食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは。
サロン介護職員 兼 管理栄養士の柴田です。

今日から3月!
少しずつ春の訪れを感じますが、冬の寒さもまだ残りますね。
引き続き、風邪をひかないよう
気を引き締めていきたいと思います。

さて、最近ではサロンにも多くの方に
来ていただいたおり、
多い日では、30人近くの利用者様にきていただいています。
先年に比べると約2倍近く!!
とても賑やかになっておますが、
少人数に比べると目が届きにくくなります。
事故が起こらないよう細心の注意を払って
安全に心地よく過ごしていただけるサロンを
目指していきたいと思います。

今日は、久しぶりに昼食時に食事介助につかせていただきました。

食事は全介助の利用者様。

TaBeLuソフト食を召し上がっておられます。

日によってスムーズに全量摂取されることも多いのですが

今日は食事前まで目を閉じておられたためか、今日はお食事に対してあまり前向きではない様子。

姿勢、一口量、口への運び方、声掛けなど意識しながら介助しましたが、

なかなかお食事が進みません。

この方は、スプーンを口に運んだ後スプーンを抜くタイミングが遅れると、

その後スプーンを力いっぱい噛んでしまいます。

お食事を勧める中で、お口に合わないものは口があまり大きく開かず

好みのものはわずかながら口を大きく開けてくださる様子もありました。

「口を大きく開けて食べましょうね」

「やさしくお口を閉じましょうね」など

いろいろ声をかけつつ、時々手を握りつつ

約45分ほどかけて全量摂取していだくことができました。

食事介助技術、まだまだ未熟です。

利用者様の状況を把握しながら、安全に、おいしく、楽しく

召し上がっていただけるようにアプローチしていきたいと思います☆

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もうすぐお雛祭りですね。

サロンにも、いろいろな表情のお雛様が飾られています(^_-)-☆

サロン管理栄養士 兼 介護職員

柴田 満里子

こんにちは。京都管理栄養士の島田です。

少しずつ、暖かい日が増えてきたでしょうか。寒さが和らぐと花粉に気を付けないといけないのでマスクは当面必須アイテムです。

さて、先月から腎臓病対応の食事をご利用中のY様。

足のむくみがひどく入院後の食事管理で体重が10kg程度落ちて食事の効果を実感!

退院後は配食を利用しながら家政婦さんに食事を用意してもらいたいと退院後も管理栄養士に個別相談できる、はーと&はあとと病院からご紹介いただきました。

当面は昼夕は配食を利用して朝と間食を家政婦さんで栄養計算された食事療養をされています。(家政婦さんに腎臓病食を体験してもらうために、最初の1週間は本人分と家政婦さんの分と2食配食して実食いただきました。)

朝食の食事記録を渡して頂き、食べ過ぎや偏りがないかをチェック。たんぱく質を10g以下に抑えないといけないところを20g以上食べられていたので、朝のチーズを控えていただくことに。少しでもおかずを食べさせたいとのことから現在は低たんぱくパンを利用中です。

また、配食のご飯は完食したりしなかったりでエネルギー不足にならないよう、昼か夕にアガロリーゼリーを本人の喫食量を見て家政婦さんに用意してもらっています。美味しく食べられているようです。

弊社ではご用意できない低たんぱく米を使用したお寿司などを通販で取り寄せして、おかず食と組み合わせて食事をされているときもあるようです。(減塩など制限の中にも楽しみを感じてほしいとの家政婦さんの心配りに感動)

3~4人の家政婦さんが交代でお世話をされていて(うらやましい~~~)手厚いサポートのおかげで退院後の検査は安定していてDrからお褒め頂いたようです。

まだまだ療養はスタートしたばかりですが、自宅での安心安定的な生活を家政婦さんと共に食事の面で支援させていただきます。

心と脳からステップアップして現在読んでいる本

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意識はいつ生まれるのか?脳の中の世界は不思議なことばかりですね。読破したら

感想をアップしたいと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちわ!北摂管理栄養士の徳山です。早いもので、来週末には、ひな祭りですね。

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保育所の玄関に少し前から飾ってある雛人形、豪華ですね。

先週末、透析回避を目標に、食事療養に取り組まれている利用者様のお誘いで、淀川キリスト教病院の腎臓病教室に参加してきました。

腎臓の機能から運動の専門的な話と、自宅で簡単にできる筋トレを教えて頂きました。食事療養も同じですが、運動もほどほどにって、一体どの程度?というのが皆さん知りたいところですよね。

腎臓病の方は、少し前までは、運動はしない方がいいと言われていましたが、今は適度な運動はした方がよいとのことです。

運動後の脈拍は100以下を目安にということでした。有酸素運動には、ウォーキング、サイクリング、階段昇降、スイミング等がありますが、なかなか続けられない人は、ながら運動がやはり有効です。テレビを見ながら、立ったまま膝を曲げるスクワット、かかと上げ510回を13セット、週に3回以上。

鍛える筋肉を意識して行う、呼吸を整える事(息をこらえず、吐きながら)が、ポイントで、1回した運動効果は、48時間できれてしまうそうです。

食事療養も同じですが、「継続」が大事ということです。

継続がしんどい、療養に向きあえないと思われた時、在宅の管理栄養士に相談してみて下さい。

少しでも前に進む、お手伝いができたらと思います。

 

管理栄養士 徳山 沙紀子

こんちには、サロン管理栄養士 兼 生活相談員の末藤です。


気が付けば2月ももう終わろうとしていますね。

ついこの間、年が明けたばかりかと思っていたのですが本当に時の早さに自分がついていけていません(泣)

もうすぐ年度末。

来年度に向けて色々と反省しながらロケットスタートできるよう準備をしていきたいと思います。



さて、今回はタイトルにあります「ほわっと心(ハート)」について

これはいったい何かというと、、、

今までのブログでも何度が書いたことがありますが、北摂総合病院ケアプランセンターの坂本さんが立ち上げた「02会」を通じて知り合った通所リハさんとのコラボイベントの名前です。


なかなか通所事業所同士でも横のつながりがないのが現状。

そんな中、色々な思いを胸に「一度やってみよう!!」ということで始まりました。


今回は簡単に書きますが、うちのデイからの企画は利用者様との楽しみを含めた「おやつ作り」

通所リハさんの方では食事の大切さを知ってもらうための「利用者様向け勉強会」


それぞれで企画し合い、それぞれの事業所の行事として実施。


その結果を踏まえてお互いの職員で検証していこうというものです。


デイサービスはーと&はあとでは2月22日~24日の3日間で行いました。


次回のブログではどのような感じで行われたかを報告したいと思います☆


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ちなみに写真は利用者向け勉強会のリハーサル風景です。

お楽しみに♪


サロン管理栄養士 兼 生活相談員 末藤


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