山村豊美のブログの最近のブログ記事

こんにちは。京都管理栄養士の山村です。

公私とも忙しく、あっというまに1日が終了してしまいます。高校生の娘も多忙で、1日24時間ではなく30時間やったらもう少しやりたいこともできるのに・・・と(笑)

1日30時間あれば、もう少し睡眠時間を延長したいです(笑)

最近も食事療養が必要な方からご相談が多いです。

病院の看護師さんからのご紹介で、入院中の病院へ訪問してきました。

40歳代後半、男性、独居、糖尿病、脳梗塞、腎機能低下、今回、心不全でご入院。退院間近。

独居、退院後職場復帰。性格温厚。

病院のDrから食事制限が出ており、カロリー・たんぱく質、塩分の制限。

今までの、食生活や仕事ぶり、食べっぷり(笑)、暮らしぶりをあれやこれやと聞きます。

もちろんご病気についても聞くのですが、糖尿病と診断されたのは、40歳前半に脳梗塞で倒れた時との事。

それまで、なんと健康診断とか元気だし受けていなかった!と笑いながら・・・なので、じんわり糖尿病になって

たと思うと。こんなに病気の人生になるとは思いもしなかった。元気に働けてるしね~。

よく聞くと、サービス業なので、昼食は忙しく20年間ほど食べた事がなく、夕食は独身を謳歌していたので

職場の仲間と毎晩、外食。

思わず、「ほんまあきまへんわ~~(涙)」

これからは、腎臓を守るために塩分とたんぱく質はしっかり制限しないといけないです。

でも、エネルギーは確保しないといけないので、昼食抜くのは駄目ですよと伝えてます。

そうですよね。病院では摂取できるけど、仕事復帰したら、仕事に集中して自分の昼食どころではなくなるけど、

退院後はちゃんとがんばります!と決意新たでした。「自分の身体ですものね」と。透析は嫌なんで!と。

そうなんです。自分自身で守っていかないといけないので、その食事療養のサポートをさせていただきます。

血液検査の結果を見ながら、お届けの回数も相談したいとの事でした。

まず、退院後は毎日夕食お届けすることになってます。昼食もべったり食べなくていいようにがんばりますとの事でした。

悪化しないよう働き盛りの男性のサポートをしていきます。

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3月3日はひな祭りですね。娘から、今年はちゃんとした、お雛さん

出してくれるの~?ごめん、今年も超簡易版(笑)

はーと&はあと 管理栄養士 山村豊美

こんにちは。京都の管理栄養士の山村です。

最近は気温の差が激しく体調管理が大変ですね。

暖かくなると私は花粉との戦いが待っていますが・・・(トホホ)

先日、開業医の先生のご紹介で、ご自宅へ訪問してきました。

80歳代、女性、独居、糖尿病、高血圧。

最近、血糖値が悪化傾向にあり、先生から糖尿食をお願いして管理栄養士さんに相談しなさいと

言われたとの事です。娘様も同席して頂きました。ご面談では「暮らしぶり」をお聞きするのですが、

血糖値の上がる生活になってきてられました。ご友人が商店街でお店(中華屋さん、うなぎ屋さん、おまんじゅうやさん)をされていて、すぐに買ってこられるようです。

娘様いわく、今までは歯止めがきいていたが、最近、認知機能に問題が・・・と。

色々、雑談を交えながら今後、どうして生活していくかをお話ししています。

カロリーコントロール食を週4回摂取して頂く事になりました。一緒にがんばりましょうね!と伝えると

にやっ!と。

合併症は嫌だしなーと、本人様。娘様も大きくうなづいてられました。

この女性は糖尿病と20年位付き合ってられます。

なんとか悪化せず、うまく付き合えるようサポートしていきます。

先日はバレンタインデーでしたね。毎年毎年、娘の手作り、友チョコへのプレゼント作りの手伝いをさせられて

います(苦笑)

今年はアップルパイとクッキーにするわ!と。あれ?チョコは?と聞くとチョコレートは飛び交うので

やめとくとの事です。

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お菓子屋さんのように50セット位作成。夜な夜な、ラッピングして疲れましたが、アップルパイは美味しかったです!

はーと&はあと管理栄養士 山村豊美

こんにちは。京都管理栄養士の山村です。

すごく寒くなったり、暖かい日があったりでご体調を壊されている方も多いです。

利用者様は高齢な方が多いので、お部屋の温度等気を付けてくださいとお声かけしています。

先日、病院の看護士さんから当社のサービスを紹介されたという男性の自宅に訪問してきました。

80歳代、男性、独居、腎不全、高血圧、がんの既往歴もあり。性格、温厚、大変マイペース。お話し好き。

3年前に奥様を亡くされ、悲しみを涙ながらにお話しされてました。奥様ご健在の時は楽しい暮らしぶりも

伝わってきました。

今回、腎臓の数値が悪化し入院され

ご退院後直後でした。病院のDrからは自宅でも食事療養しかない!と言われたとの事です。

本人様は勉強熱心で色々な本などを購入し頑張ってられますが、なかなかできないとの事です。

厳しい制限が出た方は自分だけがこんな大変な食事を指示され、大変!できないのも嫌だしね。と

自分を責められる方は多いですが、色々な事例を交え、難しい制限なので、みんな大変な思いをされ

がんばってられる事を伝えてます。自身で食事を作るのが理想ですが、なかなかそうはいきません。

食事はコントロール食をお届けできるので、安心してもらっていいですよ!と。

本人様も安心され、にやっ!と(笑)

腎機能の数値は高めですが、なんとかこれ以上悪化しないよう一緒にがんばりましょう!と約束しています。

宜しく!宜しく!宜しく!・・・・・・・・・・と何度も、何度も。

私も知恵絞ってがんばります。なんとか在宅で暮らして頂きたいので☆

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管理栄養士がブログを書いているのですが、ふいに利用者様や

関係機関の方に「ブログ読んでるよ!}と言われると、嬉しくなります。

これからも、はーと&はあとの管理栄養士は日々の活動をブログに綴っていきます。

はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。京都管理栄養士の山村です。

1月も早いもので、中旬を過ぎました。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

頑張ります!!!

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私は週1回、クリニックの栄養指導にもいってます。

先日、女性が初めて栄養指導にやってこられました。

70歳、女性、糖尿病。ヘモグロビンA1C9.0%。息子様と同居。性格温厚。

栄養指導室に入ってくるなり、浮かないお顔。早速きいてみると、先生から1ヶ月以内に血糖値を下げないと

手術ができないので、何がなんでも頑張って血糖値下げて!と。なので栄養指導受けてきなさい!と

強制的に来られました。

提携している大病院より、かかりつけ主治医に白内障の手術を施術したいが血糖値が高すぎて

このままでは手術できないので、医院にて血糖値を9%⇒8%に下げるようにとの指示でした。

不安そうな女性に「大丈夫!一緒に必死に目標達成しましょう!私、手伝います!」と。

まず、もちろん明日より栄養コントロール食をお届けし、朝食や間食、栄養コントロール食が届かない日の

食事の指導を完全にしました。

本人も先生から、何度も、手術!と言われてらっしゃるので必死です。

頑張られた結果、1ヶ月半でヘモグロビンA!C9%⇒8,1%へ改善☆

主治医の先生、大病院の先生から手術できる旨、連絡あり。

「がんばりましたね~~(涙)」

めちゃめちゃ褒めました。目標持って取り組めばなんとかなります。

一緒になんとかしたいと、いつもあの手この手を考えています。それが、私の仕事です。

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。京都管理栄養士の山村です。

暖かい冬ですね~楽でいいですが、四季は大丈夫かな?と思ってしまいます。

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私達はーと&はあとの管理栄養士は、「食事療養が必要!病院の先生から指示が出た!

飲み込みがしずらくなっている・・・退院したばかりで、自宅ではどのように用意いしたらいいのか・・・」

などなど、あらゆる「食」のお困りごとのご相談にのっています。

そこで、まずご自宅へ訪問して面談させていただく事からスタートです。ご自宅にあがらせて頂くので

生活環境や家族構成、性格や趣味まで垣間見れます。そこがとても食事療養やサポートをさせて

頂く上でとても重要なキーとなります。色んな人生があり、勉強になる事ばかりです。

仕事なのですが、初回面談は私の趣味のごとく楽しいです(怒られそう・・・)ですが、何とかお困りごとを

解決や改善に向かってもらわないといけないので、ここからがあの手、この手を使って、頭を使って、

がんばってます。

どうしても、忘れられない初回面談がけっこう多数あります。

はーと&はあとに入社して1年目ぐらいだったと思います。よく連携をとらせていただいて、食事療養の必要な方の

ご紹介も多数頂いているケアマネージャーさんからの依頼で、「糖尿病で、男性、独居。いつものように

訪問してサポートしてあげてね~私は(ケアマネージャー)その日は別の訪問があるし宜しくね☆」と。

「あ!ちょっと重症よ!」と。

「お任せください、了解しました!」

とその男性の自宅に訪問しました。部屋は真っ暗で、奥から暗めな声が・・・

入ると、ベットにちょこんと腰かけられてました。糖尿病になった経緯等をヒアリングしました。

60歳前半にして、両目失明、右足切断、腎機能も悪くなり人工透析中でした。

糖尿病の三大合併症をすべて患ってられました。この男性は、口調はぼそぼそとした感じです。

が、最後に少し力を込めて「私はこんなんでも生きなければならんのや!」と。

私に何ができるだろう・・・もっと早く出会いたかった!

自宅を後にし、バイクにのり走りだすと、なぜか涙が止まりませんでした。

10年以上前ですが鮮明に私の心にというか瞼の裏に張り付いている感じです。

食事療養は1日も早いスタートと継続が重要です。

早く出会い重症にならにようにする、「食」の大切さを伝える!具体的に解決するよう導く!が私の仕事です。

今年も残すところ少なくなってきました。来年も1人でも多くの方のお役に立てるよう

がんばりたいと思います。宜しくお願い致します。

はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

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