2012年8月アーカイブ

こんにちは。
FFS事業部の管理栄養士柴田です。
相変わらず暑い日々が続いていますね!

暑い夏には、やっぱり、スイカ!
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これは、FFS事業部のセントラルキッチンで働いている従業員の方が
丹精込めて育ててくださったスイカです!
一番立派なスイカを送ってくださったのです。
一人で運ぶのが大変なくらい大きくて、重たい~!

夏といえば、
食事を扱う私たちにとって、十分に注意しなければならないことがあります。

それは、食中毒!!
最近気になる2件の食中毒がありましたね。

一つ目は先日のゲリラ豪雨。
配給物資のおにぎりが原因と考えられる食中毒が発生しています。
原因は黄色ブドウ球菌が生産した毒素。
製造時には問題なかったのですが、保管時に30度程度の所に2時間ほど置かれていたので
その間に毒素を生産したのだと考えられています。

黄色ブドウ球菌は、どこにでも潜在していますが、特に人の手指・傷に多く分布しています。
ですから、手で食品を直接触らないことが重要です。
しかし、調理してすぐ食べる、または10度以下で保管していれば
菌の増殖を抑え、毒素による感染を予防することができます。
温度管理の甘さから生じた事件と考えられます。

またもう一つは、
北海道で生産された浅漬から発生した腸管出血性大腸菌O-157による食中毒。
特に抵抗力の弱い高齢者に感染し、死者も出ています。
こちらは製造先での衛生管理が問題であったといわれています。
予防するためには、食品の十分な加熱、手洗い、消毒が必要ですが
殺菌のための塩素消毒の殺菌効果が不十分だったことが原因と考えられています。


食中毒は、ほんの小さな気の緩みが原因で
多くの人の命を奪いかねません。

食中毒の三大原則は
『つけない』『増やさない』『やっつける』です。

まずは、手洗いを念入りに!
そして、しっかり加熱し、すぐ食べる(常温に食事を放置しない!)
そして片付ける(洗浄・殺菌)。

一つ一つ、自分ができることを実行し、
また周囲の人に呼びかけることで
食中毒から身を守っていきましょう☆

まだまだ暑い日が続きますよ~(^_^)/

管理栄養士 柴田 満里子

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。
先週はお休みを頂き遊びほーけていたため、また、今日から必死でがんばります。

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友人家族とナガシマスパーランドのジャンボプールにつかってきました。
すごく多い人でしたが、楽しめました♪


ちょうど2週間前に訪問した、60歳代女性、ご主人と二人暮らし。
糖尿病、ヘモグロビンA1C6.2%、体重58kg。性格温厚、思いたったらいてもたっても
いられないタイプ。

かかりつけの先生から体重を必ず落としなさい!ときつく言われたとの事です。
血糖値はそんなに、数値が高値ではないのですが、BMIが28と高値です。
医院での栄養指導も受けたけど、間食の事や、ビールを飲んでいる事を思わず
かくしてしまったの・・・(笑)と。
食事記録も書いて提出したけど、あれは、うそっぱちなのよ~(笑)
病院ではいい格好をしてしまわれるようです。


でもね、先生がこわーくてこわーくて、結果を出さないと(体重減量)まずい感じなのよ・・・
そこで、本人の希望で毎日、昼食夕食、カロリー制限食をお届けしています。
サポートを開始してから、短時間ですが、よくお電話でお話ししています。

今日もお話ししました。今日でお食事をお届けして2週間。体重が1kg減ったと、
喜びの声を聞けました。
本人もモチベーションがすごく高いです。
なんとか、結果をだせるようサポートしたいです。

そこで問題なのが、本人様は毎日、食事が届きますが、ご主人の食事を作らないと
いけないので大変と本人様。
好き嫌いの多いご主人様なのですが、メニューを見て、健康食をご利用していただく
事にもなりました。

元気な活動的な60歳代ご夫婦のよきアドバイザーでいれるよう、
勉強していきます。

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

こんにちは☆ 北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

世間ではお盆休みですが、はーと&はあとは年中無休!
お盆も関係なく配達しております☆

この時期、年間を通して2度目の「大都さん、また痩せたんじゃない?」と声がかかります。
1度目は冬から春になった時。着膨れから薄着になった頃です。
そして、この時期の原因は『日焼け』です。
体重は変わらないのですが
顔も腕もこんがり日焼けして、どうもひき締まって見えるようです(^^;

さて、配食をスタートして一ヶ月後を迎えるHさまの血液検査の結果が出ました。
糖尿病のHさまは、白内障の手術が必要なのですが
血糖コントロールができず、手術がお預け。
血糖コントロールができないと手術ができないと言われていたのです。

普段の食生活を伺うと・・
「そんな食べてないで。」
そんなHさまのヘモグロビンA1cは9.0
「そんな食べてない」わけない(^^;

3度の食事はお弁当を買ってきたり、お惣菜を買ってきたり。
そこそこ、バランスは考えて食べている様子。
何が問題かと言えば・・
間食と夜食。
食事量は「そんな食べていない」と言う通り、控えめにしている分
お腹がすぐに空き、常にお菓子を口にし、夜の9時頃に菓子パンを食べたり・・
これではヘモグロビA1cが上がるはずです。

ここを指摘し、お届けするお弁当の量を目安に
昼と夕食を用意するよう伝え、配食は週2回の利用をスタートさせました。

白内障の手術という目標があり、
素直に取り組み、間食、夜食を止めたHさまの結果は7.6
主治医の先生も本人もびっくり。

聞けば、
「間食を止めたら特に欲しく無くなった。夕食もしっかり食べるから夜食も止めたわ。」

秋の手術に向け、今もしっかり取り組まれています。

届く配食を食べていれば改善するものでもなく、
やはり、それ以外の食習慣改善が
血糖コントロールには重要不可欠です。

「何をどうすればよいのか?」
よく聞く言葉です。
人それぞれの食習慣があるので、そこを詳しくヒアリングをさせて貰い
それぞれの食習慣に併せた提案が必要です。

「自分でやっててもなかなか改善しないなぁ・・」と呟いている方
一度、はーと&はあとにご相談下さいませ☆

はーと&はあと 管理栄養士 大都宏子

こんにちは、北摂管理栄養士の島田です。

暑い夏の小休憩に先週実家に帰ってきました。
田舎の実家は涼しく、夜もクーラーなしで
ぐっすり熟睡でき、連日のオリンピックがらみの
寝不足も解消できました。

いつもは特急で帰郷するところを今回は
新快速と普通を乗りついで三時間半
電車に揺られて帰りました
なかなか読めていなかった本をごっそりかばんに入れ
読書時間を確保でき、頭もすっきりです。

昔と違って今ではスマートフォンがあるので
読書に飽きたらネットを見て、ネットに飽きたら
読書して、三時間半を過ごすって、あっという間ですね。

携帯のスマートフォン率が上がる中、墓参りの後に
親族でご飯を食べたときに4歳の姪がアプリでゲームを
しているのにはリアルに衝撃を受けました。
僕らにとっては最近慣れてきた
スマートフォン・携帯用ネットゲーム・タッチパネル式操作も
姪にとってはすべてが当たり前、普通のこととして
受け入れられている事実に衝撃です。

また、その夜級友と飲みに行ったときには
【欲しがる子供にどのタイミングでニンテンドーDSを買ってあげるべきか】
が話題になり、自分達で楽しむ世代から与える世代になってしまっている事実にも
衝撃を受けました。

変わっていってるなぁと感慨にふけっていたら
カスタマーから「以前、腎臓食を利用されていた方が透析になり
また食事の相談をしたい」と連絡があったとの一報を受けました。

利用者さまの状況も変わっていました(透析になっちゃってたか~)
昔と同じなんて、ありえないですよね。
変わった状況に対応してよいサポートができるよう
自分も変わっていけたらと思った盆休みでした。


はーと&はあと管理栄養士 島田天心

こんにちは、カスタマーセンター小山です。

先日、お客様より電話がありました。
最近体重が増えてしまって・・・。というご相談でした。
担当していた栄養士は不在でしたので、代わりにお話を伺いました。
「太りたくない」と思い、朝・昼と食事は食べないようにしていると、
夜お腹がすいて、パンを一気にたべてしまっていると。
空腹感を紛らわすように、お茶か水を飲んでいると。
食べていないはずなのに、体重が増えて・・・どうしたらいいのかという内容でした。

以前の相談内容を参考にしつつ、私なりにアドバイスをさせて頂きました。
体重増加は、たんぱく質やミネラル・ビタミンなどの栄養素不足による浮腫みからきているものかもしれないので、まずは、朝・昼・夕と決まった時間に食べること。
また、夜に一気に食べると脂肪にかわりやすくなるので、夜に一気に食べないようにお伝えしました。

今回のように、ちょっと聞きたい!!
といったときの相談窓口となりえるように、
今後もスキルアップに努めていこうと思います★


はーと&はあと管理栄養士 小山 祐子

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