2012年8月アーカイブ

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。

ロンドンオリンピック、最後のメダルラッシュも凄かったですね。
史上初や何年ぶりかのメダルなども多く、それぞれの選手の思いなどを聞くと、思わずうるっとしてしまいます。
真っ直ぐに頑張っている人の姿というのは、とても素敵です。

さて、先日ある利用者様の娘様からハガキが届きました。
先日グループホームへ入所された方です。
80歳代、男性、独居、高血圧、認知あり。
当初は、認知症はなく、高血圧のため、減塩食をお願いしたいとのことで、ご本人様の希望でスタートしました。
Drからは厳しい制限を言われたということではなかったのですが、ご自分の体のことをちゃんと考えたいのでとスタートした方でした。
ただ、ここ最近は、認知症が進み、娘様もサポートされていたのですが、お一人での生活が難しいということでグループホームへの入所が急に決まりました。
確かに食事の受け渡しにも不安があり、お届けしても食事を食べれていなかったりしました。
そのため、減塩というよりは、食事をしっかり食べてもらうということが目的になっておりました。
配送員も見守りを強化し、何かあれば、娘様やケアマネジャーに報告を行っておりました。
入所後は明るく、元気に過ごしておられるそうです。
ハガキには、ご本人様が習字で「楽しい」と書かれた半紙を片手に写真に写っておられる姿がありました。
そして、娘様より、「この日を迎えられたのは、皆様のおかげです。ありがごとうございました」と。
娘様にとって不安なことも多かったようですが、今、お父様が、明るく過ごしておられることでほっとされていることでしょう。
そういうこともあり、近況報告をしてくださったのだと思います。
在宅の利用者様は、その時々で生活状況が変化します。
そんな時、自分達ができること、するべきことをちゃんと考え、少しでもお役に立てればと思います。


はーと&はあと管理栄養士 松政千佳子

こんにちは!
FFS事業部の柴田です。
今日は藤本さんと一緒に、琵琶湖の花火大会に行ってきました。
少し離れたところでの観賞でしたが、迫力がすごく、感動しました!

さて、今回は大量調理法について少し書きたいと思います。

従来からある調理方法として提供当日に調理し提供する方法があります。
これを「クックサーブ」といいます。
時代が進むにつれ、調理技術も発達してきました。

調理加熱した後急速冷却し(3℃)提供前に加熱するクックチル、
調理加熱した後急速冷凍し(-18℃)提供前に加熱するクックフリーズ、
そして、下処理した食材を調味料と共に真空密封し真空状態を利用して調理する「真空低温調理」があります。

FFS事業部で提供している食事ではクックチルとクックフリーズを導入しており
主に関西圏ではクックチル(ぐっどはあと)
関東圏ではクックフリーズ(はあとバランス)の食事を提供しています。
(詳しくは、施設向け食事提供サービス」のページをご覧ください★)

それぞれの特徴を生かし、施設の規模に合わせた食事の提案ができます。

特に、クックフリーズの「はあとバランス」は賞味期限が製造日から半年と長く、
必要な時に電子レンジで加熱して食べる事ができ、便利です。
現在はデイサービスを中心に提供し、専用のスチーマで温めて提供していますが、
在宅向けだったり、サービス付き高齢者向け住宅向けなど、
これから新しいサービスとしても活用されるかもしれない期待の商品です★

真空低温調理については、私自身まだ知識も浅いのですが、
先日受けた研修会で真空低温調理について勉強する機会がありました。
この方法のメリットは、
素材本来の風味や旨みが逃げない、味がしみ込みやすい、無駄が少ない、煮崩れしない・・・などがあげられますが、
導入における設備投資などコストがかかることや衛生管理についてなど、
しくみをきちんと理解する必要性があります。

また、真空低温調理の講師から「50度洗い」という方法も教えていただきました。
野菜や果物、魚介類に魚などの下処理として
50度のお湯に1~5分程度浸しておくと新鮮な状態になるそうです。
この方法は、まだ科学的な根拠は確認できていないそうですが、
自分でも試してみようと思います。

FFS事業部に配属されてから衛生に関わったり、既存メニューの献立の見直しをする機会も多くなりました。
セントラルキッチン先のスタッフとの情報交換も必要ですし
どう調理すればおいしく、食べやすくなるのか?
私自身色々なアンテナ張っていきたいと思います!

はーと&はあと 管理栄養士 柴田満里子

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

毎日、猛暑が続いています。
室内でも熱中症になるくらいです。
くれぐれもこまめな水分補給と温度管理にお気を付け下さい。

さて、先日お伺いしたEさまは80代の男性です。
心臓にペースメーカーをされています。
敷地内にはアパート経営をされ、アパートの管理と
リハビリとマッサージと通院に忙しくされています。

3年前には居ない、居ないとケアマネージャーさんと一緒に探したところ
急に思い立って、奥さまと一緒に行かれた徳島に旅たったこともありました(^^;

そんなEさまの昼食前の訪問になりました。
いつもの昼食準備スタイルを見守りながら
Eさまが「最近、太ってきて。なんでやろ?」という言葉にひっかりました。

ご飯は150gしか入っていないし、間食もたまにアイスクリームを少々でそんなに太る?
と思って見守っていると・・・

「最近、古い友人が教えてくれて♪」
と台所の棚から出して来たのはなんと、なんと焼酎の一升瓶!
えっ!?
よくよく聞けば、その古い友人が焼酎のヤクルト割りを教えてくれたのだとか(^^;
焼酎をコップ1杯注ぎ、ヤクルトを注ぎ入れ。あらあら・・

これを昼か夕食時に飲み、季節柄贈られてきたビールも飲んで・・
ヤクルトも美味しいと1日に2本ほど・・

こりゃぁ、太るよ。
アルコールとヤクルト分のエネルギーオーバーだわ。

その点を指摘したところ
「そうなんや、そりゃぁ止めなアカンなぁ。」

焼酎の量を控えること、ヤクルトで割るのであればカロリーオフのヤクルトに代え
1日1本まで。アルコールは1日1杯まで。

もともとアルコール好きではないEさま。
身体によいと思って(焼酎のヤクルト割りを)飲んでいたので、
簡単にクリアできる約束事です☆

やっぱり、たまに来て見てもらわなアカンなぁ(^^;
とEさまは苦笑い。

Eさまだけではありませんが、たまに伺うと
予期せぬ?食生活が見えてくることがあります。
でも、そこで軌道修正ができるのです。

また、伺いますね(^^)ノ


はーと&はあと 管理栄養士 大都宏子

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。
ロンドンオリンピックで日本の選手がメダルをいっぱい獲得し、素晴らしい!!
ですね。毎日、オリンピックをみているのですが、いつの間にか寝てしまって
ます・・・
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中学1年生の娘がいつのまにか、応募にてゲットしてました。中身は大判タオルだそうです☆

先日、私の担当エリア内にある、女性専用のフィットネスクラブで
定員10名で健康講座を開催しました。
お題は管理栄養士による健康講座「しっかり食べてやせるには」というテーマで
1時間お話ししてきました。
30歳代~60歳代の女性11名の参加でした。
今回集まって頂いた女性は日頃、運動は実施されており、モチベーションも高く
パワフルでした。
運動をされているので、食事面も少し気をつけて頂けるとより効果が出ます。
脂肪が燃えやすい食事の摂取方法についてお話しすると、必死でメモってられ
こちらもお話ししがいがありました。
運動と適正な食事を摂取する事で生活習慣病も防げる事やいかに食事が大切かと
いう事を伝えました。
「やせたいから食事を抜く」なんて事をするとやせにくい体作りをしている事も
よくわかっていただけました。
普段は、高齢な方や生活習慣病と診断された方と接する事がほとんどですが、
今回のような、元気な中年女性達と接し、いつもとは違う角度で栄養のお話しができ、よかったです。様々な年齢層の方に「食育」をしお役に立ちたいと思ってます。

中年女の私も刺激を受け、仕事も家事や子育てもがんばらなくてはと
思いました♪


はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。北摂管理栄養士の島田です。

オリンピックのおかげで寝不足が続く日ですが
熱中症と水分補給には気をつけようと思います。

さて、長らくサービスをご利用いただいている
淀川区のTさま。

先月、定期相談にお電話したところ
ご主人が出られて
「家内はいま、ヨーロッパの旅行にいってまして
 2週間ぐらいで帰ってきますので
 また、そのころに電話していただけますか」といわれて
配食カレンダーを見ると、たしかに2週間ぐらい
キャンセルされていました。
(しまった、確認せずに電話してしまいました)

改めて帰国後、お電話をさせていただき旅行話を
聞かさせていただきました。

 ご主人はお留守番で、仲のよいご友人たちと
 ドイツへ旅行に行かれていたそうです。
 ドイツの料理は北欧だからなのか
 塩辛いものが多く、ご友人たちは、バクバク
 沢山食べられていたようですが、Tさまは
 量を少なめにされ、摂りすぎないよう注意しながら
 食事を楽しまれたそうです。
 ただ、ツアーでの旅行のため
 観光地への移動・移動・移動でゆっくりできず
 身心ともに疲れてしまったわとこぼされ
 今度行く時はフリーでゆっくり行ってみたいわね
 今回はドイツ語が話せなかったから、それまでに少しは話せるように
 なって。そうね、80歳までにはもう一度行きたいと思っているの。と
 (Tさま、現在78歳です)

あと、2年でドイツを勉強してゆっくりと海外旅行って
すごすぎです。
サービス利用当初の頃(4年前)は、術後退院後のため少しずつしか
食事を食べられなくて、体力がない感じでしたのに
徐々に体力を回復され、楽しく旅行されるまでに。

 さらに、体力維持・向上のため帰国後はジムに通われています。

次の旅行のため、国内での日々の食生活はしっかりとサポートしていきたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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管理栄養士プロフィール

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