2013年7月アーカイブ

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。

毎日暑いです。先日、友人達と夜中の3時に出発し、福井県開催の早朝マラソン5kmに

参加しました。久々のマラソン大会でトレーニング不足を痛感しました。

走った後、せっかくなので近くの海水浴場へ☆中年女の体力が落ちているのも感じました。とほほ~~

ハードでしたが楽しめました。

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先日、ケアマネージャーさんからのご紹介で、ご自宅へ訪問してきました。

50歳代、女性、お母様と二人暮らし。慢性腎不全。明日から透析導入のためシャント手術で

3日間入院。その後の透析食を利用希望でした。

クレアチニンは非常に高い状態でした。仕事をされている事もあり、食事作りは以前からほとんど

されていなかったようです。ほとんど、外食かスーパーのお惣菜という食生活。

私が今日出会った時はもう、透析するしかない腎臓の状態です。

あーもっと早く出会いたかった・・・・・・・・・・・もっと、もっと早く!!

食事作りができない方でお惣菜に頼ってられる方でも、お惣菜の選び方や摂取量、減塩法を知っていれば

こんなに病状悪化しなくてもなんとか維持できたはずです。そんなお手伝いをしています。

私達の関わりを知ってもらうために、病院や事業所へ伝えに走ります。

1日も早く出会うために☆

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

こんにちは、北摂管理栄養士の島田です。

暑さが厳しい夏。でも、ビールがおいしい季節、夏。

今年はビールの出荷数が増えているのではないでしょうか

僕は確実に飲む量が増えてます。汗をかく量も増え、暑さに耐えれず冷房生活で電気代も増えています・・・たぶん。

 

さて、今日は先日ご訪問したH様80歳代女性。140cm、27kg。低栄養の方のお話です。入れ歯が作れず、なかなか食事量が増えないまま少しずつ体重が低下して緊急入院を今年になって数回繰り返していたそうです。

病院では軟菜食を食べられていたようで、退院後はご家族が軟菜食をご用意される予定でしたが、ご自宅では軟らかく料理することが非常にむずかしく、栄養もなかなかとれないということから配食をご利用いただくことに。

塩分制限の指示もあったため、最初は軟菜食と塩分調整食の2種類をそれぞれ試食してもらい、食べやすかった軟菜食を利用いただくことになりました。訪問の時は、ケアマネジャーさんからも「水分と食事をとることは今のH様の仕事ですよ」との援護射撃をうけ、H様からも「いままで欲しくなければとらなかったけど、これからはしっかりとるようにします」といっていただきました。

今のところは喫食量は概ね6割程度...補助栄養食品としてアイソカル飲料もお渡ししていますが、まだまだそちらまで口にする余力がなく栄養を十分にはとれてない状況です(点滴も週3回受けながら療養中です)

それでも、食事の内容や味については「上手に作ってくれていて、助かっている」とお声をいただいています。

まずは食べることに意欲を持ってくれたので、よいスタートが切れました。これからは栄養量を増やせるようアプローチして低栄養の改善をサポートしていきたいと思います。

 

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

 

 

 

こんにちは、カスタマーセンター 小山です。

今年は、梅雨明けが例年よりも早いこともあり、熱中症患者数が多いとニュースで報じられていました。

私たちも、要注意です!

 

さて、先日、配達時に以下のようなことがありました。

夕食の配達にうかがうと、ご利用者様が玄関前で倒れていました。

意識ははっきりされており、配達員に気が付いたものの、自力では起き上がれない状況であったため、声掛けして抱き起こしました。

玄関上がり口までお連れし、手足の痛み・傷を確認。

頭の傷も確認するも、外傷は見受けられず、手足の運動機能も確認済。

声掛けに対する反応はいつもどおりであったと。

おひとり暮らしの方であったため、すぐにご家族様にご様子を報告いたしました。

翌日、ご家族様よりお電話があり、「脱水でご入院となった」と。

配送時の様子報告ののち、ご家族様がご様子を見に行っていただけたとのこと。

報告を随時したことが、喜ばれました。

今後も、暑い日が続きます。

高齢者は、温度を感じにくくなっているため、

のどが渇かなくても水分補給したり、扇風機やクーラーを使って温度調整することなどが大切です。

家の中にいても、熱中症になるため、お食事お届け時に、異変がないか、注意深く見守っていきたいです。

 

はーと&はあと 小山祐子

 

こんにちは。

サロン生活相談員の柴田です。

暑い日が続くせいか、最近、果物にはまっています。

サロンにも先日メロンが届いたので、

サロンのご利用者様やスタッフでおいしくいただきました☆

果物の食べ過ぎは中性脂肪や血糖の上昇につながりますのでご注意くださいね!

 

さて、7月もそろそろ終わりに近づいてきました。

7月は利用者様も増え、少しずつにぎやかになっています。

7月から利用されている85歳男性、糖尿病性腎症の方がいらっしゃいます。

詳しい血液検査データは不明ですが、インスリン自己注射を1日4回し血糖のコントロールをしています。

先月教育入院のため1か月程入院されていました。

今回食事療養の必要性を感じ、また奥様の食事負担軽減のため

サロンと配食を併用しての食事療養を開始しました。

サロンには週2回、配食はそれ以外の昼食を召し上がっています。

 

入院中も制限食を食べていたのでさほど抵抗はないとの事ですが、

やはり、物足りない...とひと言。

でも、がんばって慣れますよ、と前向きに頑張っておられます。

食事療養のご褒美に食べたいものはなんですか?と伺うと

ビックサイズのステーキをたっぷり食べたい!!!と。

60gとか80gとか、少量なら食べない方がまし!との発言もありました。

もともとは美食家だったようです。

この方は、もともと毎年海外に行き、旅行先で登山をするのが趣味だったようです。

しかし、ご自分の病状が悪化したせいもあり、

今後はいけないかな~、食べたいものも思いっきりたべられないんだろうな~と弱気になっておられました。

 

「いえいえ、また旅行に行けるように頑張りましょう!!

ビッグステーキは無理かもしれませんが、少量でも満足できる上品なステーキを食べられうように頑張りましょう!」

食事療養を継続させるためには、明確な目標が必要です。

 今は無理と思っていても、どうしたら叶えることができるのか、

一緒に考えて行きたいと思います!

 

ただ、この方は低血糖になることもしばしば...。

「低血糖の時は我慢すればいいんですよね」

「ブドウ糖はおいしいからたくさん食べたいんです」

と、まだまだ正しい知識が足りません。

まずは、血糖コントロールを安定させることからですね!

 今後は血液検査を確認していきながら、一緒に歩んでいきたいとおもいます。

サロン生活相談員

柴田満里子

 

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(*^^*)ノ

戻り梅雨・・初めて聞きましたが、少し暑さが解消されるようですが、まだまだ暑さは続きます。脱水と熱中症にはくれぐれもお気をつけくださいませ。

さて、今日はいつもお世話になっているケアマネージャーさんの話です。 地域ではケアマネージャーさん達の役員さんも引き受け、精力的に活動されています。

出会ったのは大阪に来た当時からなのでもう、8年。

当時から、すこ〜しポッチャリ体型(^_^;)

「痩せなアカンのよね〜」っと言うのが口ぐせ?になったので、数年前にはーとのカロリー調整食を試してみてもらったこともあったのですが、ちょっと続かず(^_^;)

しかし、今年6月に一大決心?

「今回はちょっと頑張ってみるわ!」

と言うわけで、昼食に週3日職場に届けることになりました。 普段の食生活をヒアリングさせて貰ったところ、昼食がコンビニのパスタやパンになることが多いようだったので平日の昼食に利用してもらいます。

コンビニで買う時の注意点をまとめた資料も併せて渡しました。

あれから1ヶ月。

「良かったわ〜。あれから、バランスや量を考えて食べるようになったのよ。」と。

今まで特に考えなく食べていたようですが、はーとのお弁当を食べるようになり野菜の量や、バランスを考えたり、外食の際も食べる量を考え、調整するようになったと。

素晴らしい☆

娘さんからは、また今度のダイエットも挫折すると言われているようですが、本人は「今回は、全然苦になってないし、考えて食べるようになって、調整することも身についたし、いけると思うねん♪」とご機嫌。

意識変容が行動変容に繋がったようです。 素晴らしい☆

意識を変え、行動に繋げ、継続すること。これが大変重要です。

お役にたったようでこちらも嬉しい限りです。

この日はお願い事があって訪ねたのですが

「そんな、私の管理栄養士さんからのお願いなら断れないわよ~。」

『私の管理栄養士さん』・・なんだか照れますが、嬉しい言葉です♪

暑いけど頑張れるのは、そうやって喜んで下さる方がいらっしゃるからですね。

今日も頑張りましょ☆

はーと&はあと 管理栄養士 大都宏子

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