2015年8月アーカイブ

こんにちは、カスタマーセンター小山です。

暑い日がされば、秋雨前線、台風の時期ですね。

暴風雨に、しっかりと備えましょう。

さて、秋も近づいてきました。

旬の魚、野菜、果物が市場に多くでまわってきますね。

先日も、「北海道からとうもろこしが送られてきたけど、たべていいのかしら?」と腎不全のお客様から問い合わせがありました。

獲れたてがおいしい、とうもろこし。

「友達からは、レンジでチンすれば手軽と教わったけど、私は茹でたほうがいいって聞いていたから、塩は入れずに、水たっぷりで茹でて、1本たべちゃった。」と。

お野菜を茹でること、を守ってくださっていましたが、要注意!

とうもろこしやかぼちゃは、茹でてもカリウムが多く残ってしまうので、食べる量に気を付けなければいけません。

もちろん、1本は食べ過ぎです。ご本人様も、「あとで気持ち悪くなったわ・・・」と。

旬のものや好きなものを食べれないのはつまらないし、つらいです。

食べ方や、食べてもよい量を、ご本人様のご希望と症状によってご提案しています。

ぜひ、ご相談ください~。

管理栄養士 小山祐子

こんにちは!

サロン管理栄養士 兼 介護職員の柴田です。

夏の暑さも少しずつ落ち着いてきましたね!

お盆も過ぎ、甲子園も終わったので、

今年の夏も終わりに近づいているのだなあ...と

感じています。

私生活ではあまり夏らしいことはしていないのですが、

先ほど家の窓から花火が上がっているのが見え、

ちょっとだけ夏らしさを感じました☆

これからも夏バテしないように、体調管理もしっかりしていきたいと思います。

さて、サロンを利用される方の目的は、人それぞれですが

入浴を目的とされる方も多くいらっしゃいます。

サロンには、2つの個室のお風呂があります。

お風呂イメージ

きれいなお風呂でしょう♪

これは、オープン当初の写真ですが、今も変わらぬ美しさを保っております。

ご利用者様からも好評です!!

基本的には、座位が取れる方なら入浴可能な仕様になっており、

安全に入浴できるよう介護スタッフが必要な介助をさせていただいています。

8月に入り、私も入浴介助もさせていただく機会が増えてきました。

まだまだ初心者なので通常より時間がかかってしまうのですが

安全第一で、最新の注意を払って介助させていただいています。

入浴介助では、ならではの注意点もあり、ならでは発見もあります。

上半身に麻痺や痛みのある方は頭や身体を洗うことができないし、

足を曲げることが難しいかたは足元を洗うのも一苦労。

洗身後に立ち上がる時のふらつきがないか、

浴槽を跨ぐ時や入水時は安全な状態であるか、など、

ご自分でできることはやっていただき、できない部分をサポートする、

その兼ね合いが難しいのですが

浴室という個室の中でご利用者様と一対一で過ごすこの時間は

介護スタッフとしては気を抜くことができない緊張の時間なのです。

その一方で、ご利用者様にとっては癒しの時間。

入浴は身体の汚れを洗う清潔という目的だけではなく、

入浴そのものが気持ちのリフレッシュになったり、

日常のストレスを入浴の時間にスタッフに話してストレス発散をしたりと、

必要不可欠な時間です。

私たち介護スタッフは、入浴という時間をご利用者様と過ごすことによって

身体的な変化だけでなく、気持ちの変化や環境の変化にも察知して

サポートしてあげられたらよいのだなあ、と感じています。

一人暮らしの要介護高齢者にとって、

自宅の浴室は、転倒のリスクが高い場所の一つです。

ですから、自宅で安全に入浴するために住宅改修をしたり、

ヘルパーの見守りの上入浴される方もいらっしゃいます。

また、サロンで入浴するということも安全に入浴するための一つの手段です。

自宅でのお風呂はちょっと怖くて...という要介護高齢者の方は

ぜひ、サロンのお風呂に入りに来てくださいね☆

もちろん、サロンにお越しいただいたら、

お風呂だけ...では終わりません♪

お食事や、口腔ケア、レクリエーションに楽しいおしゃべり、などなど

サロンを堪能していってくださいね(^◇^)

サロン管理栄養士 兼 介護職員

柴田 満里子

こんにちは☆ 北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

8月も後半・・・すこ~し、暑さが緩んだような気がします。

先日、ある利用者さま宅にて・・・

「大都さんって、顔広いんですね~。」

この利用者さまは介護度5の方で、たくさんの介護機関を利用されています。訪問看護、訪問リハ、訪問介護、ディサービス、往診・・・訪問看護も介護も往診も1か所ではなく数か所の事業所から訪問されています。最近では自費の鍼灸まで始められています。

「〇〇先生のとこ(クリニック)に行けば、はーとさんのパンフレットは有るわ、△△先生とこには栄養指導に行ってるわ、今回、始めた鍼灸の先生も大都さんのこと知ってるわ。ホント、あちこちに顔出してるんですね~。」と感心顔。

この度始めた鍼灸もたまたま、鍼灸師のケアマネージャーさんなので私のことを知ってもらっていたんです。他の利用者さまの担当でもありますし。

「そうなんです~、あちこち顔出してるんです(^^;」

「進出奇抜ですね~。」褒めてもらってるのか、どうなのか・・・

その鍼灸師もやっておられるケアマネージャーさんからの相談。(前置きが長すぎました)

「お金にならないかもしれんから、悪いんやけど・・・大都さんしか居らんのよ~。」 何何?

「血液検査には異常もないし、病院の先生や栄養指導では相手にしてもらえなくて。でも、今の食事内容が自分にあっているのか、聞きたいっていう男性なんやけど。うつ病もあって。そんなん、相談できんの大都さんしか出てこなくて・・・」

「とりあえず行きますわ。」と訪問。

うつ病もあるため、神経質な面もあり、なかなかに特徴的な食生活をされていました。

水分補給として清涼飲料水を飲んでいること

蛋白質が十分摂取できていないこと

コレステロール値は問題なかったですが、貧血もあり、アルブミン値も下限ギリギリ。

おなかがすかないの原因は水分補給の清涼飲料水を飲んでいることを指摘し、シュワシュワ~が、どうしても欲しいとのことなので、甘味のない微炭酸水に替えることを提案。蛋白質不足にも納得してもらえました。

自宅を後にした際、同席していたケアマネージャーさんから

「私たちと話す時と全然違ってて。本人が聞いた質問にさっと答えてくれたから、本人はすごい満足してそうやわ。聞いてもらって良かったわ~。」

それは、それは。ケアマネージャーさんにも喜んでもらえて良かったです♪

私も嬉しい☆

こうやって喜んでもらえることが、次の仕事に繋がるように思います。

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

こんにちは。京都管理栄養士の山村です。

残暑も厳しいですね~定期的に食べたくなるのがカレー!夏野菜たっぷりカレーを作りました。

カレーはついついご飯を食べすぎてしまいます。

できるだけ具だくさんにしています。今回の野菜は玉ねぎ・人参・茄子・パプリカ・じゃが芋・しめじ・ブロッコリー・

たんぱく源はミンチにしました。しっかり栄養をとり、乗り切りたいです☆

IMG_0204.JPG

先日、病院にご入院中でご退院にあたり、栄養指導を実施されるので、同席して欲しいと依頼がありました。

80歳代女性、腎不全、二世帯同居。入院前まではご自身で調理されていたようです。

今回、ご退院されるにあたり腎臓食なので難しく、専門に任せましょう!と話しがまとまったそうです。

ご家族、病院管理栄養士さん、私。と私も参加する~~と看護師長も同席して頂けました。

現在の病状や先生からの指示など聞かせて頂きました。私の方からも色々数値等をどんどんヒアリングしました。

在宅での面談は生活が見えて、よい事が多いのですが、今回のように、カルテ内容を細かに、教えて頂けることが

今後の在宅でのサポートに大変役にたちます。

病院から在宅へ戻られる時の橋渡しの面談だ!といつも実感しています。

腎臓の数値だけでなく、全体を把握したいので、けっこう聞きます。血糖値はどうですか?と聞くと、

ご家族も看護師長さんも、声を合わせて、糖尿はない、ないと。でも一応確認するわねとおっしゃり見て頂くと、

基準値は超えてられ、糖尿病の域でした。今後も見ていかないといけない数値ですね!という事になりました。

退院日から腎臓食は毎日お届けとなります。

なんとか在宅で病状悪化せず暮して頂きたいものです。

本人さんは80歳代後半ですが、失礼ながらとても上品でかわいい女性でした☆

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

こんにちは、京都管理栄養士の島田です。

暑い日が続きますね。汗のかきすぎで、体からどれぐらい水分と塩分が失われているか判断できないぐらい代謝亢進が起こっています。

先日参加したスポーツ栄養学会で、ボート部の選手は1日の練習で7Lの水分と20gの塩分が体から失われているという内容の話を聞きました。食事だけでは当然失われてた水分と塩分を補給できないのでトレーニング中の補給がいかに大切かを発表されていました。やはり汗をかいた分だけ水分・塩分そして糖質の確保は必須ですね。放っておけば食欲低下から低栄養になりかねません。

さて、そんな暑さの中、お伺いした宇治市のHさま(80代、男性、独居)透析治療を行っていますが、味覚の低下がみられ、食事の味が感じにくく、これまでもいくつかの配食を利用されながら在宅生活されていましたが、なかなか自分に合う食事がないと担当のケアマネジャーさんに相談されたところ、はーと&はあとをご紹介いただき相談訪問させていただきました。

透析を始められたこともあり体重は以前より10kgほど減少し、日頃食べられいる食事をお聞きしても、やはりカロリーもタンパク質も不足した食生活をされていました

(Hさま曰く、味がわからないので食べやすいものしか食べていない。パンとか麺類は大丈夫)

同席していただき娘様もHさまの食事量を心配されていて、透析をされているため制限はありますが、まずはしっかり栄養をとっていただいて、栄養不足を解消できる方法を考えてみました。

すでに他社からも配食はとられていて、

「1社を毎日取ると飽きも来ると思う」との申し出から、他社とはーと&はあとの健康食を併用して利用して1日1食はバランスのとれた食事をとることを目標に。また朝昼でのタンパク質の摂取が少なかったので補食としてたんぱく補給ゼリーを1日1個目安にお菓子感覚でとっていただくことに。

味覚の治療も現在は専門医に通院して治療を開始されているとのことでしたので、口腔ケアの大切さも一緒にお話しさせていただきました。

目標とするカロリー摂取には足りない部分もありますが、まずはしっかり食べられる量を増やしていき、栄養状態がよくなるようサポートしていきたいと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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