食事療養のサポートを現場から発信

11月に入り、朝晩の気温差に体調を崩しやすくなる時期となりました。
朝の冷え込みが厳しくなってきたので、我が家はコタツ布団をだしました。
膝にお布団がかかっているだけでも温かいです♪

                  


秋に気を付けることとしては、乾燥・体調管理が挙げられます。
秋は乾燥する季節であり、肌や粘膜が乾燥してしまうことがあります。

特に呼吸器疾患(喘息、気管支炎など)の悪化や、皮膚や粘膜に対する乾燥による炎症や感染症などに注意が必要です。
また、気温が下がり体調を崩しやすい季節でもあります。 

適度な運動やバランスの良い食事を心掛けることで体調管理を行いましょう。

乾燥対策として、
・加湿器を使用する
・こまめな水分補給、うがいをする
・マスクをつける
・唾液腺マッサージをする
・粘膜によい栄養素を摂る

良い粘膜を保つためには、亜鉛やビタミンA、ビタミンDを摂ることが大切です。
食材としては、亜鉛とビタミンAが豊富な牛レバーや卵、ビタミンDが豊富なサケやマイタケなどがおすすめです。

 

また、いかに栄養価が高くても、一つの食品ですべての栄養素を必要な量とることはできません。

1日30品目(食品)をとることを意識してみましょう。

しかし、自分で用意するとなると、結構難しい というお声をよく聞きます。

そんな時は、1日3食のうち、1食は配食を利用したり、

コンビニや外食などする際には、「たくさんの食品を使用している」料理を選ぶことを意識してみてください。


特に、はーと&はあとのお食事は食材豊富で 健康に配慮したお食事をご用意しております。

一度ご相談くださいませ。

 

 

★今年もおせちをご用意しました。詳細は以下の通りです★

2024おせちチラシ.pdf

 

天橋立に行ってきました。夏日だったので、海に入る外国人観光客もいました・・・

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はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 小山 祐子

こんにちは。北摂管理栄養士の樋口です。

 

すっかり気温も落ちていつの間にか秋になりましたね。

秋と言えば芸術の秋、運動の秋、そして食欲の秋!!ですが、今日は、京明日路のエネルギー・塩分調整食をご利用されている方についてお話をしたいと思います。

 

80歳代男性、BMI:34 糖尿病と無呼吸症候群、心臓疾患があります。

糖尿病は服薬されており現在安定。

 

もともとはBMI:27程度でしたが退職されてから活動量が低下し体重が増加、体重増加によりさらに活動量減少の悪循環となっていました。

心臓疾患、無呼吸症候群もあり今以上身体が動かなくなっては困るので食事を何とかしたい、と弊社に相談がありました。

 

食事内容の聞き取りより1日2000kcal程度の摂取、身長・体重・活動量から1日の必要摂取量は1600~1650kcalの為、摂取過多となっておりました。

 

ご本人様はとても意欲が高く、病院に入院しているつもりで食事をコントロールしたい、体重を減らしたいとおっしゃられておりました。

 

その為まずは1カ月、弊社のエネルギー・塩分を調整したお食事を昼夕召し上がっていただき、1か月後の採血の後再度栄養相談に伺う約束をしました。

 

1カ月後お伺いすると体重が2kg減少されておりました。

その間間食もされず頑張っていたとのこと。

 

1カ月配食を続けたことにより、「1食分の量が分かった、今まで多く食べていた」とおっしゃっていただきました。

 

今後のことについて話し合いを行い、配食を夕食に、昼食を配食の量を目安に自宅で用意し再度1カ月後の訪問にてお身体の状態、食事内容をお伺いすることをお約束しました。

 

今後もお食事を楽しみながらご自身の思い描くより良い生活ができますよう一緒に考えていきたいと思います(^^)/

自宅でご用意されている方でも1食の食事量・献立の立て方、味付けを知っていただき食事作りの参考にしていただけたら嬉しいです!

 

今年11月より、お食事をお届けするエリアを拡大します。

箕面市・池田市・東淀川区・淀川区にも管理栄養士がご訪問いたします。

 

是非ご利用くださいませ♪

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少し前ですが、富樫義博展に行ってきました。原画も見れてレベルEのグッズもたくさん買えて楽しかったです(≧▽≦)

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 樋口 和希

こんにちは。管理栄養士の大河内です。

  

腎臓病でも果物が食べたい。ごはんは進まないけど、果物なら食べられるのに。という方がいらっしゃいました。

 

腎機能が低下すると、「減塩しましょうね」「たんぱく質は摂りすぎないようにしてくださいね」と食事に制限がかかる場合があります。

また、腎機能が低下し、お野菜や果物に含まれるカリウムが上手に尿に出すことが出来なくなり、身体の中に溜まってきてしまうと、

心臓に負担がかかるため、カリウムが多く含まれる食材は控える必要があります。

1日のカリウム摂取量は1500㎎とし、果物などは1度に食べ過ぎないようにしましょう。

 

<カリウムを多く含むお野菜や果物>(100gあたり)

カリウムが多く含まれるお野菜や果物には、

アボカド720㎎(1/2個程度)、ほうれん草690㎎(5株程度)、小松菜500㎎(2.5株程度)、じゃがいも410㎎(中1/2個程度)、さつまいも480㎎(中1/2本程度)、かぼちゃ450㎎(1/15個程度)、

バナナ360㎎(1/2本程度)、キウイフルーツ290㎎(1個程度)、干し柿670㎎(3個程度)、メロン340㎎(1/20個程度)、などがあります。

 

みかん150㎎(1個程度)、ブドウ130㎎(巨峰10粒程度)、りんご120㎎(1/4個程度)などは比較的カリウムが少ない果物です。

また、缶詰のフルーツはカリウムが少ないです。

但し、シロップにはたくさんのカリウムが溶け込んでいるので、シロップは飲まないようにしましょう!

 

カリウムの少ないお野菜、果物でもたくさん食べてしまっては、結果的に多くのカリウムを摂取してしまうこともあります。

適量を守り、食べ過ぎないように注意しましょう。

 

お野菜については調理方法でカリウムを減らすことができます。

●小さめに切る

●ゆでる・ゆで汁を捨てて水気を切る

●湯通しして水気を切る

●水にさらす

  

 

野菜や果物は食物繊維やビタミンが豊富で、がんや動脈硬化の予防、美容などにも役立つため、

上手に摂取していきたい食材の一つです。

  

秋になり、果物も美味しい季節になりましたね。

気温も下がり、インフルエンザやコロナも流行っています。お身体に気をつけてお過ごしくださいね。

 

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三鷹の森ジブリ美術館、予約がいっぱいで中には中には入れませんでしたが、外にトトロがいました。お会いできて嬉しかったです。下の小窓にはたくさんのまっくろくろすけもいました。 

 

 

はーと&はあと 管理栄養士 大河内絵理奈

 

 こんにちは。カスタマーセンター廣瀬です。

 カラッとした空気が心地よい季節、過ごしやすい秋を迎えました。
『食欲の秋』『スポーツの秋』『読書の秋』『芸術の秋』など、
『〇〇の秋』という言葉がありますね。
みなさまとって今年の秋は『どんな秋』でしょうか?


 秋は収穫の季節であり、1年の中で最も旬の食材が豊かです。
秋の食材は、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富で夏場の疲れを取る働きがあり、
これから迎える厳しい冬に備えた体作りに役立つと言われています。

「春は苦味、夏は酸味、秋は甘味、冬は厚味(こうみ)」
 栄養素だけではなく、それぞれの季節によって食材のもつ味わいがあります。
春は毒消しの苦味・夏は疲労回復の酸味・秋はエネルギーを蓄えるための甘味・
冬は身体を温めるための厚味(※)と言われ、私たちが本能的に求める味と一致しているのです。
(※)→厚味(こうみ):味がこってりしていて、美味しいこと。

『春は苦味』
 春野菜には昆虫などの外敵から身を守る為に、独特の苦みをもつものが多いです。
その苦味の元となる成分は、植物性アルカロイドといって、腎臓ろ過機能を向上。
新陳代謝が衰える冬の間に溜め込まれた老廃物を排出してくれる解毒作用や活性酸素を取り除き、
老化を防ぐ働きがあります。

『夏は酸味』
 夏の暑さは食欲不振や疲労を引き起こす要因です。
酸っぱいものに含まれるクエン酸には、食欲増進や消化吸収を助けてくれる働きがあります。
クエン酸は疲れの元となる乳酸を取り去り、新陳代謝を活性化してくれます。

『秋は甘味』
 秋の食材はビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富の為、夏の疲れを取る働きの他に、
冬に備えた身体作りにも役立つ(エネルギーを蓄えるため)と言われています。

『冬は厚味』
 冬は身体を温める為の厚味。
冬には脂がのった魚や根菜類など、身体を温める食材が出回ります。
水分を多く含んだ冬野菜が寒さで凍らないように、葉の糖分を増やして身を守る為、
冬野菜は甘いく、こってりとした味わいになるのです。
冬の葉物野菜は、血行を促進し、血液を浄化する働きもあります。

 今では季節に関係なく様々な食材を手に入れる事が可能な生活になりましたが、
やはり旬の味覚は 味も良く栄養価も高いので、その季節に合った物を選んで食べることがオススメです。

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近所に写真に入りきらないくらいとっても大きな銀杏の木があります。

今年もこんな風にきれいに色づいてくれるでしょうか。
今にも倒れそうなほどですが...立派な木です。

  

         

 

 

 

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カスタマーセンター(管理栄養士) 廣瀬 優子

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