2016年7月アーカイブ

こんにちは、カスタマーセンター小山です。

梅雨もあけて、朝晩は湿度もひくく、過ごしやすくなりました。

家にいるよりも、外にでるほうが涼しい! 最近は、たまにですが、夕食後に散歩してます。

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こちらの、かわいいお花。保育園の園庭で栽培している「オクラ」です。

オクラの花って見る機会が少ないですが、きれいです!

息子も、最近たべてくれるようになりました★食育のおかげでしょうか??

栄養たっぷりですので、母としてはうれしい限りです!(^^)!

さて、当社では配食を教材にして食事療養のサポートをしているのですが、

「思っていたのと違う・・・」「味付けが薄くてたべれない・・・」などの理由で、

ご利用を中断されるかたがいらっしゃいます。

確かに、一般的な「お弁当」としての感覚では、見た目もパッとしないですし、味付けも物足りなく感じると思います。

しかし、高血圧や、糖尿病、腎臓病などで、食事療養が必要な方にとっては、

この味付け・分量は適正なのです。

市販の弁当の栄養表示、みるとびっくりです。

塩分は1食あたり、5~6g。エネルギーは800~900Kcalです。

内容は、揚げ物が多く、野菜はほんの少し・・。 ごはんも、これでもか!!というくらいぎっしり入っています。

当社を続ける必要はないのです。

1食あたりの、分量や味付けを目でみて、舌で感じて、体得していただければよいのです。

始めは、なれない食事に苦痛さえ感じるかもしれません。

そんなときは、担当している管理栄養士・配送員・カスタマーセンターにご一報ください。

食事療養を継続していただける、手助けをさせて頂きます!!

管理栄養士 小山

こんにちは。

サロン管理栄養士 兼 介護職員の柴田です。

梅雨も明け、夏本番!

体調管理に気を付けて過ごしていきましょうね!

 さてサロンでは、7/1214に調理レクリエーションをしました。

メニューは、サンドイッチ。

卵サラダ、ポテトサラダ作りを中心に、その他の用意や配膳も

利用者様にお手伝いしていただきました

 

20~25人前のサンドイッチづくり。

利用者様によって介護度も違い、麻痺の有無、調理技術の有無、年齢が違う中、

なるべく皆さまに楽しんでもらえるよう

席配置や、調理工程にも配慮しました。

 

調理レクも日常動作のリハビリの一環です。

リハビリを担当する看護師や作業療法士も見守りながら

一緒に行いました。

 

男性や介護度の高い方には、レタスをちぎる作業や

パン、ハム、チーズを半分に切るなど単純な作業を主に担当していただきました。

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要支援の方や料理が得意な女性には、

シンクに立ってもらい、食材を洗い、

ピーラーで皮をむき、切る作業をお願いしました。

手を切らないか心配でしたが心配無用。

私よりも手際よく皮をむいてくださいました。

さすがベテラン主婦ですね!

下処理したジャガイモ、人参を蒸し、塩コショウ、マヨネーズで味付け。

それを人数分に分けていただきました。

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立ち仕事が難しい方には、たまごサラダを担当してもらいました。

ゆでたまごを作り、皮をむき、

一人1~2個のゆで卵を各々フォークでつぶし、

塩コショウ、マヨネーズで味付け、それを人数分に分けていただきました。

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材料がそろい食材を冷やしている間に、口腔体操を。

テーブルと手を拭いて、食べる準備です。

 

12時には皆で配膳です。

男性も女性も関係なく、歩行が可能な方には協力していただき

お膳を完成させていきました。

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あとは各自パンに具を挟んでいただきます。

具の挟み方にも個性がありました。

一枚に1種類の具を挟む方、1枚に2,3種類の具を挟む方、

一枚のパンに具をのせて、ロール型に仕上げる方...

見ていて面白かったです。

嚥下、咀嚼困難な方には、

「あい~と」の食パン(パン粥ほどのやわらかさですが見た目は普通の食パン)を提供し、

皆で作ったポテトサラダ、たまごサラダを裏ごしして

召し上がっていただきました。

皆で作り、皆で同じ物を食べれることが何よりもうれしかったです。

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3日間ケガや事故なく調理レクを終えることができて一安心。

8月のサロンは夏祭りを実施する予定です。

楽しいイベントが盛りだくさん!の予定です★

お楽しみに~!!

 

調理レクの翌日は残ったパンでフレンチトースト★

おいしかったです(^_-)-☆

 012cf1ce6678567baeef9ba1d934bb2e7ee8a86e8b.jpgフレンチトースト.jpgのサムネイル画像

 

 

 

サロン管理栄養士 兼 介護職員

柴田 満里子

 

 

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

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写真で伝わりにくいのですが

滋賀県のびわこ箱館山から見た琵琶湖です。

ワンカットに収まらず、3カットで・・・(^^;

ゆり園目的に行ったのですが、やや終盤。でも下界と比べてずいぶん、涼しかったです。

さて、前々回のブログに登場した

75歳女性Aさま。40代の娘様と二人暮らし。

今年に入ってから急激に食欲低下となり、5月からは水分500cc程度の摂取しかできなくなり、5月半ばから一ヶ月毎日点滴をしてもらっている・・・・

あのAさまに関わり始めて1ヶ月。

紹介した商品がヒットし、少しづつ食べてもらえるようになりました。

先日、満を期してTaBeLu+(タベルプラス:低栄養・摂食支援食)の試食を持って訪問。

プリンや卵豆腐、温泉卵といったドロッとしたもの、おかずというには程遠いものしか召上っていなかったのですが、

娘さまから「最近、〇〇を食べた夢を見た、ということが多くなってきた。」

という言葉を聞き・・・「食べたい意欲が湧いてきたはず。」と判断。

TaBeLu+、全量摂取とはいきませんでしたが、大変喜んで食べて頂けました☆

娘さまも大喜び。

「まだまだ、75歳。これからしっかり食べて筋力維持して、お化粧して娘様と美味しいもの食べにでも出かけてなきゃいけませんよ~」

といった私の言葉に「主人の介護終わったら海外旅行行きたかった。」と。

「海外はまだ無理かもしれないですが、秋には娘様と少し遠出できるように頑張りましょうよ。」

翌日・・・

『あの後、夕食はテーブルまで移動して椅子に座って食べたんです!』

と娘さまから連絡がありました。嬉しい限りです。

75歳、まだまだこれから人生楽しんで貰わなきゃ☆

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

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随分、大きな大輪の百合が咲いていました。

 

こんにちは。京都の管理栄養士、山村です。

梅雨も明けて暑いですね~

最近も全然運動ができていない私。形から入ろうと思い、腹筋マシーンを購入(笑)まだ、全然やってません。

心身とも鍛えてがんばらないと(笑)

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先日、ケアマネージャーさん同行で訪問してきました。

同行して頂けると、在宅でなんとか病状悪化せず暮らして頂けるよう、本人さんにアドバイスを

ケアマネージャーさんにも聞いていただけとても、嬉しいです。嬉しいというか、どういう計画で今後

食事療養を実行していくのかを、共有できるので。

80歳代、女性、糖尿病、独居。性格温厚。40年間、会社員をしていたとの事です。

今回、訪問させて頂いたのは、血糖値が急に上がりだし、心配になったとの事でした。原因はすぐわかりました。

お土産にもらったという、すごく大きな瓶の油を持ってこられ、身体にいいともらったので、どんどんかけていたとの

事です。油はカロリーが高いことをお伝えし、今日からやめてもらうことになりました。

私達や医療従事者からしたら、当然と思っていることも、誤った解釈や、思いこみで食事療養をされている事が

多いです。テレビやインターネットでの情報量もものすごく多いので、質問されることも多いです。

食事療養はお一人お一人違う効果的(継続できる)な実行の仕方が必ずあるので、まずご相談ください。

食事はとても大切だ!という事からお伝えしています。

一緒に療養がんばりましょう☆

はーと&はあと 管理栄養士 山村豊美

こんにちは、京都管理栄養士の島田です。

局地的なスコールが発生していますね。最近では夏の始まりを感じる定例の気象イベント化してきましたが、アプリで雨雲レーダーをチェックして雷雨に会わないよう気を付けて外出している日々です。

さて、初回訪問時、さらに一か月後の相談訪問もそんな豪雨の中の相談訪問となったK様(80代、男性、夫婦同居)

糖尿病性腎症の診断を受け、病院に教育入院後勧められた冷凍の腎臓病用食を半年ほど利用されていましたが、急に最近油ものが食べづらくなり、他の配食を探して、はーとにご相談いただきました。

K様「油ものは食べた後に胸がつかえて、しんどくなって量が食べられない。もともと量は少ない方で、最近は足腰も弱ってきた」と食べやすく、療養ができる食事がほしいとのご依頼でした。

お聞きすると、主食はお粥270g程度に、おかずは切り干しやひじきの煮物を少量(カリウムをとったらだめだから小鉢に少ししか食べない)大根おろしにもずく酢を半分だけ混ぜて(塩分摂りすぎたらだめだから)召し上がられていました。タンパク質源はどの程度食べたらいいかわからないからあまりとらないようにしているとか。エネルギー補給に補助食品などは用意していないとのこと。

食事量がすくないですね・・・さらに、

冷凍のお弁当が食べられなくなったことも重なって、今まで以上にエネルギー摂取不足が進んでしまったようです。

まずは、残っている冷凍の腎臓病用食を昼に、はーとの糖尿病性腎症対応の食事を夕食に召し上がっていただき、制限のあるなかでもタンパク質とエネルギーをしっかりとっていただくことに。

スタートして一か月後、冷凍のお弁当はなくなり夕食は弊社の食事を継続しながら、朝昼は奥様が用意されています。弊社のお食事も揚げ物はつきますが、しっかり完食できているようです。ただあまり喫食量は上がってこず、摂取エネルギー量もあまりかわりありません。そこで、配食は引き続き完食してもらいながら初回にもご提案させてもらったエネルギー補給ゼリーを取り寄せ、召し上がっていただくことに

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写真のゼリー以外にも、キッセイ薬品工業(株)のソフトアガロリーもご提案し、美味しかった方を継続的に補給アイテムとして利用していただく予定です。

糖尿病をお持ちなので、糖質だけでエネルギーがとれるゼリーより脂質を含んだゼリーをお勧めさせていただきました。

体力の維持にも腎臓の維持にもエネルギーをしっかり補給できるよう栄養サポートしていきたいと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
  • 島田 天心
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  • 磯好 幸枝
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