2015年6月アーカイブ

こんにちは。

東京管理栄養士 金成です。

 

 

梅雨が早く終わらないかと最近常に考えてしまいます(^^;;

さて、先日新規訪問で伺ったご利用者様。

ご夫婦での利用でご主人は腎不全、奥様は糖尿病を患っております。

奥様は認知症もあるので難しい食事療養は出来ないとのことでした。

普段のお食事内容を聞くと好きなものを好きなだけ食べる生活です。

ご主人は朝は必ず寝起きのヨーグルトと納豆・卵かけご飯とたんぱく質が大好きな様子。

奥様は朝のお食事に青菜のお浸しなども一緒に作っていましたがご主人あまり食べていなかったようです。

寝起きにはヨーグルトが絶対!というご主人。

ご主人は私と同じ茨城県出身の方でした!

茨城と言えば納豆!ですよね?笑

納豆も辞められない!とのことでした。卵をかけないで食べるとサラサラせず食べにくいから卵も入れたい!とのことでしたので納豆と卵を1個ずつ混ぜたら奥様と半分こにして食べてもらうようにし、せっかく青菜のお浸しなどが食卓に並ぶのでご主人にもお野菜を食べてもらえるようお話させていただきました。

またご主人は毎食ピーナッツ味噌を食べていて奥様もピーナッツは硬いからといって周りの甘しょっぱいところだけを食べていたりとピーナッツ味噌も大好物なご利用者様。

減塩も兼ねて毎食から1日1回のお食事の中だけにしてもらえるようお約束させていただきました。

毎食食べていたものが1日1回になるだけでも減塩につながります!(*^_^*)少しずつでもがんばってもらうことに。

なんだかご主人は茨城県出身ということで親近感(*^_^*)

育ったところの名産品ってついつい食べたくなりますよね。

私も納豆やら蓮根やら茨城のものをよく食べてます♪

先日実家に帰った時は私の地元がコロッケの町ということでコロッケを食べてきました。

昨年のご当地メシランキングというもので優勝したコロッケなんです。

地元なのに初めて食べたのですが美味しかったです。

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茨城県・・・

素敵なところですよ〜(*^_^*)♪

それでは今日も頑張ります。

 

 

いなげや 管理栄養士 金成なつみ

こんにちは、カスタマーセンター小山です。

先日、保育園のクッキング懇談会に参加してきました。

毎日の給食を写真では見ていたのですが、献立するときの「こだわり」が知りたいな~と思い、

行ってきました!

聞くところによると、調味料や食材にも『自然派・無添加』にこだわりがありました。

味覚が育つ時期だからこそ、素材の味をひきだせるように味付けしていると。

家ではなかなかお野菜を食べてくれない息子ですが、

保育園ではモリモリ食べている理由がわかりました・・・。

保育園の給食には『愛』がてんこもりでした。

『薄味』といったところでは、はーとの栄養コントロール食にも通じるところがあります。

ただ、調味料を減らせばいいのではなく、

『素材の味』を生かすように味付け・工夫が必要です。

もちろん、「愛」も忘れておりません!

今後も『楽しく、無理のない食事療養』のお手伝いができるよう努めてまいります。

余談ですが、

クッキング懇談会の写真を、撮り忘れてしまい残念!!

手ぶらで参加してしまった・・・。

他のお母様方はスマホでバッチリ撮っていたのに・・・(泣)。

管理栄養士 小山祐子

こんにちは!

サロンの管理栄養士 兼 介護職員の柴田です。

梅雨という事もあって、蒸し暑くなったり、肌寒くなったりと

洋服に困る季節ですね。

サロンの室内も、クーラーを入れてみたり、

扇風機をかけてみたり、窓を開けてみたり・・・

と温度調整に気をつかっています。

梅雨になると、「嫌だなあ、早く梅雨が終わってほしいなぁ」と毎年思うのですが

梅雨が終わると今度は暑~い夏がやってきますよね。

灼熱の夏のことを思うと、やっぱりまだ梅雨で良いか...

と思う今日この頃です。

 

夏といえばニュースでは、熱中症注意への呼びかけがなされます。

暑い夏はもちろん、熱中症は、梅雨のこの時期から気をつけなければいけません。

という事で、サロンでは、熱中症対策レクリエーションを実施。

 

「経口補水液を作ろう&熱中症3択クイズ」です★

 

経口補水液とは、塩と砂糖をある一定の濃度になるように水に溶かしたもので、

脱水時に、失われた水と電解質を速やかに体内に吸収させることができるものです。

 

経口補水液の作り方はとっても簡単!

塩3g(小さじ1/2)、 砂糖40g(大さじ4杯半)、

お好みでレモン汁30g(大さじ2)を用意し、

Lのお水で溶かすだけ。

サロンでは、体操前に作り、体操後にご利用者様に試飲していただきました!

美味しくない、意外においしい、甘い、しょっぱい...

感想は人それぞれです。

 

味はさておき、大切なのは経口補水液は、脱水時に飲むこという事。

作り方さえ覚えておけば、急な脱水時に役立ちます。

実際にご利用者様の目の前で作ると、皆さん、その砂糖の量に驚かれます。

「こんなに砂糖が必要だなんて~(*_*)

「私糖尿病だから飲むのはやめておくわ」

と反響は様々。

そう、市販のジュースには、実はもっとたくさん砂糖が入っている物も多いのですよね。

実際に目で見るとよくわかります。

 

しかし、今回のテーマは熱中症対策!

高齢者は脱水になりやすい事、1日に身体から出ていく水分量のこと、

1日に摂りたい水分量、水分の摂るタイミングのことなど、

3択問題でクイズをしながら脱水について学んでいただきました。

 

発熱時、下痢・嘔吐の時、1日3食の食事が食べられない時、大量の汗をかいた時は、

特に脱水症状になりやすいです。

このような状態の時の水分補給は水ではなく、

経口補水液を飲みましょう!

ただし、上記以外の通常の水分補給は、水で十分です。

(経口補水液やスポーツドリンク、清涼飲料水には、

たくさんの砂糖、塩が含まれていますからね!)

場合によって、飲み分けられるように

ご利用者様にはこれからも伝えていきたいと思います!

 

サロンでは、来所時、レクリエーションの前後、体操の前後、入浴の前後など

ご利用者様への水分補給の声掛けを徹底しています。

大切なのは、一度に飲むのではなく、

こまめに水分補給することです。

ご利用者様から、

「ここはお茶地獄だわ~()」なんて言われることもしばしありますが...(#^.^#)

ご利用者様の熱中症ゼロ! を目指して

スタッフ全員で取り組んでいきたいと思います。

 

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サロン管理栄養士 兼 介護職員 柴田満里子

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

梅雨とは言え、今年の梅雨は雨降りの日が続かず適度に梅雨の中休みが入りありがたい梅雨です(^^;

先日訪問したOさま。吹田市在住の60代の女性。

25年前にリウマチを発症してから、薬の副作用か腎機能が悪化。このままでは透析導入と言われた方です。

退院後、2週間のショートステイを経て自宅へ帰ってこられました。

ベットで横になっているご本人様の枕元で面談スタート。

聞けば入院中もショートスティ中も出された食事は食べていなかった様子。

牛乳、うどん、ヨーグルト、ヤクルト、パン・・・・程度しか食べていない。

こんな状態でお弁当をお届けしたところで食べられるのか?

無理よね、きっと・・・と思いながらも、血液検査からみる腎臓の状態、腎臓の働き、腎臓に優しい食事とは何ぞや、といった話をし・・・

『というわけですが、お弁当食べらますかね?』

『あまり食べたくない。食べなアカンのはわかっているけど・・・』

ここで私がした話・・・

『牛乳、ヤクルト、パン、うどん・・・あまり噛みませんよね。Oさん、自分の歯はどれだけあります?』

『全部自分の歯です。』まだ60代ですもんね。わかってて聞きました(^^;

『せっかく自分の歯があるのに使わないと勿体ないですよ!顎も使わないと筋肉が脂肪になって顎まわりから弛みます!それから、口回りにある神経も刺激しないと脳も退化しますよ!噛まなきゃ、噛まなきゃ!』

続けて、『リハビリも頑張ってされてますが、筋肉になる蛋白質も食べないと、リハビリの意味ありませんよ。』

『それでかぁ・・リハビリしてもいっこうに良くならないの。』とボソッと。どうも実感があるようです。

『そう、リハビリしても効果あがりませんって!顎のリハビリと思って、噛んでください!』

『まだまだ60代、ベットで横になってる場合じゃないですよ。』少々強引ですが

どうにか何か食べて貰わないと、ますます腎機能悪化がスススム・・・

『そう・・・・、顎も歯も使わないとねぇ。そんなこと言われた初めてよ。頑張って噛んでみます。』

食べてくれる気になった!

『とにかく、全部食べなくていいですから、食べられるものだけ、食べられる量だけでいいので食べてくださいね。リウマチも大変ですけど、少しでもベットに横になる時間を減らせて、お出かけできるようにならないとね。』

『頑張って食べます。』その気になってくれて良かった☆

その後、ご主人に

『食べてるかどうか、確認のお電話しますね。』と伝えたところ、

『確認か?アンタ怖いなぁ』と苦笑いされましたが(^^;

まだまだ、60代。そんなベットで横になっている場合ではないですからね。

食べられないOさまへのアプローチ、始まったばかりです。

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

こんにちは。京都管理栄養士の山村です。

蒸し暑い日が続きますね~1年で一番不快な季節ですね。なんといっても

洗濯ものが乾かないのが困ります。紫陽花はきれいですが・・・

娘に「週末友人と女子会するので、出かけるな~」と伝えるとすかさず娘から「女子会ではなくて、

婦人会やろ!」と。ズバッと(苦笑)一応、「女子会やわ」と反論しておきました(笑)

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先日、ご入院中の方の栄養指導があるので同席してほしいとケアマネージャーさんから依頼があり

訪問してきました。

肝臓疾患、精神疾患。女性、60歳代、独居。

病院の先生から食事制限が出ていました。1600KCAL、タンパク質50g。病院では管理されている食事が3食

きっちり出てくるので、摂取していれば間違いない!ですが、間もなくご退院のこの女性は、

在宅へ戻られてからが問題です。病院の栄養士さんからの栄養指導中は本人様しっかり

作れるような口ぶりでしたが

実際は難しいという事は話しぶりをきいているとよくわかります。

病院の栄養士さんも当社の肝臓食が届くので安心されていて、夕食だけのご利用希望ですが昼食も届けて

もらえばいいのに~と薦めて頂いてました。

が、私はまず、夕食だけ毎日お届けする事をあえて提案。食事療養は継続が命なので、まず継続していただけるよう働きかけます。

この女性の調理をしようという意思(おそらくバランス悪くなると思われるが・・・)

や経済的な面、

色々加味して利用頻度も決定させていただいています。

もちろん、病状も経過観察していきます。この女性が再度、入院しなくていいようにサポートさせて頂きたいです。

病院の栄養士さんは私達の在宅でのフォローにびっくりされていました。すごい事やってるね~~と。

安心して在宅へ繋げれるのでこれからも宜しくお願いしますと仰っていただけました。

はーと&はあとの管理栄養士の活動をもっともっと伝えていかないとと益々気合いが入った、病院栄養指導同席

でした。がんばります☆

はーと&はあと管理栄養士 山村豊美

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