食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは、カスタマーセンター管理栄養士の島田です。

周期的に変化するGWの天気でしたが、概ね晴れが多くて外出にはいい天候でしたね

カスタマーになり、連休はあるもののGWは休みを挟みながらの出勤でした。連休になると幾分キャンセルの連絡はいただくものの、多くの方から「連休も変わらずお食事を届けてほしい」といわれると、連休の出勤も嬉しくなりますね。

さて、現業とは別ですが、先月、下京区にあります修徳地域包括支援センターの、のほほんカフェにて

『健康寿命の食事のとり方』の講師をさせていただきました。

のほほんカフェ2017-5.pdf

日本栄養士推薦、高齢期は食べ盛りのDVDを鑑賞していただき

その後で、フレイル・サルコペニアにならないための

3つの条件

1.蛋白質をしっかりとること

2.運動を行うこと

3.地域の方とコミュニケーションをとり活動的に過ごすこと

をお話しさせていただきました。

難しいことは実践できなくても、継続していただくことで健康寿命を伸ばしていただければ幸いです。

開業医の先生や歯科医の先生もこられていて、在宅包括ケアの情報交換も一緒にさせていただきました。

はーと&はあとでは食事だけでなく、予防のための様々な栄養補給用商品もご提案しております。

このたび総合カタログが完成しました。

taberuカタログ.JPG

是非、ご相談くださいませ。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちわ!北摂管理栄養士の徳山です。

日中はぽかぽか陽気で気持ちがいいですね。利用者様の自宅訪問すると、まだコタツにストーブ、足が冷えるから、、と。

高齢者は暑さ・寒さに対する感覚が鈍くなり、身体の反応も弱くなっています。これから気温が上がってくるので室温の調節、水分摂取の声かけは、必ずして帰ってこようと思います。

 

さて、この間から配食をスタートされた利用者様の話です。

胃癌で胃を2/3切除され、退院後もしばらくは、消化の良い食事を必要とされています。病院で栄養指導もうけたけど、奥様が毎食だと準備が大変!とまいっておられました。

胃を休める為に軟菜食(消化のよい食事)を毎日夕食に届ける事に。軟菜食は、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の方にも適したお食事です。

 

●胃切除後、気をつけること●

①1回の食事量は無理せず少なめに、数回に分けて食べましょう

②よく噛んでゆっくり食べましょう(※食事中、水分で流し込む事のないように)

③食事時間は規則的に、食事内容は段階的に進めましょう

繊維の多い食材、脂質の多い肉、揚げ物、香辛料は、胃に負担をかけてしまうので、控えた方がよいです。

大豆は加熱により、消化率は向上しますが、枝豆、炒り大豆等、大豆そのものは避けた方がよいです。豆腐、きなこは大丈夫です。

 

奥様には気をつけたい食材一覧と、参考メニューをお渡ししました。

体調も少しずつ回復され、普通食を食べても問題なくなるまで、お役に立てたらと思います。

☆4/28夕の軟菜食☆

IMG_5345.jpg軟菜食.jpg 

・チキンチャップ・大根の煮物

・チンゲン菜の胡麻和え

・アスパラと玉ねぎのサラダ

(エネルギー553kcal、タンパク質21.5g、脂質9.0g、塩分2.4g)

↓↓↓ はあとのHPに、食事療養のポイントが載っているので、是非参考にしてみて下さい!

http://www.810810.co.jp/point/ulcer.html

 

管理栄養士 徳山 沙紀子

 

こんにちは。カスタマーセンター小山です。

一つの木に3色の桜の花が咲いていました。

とてもきれいでしたので、一枚。

IMG_20170418_161544.jpg

さて、はーと&はあとには、さまざまお食事のご相談が寄せられています。

その中で、今回は「食べられない」方について。

「食べられない」にも、いろいろな理由があります。

好みによるもの、

食事形態が合っていない、

食べる意欲がない・・・など、

個人個人で、「食べられない」理由がちがっています。

なぜ、「食べられない」のかを追究し、ご家族様や関係機関の皆様と共に追求しています。

カスタマーセンターに、「食べられないから・・・」と第一報が入ります。

たべられなければ、必要な栄養が補えなくなり、体力の低下に繋がります。

体力が落ちれば、また食べられなくなります。

抵抗力も落ちていきます。

負のスパイラルに陥ります。

そうならないためにも、

まずは、「食べられること」が目標です。

どうしたら、食べることが出来るのか、管理栄養士として、知識を蓄え、提案していけたら・・・と思います。

はーと&はあと管理栄養士 小山祐子

こんにちは。

サロン 管理栄養士 兼 介護職員の柴田です。

桜通りは、桜が散り、すっかり青々としています。

その隙間から、きれいな八重桜が見られるようになっています。

少し前に、今年は桜の花や桜の葉の塩漬けを作りたいなと

思っていて、その作り方を調べていると、

桜餅などに使われている桜の葉や塩漬けは、

ソメイヨシノではなく、八重桜だということを知りました。

いざ作りたくても、八重桜の花や葉をどこから採取してよいのか

わからず...

今年は断念しそうです。

その代わりに、お店で桜の花の塩漬けを購入し、

ご飯に合えて桜ごはんを作りました。

ほのかな桜の香りと、やさしいピンク色のご飯。

程よい塩加減で、ささやかな春の味覚を満喫しました☆彡

(写真を撮り忘れてしまったのが非常に残念)

サロンでは、昨年は関東風の桜餅づくりをおやつレクとして実施したのですが

今年は、多くの利用者様にお越しいただいていることもあって

おやつレクを企画できずに桜の時期を終えてしまいそうです。。。

きちんと計画的に、来年はまた桜餅づくりを行いたいと思います☆

その代わりに...

本日のおやつに提供させていただく桜ゼリーです☆

金曜日の昼食にも提供いたします☆

DSC05179.JPG

気がつけば4月ももうすぐ終わり。

日中が急に暖かくなり、まだ身体がついていきませんが

今年度も風邪をひかず、またケガしないよう

自分自身の体調管理にも気を付けていきたいと

思います。

サロン管理栄養士 兼 介護職員

柴田満里子

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