといわれていました)が大量にでることで脳内の神経伝達が過敏になってしまうそうです。

本来は2~3割しか働いていない脳が、大量のドパミンにより、活性化しすぎてしまうことで、見えないものが見える幻視や、聞こえないものが聞こえる幻聴が脳の中で起こってしまうようです。

そのためドパミンを抑える薬が処方されますが、そうすると今度は脳全体の活動が弱まり、運動系をつかさどる働きも弱まる為、運動レベルがおち、パーキンソン症候群のような症状がでてしまうようです。すると転倒や誤嚥しやすくなる・・・なので、今度はそのパーキンソン症状を抑える抗コリン剤を処方されるのですが、これの反作用として腸の蠕動運動が弱まり排泄機能が上手に働かず便秘になってしまうのです。

便秘になる薬をやめるともっと大変な症状が出てしまうため薬はやめられず、でも飲むかぎり便秘にはなる。その解決策としてオリゴ糖で腸内環境を整えて便秘を改善させてあげることができると発表の先生は力説していました。

便秘が原因で食べられない方がおられたら、オリゴ糖試してみる価値ありですね。

そんなオリゴ糖、はーと&はあとでももちろん絶賛取り扱い中です!ご注文お待ちしております!!!

オリゴ糖.JPG

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちわ!北摂管理栄養士の徳山です。

日差しが強くなってきましたね。この時期、紫外線量が多いので、注意が必要ですね。こまめな水分補給も重要です!

 

先々週ゴ-ルデンウィ-ク最終日、初めて田植えに参加してきました。高槻のケアマネさんのご実家です。

秋にブログに書いていた稲刈りと同じ田んぼです。

どろんこ覚悟で、Tシャツにジャ-ジで挑みました!

 

苗を34本ずつ、等間隔で手で植えていきます。田んぼに線を引いて下さっていて角に植えていくのですが、気づくと曲がっていたり!(^-^;

 

泥が冷たくて気持ち良く、稲刈りより体力奪われる事もなくσ^_^;

無心になって植えていました!

 

日頃の運動不足で、翌日にはしっかり、筋肉痛でした。

分かりにくいのですが、完成した田んぼ↓↓↓ 

IMG_5435.jpg田植え.jpg IMG_5436.jpg田植え.jpg

 

作物を育てる大変さに触れ、米粒ひとつも残さず食べよう!という気に改めてなりますね。田植え後は、バ-べキュ-でお腹いっぱいになりました!

 

 普段の生活では触れる事のない経験が出来たので気持ち新たに、利用者様のサポートに走ります!

 

管理栄養士 徳山 沙紀子

こんにちは、カスタマーセンター小山です。

日中の日差しも暑くなってきました。

先日、京都市植物園は無料開放&、パンまつりがあり、行ってきました。

IMG_20170514_100859.jpg植物園に咲いていました。

パンまつりも盛況で、開始1時間で売り切れ店続出!

京都の人は、パン好きだな~。

財布のひもがゆるんで、ついつい、大目に買ってしまいました(^'^)。

過剰摂取カロリーを消費すべく、帰りは1時間かけて徒歩で帰宅しました。

さて、先日のニュースで、

東京医科歯科大学の藤原武男教授らのグループは、愛知県知多半島に住む高齢者約8900人のデータをもとに、地域の坂道と住人の糖尿病リスクの関連を調べた。その結果、坂道の平均傾斜が1.48度上がると症状が比較的重い糖尿病になるリスクが18%低下すると分かった。藤原教授は、日常的にゆるやかな坂道を歩くことで無意識に筋力を刺激し糖尿病の予防効果が期待できるとしている。」・・・日テレNEWS24より引用。

と報道されていました。

筋肉には糖分を貯蔵して、エネルギーとして消費する役割があり、

筋肉量がもっとも多いのは太ももの筋肉です。

意識して、運動することも効果ありますが、「日常的に」「継続して」

「コツコツと」 がキーワードのようです。

日頃、エスカレーターではなく階段を使用する、

ちょっと遠回りしてみる、

などなど・・・。

また、目標を数値化し、記録するのもお勧めです。

例えば、目標歩数をきめて、歩数計で記録してみてはいかがでしょう?

日常で、ちょっとした工夫をしてみましょう。

管理栄養士 小山祐子

こんにちは 京都 管理栄養士 相山です。

  

5月中旬になり、沖縄県では梅雨入し夏に向けて進んでいますね。

所々25°を超える夏日もありますが、熱中症に気を付けて水分補給もしっかりとしましょう☆

そして、この季節・・・・

湿度が高くて蒸し暑い日が増え、食べ物が傷みやすい季節になりました。

細菌が原因で発生する食中毒は6月から徐々に増え始めます。

今回は、代表的な食中毒と、家庭で食中毒を防ぐポイントをご紹介します。

      

☆サルモネラ菌     潜伏期間  6~72時間   乾燥・熱に弱い

主な症状は、吐き気・腹痛(下腹部)・38度前後の発熱・下痢など。

食肉、卵で多く発生する。

   

☆カンピロバクター   潜伏期間  1~7日     乾燥・熱に弱い

主な症状は、発熱、腹痛、下痢、倦怠感など。10度以下の環境でも長時間生存することができるので、冷蔵庫などに増殖する可能性もある。食肉やその加工品。特に鶏肉で多く発生する。

    

☆黄色ブドウ球菌   潜伏期間   30分~6時間  熱に弱い

主な症状は、激しい吐き気・嘔吐・下痢・腹痛など。菌自体は熱に弱いが、食品中で増殖するとき、熱・乾燥・胃酸・消化酵素に強い毒素を作るので食中毒が起こる。人の傷、手指、鼻などに広く生息。弁当、おにぎりなどでよく食中毒が発生する。菌を増やさないよう特に注意が必要。

      

食中毒を予防する3つのポイント

1、つけない   <清潔・手洗い・洗浄>

 調理器具や手指を洗浄・消毒し、菌を食品に移さないように。

2、増やさない  <温度管理・乾燥>

  冷蔵庫は、10度以下、冷凍庫は-15度以下に保つ。調理器具は、乾燥させる。

3、やっつける   <殺菌消毒・加熱>

  食品の加熱は中まできちんと。中心温度85度以上で1分以上加熱。

        

食中毒は、ご高齢の方や小さいお子さんがかかると命にかかわることもあります。

正しい知識をもって、対策し、夏をのりきってください♪

      

はーと&はあと   管理栄養士  相山 華菜
 

  
 

こんにちは。
サロン管理栄養士 兼 介護職員の柴田です。

今年のGWはいかがお過ごしでしたか?

私は、特に遠出もできませんでしたが、
天気の良い朝は、早起きして、約30分ランニングをしました!
最近肩や首回りの凝りが激しいので
軽くランニングすると、身体の筋肉がほぐれ、
ストレッチ効果があったように思います★
これから休日は継続して行けたらいいなぁ...!

GW中は、利用者様も少なかったので、
おやつレクとして、いももちを作りました!
大人数になるとなかなかできないので...
スタッフも利用者様も協力していただきながら、
楽しんでいももち作りを楽しまれていました!
磯部味と、チーズ イン いももち。
焼いたものと、揚げたもの、
2種類仕上がっていました(o^^o)

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こちらは、利用者さまが作られた金太郎!
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金太郎の前にはちまきも添えられていて、
本格的な仕上がりです★

ちなみに、私の地域は、こどもの日に食べるものと言えば、

柏餅 でした(出身は北海道です☆)。

調べてみると、関東は柏餅、

関西では、ちまきを食べるのが主流だそうですね!

文化の違いに驚きます!

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そして、こちらが、壁紙のこいのぼり。

5/5は過ぎてしまいましたが、ようやく完成しました!

93歳のご利用者様に

「この こいのぼりは、おなごが一番になっていて、間違っている。

おなごは、本当は強くて、なくてはならないものだが、

男を影で支えてこそ世の中がうまく回る。

だからおなごは、一番上にきたら アカン」

とご指摘をいただきました...。

作成者も、途中で気が付いてはいたのですが...。

来年は間違えないよう、注意して作成したいと思います!

サロンのご利用者様からは、

このように

人生の先輩として、いろいろな教訓を教えていただいています。

戦争中、戦後の苦労話、女学校時代の話、

ご夫婦のあり方、子育ての事...

核家族の私にとって、勉強になることばかりです。

謙虚な姿勢を忘れず、

明日からも、頑張っていこうと思います(^_-)-☆

サロン 管理栄養士 兼 介護職員

柴田 満里子

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