2015年6月アーカイブ

こんにちは。京都管理栄養士の山村です。

暑い日が続いていますね~すでに日焼けしてます(日焼け止め塗っているのに・・・)

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2015年世界禁煙デーin 京都に参加してきました。

5月31日はWHO世界保健機関の世界禁煙デーです。そのイベントとして

開催されました。京都タワー・京都府庁・京都市役所がイエローグリーンで

ライトアップされました。写真は5月30日に高台寺でのイベント開催時、お庭の

ライトアップです。900人超えの方に参加していただけたようです。私も、実行委員として

活動していて、盛況にイベントが行われ嬉しかったです。一般の方にも受動喫煙防止の重要性が

少しでも伝わったかなーと思います。

日々、生活習慣病の方への食事療養をサポートさせていただいている中、やはり「タバコ」問題は

浮上します。様々なリスクを伝えて、禁煙に導けたらなーと益々思いました。

が、なかなか禁煙は難しいと思われるので、禁煙治療をおすすめしています。

タバコに関する質問も受ける事が多いので、しっかり勉強していきたいです。

在宅で栄養アドバイスをする時に、いろんな角度からお話できる事を目標としているので

これからも、事あるごとに(いや、事がなくても)勉強していきたいです。

最近のプライベートでは、友人達とランニング→お風呂→ビールが楽しみな予定となっています。

娘は高校生になり忙しく今までより一緒に出掛ける事が少なくなっています。

そんな中、部活が休みだというので大阪に買い物にいきました。

案の定、いっぱい買わされ、終了・・・その時に撮った写真です。娘は「吉本」好きです(笑)

IMG_0161.JPGはーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。京都管理栄養士の島田です。

湿度はさらっとしてますが、暑い日が続いています。すでに脱水予防を利用者さまにも自分にも言い聞かせながらの訪問の日々です。

さて、今日は昨年から提供をスタートしたTaBeLu+(タベルプラス)を召し上がっておられるN様のお話です。

長らく健康食をご利用いただいていましたが、硬いものが食べづらいとのことから(実はN様ご自身の歯が数本しかなく入れ歯もせず食事を食べられています)昨年から咀嚼支援食のTaBeLu+をご利用いただいています。

ただ、そのTaBeLu+でも硬い時があるようで、さらにヘルパーさんが食事介助しながらでも食事に1時間以上かかるときがあるので何かよい栄養摂取の方法はないでしょうか?と担当のケアマネジャーさんから相談をいただきました。

食事介助の時間に訪問させていただくと、ベットから起き上がり椅子に座られてから、ゆっくりと時間をおいてから食事を始められたN様。(食事の前に口の中にたまってしまった唾液をきれいに拭いてからでないと食事が口に入らないようです)

咀嚼は歯茎がメインですが嚥下力はまだ大丈夫なようで、水分もしっかり取られていて朝は野菜ジュースなどで栄養をとっておられます。

ゆっくり、潰して飲み込んで、またゆっくり咀嚼して飲み込んで、たまに飲み込みがスムーズにいかずに、口のなかでもごもごされるときもありますが食事を楽しんで食べられています。ケアマネジャーさんにお聞きしたところ、ムースやミキサー食では見た目で何を食べているかわからないのでできるだけ形のある食事をこれからもとりたい。というのがN様、ご家族、介護に携わる方々の目標とのこと

しかし、1時間以上の食事はN様にもヘルパーさんにも負担があり(週に数回利用されているデイサービスでは、もっと長い時間をかけて食事をとられるときもあるようです)サービス提供時間内での食事が難しくなってきているそうです。

そこで今回は、あいーとをご提案させていただきました。また栄養補助食品のゼリーを購入いただき、ご飯とあいーとのおかず1品とゼリーで1食として最低限度の栄養をとってもらうことに(Drからも1日1000kcalとれればOKとご指示をいただいました)

ただ、これで食事の時間短縮にはなるかもしれませんが、ご本人の形のある食事をこれからもとりたい。という目標からは一歩後退してしまった感がします。口腔ケアの仕方、マッサージの方法、リハビリの提案などなど・・・嚥下力が落ちない間にもう一度咀嚼力を上げて、またTaBeLu+をたべていただけるようアプローチ方法を模索しながらサポートしていきたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。
既に暑いですね。でも、こんなぐらいで暑いと言ってるとこの先が・・・

先日、こんなことがありました。
通勤途中、会社まで歩いていると、道の真ん中をはっている、一人の高齢の女性が・・・
えーっ!どうしたのーと思い声を掛けると、ゴミを捨てに行ってこけてしまい、立てなくなって、このまま家に帰ろうと思ってと。
お怪我はなかったようで安心しました。
私にもたれてもらい立ってもらったのですが、体の大きな方だったので、けっこう力が必要でした。
これが男性の方なら一人では無理だなと。
こんなことなら、人を起こすコツをもっとちゃんと覚えておくべきだったと反省しました。
ということで、帰ってから主人に聞いてみました。
私の主人は理学療法士です。何個か教えてもらったのですが、やりやすくて簡単なものを採用しました。
後ろから抱きかかえ、膝を曲げてもらい、ズボンを持って引き上げるといった感じです。
今回の方は、自分で少し力を入れてくださったので、なんとかなったのですが、そうでなく、寝たきりの方や麻痺のある方を介助することは大変だろうなと思いました。
でも、こんなことだけで大変と一言で言ってしまうのは失礼かもしれません。

先日、ある利用者様夫婦の担当者会議に出席しました。
お二人ともはーとのお食事をご利用いただいています。
80歳代のご夫婦で、ご主人様は、要介護Ⅱ、奥様は要介護Ⅳで、お二人とも認知があります。
家のトイレの場所もわからなくなられます。
娘様が週に3回来られて、お世話をされています。
今回の担当者会議は、娘様のレスパイト(レスパイトとは「休息」「息抜き」という意味です)のためにショートステイをご利用されることになり、開催されました。

以前開催された担当者会議の時に、娘様がボソッと「私の人生は、介護で終わってしまうのかと思うと・・・」とおっしゃたのが、印象的でした。
いつも明るく、色々考えても仕方ないのでとおっしゃる娘様なのですが、やはりお疲れなのだろうなと。
そのため、今回ショートステイをご利用されることになりました。
また、少し前に奥様が転倒されたこともあり、緊急時の対応などをとても心配されています。
はーとでは、毎日お食事をお持ちしているため、安否確認をしっかりさせてもらうことをお話ししました。

ご本人様の思いを共有し、理解することは、当然ですが、ご家族様の立場にも立ち、少しでもその思いを共有し、理解してお役に立ちたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 松政千佳子




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