仲野ひとみのブログの最近のブログ記事

こんにちは。北摂事務所の仲野です。

毎日暑いですね(××)熱中症にはお気を付け下さいませ。

私達栄養士はクリニックへ栄養指導に行かせて頂いています。今回はご夫婦で指導に来られている方のお話。

初回は4月でした。60代のご夫婦で対象はご主人。健康診断でHbA1c7.0、中性脂肪が332になり、急いで栄養指導に来られました。

ご主人は165cm、体重65kg。太りすぎというわけでもなくご本人様は「そんなに食べていない。間食も外食もほとんどしない。毎日1万歩 歩いている。ビールは毎日飲むけど500ml 1本に抑えている。これをやめろと言われたら死んだ方がまし!」と豪語していました。

そんなに食べていない・・・・。ほとんど外食をしない・・・。何を基準に?つまみは?食事の時間帯は?普段の飲料は?など色々聞いてみました。

まず、時間は朝7時、昼12時、夕食は21時には終わっている。就寝は24時ごろ。

まぁ、仕事もあるのでこの時間帯はいいでしょう。次につまみ。ピーナッツ、あられなど。これを野菜、冷奴に。

ここまでを5月まで継続。次に食事量。そんなに食べていない。というのは曖昧だったので配食を勧めました。そこで5月中旬から週3回。夕食に利用。

6月の栄養指導時には「こんな量やったんか。良く分かった。食べ過ぎていたな」と感心していました。

「物足りないけど頑張ってみる」と仰っていました。奥様も「朝、お腹がすいてるの。こんなの初めて」と仰っていました。

そして、今月、HbAc1が7.0→6.5に。とっても喜んでいました。(^^)

「配食のモデルケースになるんちゃうん。俺。やるやん!次はHbA1c6.0になりたい!」とご本人様大満足。「でも、ビールはやめないよ」と笑っていました。

無理せず、頑張りましょう(^^)次回は9月!楽しみにしています。

㈱はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 仲野ひとみ

こんにちは。北摂事務所の仲野です。

毎日ムシムシ・・・。(××)暑い日もあり、雨の日もありバイク移動の多い私達には嫌な季節です。

さて、今回は先日減塩食をご希望のお客様へ訪問させて頂いた話です。

至って健康な70歳代のご夫婦なのですが、今年春先に奥様が狭心症で入院され先日退院されました。医師からは塩分を控えるように指導があったようです。奥様は「今までそんなことを言われたことはないのに。なんでも塩は入ってる。何も食べられない!」と、とってもナーバスになっておられました。

ご主人はそんな奥様に対応することに疲れた様子で配食を希望されました。

一通り塩分表を用いて減塩について説明させてもらいました。今までは漬物、ハム、ちくわなどの加工食品を多く摂られていたようなので、まずはその点を改善することから始めるようにお伝えしました。

奥様はしんどいお体を無理して減塩醤油をつかって一生懸命調理されていました。なので、それ以上の事はあまり多くお伝えせず、退院したばかりなので無理だけはしないようにお願いしました。

気にするあまり食欲がなくなっている奥様、その姿をつらそうに見ているご主人。

ご主人は「正直、減塩なんてもう歳やし、多少はいいと思っている。ただ、妻が『これを食べていたら大丈夫』と思えるものが欲しい」と仰っていました。・・・お気持ち、分かります。

急に「減塩」と言われても戸惑うと思います。少しでも安心出来て負担を軽減するお手伝いが出来れば。と思います。

㈱はーと&はあとライフサポート  管理栄養士 仲野ひとみ

こんにちは。北摂事務所の仲野です。

梅雨のうっとうしい季節ですね。皆様、雨にも負けず乗り切りましょう・・・。

今回は減塩食をご利用頂いているお客様のお話です。

配食を利用して1か月。お食事の摂取状況を確認するために訪問致しました。

訪問するなり、ゴロっと、お肉の塊3個を私の前に突き出して「食べられへん。ここ最近なんか、食べられへんねん」と訴えてきました。

もともとお肉は大好きな方でした。よく伺うと「最近の気候の変動で体調が悪い。脂っこいものを見ただけで気分がなえる」とのこと。

本当はしっかり食べて欲しいところですが気分が優れないようだといけません。当面は煮る、焼くという調理法が主流の脂質制限食に切り替えました。

そして、食種変更後改めて伺うと「食べやすくなったけど、これじゃあ、ちょっとさみしいわ。でも食べる気になるね。夏場過ぎたらまた減塩食に戻すね」と仰っていました。

来月も訪問予定なのでまた、また確認させてもらいます。

こまめに足を運んでお客様の体調、季節に応じて対応することも大切な仕事だと改めて思いました。

㈱はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 仲野ひとみ

こんにちは。北摂事務所の仲野です。

毎日、暑いですね(××)5月でこの状態・・・これからが心配です。

以前、このブログで半年かけて褥瘡が完治した嚥下サポートを利用されているお客様のことをお伝えしましたが、今回は『その後』のお話です。

サポートを開始されてもうすぐ2年。当初は意思疎通もあやふやでお言葉も「あー」「うー」と発するのみ。しかし、今は「暑くなってきましたね。」「早く外に行きたい」とはっきりとご意見を仰います。また、ベット上ではありますが足の運動を自らされています。着衣の乱れもご自身で直されます。とても前向きで、また人の目をとても気にされるようになりました。よい兆候ですね。

この前は「母の日に息子からカーネーションをもらった」と、とっても嬉しそうな表情をされていました。息子様もたくさんのお花を飾り少しでも季節を感じてもらおうと工夫されています。

『今の目標はディサービスに復帰する!皆さんと話がしたいです。』と仰っていました。もうすぐです!頑張りましょう!

やっぱりご利用者様が回復していく姿を見ると嬉しく、やりがいを感じます。

そんな気持ちにさせてもらえて有難い気持ちでいっぱいです(^^)

㈱はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 仲野ひとみ

こんにちは。北摂事務所の仲野です。

減量を目的として利用されているY様のお話。

ご本人様は69歳・男性・160cm、体重65kg。体格を見ると肥満体質ではないのですが血糖値、尿酸値が基準を大きく上回っている方です。

配食開始と同時にアルコールは毎日飲んでいたところを週2日程度に。量もビール2本、焼酎2杯から焼酎の水割り1杯に減らされました。

約10か月が経過した現在、当初に比べ、体重も-4kg、尿酸値も8.1→7.0と徐々に効果は表れてきています。

いつも奥様に栄養指導をさせてもらっているのですが、先日「主人が最近間食するようになったの。たぶん、体重が減って、気をよくしていると思う。尿酸値も改善されてきてDrから褒めてもらって気が緩んでるの。でも、あまり制限することばかり言うと機嫌が悪くなるからどうしよう・・」と困っておられました。

間食(DSから帰宅後、チョコレート5粒、クッキー3枚程度)はダメですが、そんなことは皆がわかっています。大好きなアルコールも頑張って制限された方です。あまりきつく言うのはかわいそう。なので『まずは量を減らすか、質を変えては?』と提案。量は減らせないようなので(果物での代用も朝食に摂取したいので無理でした)質を変えることにしました。ドラッグストアなどで購入できる食物繊維を利用した低カロリーお菓子への切り替えを提案。説明してもわからないようなので一緒に買い物に行きました。栄養表示の見方を説明し目安量なども提案しました。奥様は「これは?あれは?これとこれではどっちが良いの?」など沢山質問して下さいました。

時には家から出て実際にお買い物をする栄養指導も楽しく、奥様にも分かりやすかったのかな?と感じました。

その後、奥様に購入されたお菓子の感想を伺うとご本人様は「これなら大丈夫。またダメだと言われると思っていたから嬉しい」と仰っていたようです。

まずは良かった。低カロリーといえども油断はできません。量が増えないか、これからもチェックしますよ!

㈱はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 仲野ひとみ

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