食事療養のサポートを現場から発信

おなかがへったよ!☆

こんにちは。お肌も心も乾燥している はーと&はあと 管理栄養士 相山です。

       

先日、訪問先の利用者様から働きものの手してるね!と言われました。

ただただ、乾燥して手がおばあちゃんなのです。。加湿と保湿をしっかりして潤いを保ちたいと思います。

  

さて、今回は「介護付き有料老人ホーム」で暮らされているY様のお話。

ケアマネージャーさんから、空腹感の訴えが多いので補食の提案をしてほしいとの依頼からのスタートです。

面談は、ケアマネージャーさん、お近くにお住まいの奥様と。

利用者様は、夏に誤嚥性肺炎を起こされてから施設では全粥(180g・大盛り)・ソフト食を召し上がっておられます。

ソフト食自体量が少なく、食べごたえがないので、早食い傾向にあるそうです。

そして、10時、15時ごろにはおなかがへったよ!というコールでスタッフさんにお知らせされます。

Y様は、アルツハイマー型認知症で入院時の申請で要介護5でした。

今は、つたい歩きなどされ、部屋の冷蔵庫を確認されたり、お薬のめたねという服薬ゼリーをおやつがわりに飲んでしまわれることも度々あるそうです。

活動量も増え、摂取量が少ない傾向にあるため、体重の減少もありました。

普段の食生活や思考などヒアリングしていると、朝に糖尿のお薬も飲んでおられることがわかりました。

おかゆを180g以上に増やすと血糖も上がってしまったという経過があるためおかゆは、今の量に決まったそうです。

15時には、奥様が訪問して一緒にテイータイムをされるので、甘い間食の提案は避けました。

    

血糖は、糖質(ごはんやパンなどの主食、くだもの、おかしなどの間食)で上がるので、たんぱく質のおかずを付け加えてもらうこととなりました。

・朝に茶わん蒸しや豆腐よせを1品付け加える

・昼食にキューピーのやさしい献立のレトルト食品(副菜・小鉢用)を1品付け加える

空腹感の訴え、血糖値を見ながらサポートできたらと思います。

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先日、天赦日(てんしゃにち)に宝くじを買ったら当たりました!!!!300円!

(スクラッチを3回して、3回目に・・・)

2017年もいい年でした。

*天赦日・・・日本の暦の上で最上の吉日年に5~6回しかない貴重な開運日

           

はーと&はあと 管理栄養士 相山 華菜

        

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