2016年7月アーカイブ

こんにちわ!北摂管理栄養士の徳山です。

毎日暑いですね。エアコンによる夏風邪にもご注意くださいね。

 

栄養指導先の糖尿病の患者様、74歳男性で、初回は1人で指導を受けられ、HbA1c9をこえていました。本人様、病識なく、夜中にあんパン食べる。お腹空いたら冷蔵庫の中探してしまう、、趣味のカラオケでは、サ-クル仲間が持ち寄ったお菓子を食べるよ、と、なかなか意識変容難しい様子でしたが、2回目以降、奥様と一緒に来て下さいました。

奥様、熱心にメモとられ、そんな奥様のご様子を見られていたのもあったのか、少しずつ変わってこられました。

白米がお好きで今まで茶碗に大盛り2杯は食べていたところ、今は普通盛りで1杯。

週に何回かは麦ご飯に切り替えてもらっています。

低血糖が怖いからと外出時、飴をなめておられましたが、ブドウ糖を持ち歩いてもらい、カロリーオフの飴に切り替えを提案しました。

目安量が分からない!と奥様もお困りだったので、日々のお食事に活かして頂けるよう目安量となるお食事を見てもらいました。

昨日も奥様同席の栄養指導。数値は、、、

下がっていました!A1c8.3に。

本人様「野菜は先に食べるようにしてるし」と「先生にも褒められた」と嬉しそうに話されていました。奥様横でウルウル。

「奥様にも感謝ですね、これからも食事療養継続しましょう」また来月もお待ちしております。

何より数値改善の報告が嬉しいです。少しでも実践しやすい提案が出来るよう日々スキルを上げていきたいです。

 

7月の連休で茨城つくばに行ってきました。海がメインでしたが、JAXAも見学!

JAXAの宇宙食です。

IMG_3750.jpgジャクサ.jpgIMG_6247.jpg宇宙食.jpgIMG_1045.jpg海.jpg

 管理栄養士 徳山 沙紀子

こんにちは。 京都 管理栄養士 相山です。

先週、関西では梅雨明けをし、じめっとした蒸し暑さが急にカラッとした暑さに・・・

それと同時に蝉の鳴き声が夏本番を感じさせてくれます。

体調を崩さず、夏を乗り切りたいです!

      

今回は、毎日の夕食で奥様は健康バランス食、ご主人様は塩分・蛋白質調整食ご利用いただいているご夫婦のお話です。

病院の栄養士さんからの紹介で、退院と同時に配食スタートとなった76歳男性。

ご自宅で、初回面談をしたときは足のむくみがあり靴下も、普通の靴もはけないくらい足が膨らんでいました。

お食事を始められたころは、今までが食べ過ぎだったんだな・・・少し分量や味付けが物足りないなとの声もありましたが、、

継続して続けていただくことで、足のむくみも引き、血圧も落ち着き、今までできなかった畑仕事もすこしずつできるようになったとのうれしい声が届くようになりました。

   

そして先日、配送員から利用者さんの報告がありました。↓↓

「今日は糖尿のほうの受診で数値はよくなっていてインシュリンも6単位から4単位に減った血圧も下がりとても喜んでおられた。月曜日には腎臓のほうの受診なのだが今日の血液検査でクレアチニンも下がってきているのがわかっていると。まとめて月曜日に検査表預かることに。これほど利用者から喜ばれると配送者としてもうれしい。」

「腎臓の方の検査もよくなってきていると医者から言われはあとの食事のおかげと今後8月から日曜日も利用することにしたと奥様。ここまで喜ばれると配達のし甲斐がある。検査後のフォローお願いします相山さん。」

   

利用者様も家族様も配送員も、私もみんなうれしい!!!

こんなうれしいことはありません!!

腎機能数値の、クレアチニン、尿素窒素の数値は少しずつ改善はされていますが、まだまだ高いのでなんとか維持したいです。

透析にならないように!を目標にみんなでフォローします。

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→夏野菜を使って、夏バテしない食事を心がけたいと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 相山 華菜

こんにちは、サロン管理栄養士 兼 生活相談員の末藤です。


先日こんな本を購入してみました。

在宅介護の食に困ったら読む本.JPG

とても簡単にまとめてあり、食事支援を行っている介護者の方にもお勧めしやすい本だなぁという感じを受けました。

ただ在宅介護に携わっておられる方々で食事に対してお困りの方に、管理栄養士がすぐに相談できる機会が世の中の仕組み上、まだまだ少ないのが現状であるとともに、管理栄養士自体が在宅介護の食支援に介入している数が少ないのが問題ではないかと思います。

国の考えとしても「病院から在宅へ」という流れが進んでいることは肌で感じる部分も多くありますが、実際の在宅の現場では受け入れ態勢が整わず、結局病院に戻ってしまうケースや、介護保険のサービスを盛りだくさん使いながら何とか在宅生活を続けていけてるといったこともよくお聞きします。

低栄養やリハビリテーション栄養といった高齢者の栄養面についても耳にするようになり、在宅介護の現場での「栄養」の重要性も注目されてきていますが、実際に管理栄養士として従事している方の中で在宅介護に関わる方は非常に少ないのが現状です。

管理栄養士として、在宅介護の現場で期待されていることなどにアンテナを張り巡らせ、自分たちのこれからの可能性を広げることに注目して資格に恥じない地位の確立をもっともっと多くの管理栄養士が意識していかなければ、管理栄養士の必要性に疑問を持たれるのではないかと感じます。

自分自身は現在デイサービスでの生活相談員兼管理栄養士として従事させていただいていますが、正直管理栄養士として十分な働きができているかというと不十分なところもたくさんあると思います。

なので全然偉そうなことを言える立場ではないのですが、デイサービスの生活相談員として在宅介護の現場に直接的に関われる位置でご利用者様と接していると、本当にこの人たちの食事・栄養面での悩みに介入する必要性があるのは管理栄養士でなくてはいけないと感じています。

そう考えると、在宅介護の現場に介入している管理栄養士がはーと&はあとにはたくさんいます。

そんな管理栄養士のひとりとして自分も入っていることに誇りを感じるし、もっと自分たちのような形で働く管理栄養士が増えてくれることこそが、これからの在宅介護を支える一つの柱になると信じています。

本当に自分自身未熟なところがたくさんあり、お手本になること等できるかわかりませんが、少しでも自分たちのしていることを発信していき、管理栄養士が在宅介護の現場で当たり前に必要とされるようにこれからも頑張っていきたいと思います。

長々と書いてしましましたが、結局は写真で紹介した本がなくても相談できる管理栄養士がすぐ近くにいる世の中になってくれればよいなということと、いつも通りそうなるようにこれからも頑張ります!!ってことでした(笑)


ちなみに写真の本と一緒に、念願のリットマンの聴診器を購入しました♫

聴診器.jpg

もともとはこちらを買う方がメインで本のほうがおまけでした。

頸部聴診のためにチェストピース部分が小さめの小児用のものにしました☆

少しでも使いこなせるようになればよいですが、、、



サロン管理栄養士 兼 生活相談員 末藤

こんにちは。東京の六波羅です。

東京は梅雨明けが遅れています。。。
涼しいのは良いんですが、日々原付で外勤の身分。
雨が降らないに越したことないのです(笑)。
強力な日焼け止めを購入し、夏本番待ちです!

6月の私は、市民講座に大忙しの1ヶ月となりました。
地域包括支援センター主催の講習会に、
講師としてお招き頂く機会が増えているのです。
本当にありがたいことです(^^)
テーマは『食中毒』『熱中症』など、
夏本番を見据えた内容が並びます。

↓この日は、東村山市に出向いての講座↓
CIMG2655.JPG
『バテない栄養学』と題し、
ロコモティブシンドロームと、夏の水分摂取のコツについて
お話してきました。

さて、タイトルにもありますが、『ロコモ』をご存知ですか?
(ハンバーグの載った丼は『ロコモコ』ですのでお間違いなく・笑)
ロコモは、正式名称を『ロコモティブシンドローム』
日本語で『運動器症候群』と言い、
カラダを動かすための筋肉や骨に異常をきたすことを指します。
下記7項目のうち、1項目でも当てはまる方は、ロコモに注意です。

① 片足立ちで靴下が履けない
② 家の中でつまづく・滑る
③ 階段を昇るのに手すりが必要
④ 横断歩道を青信号で渡りきれない
⑤ 15分程度続けて歩けない
⑥ 2㎏程度の買い物をして持ち帰るのが困難(2㎏=1ℓの牛乳2本)
⑦ やや重い家事(掃除機の使用や布団の上げ下ろしなど)が困難

高齢世代は『メタボ』より、『ロコモ』の予防が大事!
カラダが動かせなくなると、短期間で要介護状態に陥ることが多いためです。
予防のためには、カラダを鍛えることも大切ですが、
筋肉を作り、骨を維持するための材料である
『たんぱく質』を摂ることが重要です。
たんぱく質は、肉・魚・卵・大豆とその製品・乳とその製品に多く含まれます。
私がオススメしているのが、
①卵 ②牛乳またはヨーグルト ③納豆または豆腐 
を、常備しておくこと。
安価で手に入れやすく、調理の手間が殆どないためです。
これらを毎食取り入れることで、たんぱく質を補給することができます。
(たんぱく制限のある方は医師や管理栄養士の指示を仰いでください)

余談ですが、
東村山市は、志村けんさんの出身地として有名です。
彼の歌う『東村山音頭』を覚えている方も多いでしょう。
♪東村山三丁目~
という歌詞が登場するのですが、
実は、東村山市に『東村山三丁目』という町名は存在しません。
私自身、市内を営業するようになって初めて知り、
とてもびっくりしました(笑)


東京 管理栄養士  六波羅 美幸

こんにちは。東京 管理栄養士 金成です。

関東は中々梅雨明けしません。早く明けて欲しいような暑いから明けて欲しくないような・・・何とも言えませんね。

 

 

さて、先日ご利用者様のご自宅にお邪魔して来ました。

透析中の方で奥様と二人暮らしです。

奥様はとても食事療養に前向きでお届けしているお食事を写真に残しながら量を知り、お届けしない日のお食事は主菜はこのお皿に盛る程度!などしっかり決めていて本当に頑張っているのがよくわかります。

ですが、ご主人がついコンビニで間食を買ってしまい、奥様に隠れて食べてしまう→奥様にばれる→夫婦喧嘩になる、を繰り返してしまっています。

間食も奥様は15時に一緒に最中を半分にしたり、アイスキャンディーを1本、とそのくらいであればいいかな?という量は食べているのですが・・・

夕食後に隠れて菓子パンを食べているようです。病院の管理栄養士の方とも相談させてもらっていたのですが夕食の時間が早いので少し遅めにして夜の間食を防ぐような提案も。

でも夕食後の間食が楽しみなようなのでやめられていないようです。

奥様と話すとこんなに頑張っているのに。夕食後だけでもガマンして欲しい。いつも喧嘩になってしまう!となんだか訪問中は奥様の愚痴をずっと聞いておりました。

何か菓子パンの代わりになるものを提案しようと思いますが・・・病院の管理栄養士の方ともう少し相談します。

奥様も本人様も頑張っているのでなんとか力になりたいです。

 

 

 

先日初めて中華のコース料理を食べてきました♪

お食事券をいただいたので贅沢しちゃいましたが・・・中華の前菜も見た目から素敵で見て満足、食べて満足なお食事でした♪

IMG_2331.jpg 

 

いなげや 管理栄養士 金成なつみ

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