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松政千佳子のブログ アーカイブ

2006年07月26日

松政 千佳子のプロフィール

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東川 千佳子(めでぃはあと 京都)

趣味
テニス(最近はできていませんが・・・)、
パン屋めぐり、パン作り

得意分野
だれとでも話せる、部屋の掃除

性格
優柔不断で心配性。でも、芯は強く、負けず嫌い。

ひと言
お客様とのふれあいが好きです。
皆様に喜んでもらえるよう頑張っています。


2008年04月02日

新年度のはじまりです!!

こんにちは、めでぃ京都東川です。
春ですね~桜がきれいです。
皆様はお花見に行かれましたか?
私は、バイクに乗りながらお花見しています。雨が降らないといいのですが・・・

さて、新年度が始まりましたね。気分一新、気合を入れて頑張っていこうと思います。
早速、新規の利用者様、関係機関への営業に行ってきました。

今日は利用者様、関係機関との連携の大切さいうものを実感した一日でした。
ケアマネージャー様からのご紹介で、栄養コントロール食ご希望の方に訪問しました。
80歳代、女性、糖尿病性腎症の☆☆様。
腎臓が悪くなっていることに全く気づいていなかったとのこと。
娘様と同居されており、娘様が普段は食事支度されているが、留守にする時など、食事の支度ができない時などでの利用を検討しておられ、あとどんな食事にしたら良いのかわからないので参考にしたいとのことでした。
しかし、先生からの指示量がはっきりわからないとのこと。
ご本人様の承諾を得て、病院に問い合わせることになりました。

ということで、ご入院されていた病院に向かい、病院の管理栄養士さんのもとへ。
すると話は脱線し、違う方について話はスタート。
「○○さんって、はーとさんの食事食べておられる?」
「はい、△△医院にお通いのですよね?」
「そうそう、今入院されていて、はーとさんの食事食べてるとおっしゃていたから・・・
はーとさんではどの食事食べておられるの?」・・・・といった感じに。

その後、本来の目的であった☆☆様の指示量について確認させていただきました。

そして、その足で、ケアマネージャー様のもとへ。
☆☆様宅に訪問させていただき、いつからお食事をスタートするかなどご報告しました。
ケアマネージャー様からも、☆☆様の件について、色々と情報を教えくださり、是非サポートをして欲しいとのことでした。

娘様もとても心配されていたため、普段のお食事のことなどについてももっともっとアドバイスできればと思っております。
あと、もっともっと関係機関などの連携を濃いものに、あらゆる角度からサポートできればと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2008年04月08日

夢に向かって!

こんにちは、めでぃ京都東川です。
今日は、風がビュービュー吹いて少し寒かったです。春の嵐ですね。
でもヒラヒラと散る桜がきれいでした。


私も先日、新しく入った管理栄養士と一緒に関係機関へもとへ、30件訪問してきました。
すると関係機関でもケアマネージャー様の入れ替えなどがあり、初めてお会いするケアマネージャー様にご挨拶させていただきました。
また、以前から顔見知りのケアマネージャー様とは利用者様の話を交えながら、色々とお話をさせていただきました。利用者様だけではなく、関係機関の皆様にもパワーをいただいているなと実感した日になりました。

でも、少し淋しく思うこともありました。
ある事業所に訪問した際、あるケアマネージャー様が、「あら、東川さん・・・」と少し元気がないのです。
「どうかされましたか?」とお尋ねすると、
「実は今月一杯でこの事業所を閉じることになったの。」と・・・
母体であるクリニックが閉院するにあたり、居宅支援事業所も閉じることになったとのこと。
だから、今はご自分が担当されていた利用者様を他の事業所のケアマネージャー様に引継ぎをしている最中とのこと。
利用者様のことをとても親身になって考えられるケアマネージャー様だったため、複雑な思いでおられるのだろうなと思いました。

そして、ケアマネージャ様自身は、どうされるのかと思い、
「○○様はどちらに行かれるのですか?」とお尋ねすると
「実は、私、△△病院で看護師に戻ることになりまして。」と。
もともと看護師として働いておられたこともあり、今まで経験したことを生かし看護師として再度頑張ってみようと思われたとのこと。
「また、そっちの病院に行っても助けを求めることがあるかもしれないから、よろしくお願いしますね。」と。

「こちらこそ、よろしくお願いいたします。私、△△病院にもお伺いしているので、廊下で見掛けた時は、嬉しくて叫んでしまうかもしれませんよ。」とお話しました。

別れのようで別れではない。また別の場で出会う。なんだかいいなと思いました。

そんな時、ふと別の人のことを思い出しました。
4年ほど前、はーとの配送員として頑張っておられた女性の配送員がいました。
利用者様、ひとりひとりのことをいつも気に掛け、とても頑張っておられたMさん。
私もいつも助けてもらっていました。
そのMさんは、はーとの仕事を通し、「もっともっと人のお役に立てる仕事がしたい!!」という夢ができたということで、配送員をお辞めになりました。

その後、大阪のほうで相談員として頑張っておられるということは伺っていましたが、その後のことは知りませんでした。
しかし、先日朗報があったのです。
なんと「社会福祉士」の試験に合格されたとのこと。そして、この春から社会福祉士として働かれるとのこと。すごいですね。夢に向かい、夢を実現するって。
また、どこかでMさんにお会いできることがあるのかと思うとワクワクします♪

私も負けてはいられません。頑張るぞ!!

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2008年04月17日

伝言ゲーム!?

こんにちは、めでぃ京都東川です。
あっという間に4月も半ば。
一日一日が早いです。

さて、利用者様と私、そして配送員さんとのこんな関係。
はーと&はあとの栄養コントロール食でカロリー調整食を利用の方。
60歳代、女性、糖尿病と脂質異常症。お一人暮らしです。

はーと&はあとをご利用になられてもう3年になります。
糖尿病の教育入院の後、食事療養のために利用開始されました。
それまでも病院で栄養指導を何度も受けておられたので、気をつけないといけないことは分かっている。
でも、なかなか実行ができないということでした。

そして、何か分からないことがあると「これは食べても大丈夫かな?」と質問があります。
しか~し、この方、とても忙しい方。お友達と会ったり習い事など、外出されることが多いのです。
だから、私が自宅に訪問してもいない、電話をしてもいない。
はたまた、私も日中は外出していることが多いので、利用者様が会社に電話してくださっても、不在が多い。

ということで、どうしたものかと・・・
そして、始まったのが、配送員さんを通じての伝言でのやり取りです。
食事をお持ちする時間にはなんとか帰宅されるため、配達員さんは、利用者様とお話することができます。
そのため、「今から東川から電話しますね。」とか「この手紙、この前の質問についてです。」と私からの手紙を渡してもらいます。

そして、配送員さんから私には、「今なら○○様、ご在宅ですよ。今なら電話OKです。」とか「○○様から手紙預かりましたので、また返事ください。」、「こんな質問ありました。」など報告してくれます。
いつの間にか、この方法が私とこの方とのコミュニケーションをとる方法になっています。
なんだか伝言ゲームのようですが・・・
しっかりとタイムリーに正確な情報を報告してくれる配送員さんにも感謝しています。

利用者様が、ふと疑問に思った時や不安になった時など、できるだけタイムリーにご相談に乗れればと思っております。
そのためには、利用者様が気軽に相談できる信頼関係を作ることが、管理栄養士や配送員さん共々とても大切なことだと思います。
少しでも多くの食事療養を必要とされる方とそのような関係作りをしていきたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2008年04月24日

減塩生活始めませんか?

こんにちは、めでぃ京都東川です。
私も「配送員さんとの遭遇」嬉しいです。
バイクで走っていて、はーとの配送車を見つけると「あっ!!」と思い、思わずかけよってしまいます。
配送員さんとは手を振るぐらいの挨拶しかできませんが、なんだが、いいことあった気分になります。


さて、今日は、クリニックで栄養指導をしている患者様のお話。
2ヶ月前に来られた患者様。70歳代、女性、高血圧。
薬を飲んでも、なかなか血圧が下がらないので、一度塩分制限の話を聞いてみては!?ということで栄養指導に来られました。
ニコニコされ、こちらまで穏やかな気持ちになる方です。

「気をつけているんだけどね~オーホッホッ!」という感じでヒアリングがスタート。
すると、塩分過剰の原因がポロポロと出てきました。
魚が好きで、焼く時には振り塩をしっかり。
漬物も欠かせないわよね。醤油も掛けて。
練り製品は便利よね~と料理には欠かせないとのこと。

塩分が多く含まれている食品の一覧表を一緒に見ならがら、チェックしていきました。
これがちょうど2ヶ月ほど前。
そして、今回、何か一つだけでも控えることができていればいいなと思っていたのですが、
頑張ってこられました。

「練り製品は怖くなって買わないようにしましたの。」
「漬物も醤油なしでも食べれるものね。漬物の回数も減らしたわ。」
「あと、振り塩もね、オーホッホッ!」と。

すると先生から、「○○さん、今度から薬なしでもいけそうだよ。」と、すごい!!

高血圧は大した病気ではないと思っておられるあなた、要注意です。
高血圧を放置しておくと、血管の老化を招き、動脈が硬く、もろくなった結果、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こします。
高血圧を予防、改善する食生活のポイントととしては、まずは減塩です。
もちろん食事のバランスも大切です。野菜もお忘れなく。

減塩については、ちょっとした工夫で実行できます。
まず、塩分が多く含まれている食べ物を控えてみましょう。
漬物を毎食食べている方は、まずは1日1回へ。
味噌汁などの汁物は、欠かせないという方、汁物無ければいけませんか?
ちくわやかまぼこなどの練り製品も控えめに。
干物は塩分たっぷりです。生の魚に変更してみましょう。

何か自分で実行できそうなことから始めてみてください。


  
たけのこを頂いたので、たけのこ尽くしにしちゃいました。
筍ごはん、若竹煮、焼き筍♪


はーと&はあと 管理栄養士東川千佳子

2008年05月07日

安心の輪

こんにちは、めでぃ京都東川です。
ゴールデンウィーク、あっという間でしたね。
でも、ゆっくりと休ませていただきました♪
そのためか、今日は少し休みボケしていました。
しかし、新規利用のお客様宅へ訪問、関係機関の方とお話ししていると、休みボケも吹っ飛んでいきました。

ある利用者様の娘様からも嬉しいお電話をいただきました。
利用者様は、慢性腎不全、80歳代、男性の方です。
近くにお住みの娘様が食事の支度をされています。
退院後、食事療養のために毎日夕食を利用されるようになられ2ヶ月になります。
当初は娘様の留守にする時のみということでしたが、1日1回でも、ちゃんと計算された食事を持ってきてもらうと安心できるということで毎日利用されることになりました。

朝、昼は娘様が準備をされているため、分からないことがあると連絡をくださいます。
今回も「刺身を食べたいと言っているんですが・・・どれくらいなら大丈夫ですか?」というお電話でした。
1回の目安量と他のメニューとの組み合わせなどについて説明しました。
その後、利用者様の状態について伺うと、とても安定してきているとのこと。
血液検査ではクレアチニンが3台だったのが2台になったとのこと。

ご本人様自身も「最近調子が良くなってきている。」とおっしゃっているとのことで、そのことが、娘様にとってもとても嬉しいとのこと。
それを伺った私もとても嬉しいです。
娘様が一生懸命、お父様のことを思いお世話をされている、そして、そのことでご本人様自身も体調の変化を実感されている。
そして、その輪の中に私達も存在し、お手伝いできている。
もっともっとこの輪を広げていきたいな~と思う東川なのでした。



休み中にちょっと話題のスィーツ店へ行ってきました。
東京にあるオーガニック野菜スィーツ専門店。
そう、野菜で作ったケーキ屋さんなのです。テレビで見たことないですか!?
すごい行列でしたが、せっかくなので並びました。
私が3個全部食べたわけでないですよ。
一番左からキャロットケーキ、チョコと春菊のケーキ、トマトと小松菜のショートケーキです。
キャロットケーキが一番私好みでおいしかったのです。
でも、野菜は野菜、ケーキはケーキで食べるのがいいかも・・・


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子


2008年05月15日

定期検査って大切!

こんにちは、めでぃ京都東川です。

先日休みの日にコンタクトレンズを買いに行ってきました。
私は一ヶ月使い捨てのコンタクトを使っており、定期的に購入しています。
なんだか最近見えにくいなと思い、定期検診も兼ねて行って来ました。
すると視力がかなり悪くなっていました・・・
コンタクトをして1.0だったのが0.3にまで落ちていました。どうりで見えにくいわけです。
でも調べてみると視力自体が悪くなっているわけではないそうです。
???と思い聞いていたのですが、どうも、適応力が落ちているそうです。
人は遠くを見たり近くを見たりしますよね、すると目はそれに合わせ焦点を合わせるそうです。
その適応力がにぶっているそうで、ぼやけたりするらしい。なるほど。
定期健診は大切だなと思いました。

はーとの利用者様でも定期的な診察、検査を受けておられる方がほとんどです。
ある慢性腎不全の利用者様は2週間に1回、血液検査を受けておられます。
少しでも悪化しないようにといつも検査結果表とにらめっこ。
そして、ご自分の2週間の生活、食生活について見直されています。

また別の糖尿病の利用者様は4週間に1回の血液検査を受けておられます。
その方曰く、5週間になると気が緩むとのこと。
その方にとっては4週間のサイクルで生活リズムが作られているのでしょう。
今月は頑張れた、いや、駄目だったなど。そして、療養を続ける。

血糖のコントロールが良好な方は、受診が2ヶ月に1回の方もおられます。

でも、中には糖尿病といわれながらも、定期的な受診もされず、ほったらかしの方もおられます。
インスリン注射をされていたのに、病院にも行かなくなったとか。とても怖いことです。


栄養指導を行っている医院でも、治療を中断される方もおられます。
栄養指導に来られていた患者様でも突然受診されなくなった方もおられます。
そんな時、「自分はきちんとその方へ動機付けができたのだろうか?」
「食事療養の重要性をちゃんと説明できていた?」と反省します。
でも、その反省を生かしながら、次に待っていただいている方々のために頑張りたい。

だから、皆さんにもご自分の体の状態がどういう状態になっているか知るためにきっちりと受診してもらいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2008年05月26日

嬉しい一言!

こんにちは、めでぃ京都東川です。

先日、利用者様から、こんな電話が入りました。
「胃を切除し、退院したばかりなんです。独り暮らしで、自分で食事を用意することができない。助けてもらませんか?」という内容でした。
すぐに訪問の手配をし、自宅へ訪問してきました。

70歳代、男性、独居。
腫瘍のため胃を切除されました。介護認定は受けておられず、自立でしっかりされています。
制限がある食事はどうしても自分では用意できないとのこと。
胃を切除された方は、胃に負担のかかるもの、つまり、消化に時間のかかる繊維の多いもの、油もの、刺激になるものなどは避けなければなりません。
禁止食材を除きながら、一つの献立に仕上げ、毎日続けることは、とても大変なことです。

ご家族様もお近くにお住みなのですが、あまり負担をかけたくないそうです。
もともと病気で入院する前から配食サービスを利用しようと思っていたとのことで、毎日昼食と夕食を利用されることになりました。

朝食と間食のアドバイスをさせてもらうと、「ちょっとこっちに来て!」と台所へ。
冷蔵庫の中を見ながら、「これは大丈夫かな?」「たまに間食にこれ食べているけど・・・」など中身をチェックしながら質問タイム!

質問タイムも終え、失礼しようと思った時、利用者様から、ともて嬉しいお言葉をいただきました。

「いやね、実は病院から退院する時に、管理栄養士さんから、多数の配食サービスを教えてもらったんですよ。でもね、私は、絶対はーとさんと思ったんですよ。だって、管理栄養士さんがサポートしてくれるんですから。安心でしょ。」と。

私は、心の中で『嬉しい!!』と思い「ありがとうございます!!一緒に頑張りましょう。」と大きな声で言いました。
すごく嬉しいお言葉です。

食事療養を必要とされている方のお手伝いをし、病気と闘っておられる方と一緒になって病気の改善のために一歩一歩前に進む、それがはーと&はあとの管理栄養士の使命、そして、やりがいだと思ってます。
だから、どんな些細なことでも相談に乗りたい、サポートしたいです。
はーと&はあとはの管理栄養士は、そんな管理栄養士ばかりです。
ご遠慮なくご相談くださいね~

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2008年06月03日

献立作成

こんにちは、めでぃ京都東川です。
梅雨入りしましたね~
でも、心は晴れ女でいきたいと思います。

先日、病院で働く管理栄養士の友人と食事をしました。
「最近どう?」とプライベートのことから仕事のことまで色々と話ししました。
「調理師さんと喧嘩した!!」と言ってたな。
献立のことでやりやったそうです。自分ではどうしても納得できなくて最終的には献立を変更し、作り直してもらったとか。
たまに他のスタッフの方、看護師さんなどとも喧嘩をするそうです(良い意味で)。
自分の信念は曲げない、そして、自分が納得できる食事を患者様に提供したいという思い、とても大切だと感じました。
そうやって、この友人は、調理師さんや他の病院のスタッフから信頼も得ているのだろうと話をしていて感じ取れました。
とても良い刺激をもらいました。


私たちもお客様から、最近の体調や検査値のことだけではなく、お食事の内容のことで色々なお声を頂戴します。
「今日のメニューはおいしかった。」はたまた、「今日の何々はもう少し工夫が必要。」「今日のごぼうは硬かった。」などなど。
そして私たち管理栄養士、カスタママーセンターのスタッフ、配送員共々、毎日、皆様にお持ちしているお食事を食べてチェックもしております。
そして、次の献立に反映すべく、味、彩り、硬さ、盛り付け、食材の切り方、バランスなどの記録を残し、お客様のお声もふまえ、ミーティングを行い献立を作成しております。
そして、栄養コントロール食の場合は、病状に合った食種の制限に合わせ、栄養価計算を行っております。
お客様が言ってくださった、何気ない食事の感想も配送員を通じ、私たちのもとに届いております。
改善が必要なことは、明日にはとはいきませんが、改善できるよう取り組んでおりますので、どんな些細なこともご連絡くださいね。よろしくお願いいたします。


余談ですが・・・・
これ何だと思いますか?

『えだまめ栽培セット』です。
先日、友人の結婚式の二次会のゲームで当たりました~
ベランダで育てたいと思います。
ちゃんと育つでしょうか~!?乞うご期待!! 

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2008年06月11日

予定は未定!

こんにちは、めでぃ京都東川です。


先日ある利用者様と電話でお話ししました。
配送員から「○○様、本日通院だったようです。」と報告を受けたため、検査結果はどうだったかと思いお電話しました。
慢性腎不全で透析はなんとか避けたいと思い食事療養を継続されている利用者様です。
私がはーとに入社する前からはーと&はあとの栄養コントロール食をご利用いただいています。
前任者から引継ぎを受け、今日に至ります。
本当に長い間食事療養に取り組んでおられるため、私もできるだけのサポートをしたいと思っております。
電話や自宅に訪問してご相談をお受けしております。

数ヶ月前、少し体調を崩され、検査結果があまりよくありませんでした。
担当の先生にも「このままでは、透析の準備をしないといけないな・・・」と。
その報告を受けた配送員から連絡が入り、慌てて私も本人様に連絡を入れました。
自宅へ訪問し、普段の生活で変わったことはなかったかヒアリングしました。

親類の法事があったりと外出することが多く疲れたと。また、その時に外食も多かったと。
塩分や蛋白質が多いのは分かっていたんですが・・・・と。
でも原因がわかったため、普段通りの生活に戻してもらいました。
そして、今度外食する時の注意点を説明し、自宅での食事についても再度確認しました。

その後、数ヶ月経ち、検査結果は以前の数値ぐらいまでに下がり、落ち着いています。
担当の先生にも「しばらくこのままで様子をみましょう。」と言われたとのこと。
少し安心しました。でも、油断はできません。
ちょっとした変化が病状を急激に悪化させてしまいます。
そのため、少しでも生活パターンが変わる際は注意しないといけません。

相談を受ける際、今後の予定についての確認もするようにしています。
外食をする機会が無いかなど。
でも予定は未定であって、いくら注意しようと思っていても、できなかったり、予定よりも外食の頻度が増えることもあります。
そんな時でもご自分でしっかりと調整できるように指導していかないとと実感しました。

この方、いつも私の体調のことも心配してくださいます。
「あまり無理したらあかんでー体大事にしてや~。」と。
頼りにしてくださる方がいらっしゃる以上、自分の体調管理もしっかりしようと思いました。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2008年06月24日

ちょっと教えて!

こんにちは、めでぃ京都東川です。
梅雨なんですが、最近は運よく、私が外に出るときは、晴れてたり曇ったり。

先日、ある利用者様の息子様から連絡をいただきました。
「ちょっと聞きたいことがあって。東川さん教えて!」と。
利用者様は、80歳代、人工透析をされています。
糖尿病の合併症で腎臓が悪くなられました。
もともと独り暮らしだったのですが、透析療養を開始されるにあたり、負担も大きく、今は息子様と同居されています。
なかなか制限のある食事は・・・ということで、はーとの塩分・蛋白質調整食をご利用いただいています。もう二年近くになるでしょうか。

息子様も少しでもお母様の透析療養がうまくいくようにと一生懸命で、自分でできることはしてあげたいと。

そんな息子様から「担当の先生から、成績優秀で褒められました。」と。
「だから、あともう少し蛋白質を増やしてもいいと言われて・・・。」と。
「先生はゆで卵とか簡単なので、たまにプラスしてあげれば?」と。
「でも、本人、ゆで卵嫌いなんですよね・・・。」
「卵に代わるものって何ですか?あとどれくらい?」と。

卵に代わる、お肉、お魚の量を説明し、本人様がお好きな料理でのアレンジ方法などをアドバイスしました。

そんなに長時間は話していません。
最近のご本人様のご様子、そして質問、アドバイスで、ではまたと。
でも、そのちょっとをとても嬉しく思います。
ちょっと困った時、分からない時に「あっ!そうや!」と思い出してもらって頼りにしてもらえる。
利用者様、またそのご家族と信頼を築けたと実感できる一瞬でもあります。

食事療養で困った時、不安な時、分からない時、そして、嬉しい時は、はーとさん、そして、東川さんと、そんな存在であり続けたいです。
皆さんのそのちょっとを応援したいんです。私に食事療養をお手伝いさせてください。お待ちしております。

 

【枝豆成長日記】
私の枝豆、こんなに大きくなりました♪
毎日欠かさずお水あげてます。なかなかかわいいもんです。
ヒョロヒョロすぎて、枝豆がちゃんとできるかは分かりませんが・・・
良い苗を残して、他は間引きしないといけないのですが、なんだかかわいそうでできません。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2008年08月17日

私たちの毎日

こんにちは、めでぃ京都東川です。
ほんとうにお久しぶりです。

このブログは1ヶ月半ほどお休みしておりましたが、日々は毎日、流れておりました。
ホームページも少し変わっていることに気付かれましたか??
そう、管理栄養士に新しいメンバーが加わっております。
追って本人達より自己紹介ブログをアップさせていいただきますね。

さて、先日、病院に新規訪問しました。
退院後にすぐに利用したいとのことで訪問。

70歳代、男性、糖尿病、心不全あり。
心不全で二ヶ月前に入院されました。
ご本人様とはご挨拶程度で、主なお話しは奥様とさせていただきました。
「やっと退院できるんです。」と奥様もうれしそう。
でも、心配があると。

この方、入院前までは糖尿病でインスリンを自己注射されていました。
しかし、入院中の食事療養のお蔭で、お薬で血糖コントロールができるようになり、退院後もお薬で管理していくとのこと。
「入院前までも気をつけて食事療養をしてきたつもりだったけど、やっぱり違うのね~。食事療養がどれだけ大切か分かったわ。」と。
それと同時に奥様へのプレッシャーも大きくなったようで、食事を作る自分のせいで、また、血糖コントールが悪くなったらどうしようと・・・退院を前にだんだん不安になったそうです。
そこで、病院の相談員さんに相談したところ、こんな配食サービスがありますと教えてもらったと。

退院後、毎日昼食と夕食に栄養コントール食・塩分調整食をご利用いただくことになりました。

ご本人様、身体的にも少し介護が必要で、奥様が一人でお世話をされています。
あれもこれもと頭がいっぱいのご様子。
でも、ご主人様のために頑張りたいという気持ちがこちらにまで伝わってきました。

面談後、「これで食事は安心できるわ。」とほっとした笑顔をみせられたのが印象的でした。
ご病気のご本人様だけでなく、食事支度などのお世話をされているご家族様にも安心をお届けできる。
「すごいことだ。」と改めて実感しました。

「入院中は管理ができるのに、退院後が心配!」という方、たくさんおられると思います。
そうです、私たちの毎日は、そんな方々にもっともっとはーとのことを知ってもらい、食事療養の大切さを伝える、それが私たちの毎日なのです。

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ブログお休みの間に、私の枝豆もすくすくと成長しました。
一応枝豆はできたのですが・・・かなりちっちゃい。

はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子


2008年08月27日

砂糖はいいんでしょう!?

こんにちは、めでぃ京都東川です。
最近はとっても過ごしやすくなりましたね~
去年はもっと残暑が厳しかったような気がします。
今年の冬は寒くなるのでしょうか・・・

さて、クリニックでの栄養指導のお話。
70歳代、女性、脂質異常症のA様。
以前からコレステロール、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)、中性脂肪が高いと言われていたとのこと。
自分でも色々頑張ってみているけど、なかなか下がらないので先生に相談したら、
「じゃあ、一度栄養指導受けてみますか?」とのことで初めての栄養指導。

前もって食事記録もつけて来てくださいました。
「よそ行きの記録はだめでっしゃろ~だから、普段のありのままの食事内容を書いてきましたえ~。」と。
よく分かってらっしゃる。

普段から自分でも色々勉強し、コレステロールの多いと言われる食品、卵や魚卵はできるだけ控え、魚中心で青背の魚を積極的に食べてるとのこと。
しかし、話しているうちにポツポツと・・・
「昼間の間食は欠かせませんね。でも、ちょっとですよ。カステラ、饅頭、果物・・・」
そして、「砂糖はいいんでしょう!?よく料理に使いますわ。コーヒーにも入れますし。」
と引き続き話を聞く私。
「あっ、あと揚げ物が大好きでねースーパーでよく買ってきますの。楽でしょう。」
さらに聞く私。
「あっ、あとね、クロワッサンも大好きで。おいしいでしょう!?パン屋さんの焼きたてね~」

ととても楽しそうに話されている。でも、そろそろ、私からの話も聞いてもらわないとね。
話をされた順にアドバイス。
砂糖、油の過剰摂取は、中性脂肪に変わりやすく、肥満の原因になることを説明すると
目を丸くして「えっ!!砂糖はダメなんですか???」と。
そして、自己反省が始まりました。
「あ~そう言えば、娘から味付けが濃いと言われますわ~」
「あ~どうりで、ご飯は少なくしていてもあまり体重減りませんしね・・・」
「あ~~」と。どんどん小さくなっていくA様。

でも、この短時間で自分の食生活を振り返り、問題点に気づくことができたことは大きな進歩。
そのことを説明すると、沈んでいた顔を上げられました。
そして、次回までの目標を一緒に考え、栄養指導は終了しました。

次回は、目標に対してのご自分の頑張りを楽しそうに話されることでしょう。お待ちしております。


はーと&はあと 管理栄養士東川千佳子


2008年09月05日

お客様からの信頼

こんにちは、めでぃ京都東川です。
最近、夕立が多いです。「あ~もうすぐくるな!」というどんよりした雲が近づいてくるのです。

さて、先日、ある利用者様の退院時のカンファレンスに出席しました。
担当のケアマネージャーさんから、近々退院予定のため、出席して欲しいと依頼があり病院にお伺いしました。
出席者は14人、ご家族様、担当医師、担当看護師、ケアマネージャー、ヘルパーさん、デイサービスの方など、小さな会議室がいっぱいになりました。
入院時とは状態が少し異なるため、退院し自宅療養するにあたっての注意点などについて、それぞれの事業所で必要とされるサービスと照らし合わせ話し合いました。
どれだけ自宅で療養できるか分からないが、出来るだけ自宅でというご家族様、ご本人様の希望もあり、退院が決定しました。

食事については、心不全はありますが、90歳代後半ということもあり、担当医師から特に制限をするというのではなく、おしいく食べたいものを食べさせてあげてくださいということで、健康バランス食をお持ちすることになりました。
しかし、飲み込みが少し心配でもあるため、刻み食でお粥をお持ちすることになりました。
入院前は、刻みでは無く、形のある常食で米飯を召し上がっておられましたのですが・・・
お持ちするお食事は、しっかり残さず、偏らないように召し上がってもらいたいです。

今回のように退院時前のカンファレンスに出席させてもらうこともよくあります。
その時感じること、特にその方にかかわっている方々が多ければ多いほど、それぞれのサービスが連携し協力しあって、その方のためのサービスが完成しているのだと実感します。
だからこそ、自分達が求められていることは何かをちゃんと考え、サポートしていくことがとても大切だと思います。
そして、そのことは、私たちの配食サービスについても同じです。
注文を受け、献立を作り、調理し、お客様の元へ配送、そして、栄養相談、ひとつひとつの過程を確実に行い、連携する。
そのひとつひとつが、お客様からの信頼に変わるんですよね。頑張ります。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2008年09月17日

みんなで説得!?

こんにちは、めでぃ京都東川です。

先日、あるケアマネージャー様より「東川さん、すぐにお願いしたい人がいるの!」とお電話をいただき、
訪問した利用者様がいます。

退院後すぐ、70歳代、男性、糖尿病。
脳梗塞で入院されていました。
ご自宅に訪問させていただいた時は、奥様、長女様、次女様、ケアマネージャー様も同席してくださいました。

この方、実は一ヵ月後に再入院が決まっています。
白内障の手術のためです。
そのため、どうしても血糖コントロールを良くしないといけない。
よって、食事療養が絶対必要なのです。ご家族様、ケアマネージャー様も必死です。
しかし、ご本人様はというと
「今日は何の集まりや!?」といった具合にマイペース。

あと、一つ疑問が?・・・
入院されていたのに、あまり血糖コントロールが良くなっていないのです。
ほとんどの方は、入院すると、血糖コントロールは良くなるのですが・・・
どうしてかなと思い、伺っていみると、
「実は、同じ病室の方と仲良くなってなぁ~一緒に饅頭食べてたわぁ。」と。ニコニコ話されました。

なるほど・・・
でも、長女様が、「家では食べさしませんので!買ってませんし!」と。
退院時に詳しい栄養指導を受けたなかったとのことより、朝食のアドバイスや、その他の調理法、食べ方のアドバイスをしました。
そして、昼・夕毎日、栄養コントロール食を利用されることになりました。

ご本人様は「まぁ、食べてみるわ。でも、誰か一緒に付き合ってくれるのか?」と。
よって、奥様も一緒のお食事を利用されることになったのですが、
奥様は制限もおありにならないので、「健康食にされますか?」と伺ったところ、
首を左右に、ブンッ!ブンッ!と。
「一緒のにしてください。そうじゃないとこの人続かないから・・・」と。

そして、ケアマネージャー様、ご家族様と一緒になって、ご本人様のモチベーションを上げ、何とか続けてもらえるように説得し、自宅を後にしました。

この方のように、ご本人様より、ご家族の方のほうが一生懸命なこともよくあります。
でも、そんな時こそ、力が入ります。
「よし、何とかこの方のモチベーションを上げるぞ!」と。

まずは、一ヶ月です!一ヶ月、頑張ってもらいたいです。


はーと&はあと 東川千佳子


2008年09月29日

ちょっと嬉しい出来事!

こんにちは、めでぃ京都東川です。
今日は一日中雨が降っていました。体の芯まで冷えてしまいました。

先日ちょっと嬉しい出来事がありました。
私は1週間に1回、Kクリニックへ、2週間に1回、T医院へ栄養指導に行っています。
先日のKクリニックでの栄養指導の出来事です。
もう半年ほど継続して来られている患者様、F様。50歳代男性、脂質異常症、高血圧症の方です。
いつもご自分で目標を設定され、毎日の体重表や血圧表を作成されたり、毎日の食事のバランスをチェック表でチェックしたりととても積極的に頑張っておられます。
そのため、「今回は何をしましょうか?」といつも二人で一緒に考えるのが恒例になっています。
血圧もだいぶ安定し、コレステロールやLDLコレステロールも正常値内になりました。

ただ、毎日の晩酌はなかなか減らせない。毎日夕食後、奥様と一緒に晩酌されています。
奥様もお酒がお好きで、夕食後片付けが終わった後に二人で晩酌するそうです。
なんだか素敵ですよね~♪
でも飲みすぎには注意してもらわないといけないのですが・・・
あと、奥様もDrから少し体重を減らすように言われているようなのですが、なかなか減らないそうです。
(奥様は別の医院へ通っておられます。)
そのため、栄養指導の時、「奥様は最近どうですか?奥様とも一緒に実行してくださいね~」なんて言っていたんです。

そうしたら、ふと「このクリニック以外でも栄養指導って行っておられますか?」と。
どうしてかと思い「はい。」と答えると、
「実は私の妻、T医院へ通っているのんですよ。」と。
私が栄養指導に行っているもうひとつのクリニックです。

「家で栄養士さんの話をしていたら、妻がその栄養士さんT医院へも来られているよ。」と言うんでと。
奥様は個別の栄養指導には来られていないのですが、医院で紹介している、栄養指導のチラシを見て私の事を覚えていてくださったそうです。

それを聞いた瞬間「え~そうなんですか~!!」と、その偶然にとても嬉しくなってしまいました。
その事でF様との距離もグッと縮まったような気がしたのと、家で少しでも私のことを話題にしてくださったということが嬉しい。
奥様にも是非、T医院で行っている集団栄養指導や個別栄養指導に来てもらうよう伝えました。

栄養指導の時、患者様との距離をどのようにして縮めるか、どうやって信頼関係を築こうかと四苦八苦することがあります。
患者様の色々な情報を頭の片隅に置き、あの手この手で話をするのですが、このような偶然によるものもあるのだと嬉しくなりました。

奥様にお会いできることを楽しみにしています。


はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子

2008年10月08日

安心しました!

こんにちは、めでぃ京都東川です。
朝晩冷え込むようになりましたが、日中は暖かい日もありますね。
今日はなんだか運動会日和といった感じでした。ポカポカ!
ある利用者様がカロリー消費のために、子供の運動会で頑張って走ってきますとおっしゃっていました。
どうだったかな?・・・

さて、先日ある利用者様とお電話でお話ししました。
この方、別の病気で服薬されているお薬の副作用で血糖値が少し高くなっています。
HbA1cは正常値範囲内です。
担当医師からは、食事療養は必要ないので体力をつけるため、しっかりと食べなさいということで健康バランス食でOKをもらっています。
しかし、ご本人様がどうしても心配とのことで昼・夕毎日の利用のうち、夕食のみ栄養コントール食・カロリー調整食を利用されています。
定期的に検査を受けておられるため、その結果で夕食を健康バランス食に変更されることもあります。
自分で少し足りないという時は、野菜のおかずをプラスしたり、果物を少し調整しながら召し上がっておられます。
甘いものも食べず、毎日本当にきっちりされているので、こちらも感心するぐらいです。

いつも検査日の次の日にお電話でお話しします。
先日も病院で検査があり、お電話しました。
「先生は大丈夫って言っているんだけど、どうですか?心配になっちゃって・・・」と。

血糖値は少し高めでしたが、HbA1cは問題なし。それよりも体重が少し減られたということが心配。
そのため、「大丈夫ですよ!心配しすぎて食事残されていませんか?」と確認しました。
すると心配で少し残すことがあるとのこと。
食事は残さずしっかり食べてもらうよう伝えました。
また、精神的なことも血糖値に影響することを伝えました。

そして、電話を切るときに「安心しました!ちゃんと食べます。」と一言。
その一言を聞き、私も「良かった~!」と思いました。

この方のように心配になりすぎて精神的に不安定になられる方もおられます。
食事が怖くて食べれないという方もおられます。
食べないともちろん血糖値は下がりますが、それでは体がもちません。
ちゃんと食べながらコントロールしていく、それが食事療養です。
そのお手伝いをするのが私達です。
だから、何か少しでもわからないこと、不安なことがあればご連絡いただければと思います。
お待ちしております。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2008年10月20日

頼りにしています

こんにちは、めでぃ京都東川です。

先日ある利用者様から「検査値が上がった」と連絡を受けました。
内心、ドキッとした私ですが、すぐに利用者様に連絡しました。
毎日栄養コントール食を昼食にご利用中、糖尿病性腎症、50歳代の女性の方です。

よく聞くと、善玉のコレステロール、つまり、HDLコレステロールが上がったとのこと。
その他、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)、中性脂肪、総コレステロールは問題ありませんでした。
少し専門的なお話をしますと、コレステロールは脂質の一種です。
体内に存在している脂質には、中性脂肪、リン脂質、遊離脂肪酸、コレステロールの4種類があります。
コレステロールは血液に溶け込んで各組織に運ばれるのですが、脂質のためリポタンパク質になって体中に運ばれます。
リポタンパク質は、カイロミクロン、VLDL、LDL、HDLの4種類に大別されます。
全て中性脂肪とコレステロールを運びます。
LDLは肝臓で作られたコレステロールを体のすみずみまで運びます。それ自体は大切な働きをして問題ないのですが、増えすぎると行き場が無くなり、血液中にとどまり、血管にこびりついてしまいます。
これが動脈硬化の原因になります。そのため悪玉コレステロールと呼ばれます。
一方HDLは余ったコレステロールを回収して肝臓に運びます。血管のお掃除屋です。
そのため善玉コレステロールと呼ばれます。
よって、LDLコレステロールとHDLコレステロールのバランスを保つことが大切なんですよ。

ちなみに、LDLコレステロールを減らしてHDLコレステロールを増やすためには、動物性脂質(肉類)や高コレステロール食品(卵、するめ、うなぎ、魚卵など)を摂り過ぎないようにしましょう。

よってこの利用者様は、上がったということで心配になられていたのですが、全て基準値内で問題はありませんでした。
血液検査の結果は、食べたものや体調によって変動します。それは血液が循環している証拠。
口から入ったものが栄養素として血液中に溶け込み、体の組織で使われています。
よって、前回と全く同じ数字ということはありません。
よって基準値の範囲が決められています。
でも一般方はその基準値が分からない方がほとんどです。

この方も「先生に聞こうと思ったけど、なかなか聞けなくて・・・ちょっとしたことなんだけどね」と。
「だから、そんなちょっとしたことをこれからも教えてくださいね。頼りにしています。」と。

ありがとうございます。そのちょっとしたことが毎日の体調管理のためには大切です!!
頼りにしてください。

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社長が収穫され、いただいたお米と頂き物の栗で鮭入り栗ご飯を作りました♪
美味しかった!!


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2008年10月30日

今日は誰が一緒??

こんにちは、めでぃ京都東川です。
バイクで外を走っていると寒い季節になりました。
急に寒くなったので、体調管理はしっかりしないと!
皆様もお気をつけくださいね。

さて、私も本日、まごころ届け隊(配送員)の横乗りをしてきました。
助手席に乗せてもらい、一緒にお食事をお届けに行ってきました。
私達管理栄養士、そして、カスタマーセンターは定期的に横のりをしています。

管理栄養士がご自宅にバイクで訪問することがありますが、一日に回れる数は限られています。
但し、横のりをすると、一日にたくさんのご利用者様と触れ合うことができ、たくさんのお声を頂戴することができます。
電話ではなく、直接お会いすると本音を聞くことができます。

普段疑問に思っていること、最近の体調についてや、ご病状に変化はないか、また、お持ちしているお食事の喫食率など、お声かけをさせていただきながら回らせていただきました。

「今日は誰が一緒に来てくれているの??」と顔を覗かせてくださったり、
また、奥様が受け取ってくださっているのに、いつもの声とは違う声がしたからか、ご本人様が足って出てきてくださったり、皆様温かい笑顔で迎えてくださいました。
そして、家を離れる時は、「ありがとう」と再び笑顔で見送ってくださいました。
嬉しいお声も頂戴しました。
「血糖値は安定していますよ。HbA1cは5%台です。やっぱり食事ですね!」と。

横のりをした時にいつも思います。
皆様のサポートをさせてもらっているつもりが、皆様からたくさんのパワーをもらっていると。
だからこそ、自分達のするべきことは何なのかを改めて考えます。
皆様からの「ありがとう」を無駄にしないよう、安心できる食事をお持ちし、安心できるサポートを行う。
まだまだ、自分がやるべきことはたくさんあるなと実感した一日でした。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2008年11月10日

気持ちの良い接客

こんにちは、めでぃ京都東川です。
すっかり寒くなりましたね。

私も少しプライベートのお話を。
奇遇にもこの週末、愛さんと同じことを感じました。
日曜日、学生時代の友人と食事に出かけました。
友人の誕生日祝いを兼ねて前々から行きたかったお店に行ってきました。
そのお店は、あるお店の二号店。
どうして行きたかったかというと、本店に行った時の接客に感動したから。
もちろんお料理もおいしいのですが、ウエイターの方がともて気持ちの良い接客をしてくださいます。
お料理を食べ終わり、帰るときに、「あ~また来よう、来たいな!」と笑顔になれるお店です。
そのため、本店にも何回か通いました。
だから二号店が出来たと聞いた時に、「行ってみたい」と思ったのです。
もちろん、一流のお店ともなると接客が完璧なのは当たり前のことなのかもしれません。
しかし、自分にとって気持ちの良い接客というのは、人それぞれによって異なると思います。

この二号店ももちろん私にとって、とても気持ちの良い接客でした。
お店の中に入った時から「あっ、大丈夫だ!」と思いました。
お料理もおいしく、お手ごろ価格のランチをいただきました。

そして、私自身、お客様にサービスを提供するものとしてもう一度初心に戻ろうと思いました。
お客様がどういうことを望み、どういうサービスを求めておられるのかをしっかり感じなければいけないと思いました。
私が入社して間もない頃、電話口であるお客様に「もう少し早いペースでしゃべって下さい!」と注意を受けたことがあります。
私は高齢者の方にはゆっくり話すほうが聞き取りやすいと思い、そうしたのですが、その方にとってもはそうではなかったのです。
また、初めてお会いする新規のお客様とお話する時は、とても気を使います。
その方の顔色、話すスピード、性格を瞬時に判断し、その方に合った話し方を心掛けています。
しかし、慣れてしまったり、自分に余裕が無い時に、ぼろが出てしまいます。
お客様第一の気持ちで日々精進しなければ!

私も、「はーと」と言えば「東川さん」と私の顔を思い出してもらえる、そんな存在でありたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子


2008年11月20日

同じ屋根の下

こんにちは、ここ数日の寒さにビックリしている東川です。
「いよいよ来たな!」といった感じ。
ロングダウンも投入しないと。
というのも、先日ショートのダウンのチャックが壊れてしまった。
風がスースー入ってきてたまりません・・・

先日、訪問させていただいた利用者様のお話。
60歳代、男性、糖尿病。30年以上前から糖尿病で食事療養されています。
良い時もあれば、悪い時もあってと糖尿病手帳を見せてくださいました。
HbA1c(1ヶ月~2ヶ月の血糖値の平均値のようなもの)をなんとか6%台にしたいとのことで、
今回担当医の紹介ではーとのお食事を利用されることになりました。
甘いものは極力食べないように、運動は毎日と頑張っておられます。

「よし!何とかはーとのお食事で食事療養のお手伝いがしたい!」と引き続き聞く私。

すると、奥様も一緒に利用されたいとのこと。
実は、奥様も食事療養が必要。
慢性腎不全のため、自宅で食事療養されています。
つい最近も、通院されている病院の管理栄養士さんに食事のチェックをしてもらったとのこと。
するとエネルギー不足を指摘されたとのこと。

糖尿病と慢性腎不全のお食事は、どちらかというとまったく逆。
カロリーを抑えないといけない糖尿病の食事に対して、カロリーをしっかり摂らないといけない腎不全の食事。
同じ屋根の下で二種類の食事を作り分けないといけないというのはとても大変なことです。
まずお二人の普段の食事内容をヒアリングして、アドバイス。
ご主人様には、「牛乳は4日に1本ではなく、5日に1本に」などカロリーの押さえ方、食べ方、運動の時間などを。
奥様には、カロリーアップの調理法、味付け方法、カリウム制限についてなどを。

するとご主人様が「あ~こうやって説明してもらうと分かりやすいな。」とぼそり。
というのも、アドバイスをさせていただく時に、普段召し上がっておられる食材や使っておられる食器を見せてもらいながらアドバイスを行いました。
病院ではこうはいきませんものね。
この食べもののことを聞きたいと思っても、すぐに伝わらなかったり、質問したいことを忘れてしまっていたり。
自宅での食事相談の強みはここにあるのだと実感しました。
その人の生活空間の中でその人の生活に沿ったアドバイス、お手伝いができる、したいと思います。

ちなみにこのご家族には、もう一人ご家族がいらっしゃいます。
90歳になるお母様。
食事制限もなくお元気。とのことで、お二人が利用される時に一緒にはーとの健康バランス食を利用されることになりました。


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休日に紅葉狩りに行ってきました。
滋賀の日吉大社のライトアップです♪

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2008年12月03日

半年前にお会いしたかった・・・

こんにちは、めでぃ京都東川です。
今年も残すところ、あと1ヶ月になりましたね。
あっという間です。
この1ヶ月もバタバタと過ぎていきそうな予感がします。
年末年始のこの時期から、コントロール不足になられる方が多いです。
忘年会で・・・お正月で・・・・となる前にご相談を!!
予防策を一緒に考えましょう。

先日、ある病院の腎臓内科の先生に当社のお食事を召し上がっていただく機会がありました。
ある利用者様のつながりで、その先生とお話する機会がありました。また、先生自身も、患者さんで食事制限が出来ずに困っておられ、自宅で治療食を希望される方が多く、味を知っておきたかったということで1週間召し上がっていただきました。
当社のカロリー・塩分・蛋白質調整食(糖尿病性腎症用のお食事)を召し上がっていただきました。
当社だけではなく、他社さんのお食事も召し上がられたようです。
先生がこう話しておられました。
「病院食は食べたことはあるが、こういった自宅用の食事を食べるのは初めてでした。病院食だけで治療食を知っているように思ってはだめですね。とても良い勉強になりました。」と。
また、私が共感した言葉は、
「厳しい制限をしすぎて続かないのでは意味がない。その方にあった食事制限で継続してもらいたい。」でした。

私も、「そうですよね、その方にあった方法で、食事療養の意味を理解し、継続することに意味がありますよね。そして、そのサポートをはーと&はあとの管理栄養士がさせていただきます。」と熱く伝えてきました。

でも、最近思います。食事療養を必要とされる方増えています。
高血圧、心疾患、糖尿病、糖尿病性腎症、慢性腎不全、人口透析など・・・
どういった食事を食べたらよいかと私たち管理栄養士を頼りにしてくださることはとても嬉しく思います。
でも、その反面、そうなる前になんとかできなかったのか、できないものかと思います。

先日も、慢性腎不全の方のお宅に新規で訪問しました。
半年前に検査を受け、専門の病院を受診するように言われていたそうです。
しかし、受診せず、食事も気を付けていなかったとのこと。
すると、半年後、急激に悪化。
このままでは人工透析の準備をしないといけないと言われ、慌てて食事療養を開始されました。
検査結果を半年前と見比べた私は、心の中で、
「半年前にお会いたかった・・・。」とつぶやきました。

今年の4月から「特定健診」「特定保健指導」が始まりました。
これは、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の有病者や予備軍を減らすために導入されたものですが、この意味を私たち専門化は、現場で実感しています。
だからこそ、医師ともきっちりとした連携をとり、少しでも病状が悪化しないよう努めていきたいと思っています。
そして、私自身、管理栄養士として日々スキルアップしていくことがとても大切だと実感しています。

皆様からのご相談お待ちしています。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子


2008年12月10日

最近の嬉しい話

こんにちは、めでぃ京都東川です。

今日は最近、嬉しく思ったことについてです。
私ははーとに入社し、五年目になります。
本当にたくさんの人と出会いました。
私は、はーとの仕事の中で一番好きな仕事が新規訪問です。
新しく利用されるお客様の自宅や職場に訪問すること。
はーとに入社するまでは、「私って人見知り!?」と思っていたのですが、そうでもないなと日々実感。
人とお話することが好きなんです。
だから、たくさんお話できる新規訪問が好きなんです。
もちろん、余計なことをベラベラと話しているわけではありませんよ。
一度出会った人とは出来るだけ素敵な思い出を作りたい。
たとえそれが、数分であっても、そして顔を合わすことのない声だけの電話越しであっても同じだと思っています。
だから、一瞬一瞬の出会いを大切にしてきました。
先日も、ある利用者様のお嫁様とお電話でお話ししました。お食事についてのご相談でした。
私はお話するのは初めてだったのですが、最後に「トガワさんでしたね、ありがとう。今度はトガワさん宛てに電話させてもらいますね。」と。

ご利用者様や関係機関の方から自分宛に電話を頂いたり、頼りにして頂くととても嬉しいです。
また、自分宛てにご利用者様からお手紙を頂くこともあります。
自分のために時間を割いて書いてくださったと思うと本当に嬉しいものです。
ご利用者様と自分の間に強い絆ができたような気がします。

少し前に後輩の辻本さんがご利用者様からお手紙を頂戴していました。
ブログでも紹介していましたね。
私も一緒に訪問させてもらったので、覚えています。
私のことまで書いて頂き、とても嬉しく思いました。
そんな矢先に、また辻本さんが他のご利用者様からお手紙を頂戴していました。
そこには、「遠くまで訪問に来てくださり、ありがとう。毎日おいしく頂いています。」というお言葉がありました。
そして、また別の日に二通目のお手紙が届いていました。
毎日の食事に対しての評価までしてくださっていました。
食札の一つ一つのメニューに◎○△×で評価してくださり、コメント付き。
「めちゃ、参考になるなぁ~ありがたいよなぁ~!!」と辻本さんと話していました。
ありがとうございます!!
ここまで細かくご利用者様のお声を聞くことはなかなかできないので、是非献立作成時に参考にさせてもらいます。

少し話しはずれてしまいましたが、こんな感じに一つの出会いがきっかけで、その方とのつながりが続いていくことって素敵ではないですか。
そして、私が、最近嬉しく思ったことは、そんなつながりが後輩である辻本さんにもできてきたことです。
入社してまだ半年も経たない彼女が既にご利用様や関係機関からの信頼を得て頼りにされている姿を見て、自分も負けてられないなと刺激になってます。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2008年12月22日

この一年を振り返って

こんにちは、めでぃ京都東川です。
12月も残すところあと少しですね。
早いものです。

ご利用者様から、「おせちの食べ方教えて~」や「お餅はどれくらい食べてもいいの?」などの質問が入っています。
栄養指導先のクリニックでお餅が大好きな方がおられるので、しつこいまでに何個までですよと伝えてます。
また、お世話になった関係機関の方々にご挨拶に訪問していると、「あ~年末だなぁ~」と実感します。

皆様はどんな一年を過ごされましたか?
私は自分自身を見つめ直した一年でした。
自分はどういうことがしたいのかな?、どういうことができるのかな?、そのためにはどうしたらいいのかな?などなど。
きっと、それだけ困っておられる方々に出会い、その事を目の当たりしたのでしょう。
食事療養ができない、特別食が作れない、食事支度ができないなどなど。
自分達のことを必要とし、頼りにしてくださる方々がいることを改めて実感しました。
だから、その方々に少しでも満足してもらいたいなと思っています。
そのためには、自分自身の腕を磨き、皆様の声に耳を傾け、ご相談に応じたいです。


あと体調管理もしっかりしないとなと思いました。
今年は少し体調を崩すことが多かったです。
体調を崩していてはやりたいこともやれないですものね。プライベートも仕事も。
やっぱり体は大切にしないと!
最近も風邪が流行っているようです。お気をつけてくださいね。

今年も皆様に支えられての一年でした。本当にお世話になりありがとうございました。
来年もはーと&はあとをよろしくお願いいたします。


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会社帰りにあるプチ・ルミナリエです♪近所にある女子高校です。
毎年12月初旬からクリスマスまでライトアップされています。
この時季はここを通って帰るのが私の日課です。

素敵なクリスマスを!! &良いお年を!! 


はーと&はあと 管理栄養士東川千佳子

2009年01月08日

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。めでぃ京都東川です。
皆様、今年もよろしくお願いいたします。
なんだか今年は良いことが起こりそうな気がします♪
思い込みなのですが、思い込みを大切にしようと思います。

今年の私の抱負は、迅速な対応をすることです!そして確実に!
お客様の依頼に対して素早い対応をすることはとても大切なことだと思います。
お客様が必要とし頼りにしてくださっていることは、実感しています。
しかし、それでも利用が続かなかったり、上手くいかなかったりすることがあります。
何がいけなかったのか、どうするべきだったのかと頭を抱えます。
だから、自分自身は何ができるのかと考えるとお客様が相談したい時にすぐに対応でき、
そろそろ相談したいなという時にこちらからアプローチし、一つ一つのご質問に確実にお答えすることだと思いました。

年明けに検査を受けられる方がたくさんおられます。
年末年始の乱れが気になります。
軌道修正できるようアドバイスができればと思っています。
すでにフォローのお電話をさせてもらった方の中には、ばっちり自己管理が出来ていた方もおられます。
さすがだと思いながら、これが理想なのだろうなと思いました。
健康な方々も含め、自分の食生活を自己管理できる、そのような方々が少しでも多くなるようサポートしていきたいです。

皆様が健やかで充実した一年を過ごせますように。

はーと&はあと管理栄養士東川千佳子

2009年01月20日

頑張っているよ~♪

こんにちは、めでぃ京都東川です。
先日、私の長年愛用していた会社のバイクが、プシュ、プシューとかわいそうな音を立てて故障してしまいました。
最近特に調子が悪かったのですが、どうやら寿命のようです。
雨の日も風の日も雪の日も京都府内を一緒に走っていたのですが・・・
長い間頑張ってくれました。ありがとう、バイクさん!


さて、先日、ある利用者様宅に担当のケアマネージャー様と一緒に訪問してきました。
担当者会議の前に栄養相談してもらいたいとのことで訪問しました。
この利用者様は去年の9月から当社のカロリー調整食を昼・夕、デイサービスの日以外利用していただいています。
70歳代、男性、糖尿病を患っておられます。ほんわかされた感じの方です。
利用のきっかけは、白内障の手術のために「血糖値を下げなさい!」と先生から言われ利用開始となりました。
ご家族様から「下げなさいと言われても・・・どうしていいのか・・・」ということで、ケアマネージャー様からの紹介でした。
本人様だけでは続かないからと奥様も一緒にご利用されています。
そして、長女様、次女様もサポートされています。

利用当初はHbA1cが7.7%(その前の入院時は8%で先生から血糖下げるようにと)
それが、
10月7.2%
11月7.1%
12月6.9%
1月6.9%
と頑張っておられます。

本人様も「頑張ってるよ~♪」と笑顔で話してくださいました。
朝食にも野菜を食べ、コーヒーに入れていた砂糖はマービーという低カロリーの甘味料に変更し、入院時は隠れて食べていたお饅頭もやめ、入院前は何本も飲んでいたビールも控えておれます。
その他、DSにて筋力低下にならないように筋力トレーニングも頑張っておらえ、足腰もしっかりされました。
去年には無事に白内障の手術も済み、「見えやすくなった!」と喜んでおられます。

「だからこそ、この血糖コントロールを持続してもらいたいので、今日は一緒に管理栄養士さんに来てもらいました。」とケアマネージャー様が一言。

以前にも指導した、野菜を食べること、甘い物の食べ方、ビールの量などを引き続き注意することをお話ししました。
また、お持ちししているお食事のことについて伺うと、野菜が薄味だと残すことがあるとのことより、野菜の重要性(野菜を食べることで血糖の上昇を穏やかにすること)を説明し、残さず食べること。
さらに効果を出すために、野菜から食べることをお話ししました。
そして、最後に引き続き血糖コントロールを良好にしていくことが合併症を防ぐ上でどれだけ必要かということを説明しました。

「もう、お父さん、ちゃんとわかってるの~!?」と娘様が言うと、
「わかった、わかった~。」とちょっと頼りない返事でしたが、なんとか今まで頑張っておられるので、よいことにします。

「また、忘れた頃にやってきますので!」と言って失礼しました。

半年後、そして一年後が楽しみです。
もっと良い結果がでるようにサポートしていきたいと思います。
一時だけでなく、長い間継続できるように・・・


はーと&はあと 管理栄養士東川千佳子

2009年01月30日

努力の賜物!

こんにちは、めでぃ京都東川です。
今日はいつもよりも暖かかったですね。3月上旬並みだったとのこと。
こんな日もたまには作ってもらわないと・・・。

さて、先日ある利用者様が、「担当の先生に褒められた!」とおっしゃっていたとまごころ届け隊より報告を受けました。
私も、その方の最近の病状について気になっていたため、こちらかご連絡しました。
すると、先日受診した際の血液検査の結果が良くなっていたのと。
先生が不思議がっていて!と。

慢性腎不全、女性、60歳代の利用者様です。
担当医より、蛋白質、塩分を控えなさいと指示を受けて以来、自分で食事記録をつけ計算し、蛋白質を調整するために、特殊食品(蛋白質の含量を低くした食品)を利用するなどして、頑張っておられました。
でも、とても大変とのことではーとを利用されることになりました。
この方は、自分でも頑張ってみたいとの事で、週3~4回の夕食をはーとの塩分・蛋白質調整食を利用され、その他はご自分調整されています。
利用前は少しエネルギー不足がありました。
蛋白質(お肉、お魚類)を控えるとどうしてもエネルギー不足になり、その結果、腎臓に負担がかかってしまうことがあります。
利用開始時の新規訪問時に、エネルギーの摂り方についてアドバイスしました。

利用開始され3ヶ月目です。
利用前はCre(クレアチニン)4.5だったのが ⇒12月4.0⇒1月3.87

結果がでるたび度に本人様のモチベーションもアップし、コツもつかまれたようです。
自分の必要量がわかっていただけたようです。
先生が「どうしてかなぁ!?」と不思議がっておられるとのことでしたが、
それは、本人様の努力の賜物なのです!!
私達がお持ちするお食事を参考にしていただきながら、お食事療養を実践され、継続されているからだと思います。
知らないうちに勝手に結果が出たということではなく、努力の結果です。
自分で一生懸命、食事療養に取り組んでおられる方々が不安に思っておられる所を解消したり、少し代えるだけで食事療養の効果が上がる方法をお伝えしたり、そんなお手伝いできればと思っています。


はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子


2009年02月10日

真剣に取り組みます

こんにちは、めでぃ京都東川です。
花粉の季節が来ましたね。私もついに花粉症になったかもしれません・・・・

先日のクリニックでの栄養指導のお話。
高血圧症、50歳代、女性。
降圧剤の服薬はありますが、血圧は上が150~160mmHg で下が90~100mmHgと高い状態。
高血圧=減塩ということは分かっておられるのですが、食べることが大好きで、濃い目のおかず好き。
その上漬物、汁物、味付けご飯も大好きな方。
お菓子も大好き。みかんは1房ずつなんて面倒なので半分ずつポポーン!とお口の中へ。
その結果、体重オーバー・・・ということで栄養指導が開始になりました。
今までの習慣はなかなか直すことはできないということで、できることからゆっくり栄養指導を進めてきました。

しかし、今回は意気込みが違いました。
部屋に入ってこられるなり、「私真剣に取り組みます!!」と。
どうされたのですか??とお尋ねすると、ご主人様のことをお話しされました。
実はご主人様は、同じクリニックに通われる患者様で糖尿病、高血圧症なのです。
先日、そのご主人様の血圧が急に250mmHg以上に上がり、倒れはしなかったものの、倒れそうになり、大変だったそうです。
本当にビックリし、怖くなったとのこと。
自分はどこかで「高血圧ぐらい」という気持ちがあったとのこと。
でも、今回のことで、自分が作る食事は自分だけでなく家族の健康にも影響するんだということが分かったとのこと。
だから、自分だけでなく家族のためにも真剣に食事療養に取り組みたいと話されました。
ご自分の体験から、反省し、行動に移されることはとても大切だと私からお話ししました。
再度、高血圧症、そして糖尿病についてお話ししました。

しかし、この方は、きっちりされている方だったため、極端に頑張りすぎると、リバウンドする恐れがあったため、ご本人、そしてご主人様の病状を確認しながら、再度ゆっくり頑張っていきましょうとお話しました。
食事療養は続けることに意味があります。
その方にあった方法でその方のペースに合わせて色々な提案をしていきたいです。

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自家製生姜湯を作ってみました。
色が茶色なのは、砂糖の代わりにラカント(カロリーゼロの甘味料)を使ったからです。
生姜は殺菌作用があるので風邪気味の方にはおススメ♪
お湯150ccぐらいにすりおろした生姜を小さじ1杯ぐらい入れるのが目安です。
砂糖やはちみつなどを適量入れて、お好みの甘さに仕上げてください。
カロリーや糖分が気になる方は、ラカントやマービーの甘味料を使ってください。
片栗粉でとろみをつけてもいいですよ。
体も温まり、この季節にはぴったりの飲みものです。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2009年03月03日

ドレッシングに注意!

こんにちは、めでぃ京都東川です。
3月になりましたね。
すぐに去っていきそうな気もしますが、春の訪れを肌で感じたいですね。

さて、先日のクリニックの栄養指導でのお話。
50歳代、女性、糖尿病の方。血糖コントロールはHbA1c 5%台で良好。
そのため、今は2ヶ月に1回の受診になっています。
毎日1時間のウォーキングも欠かさず続けておられます。
食事療養も頑張っておられます。
しかし、ビールが大好きでなかなか・・・
でも、まずは糖質カットに変更し、そして今まで4本飲んでいたのを3本へ、3本飲んでいたのを2本へと頑張っておられます。

最近は、1番目に野菜をたくさん食べることを特に心掛けておられます。
今までは、分かっているけど、それがなかなかできなかったとのこと。
でも、「まずは・・・」と自分に言い聞かせて。
すると、自然とビールの本数が減っていっているとのこと。
そして、ふと「やっぱりドレッシング代えると違うわね~あのドレッシング美味しいから野菜がどんどん進むのよね!」と。

「うん!?」と思い、「確かノンオイルのドレッシング使っておられましたよね~」と確認すると
「シーザードレッシングに代えちゃった!友達に勧められたのよ。」と。
「ノンオイルでした!?カロリー確認しました?」と私。
すると「あっ! 確か・・・・100・・・」。
帰ってからすぐに確認してもらうことになりました。
カロリーの低いノンオイルのドレッシングに代えてもらうか、まずは、1回の使用量を少なくするように話しました。
ドレッシングが美味しいから、山盛りの野菜サラダに二度掛けしていたそうです。ドバドバっと。
そして、あまりに美味しいから、いつの間にか自分の家の定番ドレッシングになり、毎日摂取。

「そうよね、なんだが、野菜食べているから、つい大丈夫な気になっちゃって!どうりでビールが減っているのに体重減らない訳よね。」と。

たまにおられます。
「野菜をしっかり食べなきゃ!」と思い、大量の野菜サラダにマヨネーズや油がたっぷり入った美味しいドレッシングを大量に掛けて食べておられる方が。
野菜はカロリーが低いからいくら食べても大丈夫と思い、カロリーの高いマヨネーズやドレッシングを掛けていることを忘れておられるのです。
最近は、美味しいノンオイルのドレッシングもたくさん販売されています。
購入の際にはご注意を!

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2009年03月11日

言い続けること!

こんにちは、めでぃ京都東川です。
3月なのになかなか暖かくなってきませんね。

さて、先日行った新規の利用者様です。
80歳代、女性、糖尿病、心疾患。
ご主人様との高齢世帯です。とても明るく、気さくな方。
正月明けより血糖コントロールが不良(HbA1cが9%)とのことで、ケアマネージャー様からの紹介で利用になりました。
ご主人様と交代で食事支度をされています。
野菜はご近所の方が、新鮮な野菜を分けてくださるそうで、できるだけ頑張って食べているとのこと。
でも、この方の問題点は、おやつの摂取。特に1回の量が多いのです。
ご飯の量を少なくしてもおやつが食べたい!という方です。
自宅前の魚屋さんが、魚屋なのに、この方のためにわざわざ饅頭や大福を仕入れてくださるそうです・・・親切なのか、不親切なのか・・・

「やっぱり甘いものがやめれないの。」と。
「白いご飯の量を減らしているからいいでしょう!?」と。
饅頭、ケーキ、大好きな大福(あれば3個は一度に食べてしまうとのこと。5個入りで2個はご主人様分なんですって)のカロリーを、カロリーブックを見せながら説明しました。
これらのおやつには、砂糖がたくさん含まれているため、白いご飯とは交換できないこと、血糖値をすご~く上げてしまうことを話しました。
「そうなの・・・」と少し悲しそうに話されましたが、
その反面「ほんとうにカロリー高いわね~」と納得もされていました。

ご飯を減らしている分、お腹も空いておやつ類を食べ過ぎてしまうということあるため、
適切な食事量をはーと&はあとの栄養コントロール食を参考にして覚えてもらいます。
そして、何よりおやつの量を減らせるように!!
私も甘いものは、好きなので「ダメ!!!」とは、なかなか言いづらいですが、
これらのおやつ類をカロリーの低いものに変更したり、頻度や個数を減らすだけでも、全然違います。
「まず、一回の量と回数を見直してみましょう!」と一緒に日頃食べているおやつ類の洗い出しと量の聞き取りもしました。

ある方を思い出しました。クリニックでの患者様で糖尿病の方。
お饅頭が大好きでやめられなかった方です。
栄養指導に来るたび、クリニックで見かけるるたびに「饅頭ですよ!」と声掛けを続けました。
すると、時間はかかりましたが、少しずつ注意できるようになり、減らすことができました。
その方曰く「饅頭があんたの顔に見えるんや!」と。
笑ってしまいましたが、なんだか嬉しくもありました。言い続けることで意識付することができました。

だから、この方についても、食事はもちろんですが、おやつの摂取については言い続けます。
そして、この方のお饅頭になろうと思います。
分かっていてもなかなか実行できないという方が大半です。
そんな方々の意識や行動を変えていくのは私たち管理栄養士の仕事です。
だから、そんな方々を少しでもサポートしていきたいです。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2009年03月23日

やっぱり在宅

こんにちは、めでぃ京都東川です。
あっという間に3月下旬ですね。すっかり春めいていたのに、今日はちょっと寒かったですね。
ちらほらとお風邪を引いておられる方もいるようです。
お気をつけくださいね!

先日ある利用者様の自宅を訪問した際に感じたことです。
「やっぱり在宅だな」と。
糖尿病、70歳代、男性。
はーとの配食を利用されるようになり、もう1年になります。
自宅の近くを通りかかったので訪問してみました。
お母様がご利用になったのをきかっけに、ご自分の食事療養の見本にしたいと利用開始になった方です。
今では、お母様より、この方がメインでご利用いただいております。
利用当初はHbA1cが8%台だったのが7%台になっています。
少しうまくいかない時もあるようですが、それでも、
「利用前よりは確実に食事量や間食量は減っている!何より自分の意識が変わった!」とのこと。
ブレーキを自分でかけることができるんですって。良かった!

そして、色々お話ししていると、奥様が
「あっ!これ見ておいてもらったら?」と。
奥の部屋から色々と抱えて出て来られました。
たまに飲んでしまう、ビールやお菓子のカロリーについての質問タイム。
また、1回のご飯の量の確認を実際に使っているお茶碗を使って計量して、確認してみました。
すると・・・・増えている・・・ ご本人、奥様、私と3人で顔を見合わせて・・・・
ご飯量を再度守ってもらうようにお話ししました。
また、食器棚の上のほうにおいてあったお菓子の袋を発見!お菓子の袋を指差し、
「あれも・・・?」と私。
すると「あっ!」と苦笑いのご本人様。「よく見てはりますね~」とボソリ。
そして、「気をつけます」と。
ご本人様と奥様に、また自宅チェックにお伺いする旨伝えて失礼しました。

こんな風に自宅に訪問してお話をお伺いすると、皆さんとてもリラックスしてお話しされているのが分かります。すると本音も出やすいんだろうなと。また、こっちも色々チェックすることができる。
在宅ならではのサポートなんだろうなと実感します。
在宅でのサポートは、その方の抱えている問題点なども把握しやすく、解決につながりやすいのだと思います。

多くの方の自宅へ訪問し、できるだけ多くの方の在宅サポートをしたいですね!!


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子


2009年04月01日

自己管理

こんにちは、めでぃ京都東川です。
新年度のスタートです!!
昨年度も色々なことがあり、その一つ一つにドラマがあり、色々な経験をしました。
今年度もたくんさんの方と出会うでしょう。その方々が何を望んでおられるのかを見極め、深い関係を築いていきたいと思います。

先日のクリニックでの栄養指導のお話。
50歳代、女性、糖尿病。
証券会社でバリバリ働いておられる女性です。
3回目の栄養指導になりますが、既に意識が変わり、行動に移せています。
その方曰く、受診&血液検査&栄養指導は自分にとっての月に1回の試験だそうです。
自分が頑張った成果が試される日とのこと。

お仕事をされているということもあり、お付き合いでの宴会も多く、外食の頻度も高かったそうです。
自分が糖尿病だなんて思っていないし、何もお構いなしで食べていたそうです。
その上、食べる量もハンパじゃなかったと。
でも食事を見直してみると、自分の問題点の多さを実感し、改めて「そりゃ、糖尿病になるかも・・・」と思ったそうです。

この方が実践されていることは、野菜を毎食しっかり食べることです。
毎食、キャベツや人参、ブロッコリーなどを温野菜にして、一番最初に食べておられます。
そのお蔭で、体重がこの2ヶ月で3kg減りました。野菜でお腹が膨れて、食べる量が減ったそうです。
ご家族様からも「食べる量減ったんじゃない!?」と言われたそうです。
もちろん甘いおやつもやめておられます。

そしてHbA1cは6.5→6.2→6.1ともちろん投薬なしで下がっています。
ご本人が意識し、実行された成果だと思います。
しかし、ここからが大切です。このコントロールを継続することが大切です。
もともと何の知識もなく生活習慣が乱れている方は、ちょっと知識を得るだけで、メキメキ改善していかれる場合があります。
しかし、その後ちゃんと自己管理ができるかどうかは、その方次第です。
だから、月に1回は試験を受けに来てもらって、自己管理ができるように、私たちがサポートしていきたいと思います。

できるだけ早い段階で生活習慣を改善できるように、頑張ります!

はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子

2009年04月12日

ご家族様の負担の軽減

こんにちは、めでぃ京都東川です。
桜がすでに散り始めてなんだか淋しいですね。
でも、気候は過しやすく快適です。

先日、久々に友人とテニスをしました。
あちこち筋肉痛になりましたが、楽しかった。ストレス発散にもなりました。
糖尿病などの生活習慣病の方々に「運動しましょうね!」と指導しているのに、私自身、なかなか運動ができていませんでした。
分かっているけど、なかなか・・・ がこのことですね。
運動療法で毎日ウォーキングをされたり、ジムに通ったりされている方は、本当にすごいと思います。
今年はできるだけ運動をしたいと思います。

さて、先日訪問した新規の利用様のお話。
健康バランス食をご希望の、80歳代の女性の方です。
長女様同席で面談させてもらいました。
地域包括のケアマネージャー様からのご紹介で「安否確認と食事の両方でお願いしたい人がいて」とのことで訪問しました。

本人様は以前に自宅で転倒して骨折されました。
近くに住む次女様と少し離れたところに住む長女様がサポートされていましたが、娘様お二人とも体調を崩されてしまいました。
でも、食事の支度や買い物にも行けないお母様のことが心配とのことで、ケアマネージャー様に相談されたそうです。
もし、転倒していても誰も気付いてくれないとのこと。
というのも、お家の周りがトタンで覆われていて、そのトタンを入るとまず畑があります。
そして、数十メートル先にお家があります。
周りにはマンションなどがあり、誰も訪ねてきてくれないし、近所付き合いもあまりない。
そして、大声を出したところで気付かれないとのこと。
一度転倒されているだけに心配とのことでしたが、娘様達も限界ということで、はーとの健康バランス食を毎日お持ちし、安否確認もさせてもらうことになりました。

お独り暮らしの方の場合、近くに住む家族様がサポートされていることはよくあります。
でも、なんとかしてあげたいと頑張りすぎて家族様が体調を壊し、悲鳴をあげておられるケースもよくあります。ご本人様も気を使われます。
だから、頼れるところは、少しでも頼ってもらいたいなと思います。
そして、少しでもご家族様の負担が軽減できれば、ご本人様にとっても、ご家族様にとってもベストなのではないでしょうか。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2009年04月21日

美しくありたい!

こんにちは、めでぃ京都東川です。
桜の季節が過ぎれば、今度は新緑の季節ですね。
鴨川沿いの新緑のトンネルがとてもきれいです。

クリニックでの栄養指導でのお話。
栄養指導を継続している方で50歳代、女性、高血圧。
もう栄養指導に来られるようになって半年になるでしょうか。
先日の栄養指導の時、「フフフッ!」とニヤニヤしながら指導室に入って来られました。

「あっ、これは体重が減ったんだなぁ」と心の中で私。
すると「体重が少し減りました!」と笑顔で嬉しそうに報告してくださいました。
この方は、体重が、標準体重よりもオーバー。減塩と標準体重に体重を近づけることが目標です。
でも減塩というよりは、食事のバランスや食事時間にまず問題がありました。
朝は簡単に食パンとコーヒーのみ、昼は食事の代わりにお菓子(おかき一袋)、または、お茶漬け、または菓子パン。夕食までにお腹が空くのでその間に間食。それもたくさん。そして、夕食。
塾で講師をされているため、仕事は夕方から。よって、夕食は遅くなります。

「思うがまま、自分の欲望のまま食べていた。」と初回の栄養指導の時に言っておられました。
「いつからかこんな生活になってしまったんです。」と。

ということで、まず、間食を減らして、食事のバランスを摂り、3食時間を決めて食べてもらうことから始めました。
もちろん塩分の摂りすぎも注意。
すると、1ヶ月後には1kg減、そして2ヶ月後にも1kg減と体重が減り始めました。
血圧も体重が減っていくと同時に安定してきました。
その方の反応は、「私このままいったら1年で12kgも減りますね!!どうしましょう~♪」と。

「そんなに思うようには・・・・」と私は心の中でつぶやきましたが、その気持ちもよく分かる。
やっぱり女性は美しくありたいもの!
その方は、若い時の自分に近づくことができると胸をときめかせておられます。
素敵なことだと思います。そのことが原動力となって、本人のやる気につながっています。
そして、そのやる気を引き出すのが私の役目。

しかし、無茶は禁物です。速く!速く!とあせり過ぎて無茶をしないようにすることが大切です。
無茶をするとリバウンドしてしまいます。
この方も「やせたい!」が先行してしまって、無茶をしそうになっていました。
体重を減らす目的は何なのか再度説明しました。この方の場合は、血圧を下げることが目的。
その1つの手段として体重を減らすのです。

でもでもやっぱり嬉しいんすよね。だから、頑張ってしまう。
だから、私が無茶をしないようにちゃんとブレーキをかけてあげなら、その方に見合った食事量を摂取できるように一緒に頑張りたいと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2009年05月06日

一人一人に合った食事療養

こんにちは、めでぃ京都東川です。
ゴールデンウィーク終わってしまいましたね。
皆様はいかかがお過ごしでしたでしょうか?
私は久々に実家に帰省しました。
めったに会うことのできない友人達とも会うことができ、リフレッシュさせてもらいました。
やっぱりONとOFFって必要ですね!!ということで5月からも頑張りたいと思います。


さて、先日行った新規の利用者様のお話。
70歳代、男性、慢性腎不全、独居のA様。
退院されて間もない方です。透析の準備のためにシャントの手術を受けられました。
しかし、入院中、そして退院後の少しの間で病状の改善が見られたため、まだ、透析は開始されていません。
担当の先生からも「頑張ってますね!」と褒められたそうです。
そのため、なんとかもう少しだけ、透析を先延ばしにしたいとのことで配食の利用を考えられました。
訪問時にはヘルパー様も同席してくださいました。
ヘルパー様が週に2回、食事の支度をされています。配食はこの間に利用になりました。
このヘルパー様、とても熱心な方で、A様のためにと腎臓病食について色々と調べて、食事を作っておられいます。
しかし、我流のため心配とのこと。
本当にこれでいいのか、塩分の計算はどうしたらいいのかなど不安だったため、色々聞きたかったとのこと。
カリウムの制限について、茹でこぼしの方法や塩分について(醤油の塩分量など)お話させてもらいました。
また、A様はエネルギー不足がみられました。
粉あめ(腎臓病ようの補助食品)を使ってエネルギーアップもされていましたが、それでも退院後、体重が減っているようでした。
そのため、油を使ってエネルギーアップしてもらうようにお話ししました。
A様は、自分のためにと頑張ってくださるこのヘルパー様のことをとても信頼されています。
そのことが短時間のお話でも私に伝わってきました。
だから、私もこのお二人のお役に立ちたいなと素直に思いました。

食事療養が必要で毎日、配食を利用されている方がいます。
しかし、A様のように制限のある食事をご家族様やHH様が作っておられ、その間に配食を利用されている方、ご自分で作っておられる方、配食の間にデイサービス、デイケアを利用されている方と様々です。
そんな様々なパターンに合わせ、一人一人に合った食事療養のお手伝いをしていきたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2009年05月18日

再開訪問

こんにちは、めでぃ京都東川です。
最近、天気が変わりやすいですね。
夏日のようになったり、雨になったり、気温の変化も激しいです。
お風邪も引かれている人もいるようです。
体調管理にお気を付けてください。

さて、先日訪問した方のお話。
70歳代、糖尿病、女性のA様。
A様は3年ほど前にはーとを利用されたことがおありでした。
入院先の病院に訪問しました。
年末から血糖コントロールが悪くなり、先月、入院されました。
年末にご主人様がご逝去されたことも影響したとのこと。
ケアマネージャー様からのご紹介ではーとに連絡いただいたのですが、以前利用いただいていたこともちゃんと覚えていてくださいまいた。

「あの時はお世話になったね~。確かあの時も血糖コントロールが悪かったのよね。
自分でやってみようと思って卒業したのにね~
以前利用したこともあったから安心できると思ったから、また電話したの。」とA様。

以前は、停止後は自分で調整されながら食事療養を続けておられました。
しかし、今回は、体力低下もあり、退院後すぐ全ての身の回りのことを自分でこなすのは大変ということで毎日、昼食、夕食をご利用になられます。
訪問先が病院だったということもあり、担当の先生ともA様のお食事についてお話することができました。

この方のように以前利用され、しばらく経ち再開される方も多いです。
コントロールが悪くなったし、入院したつもりで「はーとの食事」を利用するというように。
いつまでも、そんな困った時のお助け役のような存在でありたいなと思います。
食事療養は継続が大切です。
その一つのツールとして「はーと&はあと」がお手伝いできれば幸いです。


はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子

2009年05月26日

最近思うこと

こんにちは、めでぃ京都東川です。
マスク姿も若干減ったような気がします。
単にマスクが手に入らないだけかな・・・
うがい・手洗いしっかりしてくださいね。


さて、最近思うことです。
高齢者に食育が必要だ!ということです。大人の食育です。
先日訪問した利用者様のお話。80歳代、女性。疾患は特になし。ご主人様は既に他界。
本人様はデイサービスでお会いできなかったのでお嫁様と面談させていただきました。
息子様ご家族と二世帯でお住みです。
お嫁様もお仕事をされており、生活自体も全く別になっているそうです。
そのため、食事支度もご本人様が長年されていました。
長男様、お嫁様もご本人様の生活に何の干渉もしていなかったそうです。
しかし、それが問題でした。
骨折で入院されたことがきっかけでご本人様のお家の掃除をされたそうです。
するとお菓子の山を発見!
そう、ご本人様の食事はケーキや飴といったお菓子だったのです。
ご本人様に聞いてもちゃんと食べているとお答えされるそうですが・・・
お独りだったため、外に行った時に自分の好きなものを好きなだけ買ってきて、好きな時に食べる。
そんな生活が続いていたようです。

また他の利用者様のお話。ご夫婦でお住みのM様。80歳代のご夫婦です。
奥様が認知症で食事支度ができなくなりました。
そのため、お近くの料理屋や洋食屋さんからお弁当を毎日配達してもらっておられました。
しかし、そのお弁当というのが毎日同じハンバーグ弁当。
「味は確かやし、美味しくない物を食べるよりはいいでしょ。」とM様。

お二人とももちろんお食事の制限はないのですが、あまりにも偏っています。
でもこういうことは、実は珍しくないのです。
独居で食事支度が面倒だからと1日1食で済ましたり、予定も無いからと生活が昼夕逆転したり、
自分の好きな物だけ食べて生活したりと・・・。
その結果栄養失調になる方もいます。
若者や中年の人の食が乱れているのと同時に高齢者の食も乱れています。
乱れるというか生活する結果そうなってしまったと言いましょうか・・・
だから誰かがちゃんと気付いてあげないといけないでのす。
ケアマネージャーさんが1日1食でもバランスの摂れた食事を食べてもらいたいと配食を手配されるケースも多いです。
だからこそ、そんな利用者様には、食事の大切さをご本人にお伝えするようにしています。
その役目こそ私達管理栄養士だと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子


2009年06月07日

頭では分かっていても・・・

こんんにちは、めでぃ京都東川です。
なんだかうっとうしい天気が続きそうです。
バイクで走っている時の雨は好きではありませんが、それ以外の雨は嫌いではありません。
シトシトと降る雨が昔から意外と好きな私です。


さて、先日訪問した利用者様のお話。
70歳代、男性、胃に腫瘍ができ、胃を2/3切除された方で、独居です。
退院後すぐで思うように食事が進まないとのことでご相談がありました。
退院前に栄養指導も受け、どんなものを食べないといけないのか、どんなものを食べてはダメなのかということは頭では十分分かっているんですと。
自分で考えて作っておられるそうですが、そうすると同じようなものになるとのこと。
また、体重が減らないように食べないとと思うそうですが、食べ過ぎると胃がむかつくのが怖いため食べれなくなり、自分で食事にストップをかけてしまうそうです。

調子が悪い時は無理せず、食事量を調整してもらってもよいことをお話ししました。
無理をして食べ過ぎると、腹がはったり、腹痛、吐き気等の症状がおきます。
胃切除術後は、胃が小さくなっており、働きが低下しているため、一回に少量しか食べれることができません。しかし、それでは、十分な栄養をとることができないため、十分な栄養をとるためには、食事回数を増やします。朝、10時、昼、15時、夕食というように。
そして、ゆっくりよく噛んで食べることが大切です。
この方は、退院前には朝昼夕の3回食になっっておられましたが、まだまだ思うように食事が進まないとのこと。
それはそうです。まだ術後数ヶ月ですから、まだまだ時間がかかります。

また、偏ってしまうのも心配とのことで、なんとか助けて欲しいとのことでした。
独り暮らしでは、食材も余らせてしまうとのこと。そのこともご本人様の負担になっていたようです。

頭では分かっていても思うようにいかない、自分で頑張りたいけど思うようにいかない、ご本人様のもどかしさが伝わっていきました。
そのもどかしさをはーとの食事や管理栄養士のサポートで解消できればと思います。


はーと&はあと 管理栄養士東川千佳子

2009年06月17日

感謝の気持ち

こんにちは、めでぃ京都東川です。
梅雨だというのに雨が降りませんね。
昨日は宇治の方でヒョウが降ったそうですが・・・
変わった天気ですね。

さて、今朝のニュースで見たお話です。
抗がん剤治療をした方達に無料でウィッグ(カツラ)がプレゼントされたというお話。
抗がん剤治療をするとその副作用で髪の毛が抜け落ちてしまいます。
髪の毛が抜け落ちるということは精神的に大きなダメージになります。
医療用のウィッグもありますが、そのウィッグは数十万円もするそうで、抗がん剤の治療を続ける方にとっては、医療費とプラスになるためかなりの負担になるようで、購入できない方も多いようです。
そこで今回、そんな方達にNPO団体が無料配布をされたそうです。
ウィッグをつけてもらった方の顔には自然と笑顔が・・・
このウィッグは、看護の学生さん達が自分の髪の毛を伸ばして、その髪の毛を切って提供され作られたものです。半年間髪の毛を伸ばし、カラーやパーマも我慢されたそうです。
その学生さんの一言、
「私でも役に立てることがあるんだと思いました。少しでも役に立てるのであれば協力したいと思いました。」
この思いが何なのかはわからないのですが、このことをブログに書きたいと思いました。
きっとその学生さん達の笑顔もまた素敵だったからだと思います。
「自分なんて」と思わず、「自分でできることでいいから何かしたい!」、そんな思いはとても素敵です。

先日訪問した利用者様のお話ですが、退院後すぐで食事支度ができないとのことで、はーとの配食を利用されることになりました。
口コミではーとのことを知ってくださいました。
病気はガンだったそうです。病気が分かった時は、泣いてばかりいたそうです。
「でも、今こうやって元気に退院することができたことに感謝している。
そして、食事に困っていれば、ひょんなことからはーとさんのことを知ることができ、こうやってお世話になって、自分は幸せだと思います。色々な方に助けてもらっていることに感謝しています。」と笑顔で話されました。
その瞬間、人から感謝される仕事ってなかなかないもので、その仕事をできていることに感謝しなければならないなと改めて実感しました。
だからこそ、今、自分のできることを精一杯し、お客様のほうを見て仕事をしていこうと思いました。


あじさいって綺麗ですよね。
ちょっと控えめに咲いているのに、ちゃんと存在感がありますね。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子


2009年06月29日

味付けの見本

こんにちは、めでぃ京都東川です。
今週は梅雨らしい天気になりそうです。
雨にも負けず頑張って行きましょう。

さて、先日、新規の利用者様の訪問に病院に訪問してきました。
この方は、はーとの利用者S様の奥様です。
息子様とお嫁様もご利用いただいています。
奥様が入院されるにあたり、息子様と同居されることになりました。
お嫁様もお仕事をされており、お忙しい様子。
お嫁様の食事支度の軽減になればとS様と奥様が利用されていた仕出し屋さんのお弁当を利用されたそうです。
しかし、その味が濃くてびっくりしたと息子様。
これは、濃くて食べることができないということでCMG様に相談され、はーとの健康バランス食をご利用されることになりました。
「今までどんな食事をしていたのか心配になりました。父親はおしいしいと言って食べてましたが・・・。」と。
実は、奥様が入院された原因は、塩分の摂り過ぎです。
象のように足がパンパンになったいたそうです。
もともと心臓が悪かったにもかかわらず、塩分の多いものが大好き。
漬物、ハム、チーズ、ラーメン、そばなど。塩分の摂り過ぎの自覚は全く無かったようです。
「退院後は、絶対に食事制限が必要になると思うのでよろしくお願いします。」
と息子様よりお願いされていました。
そして、先日、担当の先生から食事の制限ができるのであれば、退院して大丈夫と許可がでたそうです。
奥様もそれであればすぐにも退院したいと訴えられ、私が病院に訪問してきました。
息子様もお嫁様も制限のことはよくわからないと少しパニック気味でしたので・・・
訪問した時はちょうど、退院前の栄養指導を受けらている時で担当の管理栄養士様ともお話をすることができました。
担当の管理栄養士様が「配食を味付けの見本にして、食事制限してくださいね。」と。

奥様は、早く自宅に帰りたいという思いが強いですが、息子様が心配とのことで、しばらくは息子様宅で療養されます。
息子様宅で再度、食事療養の必要性を認識され、早く大好きな自宅に帰れるようにサポートしていきたいです。


私事ですが、先日誕生日でして・・・
友人が祝ってくれました。
小さい時に限らず、誕生日をお祝いしてもらえるのは嬉しいものですね♪

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2009年07月10日

自宅入院

こんにちは、めでぃ京都東川です。
ムシムシと暑いですね。
水分摂取はしっかりしてください。

さて、先日行った新規の利用者様です。
70歳代、女性、糖尿病、HbA1c13%。
定期的に受診されていたましたが、担当医にすぐに病院に来るように言われたとのこと。
するとHbA1cが13%だったそうです。
ご本人様は、「今までは8%台ぐらいだったんだけどね~。」とその高さに危機感がありません。
担当医からは入院を勧められたとのこと。
しかし、本人様はご主人様とお二人暮らし。
そして、そのご主人様は認知があり、その介護もされており、入院なんてできないとのこと。
ご自分のことよりも、まずご主人様のことといった感じで、自分の体のことはあまり気にかけておられなかったようです。
そのため、食事時間も不規則。
空いた時間に簡単に食事を済ませるといった生活が続いていたようです。
甘いものもあまり食べないとはおっしゃるものの、聞き取りをしているとポロポロ。

担当医も困られ、地域包括支援センターに相談され、CMG様からの紹介で利用になることになりました。
「入院したつもりできっちり自宅で食事療養しなさい!!」と担当医から言われたとのこと。

「頑張らんとあかんね~。」と言いながらも、そのすぐ後には、ご主人様の体のことを心配されていました。
京都市内には息子様が二人おられるとのこと。
よくお孫様達を連れて帰ってこられるそうです。
次男様が「大変なら、一緒に住まないか」と言ってくださっているそうですが、そうすると長男様家族が帰ってくる場所もなくなるしと、息子様達のことも大切にされています。
私が帰る時にも「ちょっとご近所さんの所に行ってきますわ~」とご近所様との関係も大切にされている様子。

ご自分のことよりも周りの方々を大切にされる方だからこそ、この方の生活環境の中でこの方の生活を尊重しながら、サポートしたいと思いました。
でも絶対にこれ以上の悪化は防いでみせます。
自宅入院の担当者として、担当医、CMG様と連携しながら、食事療養のお手伝いをしていきます。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子


2009年07月22日

一歩ずつ

こんにちは、めでぃ京都東川です。
皆さんは、皆既日食は観測できましたでしょうか??
京都でも三日月形の太陽が観測できたようですが、残念ながら私は見ることができませんでした。
でも、あの瞬間、日本中の人が一度に空を見上げて、同じものを共有していたと思うとすごいですね。
26年後を楽しみにしたいと思います。

さて、先日ある病院の管理栄養士様からご連絡いただきました。
利用者様のK様の件です。定期的に栄養指導を受けておられます。
80歳代、女性、腎機能低下。
はーとの栄養コントロール食を毎日夕食にご利用いただいています。
ちょうど1年ほどになります。
実は数ヶ月前にだんだん飽きてきて食べることができなくなってきたということと娘様に助けてもらいながら、自分で作るということで一旦停止になっていました。
時々体調不良になられる方であったので、「回数を減らしてでも続けてみませんか?」とお話ししたのですが、自分自身で頑張ってみたいという気持ちも強かったため、停止となりました。

そして、その1ヶ月後、「検査数値が上がってしまった。」ということで再開になりました。
分かっていながらも外食したり、食事支度が適当になってしまったそうです。
再開後、食事の大切さが今まで以上に分かったということで頑張っておられました。
「やっぱり、違うな!!」とおっしゃっていました。

しかし、その2ヵ月後、「食事が・・・」と受診されている病院の管理栄養士様に相談されたそうです。
「食事は続けたいという気持ちはあるようですが、また、食事に飽きてこられているようです。」と管理栄養士様よりご連絡いただきました。
腎機能のほうは、安定、もしくは以前より良くなっているとのことで、蛋白質の厳しい制限は必要ないと担当のDrからも許可がでました。
その結果、食事の内容を塩分制限の食事に変更することになりました。
もう少し早く、そのことに気づいてあげなければいけなかったなということが私の反省点です。
しかし、一歩前進したことは、K様が食事療養は継続しないといけないということが分かっておられることです。

食事療養の大切さを分かっていながらも、途中で中断される方は多いです。
分かっていても、なかなか実行できない、継続できないという気持ちは、とてもよく分かります。
だからこそ、継続できるようにサポートすることが、私達の役目なのだと思います。
一歩ずつでいいのです。その積み重ねだと思います。
途中で挫折しそうになられたときに、できるだけ早くフォローをできるようにしたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2009年08月03日

忙しさのあまり・・・

こんにちは、めでぃ京都東川です。
やっと!梅雨が明けましたね。どうりで今日は日照りが違うと思いました。
かなり日照りが強くバイクに乗っていると痛いぐらいでした。ジリジリと・・・
これからますます暑くなります。熱中症に注意してくださいね。

最近、利用者様からこのような声を聞きます。
「食欲が無くなってきた・・・」や
「喉越しの良いものしか食べていないわ~」等、暑さのせいで食事量が少なくなっている方やバランスが悪くなっている方がいます。

先日、あるケアマネージャーのI様とお話ししました。
「相変わらず、お忙しいのですか?」なんてありふれた会話を振ると
「おかげさまで・・・人の入れ替わりなどもあって、バタバタしていますわ。」とI様。
「忙しさのあまり、お食事適当になってませんか?」と振ると
「あ~その通り!昼の時間はなかなかゆっくり取れなくて、簡単になっていますね。」と。
「やっぱりそうですか。ダメですよ。忙しいからといって食事抜いたりしたら。」と私。
そして、簡単にI様の食事チェックをさせてもらいました。
お昼は、コンビニで買うおにぎりや麺類だけになっていたようです。
「バランス悪いよね~気をつけますわ!」と笑いながらI様。

そうです。忙しい人ほど要注意!
忙しいからといって食事を抜いたり、簡単なものになったりするとバランスも悪く、その結果、夏バテを招いてしまいます。
「私は大丈夫!」なんて思っていると危険です。
外出の多いケアマネージャー様は要注意ですね。
外の灼熱地獄からクーラーの効いている室内に帰ってくると、「あ~気持ちい~」と思うのですが、この温度差が夏バテの原因になります。
こんな感じにお忙しいケアマネージャーのI様に時間を作ってもらいながらベラベラ話してしまったのですが、忙しさのあまり、ご自分の体のことを考える余裕のないI様には、是非参考にしてもらいたいです。

この方のように、ケアマネージャーの方々は、本当に毎日お忙しくされています。
利用者様に関係する関係機関の方々、ご家族の方々と連携し、そして、利用者様本人様のことも気にかけながら、何十人もの方を担当されています。
担当されている利用者様のことが気になり、心配になることも分かります。
だからこそ、体調管理、気をつけてもらいたいですね。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2009年08月14日

一年がかりの・・・

こんにちは、めでぃ京都東川です。
お決まりの言葉ですが、やっぱり暑いですね。
でも、暑いとなんだか元気が出ます♪

さて、先日訪問した新規の利用者様M様。50歳代、女性、糖尿病です。
一緒に相談員の方が同席してくださいました。

お部屋に入るなり、「本当は利用したくないんです。」と。
人が作るものを口にすることに抵抗を感じるそうです。
しかし、血糖コントロールが非常に悪い状態です。
インスリンを自己注射されています。HbA1cは11%です。
だから、なんとかしたいという想いもお持ちです。
通院されている病院の糖尿病教室に通ったり、自分で作る食事についても工夫するようになってこられています。料理をすることもお好きな方です。

実は一年前から、配食の利用を検討されていたそうです。
相談員の方の事務所がはーとの事務所の近くということもあり、M様がその事務所を訪問された際に、
「ここが、紹介していた糖尿病用の食事を持ってきてくれる会社ですよ。」と会社の前を通って紹介してくださったこともあるようです。
それが一年前です。
その時には、まだ利用するまでにならなかったとのこと。
そして、今回、利用されることになりました。しかし、かなりの不安を持っておられます。
実は、M様は障害を持っておられます。小さいときに経験された事件がきっかけです。
その不安は、そのことが影響しているのかもしれません。
でも、一年かかってやっと、はーとの食事を利用されることを決意されたのであれば、なんとか継続できるようサポートしたいです。

M様の食事内容をヒアリングし、糖尿病の食事を作るときの工夫や食材の選び方について、お話ししました。
するとM様が「食事のことで不安になったら相談に乗ってもらえるんですよね?」と。
「もちろんです。」と私。
M様の背景には色々なことがあるんだろうなと感じました。
一度にそのことを知ることはできませんが、少しずつM様のことを把握してサポートしていきます。


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先日、ならの燈火会に行ってきました。
奈良出身というのに初めてでした。暗闇に燈されるろうそくの火、きれいでした♪

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2009年08月26日

私のおじいちゃん

こんにちは、めでぃ京都東川です。
最近少し涼しくなりましたね。
でも、また週末は蒸し暑さが戻るようです。

先日、私の祖父が亡くなりました。91歳でした。
几帳面で責任感の強い人でした。
口数はそんなに多くはありませんでしたが、情に厚い人でした。だから地域の人からの信頼も厚かったです。
私の祖父との思い出は、やっぱりスイカの思い出です。
農家をしていた祖父が、私の好物のスイカを毎年私のために作ってくれていました。
私が好きだからと近所の人にも言っていたそうです。
毎年、私の誕生日の日には、大きく育ったスイカを畑から持って帰ってくれました。
おいしそうにスイカをほお張る私を見て、満足げにニコニコと微笑んでいた祖父を思い出します。

そんな祖父が入院したのは4年半前です。
足腰が弱くなって寝たきり状態になり、肺炎、脳梗塞が原因で入院が長引き、そのまま自宅に帰ることはありませんでした。
お酒が大好きで毎日の晩酌は欠かさない人でした。
そんな祖父が口から食事を食べることができなくなり、言葉も発することができなくなったのはショックでした。何年もその状態が続きましたし・・・
「生きる」とは何なんだろう・・・と考えました。
正直、最後の方は楽にしてあげたいとまで思ってしまいました。
元気に自宅に帰ってきてほしかったです。

でも納棺の時にとても丁寧に対応してくださいました。
二人の納棺士の方が、祖父が生前よく来ていたスーツを着せてくれました。
よく使っていた旅行カバンと帽子、そしてパスポートも一緒に・・・
今にも話し出しそうな顔で安らかに眠り天国へいきました。

身近かな人の「死」を体験したのが初めてだった私は、その死を通していろいろ考えさせられました。
死を身近に体験することで、死に対して恐怖を感じる方もいるでしょう。
でも、私は死とは逆の「生きる」ということを考えました。
元気に毎日毎日を過ごすことができていることに改めて感謝しなければならないと教えてもらいました。

おじいちゃん、今までありがとう。ゆっくり休んでくださいね。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2009年09月07日

北海道♪

こんにちは、めでぃ京都東川です。
実は、9月3、4、5日と北海道へ行ってきました~♪♪
札幌で行われた栄養改善学会学術総会に参加してきました。
なんと、北摂の大都さんが発表したんですよ。
山村さん、部長とともに参加しました。その内容は追って報告しますので・・・

私からは、学会の合間のひと時について・・・
北海道と言えば、何を思い浮かべますか?
やっぱりおいしい食べ物ですよね。
ラーメン、ジンギスカン、海鮮、サッポロビール・・・楽しませてもらいました。
    

札幌の夜景です。

 
時計台です。この前に花畑牧場のカフェがありましたよ。
その他、札幌市内を隈なく観光させてももらいましたし、学会では、恩師や友人にも会うことができ、大満足な北海道でした。

やっぱり、おいしく食べることって幸せだなぁ~と♪感じますね。
でも、ある利用者様で夏場になると毎年食欲が落ちる方がいます。
80歳代、男性。
脳梗塞の既往があり塩分制限があるため、はーとの栄養コントロール食を毎日昼食、夕食ご利用いただいています。
夏場前は、問題なく完食されていました。足りないとまでおっしゃっていたぐらい食欲旺盛。
それなのに、夏場になるとパタリと食事が食べれなくなられます。
朝にパンをちょっと食べるぐらい・・・
お持ちしている食事も少しずつ残食が増え、全く手をつけなくなられてしまいました。
体調の具合をお聞きしても問題ないと。
「少しでも食べてくださいね。」と配送員から声かけすると頷かれます。
でも、あまりしつこく言うとご機嫌斜め・・・
う~ん、何が原因なのか??
CMG様、HH様、ご家族様経由で聞いてみてもダメ・・・またまた、ご機嫌斜め。「ほっといてくれ!」と言わんばかりに・・・
担当医師からは、体には異常なしと。栄養状態も悪くないと。なぜ!?
そして、担当医からは、食べれるものを食べさせてあげてくださいとのことで塩分制限の解除もでたため、食種を健康バランス食に変更しました。
でも、変更してすぐは、ぜんぜん食べてもらえませんでした。
そのため、刻みや一口大のおかずに変更してみたり、HH様の協力でおかずを盛り付け直してもらったり、おにぎりを作ってもらったり、あの手この手で四苦八苦。
すると、少しずつ食べてもらえるようになりました。完食される日も多くなっています。
この調子で前のように食欲旺盛に戻ってもらいたいです。
でも原因がわからないので、ご本人様のご機嫌を損なわないようにしながら、来年に向けて調査を続けたいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2009年09月18日

歯は大丈夫??

こんにちは、めでぃ京都東川です。
いよいよ食欲の秋がやってきましたね♪
でも、私はその前に治さないといけないものがあります。
実は、今、歯医者に通っています。
数週間前から歯茎が腫れて痛かったため、しばらくご無沙汰していた歯医者に定期検査のために行きました。
すると・・・先生から「このままだと知覚過敏になりますよ!!」と。
「うん!?聞いたことある」と私。
そして、先生が「東川さん、歯も曲がり角ですからね~」と。
「も!って何よ。も!って!」と心の中で突っ込む私。まぁ、それはいいとしまして、

皆さんチェックしてみてください。
●冷たい物を口にした時、歯がシミませんか?
●歯ブラシが歯に触れた時、歯がシミませんか?
●冷たい風が歯に当たった時、瞬間的に歯がシミませんか?
これらの症状に当てはまった方、知覚過敏かもしれませんよ。

歯は、歯茎があり、神経、象牙質があり、そして、エナメル質でコーティングされています。
しかし、そのエナメル質が削られたり、歯周病などによって歯茎が退縮すると、象牙質が露出して、その根元の象牙質から刺激が神経に伝わり、不快感や痛みを感じるそうです。これが知覚過敏。
(エナメル質の象牙質というのはカッターでも削ることができるぐらい軟らかいんですって)

そして、知覚過敏にならないために注意しないといけない事は、「強い力での歯磨き」と「歯ぎしり・噛み締め」だそうです。
強い力での横磨きは、歯茎を削って痛めてしまい、その結果、歯茎が腫れ、歯茎がやせる原因になるそうです。硬めの歯ブラシではなく、軟らかめの歯ブラシで研磨剤の入っていない歯磨き粉を選んで小刻みに磨くことが予防になるようです。

また「歯ぎしり・噛み締め」も歯がやせたり、歯周病、歯肉炎、そして、アゴの関節への障害や全身への障害(頭痛、肩こり、顔面痛など)の原因になりうるそうです。
でも、歯ぎしりや噛み締めは、96%の人がしているという報告があるそうです。
だから意識することが大切なようです。
仕事に夢中になったり、ふと気が付くとしっかり噛み締めていたり、舌を上顎に吸いつけていたりしませんか?
そんな時は肩の力、首から上の力を抜いて歯をかみ合わせないようにするといいそうです。
まず気づくことが大切だそうです。
でも、寝ている間は、なかなかコントロールが難しいですよね。
枕は高すぎないものを選び、考え事をしないで寝るようにするといいようです。
噛み締めないよう注意してみてください。


歯というのは食べるためには非常に大切なものです。
はーとの利用者様の中には、「90歳になっても全て自分の歯」というすごい方もおられますが、歯がなく、入れ歯も合わず、思うように食事ができないという方もいらっしゃいます。
その結果、栄養が偏っている方もおられます。お口のケアはとても大切です。
自分の歯でバリバリと何でもおいしく食べたいですよね。
皆さんも一度ご自分の歯、チェックしてみてください!!

私は、意識しながら日々実行中です。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2009年10月02日

一つずつ解決

こんにちは、めでぃ京都東川です。
天気の良くない日が続いていますね。
今週、来週の土日は運動会のある地域が多いでしょう。晴れるといいですね。
秋晴れってなんだか好きです。

さて、ある利用者様のお話。
80歳代、女性、慢性腎不全、長男様と二人暮らしです。
退院後に利用開始になりました。
慢性腎不全のためのたんぱく質制限にかなり混乱されています。
「これ以上病状は悪化させたくない、でも分からない!」というように。
こうしたら良いと聞くことは、色々試された結果、余計に混乱され、不安になられたようです。
また、息子様も帰りが遅く、忙しくてなかなか相談に乗れない様子。
そんな息子様に気を使われ、さらにどうしていいのかと不安に思っておられました。
「疲れて帰ってきているのに、色々聞くのはダメかな」と。

そして、「ここならそんな食事制限のある方の不安も相談に乗ってくれるのではないですか?」というケアマネージャー様からの紹介で利用になりました。

初めて訪問させてもらった時に食事療養をすることに大きな不安を感じておられる方なんだなと思いました。
それはそうでしょう。
今まで何十年と慣れ親しんできたご自分の食生活を変更しないといけないと思われたのですから。
そして、「これないいのか?」「あれはいいのか?」という疑問が頭中で渦巻き、収集がつかなくなっっておられていました。

食事療養をすることは、今までの食生活を全て変えるというわけではありません。
もちろん、気をつけないといけない食べ方、控えたほうが良い食べ物というものはあります。
病状によっても異なります。
でも、その方の今の食生活を見た上でどうするべきかを判断すべきことです。
お酒を飲まない方に「お酒をやめましょう!」なんて言ってもなんの意味もないことでしょ!?
だから、分からないことがあれば、一つずつ解決していけばいいと思います。
そして、その解決方法の一つとして、はーとの管理栄養士に相談してもらえればと思います。
あなたの食生活を判断した上でご質問にお答えします。

はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子


2009年10月16日

食べる楽しみ♪

こんにちは、めでぃ京都東川です。

先日、訪問した利用者様のお話。
もうすぐ90歳になられるM様。お一人暮らしの女性の方です。疾患はありません。
はーとの健康バランス食を毎日夕食ご利用になられています。
私が訪問する前に、一度お試しで試食をされました。
そのため、訪問した際にご試食の感想を聞いてみました。
すると「う~ん、私にはちょっと薄すぎるかな・・・水臭かったわ。」とM様。
「そうですか、確かこの日でしたよね!?」と献立内容を確かめる私。
そして「このおかずは、けっこうしっかり味が付いていませんでしたか?」と尋ねる私。
すると「いや、そんなにしっかりには思えなかったよ。」とM様。

その献立の味付けを把握していた私は、M様の今までの味付けは、濃い目だったんだなと思い、日頃の食事について聞いてみました。
すると「今までは、すぐそこのコンビニのお弁当を毎日買って食べていたのよ。最近のコンビニはメニューも豊富だし、いいわね~。便利よ。おいしいしね。」とニコニコしながら話されました。

膝を悪くされているM様。外出時は押し車を使用されます。
夕方になれば、信号をひとつ渡ったコンビニに行かれ、お弁当を買って、温めてもらって帰って来られるそうです。
それを聞いた私は、正直、淋しく切なくなりました。そして、それでいいのか!?と。
でも、M様はそうは思っておられないのです。便利と思われ、おいしく満足に思っておられるのです。
そして、コンビニに行くことを楽しみに思っておられる。
もちろん、私もコンビ二は、とても便利だと思います。
色々な物が揃えられているし、最近では、食材までも手に入るようになっています。
現在の世の中、そして私達には必需品なのかもしれません。
そういう意味では、コンビニとは、世の中の動きによって変化していっているのでしょう。
そして、今まで、そのコンビニにあまり縁のないと思っていた高齢者の方々も受け入れ、対応し、利用されている。
きっと、若い世代の人達の中でも、毎日コンビニのお弁当を食べておられる人も多いでしょう。
あまり良くないと思いながらも、食べておられる方もいるでしょう。

改めて、「食べるとは、食事とは何か?」考えさせられますね。
でも、その食べることの中の一つに楽しみということがありますね。
M様は、食べることを楽しみにされている方です。
はーとの利用者様の中には、M様のようにお一人で食事をされる方もたくさんおられます。
メニューを見て、こんなのかな~と楽しみにされている方も多いです。
「食べるだけが楽しみで!」とおっしゃる方、多いです。
配送員が来ることを楽しみに待っていただいている方もいます。
そんな方々お一人お一人に満足していただけるお食事をお届けしたいです。
食べる楽しみ♪その想いを大切にし、献立の見直しや改善に取り組みます。
そして、バランスや栄養のことも考えサポートしていきたいです。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2009年10月28日

愛さんお疲れ様でした!

こんにちは、めでぃ京都、東川です。

愛さん、お疲れ様でした!
愛さん自身も退職するという実感がないようですが、私達、はーとの職員も皆そう思っています。
本当に残念です。
そもそも、私が愛さんと呼んでいるのは、私が入社した当初は、中村さんという職員が2人いました。
カスタマーセンターに1人、そして、管理栄養士の愛さん1人。
2人を区別するために、私は「愛さん」「愛さん」と呼んでいました。
カスタマーの中村さんがお辞めになってからも、その癖は抜けず、今に至ります。
でも、私は「愛さん」と呼ぶのが好きです。
愛さんの人柄をあらわす名前だと思うから・・・

私は、愛さんが入社され、3ヵ月後に入社しました。
その時既に愛さんは、めでぃ北摂でした。
そのため、愛さんは北摂、私は京都で一緒の事務所で働いたことはありません。
でも、離れていても、愛さんが利用者様のことを想い、一生懸命になられていることは、こちらまで伝わってきていました。
だから、きっと、利用者様も愛さんが辞めると聞いて悲しまれるだろうなと。
でも、だからこそ、はーとに残っている、他のメンバーが頑張っていかないといけないなと思いました。

先日、ある方から電話がありました。
2年前にご利用になっていた利用者様です。
「以前利用していたものですが、東川さんはまだおられますか?」と。
この利用者様は、糖尿病で食事療養のためにはーとをご利用いただいていましたが、そろそろ自分でがんばってみるとのことで一旦利用が停止になってました。
そして、今回、ちょっと大変になってきたのでまた利用したいとのことで残しておいた名刺を見てお電話くださいました。
思い出して連絡くださったことがとても嬉しかったです。
食事療養は、続けることが大切だけど、一人ではしんどくなってしまうことがあります。
そんな時に相談役としてお側にいることができればと思います。
そのためには腕を磨き、どんな方にも対応できる管理栄養士、相談員として頑張りたいと思います。
いつかまた、愛さんと一緒に仕事がしたいです。だから、それまでにもっと成長できるよう勉強します。勉強熱心だった愛さんのように・・・

はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子

2009年11月09日

きっかけのスイッチ

こんにちは、めでぃ京都東川です。
インフルエンザ流行っています。手洗い、うがいなどの予防、しっかりしてくださいね。

さて、先日訪問した利用者様のお話です。
70歳代女性、糖尿病でインスリンを自己注射さています。
ご主人様とお二人暮らしですが、現在、ご主人様入院中。
実は、少し前までご主人様がご利用されていました。
ご主人様も糖尿病で腎機能低下。心疾患もあり。
ご主人様の利用のきっかけは、奥様の入院でした。
奥様が白内障の手術で入院するため、利用されることになりました。
奥様が気をつけながら食事の準備はされていましたが、奥様の入院中、心配なのでと毎日昼夕、利用されることになりました。
奥様が、「一人で自由にさせてしまうと心配で!!」とのことで見張り役を任されました。

利用中、問題なく食べることができているかなと思いお電話すると、
「大丈夫や!これやったら続けれそうやな!」とお話されたのですが、日にちが経つと
「ちょっと残してしまうことがある」という声が・・・
そして、「う~ん、分かっているんだけどな・・・慣れるまでにはもう少しかかるな。」と。
でも、なんとか奥様が退院されるまでは頑張って続けられました。
そして、奥様が退院されたすぐ後に、今度はご主人様が、以前から予定されていた心臓の手術のために入院され、現在入院中です。

奥様は、入院前から自分も退院したら血糖コントロールのために利用したいとおっしゃっていまいた。
よって、退院後、ご主人様と入れ替わりで利用開始となりました。
ご主人様の利用中のご様子を報告すると
「私が何回言ってもダメなんやわ~自分が糖尿という自覚がなくてね。でも、退院後は、一緒に利用させようと思っているから、今度は説得を手伝ってね。」と。
奥様は退院後の検査値についても私が伺う前に報告してくださり、モチベーションは高いです。
そして、ご主人様のコントロール改善のためにも意欲を見せられています。
きっと、ご主人様に病気について再認識してもらうための良いきっかけだと思われているのだと思います。
私もきっかけ作りはとても大切だと思います。
自分でも分かっていてもなかなか取り組めない、家族様も分かっているけど、なかなか言い出せないなど誰かがきっかけのスイッチを押してくれるのを知らないうちに待っておられることがよくあると思います。
そんなスイッチを私達が押し、一緒に頑張って行きたいです。

ご主人様のご退院をお待ちして、奥様と一緒に頑張ります。

はーと&はあと 管理栄養士東川千佳子

2009年11月18日

不安の解消

こんにちは、めでぃ京都東川です。
すっかり寒くなってしまいましたね。
でも寒くなり、すーっと空気が澄んでいる感じが好きな東川です。

さて、先日訪問した新規の利用者様のお話。
70歳代男性、糖尿病の方です。
入院中のため、入院先の病院に訪問し、奥様とお話ししました。
ご本人様は寝ておられました。

入院された原因は肺炎だったそうですが、その時の血糖血は400近く。
今まで糖尿病のため薬も飲んで治療していたのに、いつの間にか悪化していたと。
奥様も今までは、そこまで食事には気を使っていなかったとのことでした。
でも、急に退院が決まり、どうしていいのかわからなくなったそうです。
既に本などで頑張って勉強されていたのですが、わかりませんと。
また、ご本人様、認知症もあり、徘徊の癖があるとのこと。
そのため、食事以外の介護サービスの利用についても、ケアマネージャー様と打ち合わせしたりで、
ほっとできないと。
その奥様のパニックされている様子が、こちらによく伝わってきました。
だからこそ、少しでも奥様の負担を軽減してあげて、安心させてあげたいなと思いました。
病院で栄養指導も受けておられたのですが、再度お食事のアドバイスもさせてもらいました。
お持ちするお食事を見本にしてもらいながら頑張ってもらいます。
最後にはご本人様も目を覚まされ、「ニコッ!」と笑って挨拶してくださいました。

食事療養が必要になったとのことでパニックになれられる方はたくさんおされます。
クリニックでの栄養指導時でも「これは、あれはいいんですか?」と質問攻めをされることもよくあります。
ちゃんとしたいのにどうしていいのかわからないもどかしさが、焦りとなって不安になられます。
そのような方々のお気持ちは、こちらにはとてもよく伝わります。
その気持ちを緩和し解消してあげ、自分のペースで食事療養に取り組めるようにしてあげることが私の役目だと思っています。
そのためには、一つ一つの質問に丁寧に分かりやすく適切に答えることが大切だと思っています。
話し方、話すスピード、声のトーンなども大切です。
日々勉強をしながら、その方々に合った指導、相談を心掛けたいです。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2009年11月27日

意識の改革

こんにちは、めでぃ京都東川です。
今年の紅葉はいつもより綺麗な気がします。
色付きが良かったんでしょうね。その分、観光客も多くあちこちで渋滞しています。


先日、訪問した利用様のお話。
50歳台の男性の方です。
健診で毎年引っかかり、毎年、着実に体重、腹囲が増えており、このままだと確実にメタボです。
中性脂肪が基準値より高値で、97kg、腹囲は100cm越えの方です。
ご自分でも毎年の変化については、自覚されており、食生活の見直しとダイエットのために配食を利用されることになりました。
お仕事が忙しく、帰宅時間が遅く、夕食はいつも22時や23時。
そして、食べた後はすぐに寝てしまう生活が続いているそうです。
野菜やあっさりした和食は嫌いで、肉食でご飯が大好きとのこと。ご飯の一度の量は約一合。
奥様も同席してくださったのですが、いくら言っても聞かないんですと呆れ気味。
運動習慣は無く、どんどん体重が増えてきているとのこと。
分かっているが、きっかけもなくズルズルと・・・
そんな時に口コミで、はーとのことを知っていだき、一度試食をしてもらいました。
試食後にフォローのお電話をした時も少し迷いがありました。
「いや、どうしようか迷っているんですよね・・・。」と。
そのため、とりあえず行きますと言い訪問しました。
夕食が毎日遅くなってしまうことをなんとかしたいとのことだったので、会社に夕食として、はーとの健康バランス食をお持ちし、早めに夕食を食べてもらうことになりました。
野菜は嫌いだけど、届けられる食事の野菜は食べるようにすると約束してくださいました。
仕事のある平日のご利用ですが、必ず結果が出ると思います。
ご本人様も私のこの断言に背中を押され、利用することを決断されたと思います。
でも、私は「結果が出てからが大切なんです。」とお話ししました。
今までの乱れた食生活を理想の食生活に戻していく、配食を利用して強制的に。
すると結果がでることは、当たり前のことなんです。今までの摂取カロリーより少なくなりバランスも良くなるのですから。
だから、その後、いかに自分でコントロールできるようになるかが鍵で意識の改革が必要なんです。
はーとの食事をご利用の間に食事のバランスや量、味付けを経験してもらい、自分の食生活と向き合ってもらうこと。そして、その経験を生かし、行動してもらうこと。
そうは言っても、なかなかスムーズにはいかないと思います。皆さんそうです。
だから、私達が一緒にご本人様の頑張りをサポートします。
皆さんの頑張りを応援します。頑張りましょう!!


はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子


2009年12月06日

最近思うこと

こんにちは、めでぃ京都東川です。
最近思います。
まだまだはーと&はあとのこと、配食のことは知られていないな、もっと知ってもらわないといけないなと。
プライベートで初めてお会いする人に自分の仕事のことを説明すると、
「へぇ~そんな仕事があるんですね~」と言われることが多いです。
常に普段は、同じ職種や関係している職種の方とお話ししているので当たり前に過ごしがちですが、そうではないことに気づかされます。

先日訪問した新規の70歳代のご夫婦様もそうです。
電話帳ではーとのことを調べてご連絡くださいました。
奥様が数年前から利き手を痛められ、調理が思うようにできなくなったそうです。
それ以来、スーパーでの惣菜などを上手く利用しながら食事支度をされているそうです。
今後、もっとできなくなると困るので、今後のことを考えて調べてみましたと。
もっと早く調べて連絡すればよかったなと奥様。全然知らなかったと。

ご主人様は、脂質異常症です。定期的に検査を受け通院されています。
ご自分の検査値については、細かく把握されています。
しかし、医師からは食事の指導は受けたことはないし、栄養指導も受けたことはないとのこと。
でも、奥様とも、健康についてのことは熱心で新聞やテレビの情報については、色々とチェックされています。
食事についても意識はされています。
しかし、色々聞かせてもらうと注意してもらいたい点がたくさん出てきました。
コレステロールの多い食品について、味付けについて、今食べておられる食品の良い点、悪い点についてお話ししました。
お二人で一生懸命聞いてくださいました。
そうやって真剣に耳を傾けてくださることにありがたく、嬉しい思いで一杯になりました。
はーと&はあとのお食事を毎日お届けしています。
先日、どのような様子かと思い、お電話してみました。
すると、奥様「体にやさしい味がします。喜んでいます。」と。嬉しいです。

初めてお会いする人に自分の仕事を説明して言われることがもう一つあります。
「素敵な仕事ですね」と。
嬉しいことですが、まだまだ頑張らないといけない部分も多いです。
そう言われて満足していてはダメだと思っています。
はーと&はあとのことをもっとたくさんの方々に知ってもらいたいです。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2009年12月16日

一喜一憂

こんにちは、めでぃ京都東川です。
グッと冷え込みましたね。
先日、おバカなことをしてしまいました。
利用者様宅へ寒さ対策には欠かせないダウンを忘れてしまいました。
その日は朝から晩まで雨が降っていて、カッパを着た時点でダウンの存在は忘れてしまい、バイクで走っている途中で「うん!?なんだかスースーするな」と思い気づきました。ほんとおバカです。
バタバタと慌しい12月ですが、うっかりミスのないうように注意したいと思います。

先日、配送員から、ある利用者様の報告がありました。
「検査結果でクレアチニンが上がった」というものでした。
急いで利用者様宅に訪問してきました。
80歳代、男性、糖尿病性腎症。
奥様が食事の管理をされています。
毎月、病院での検査結果を報告してくださいます。
腎臓がこれ以上悪化しないうようにと入院され、食事管理をしっかりしないさいと担当医から言われたことをきっかけに、はーとの栄養コントロール食を利用されるようになられ、2年になります。

退院当初は、昼、夕毎日ご利用になっていました。
もともと食べることが大好きな方で、奥様の作る食事を食べたいという要望があり、奥様もその要望に答えたいということから、初めは日曜日だけ奥様が用意されることになりました。
私もご本人様のその想いに答えたいと思い、奥様へ調理の工夫やたんぱく質の量などを説明しました。
そして、しばらく経って、土曜日も奥様が準備されることになりました。
「外食をしてしまった」「間食が多かった」など月によって波はありましたが、ご本人様、奥様とも頑張っておられ、クレアチニンは3.5前後、尿素窒素は35~40で退院後から、ずっと同じ数値で安定していました。
しかし、今回クレアチニンが3.4→3.8に上がったと。
実は、1ヶ月ほど前から、昼は奥様が作るということで夕食だけの利用に切り替えられました。
その際、奥様に再度、減塩、たんぱく質量、エネルギー確保の方法をお伝えしました。

今回の訪問時、食事内容を確認しました。
たんぱく質量は守れているようでしたが、エネルギーの不足がありました。
寒くなり、鍋やうどんなど温かいものなどが多く、油料理が少なかったと。
油の使い方について説明し、塩分についても再度調味料の確認をしました。
もう少しこまめに連絡するべきだったと反省しています。
次回の検査日まで再度食事を見直していただきます。こまめにサポートします。

食事療養をされている方にとって、定期的な検査日は、不安と緊張が入り混じった日だと思います。
同じように私達にとっても、とても不安な日です。
結果がでているだろうか、どうだろうかと・・・少しでも結果がでてますようにと。
結果が思うようにでないこともあります。
その場合は、どうしてかと原因を考え、どうすれば良いか考えます。
利用者様、そのご家族様と同じように一喜一憂しながら前に進んでいきたいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2009年12月25日

年中無休でお届けいたします!

こんにちは、めでぃ京都東川です。
今年も残すところあとわずかですね。
ほんとうにあっという間でした。
皆様、今年もお世話になり、本当にありがとうごさいました。
そして、ブログを欠かさず読んでくださった皆様、ありがとうございました。

年末になるとこのようなお電話でのお問い合わせが増えます。
「はーとさんは、年末年始はどうなってるのかな?」と。
利用者様やケアマネージャー様からのお問い合わせです。
はーと&はあとは年中無休でお食事をお持ちいたします。
私達は、当然のことと思っているのですが、ご利用者様は、「あ、そう、ありがとうね、助かるわ。」と言ってくださいます。こちらこそ、ありがとうございます。

本日訪問した利用者様もそうでした。
ご商売をされているお宅で年末年始は慌しく忙しいとのこと。
退院後すぐのお母様の食事だけでもきっちり確保したいとのことで配食をご利用されることになりました。
そして「年末はいつまでで、年始はいつからされるの?」とのご質問がありました。
私が「お休み無く、年中無休でお持ちします。」とお答えすると、
「あら、そうなの。便利ね~ありがたいわ。」と。
改めて、このように言っていただくことに感謝しないとなと思います。
私達は、はーとの食事を待ってくださっている方がいる以上、毎日お持ちします。
お客様に感謝!!関係機関の皆様に感謝!
そして、毎日配達してくれる配送員のまごこと届け隊の皆さんや製造元のスタッフの皆さんにも感謝です。
お客様の声をキャッチしてくれるカスタマーセンターの皆にも感謝です。
そして、ピンチの時にアドバイスをくれる上司や社長に感謝!はーとのメンバー皆に感謝です!
私の周りの皆に感謝です。
そう、感謝感謝で今年を締めくくりたいと思います。
私の好きな言葉は「ありがとう」です。
この気持ちを忘れず、来年も頑張っていきます!
来年もよろしくお願いいたします。



久々にパウンドケーキを作りました♪
クリスマスケーキとしては地味ですが、すっごく簡単なのに美味しいバナナのパウンドケーキです。

はーと&はあと管理栄養士 東川 千佳子

2010年01月07日

今年もよろしくお願いいたします♪

こんにちは、めでぃ京都東川です。
皆様、今年も宜しくお願いいたします。
年が明け、改めて、この一年もあっという間に過ぎていきそうな予感です。

私は、いつも年末、年明けに去年の自分のブログを読み返しています。
「あ~この時にこんなことを感じていたのだとか、こんなこともあったから気をつけないと!」など一年を振り返ります。
ブログは、その時々の想いが綴られているので、自分自身の想いを再確認できます。
すると最終的には、やっぱり食事のことでお困りの方に少しでもお役に立ちたいという想いにたどり着いているように思います。
ブログを読んでいる方々には同じような内容ばかりに聞こえるかもしれませんが、私は大切なことだと思っています。
伝え続けることは、大切で、いつか実を結ぶと思っています。
入社して6年になります。
はじめはうっすぺらいものだったかもしれませんが、今は自分の想いが確実に熱いものになっていると思っています。
私は、ちょっとした感動屋です。テレビなどで頑張っている人や熱く語っている人を見るとジワッとこみ上げてくるものがあります。
まぁ、ある意味、メディアの戦略にやられて、単純な気もしますが、伝える力ってすごいな!!と思います。
私もそんな、伝える人間になりたいです。
利用者様やその周りの方々が何を望んでいるのか、また、どうすることが一番ベストなのかを考え、この一年、奮闘していきたいと思います。

皆様にとって、素晴らしい一年となりますように!!


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子


2010年01月15日

なかなか上手くいきませんね

こんにちは、めでぃ京都東川です。

先日訪問した新規の利用者様。
60歳代、女性、糖尿病性腎症、心疾患。
退院されたばかりで病院の看護師さんからのご紹介で利用となりました。
糖尿病は15年ほど前からで、1年ほど前から腎機能の低下が見られたとのこと。
とても熱心で、色々な資料や本を見ながら食事療養に取り組んでおられました。
しかし、「なかなか上手くいきませんね~」と。

1月末に再度入院予定です。
看護師さんからは、それまでの間、しっかりと食事を頑張ってくださいねと念押しされたとのこと。
配食を使うと楽だし、安心とおっしゃていますが、お料理好きでもあるため、自分で料理したいという想いも強い方です。
そのことを聞いた時、なんとかその想いに答えてあげたいと思いました。
しかし、ご自分でするとなると、同じものになったり、計量や味付けがおろそかになっておられるようです。
病院でも色々と勉強してきたそうですが、自宅に帰ると思うようにいかないようです。
再度、はーとの栄養コントロール食を利用してもらいながら、勉強し、一緒に頑張っていきましょうとお話ししました。

この方のように自分でしっかりしたいという想いの方は多いです。
また、できているはずなんだけど、上手くいかないという方も多いです。
そんな時に配食の存在を担当の医師や看護師さんから「こういうものもあるよ。」と知ってくださり、スタートされます。
頑張っているのに結果が思うように出ないということは、辛いですよね。
頭の中に?(ハテナ)もいっぱいになってしまうと思います。ストレスにもなると思います。

そんな時にその方の?を解決したり、ちょっとした相談に乗れればと思います。
食事療養に対するストレスを解消することもとても大切だと思います。


はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子

2010年01月25日

やりたい気持ちはあるけど・・・

こんにちは、めでぃ京都東川です。
最近少し起きるのが辛いです。
冬場って暖かいお布団の中でもぞもぞしているの気持ちよくないですか!?
その時は、ゆっくりと時が流れているように思いますが、あっという間に1月も終わってしまいますね。
今年の12分の1が終わりです。時間を大切に上手に使おうと思います。

さて、先日訪問したご利用者様。
70歳代、男性、人工透析、要介護Ⅱ、奥様との2人暮らし、物忘れあり。
奥様が全て食事のことや身の回りのこと管理されています。
しかし、その奥様が年末に脊髄を損傷され、食事支度や身の回りのこをができなくなったとのことで利用となりました。
透析をされるようになられ、2年になります。
お話を聞くと奥様が塩分、水分、蛋白質など制限について調整されており、きっちりと管理されてきたことが分かりました。
定期的に栄養指導も受けておられます。
買い物にも思うように行けないし、動くことすら大変でと。
でも食事は毎日必要だし、やりたい気持ちはあるけれど・・・とご自分の身体が思い通りに動かないことにもどかしさを感じておられました。
また、自分の食事だけならなんとかできるけど、制限のある食事となるとそうはいかないのでとご主人様のためになんとかしないとという想いもあったようです。
そんな時にお知り合いの方に、はーとのことを聞き、連絡くださいました。
初めは、制限用の食事はないと思っておられました。
それでも、普通食を奥様が調整してでも利用しようと思って下さっていたようです。
私が、透析用の食事の栄養コントロール食事について説明すると安心して食べたいのでと栄養コントロール食の利用となりました。
味付けやお肉、魚の量についても勉強したいとのことでした。
少し食事の内容をヒアリングすると、肉類や魚類の摂取が少なすぎるようでした。
担当の管理栄養士様にも報告すると、その方がいいと思いますとのことでした。

色々な意味でやりたい気持ちはあるけれど、できないという方がたくさんいるんだろうなと思いました。
そんな方々にこそ知ってもらいたいですね。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2010年02月01日

在宅担当栄養士

こんにちは、めでぃ京都東川です。
今日は寒かったですね。雨に雪が混ざっていました。
訪問先の利用者様や関係機関の方々には、「寒い中ありがとう!」と。その言葉で心が温まりました。

さて、先日、病院の栄養士様から、食事療養が必要な方がいるが、在宅でのコントロールができないためお願いしたいと依頼がありました。
70歳代、女性、糖尿病、お姉様とお二人暮らしです。
15年~20年ほど前から高血糖は指摘されていたが、そのまま放置。
定期的な検査も受けておられなかったようです。そのため、何かを気をつける訳でもなく何十年と経過。
友人に検査は受けたほうがいいとのことで受けてみると、すぐに入院しなさいとのことで、去年、教育入院されたとのことです。
運動療養と食事療養を頑張り、血糖も100台に落ち着き、退院したそうです。
しかし、お正月を挟み、血糖が上昇。これは何とかしないとと思われたそうです。
そして、通院時に栄養士様に相談され、宅配食を利用されることになりました。
訪問時に色々お話を聞くと、意識は高い方です。
運動もプール、ウォーキングを継続されています。
甘いもののもらい物も多いけど、ぐっとこらえていますと。本当は食べたいですよと。
食事についても意識していますと。でも、本音で言うと油断してしまうし、細かなところは分からないことが多いと。

不安も多いのだろうと感じました。
同居のお姉様が料理をされることもあるようです。
でも、お姉様は、制限のことは分かっていないから、お姉様にも分かってもらわないといけないしと。
ということで、初回何回かは、お姉様も一緒に食べてもらうことになりました。
味付けや量を見てもらい、妹様のお食事が、どういった制限のものかを見てもらいます。
このように、制限のある本人様だけでなく、調理される方にも食べてもらい味付けや量を体験してもらうこともよくあります。
はーとの栄養コントロール食は、一つの教材なのです。
はーとの食事を利用することで、食事療養のコツをつかんでもらいたいと思います。

ご本人様から、最後に「また、家に来てくださいね。分からないことがあればすぐに連絡するから。」と。
在宅担当栄養士として、きっちりとコントロールできるように色々な角度からサポートしていきたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子


2010年02月10日

皆で声掛け

こんにちは、めでぃ京都東川です。
最近天気が悪いですね・・・
冬の雨は辛いです!!

さて、先日、ケアマネージャー様とある利用者様宅に訪問してきました。
長い間利用されている利用者様ですが、12月頃から入院されており、1月末退院されました。
80歳代、女性、糖尿病、物忘れがあります。入院前は、HbA1c6.2%でした。
性格は気ままで、マイペースです。
外に行って散歩の途中に物を買うことが好きで、散歩のたび何か食べ物を買って来てしまわれます。
家の近くに食料品店がたくさんあります。引越しするわけにも行かず、困っています。
親類の方が日中は、話し相手とお世話に来られています。

入院されるまでは、夕食のみの利用でしたが、やはり、それでは食事の管理ができていないとのことでデイサービス以外の昼食も利用されています。
でも、それでも、コロッケ、天ぷらなどの惣菜を買ってきてしまわれます。
定期的に自宅に訪問しては、どんなものを買ってきているか確認して注意しています。
買う量は、少なくなってきましたが、やっぱり、好きなものは、なかなかやめることができません。
先日訪問した時も、せんべいの袋が出てきました。
家のお隣にもお店があり、今の時期、焼き芋が店頭に並びます・・・焼き芋大好きのようです。
お店の方も、この方が糖尿病ということをご存知で注意してくださいます。
周りの皆からの声掛けが必要です。
ということで、注意することを大きな紙に書いて壁に貼ることになりました。
ヘルパーさんや家族様の方、配送員、ケアマネージャー、そして、私と皆で声掛けを実施することになりました。

私達が帰った後も、焼き芋を買って来られたそうです。
でも、親類の方に「さっき、注意されたでしょ。」と言われ、「あっ、そうやったな!」と返品しに行かれたそうです。
声掛けの実施で、手ぶらで散歩から帰って来られるとうれしいな!

はーと&はあと管理栄養士 東川 千佳子

2010年02月21日

継続することの大切さ、難しさ

こんにちは、めでぃ京都東川です。
ちょっと暖かくなりましたね。

さて、先日訪問した利用者様のお話。
60歳代、女性、脂質異常症、コレステロール253mg/dl、中性脂肪183mg/dl、LDLコレステロール167mg/dl。
体重は64kgなのですが、なんとこの1年間で10kg増加したとのこと。
「えっ!?1年で10kgですか?」と思わず、聞き返してしまいました。
この方、もともとスポーツジムに毎日通い、運動されていたとのこと。それも10年以上です。
それが、この1年でやめてしまい、グータラしてしまったそうです。
そして、そのグータラに伴い、食べる食事の量は変わらず、甘いものが増え、10kg増加という結果になったようです。
揚げ物や肉類は少ないようですが、おかずの量が多く、普通の人の2倍は食べるかもしれないとのこと。
また、ケーキや洋菓子も大好きと言うわけでもないが、あれば食べるし、口寂しいと買ってしまうとのことでした。ジムに通っていた時は、間食をする時間がなかったので食べなかったそうです。

服のサイズがかなり上がったようで、これ以上は大変ということでもう一度自分の生活を見直してみようかと思ったとのこと。
「本当にあっという間に体重って増えますね!ビックリしています!ずっと続けてきた運動ですが、やめるのは簡単でした。でもこれから頑張ります。」と。

食事をお持ちすることで1回の食事量を勉強してもらいます。
料理をされることは好きな方のため、1回の量が分かればコツががつかめる方だと思います。
あと甘いものにも注意してもらい、運動ももともと好きな方なので毎日はできなくても、ウォーキングやストレッチなどから初めてもらうことになりました。
運動は、何時間もしなくても効果があります。たとえ20分でもすることが大切です。

この方のように毎日の生活の一部になっていたと思われていた運動ですが、やめようと思えばすぐにやめることができます。
意識の持ちようですが、その意識を持続することは大変ですよね。
継続することの難しさを実感しました。
でも、その意識を奮い立たせ、サポートしていきたいと思います。

はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子


2010年03月02日

ケアマネージャーとの熱い話

こんにちは、めでぃ京都東川です。

先日ある事業所を訪問した時のお話です。
利用者様のことであるケアマネージャー様に報告に行きました。
利用者様の報告は、すぐに終わり、その後は、違うお話へ。
実はこのケアマネージャー様は、もともと管理栄養士。
私達のサービスのことをよく理解してくださっています。
病院のNST(栄養サポートチーム)にも参加されているそうです。
在宅での食事管理がいかに重要かとういう話題で長~い立ち話をしてしまいました。

このケアマネさん曰く、家族様への食育もすごく大切とおっしゃいました。
うん!うん!と頷く私。
担当されている方は、介護度の高い方も多く、嚥下困難な状態で退院される方も多いとのこと。
せっかく病院で嚥下のリハビリをして、やっと退院できたのに、家族様の理解が低いばかりに再入院されるケースもよくあると。
脳梗塞の後遺症で嚥下が困難であるにもかかわらず、歯さえ治せば、大丈夫なんでしょうという感じで。
「そうじゃないでんですよ!!」と怒ってしまったことがあるそうです。
でも、そのことを家族様に伝える人がいないと。

はたまた、食事の制限がある方についても。
厳しい制限を無理に押し付けてもできるはずがない。
どうすればその厳しい制限を可能にできるか、在宅での食事管理ができるかを考えることがとても大切ですよねと。
うん!うん!と頷く私。
管理栄養士でもあるこのケアマネさんは、色々な情報を提供するようにしていると。
その一つのツールとしてはーとさんのように管理栄養士がサポートするサービスがあると頼りになりますと。
嬉しいお言葉です。

「そうなんです、はーとはただのお弁当屋ではないんですよ!」と私。
なんだか話していてテンションが上がってしまいました。
やっぱりもっともっとはーとのことをたくさんの人に知ってもらわないとダメだなぁ~と思いました。
そして、こうやって理解してくださる方がいてくださることに感謝です。
訪問した日は雨の日でしたが、心は快晴になり、次の訪問に行くことができました。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2010年03月10日

人とのつながり

こんにちは、めでぃ京都東川です。
爆弾低気圧のため、今日は寒かったです。
3月に一度はこんなことが起こりますよね・・・
早く暖かくなって欲しいなぁ。

先日訪問した利用者様のお話。
70歳代、女性、糖尿病、お一人暮らし。介護認定は未申請でしっかり、チャキチャキさています。
お話好きでもあります。
退院後すぐなんですが、入院するときも「バックに荷物をつめて旅行気分で行ってきたの」と。
そして退院するときも、家族様がその日ぐらいは、迎えに行くよとおっしゃったそうですが、そんな面倒なことはしていらないといった感じで、さっさと一人で帰ってきたそうです。
明るい方です。
入院先の病院で、「こういうの利用するとグッと血糖コントロールが良くなったよー」と噂を聞き、利用いただくことになりました。

実は5年ほど前、ご主人様にはーとのサービスをご利用いただいておりました。
ご主人様は既にお亡くなりになっています。
訪問するまでは、お忘れになっていたのですが、「以前にご主人様が・・・」と話すと思い出してくださり、「あ~そう言えば利用していたね~あなた所だったのね~」と。
「なんだか、急に親近感が沸くわね~」と、その後のお話もスムーズに進みました。
ご主人様は認知もあったようで、介護で大変なこともおありになったようですが、きっと持ち前の明るさで乗り越えられたのだろうなと感じました。
また、人と人とってつながっているんだと感じました。
はーとのことを思い出して連絡くださった訳ではなく、たまたま口コミで聞いてくださって連絡くださったんですから。

ご主人様の時は、健康食でしたが、今回は食事療養のためにご利用されます。
HbA1cは8%台。入院時にインスリン注射が始まりました。
もう年だしとおっしゃりながらも、検査数値を下げたい思いがおありです。
合併症予防のためにも、まず、HbA1cを7%台にすることが大切です。
ご飯量は守っておられますが、お一人暮らしということもあり、バランスが悪いことが多いようです。
おかずの量も多くなってるようです。
お持ちするお食事を見本に頑張ってもらいます。
あと、お好きなあられについても注意してきました。
せっかく縁があり、またご利用いただくことになったのですから、しっかりサポートしていきたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2010年03月18日

情報が早いですね

こんにちは、めでぃ京都東川です。
春の気配を感じますね。
でも天気が悪いとがっかりします。

さて先日、ある利用者様の担当の精神保健福祉士のK様とお話ししました。
利用者様は70歳代、女性、独居で統合失調症、軽度の認知があり、糖尿病もある方です。
バランスの良い食事が全く取れておらず、食事の確保が目的ではーとのサービスがスタートしました。
糖尿病については、Drからあまり極端な制限の必要はないとのことから、普通食でよいとのことで、はーとでは健康バランス食をお持ちしていました。
精神疾患もあるため、病院のK様が定期的に訪問されサポートされています。

ある日の配達時にK様が配送員に「糖尿病食ってありましたよね?」と質問されたそうです。
その情報が私に入りました。
「うん!?もしや、糖尿病が悪化!?確かこの前ケアマネージャー様と話した時は、血糖は安定していている聞いていたが・・・」と思い、直接K様に確認しに行きました。

すると「いえ大丈夫ですよ、今後のことも考えて確認しておきたかっただけですから。」と。
血糖は安定されているようで、HbA1c5.7%とのこと。
Drからの許可を取ってくださり、ご本人様の状態を色々と教えてくださいました。
Drからも食事は今のままで大丈夫ですと。ほっとしました。

そして、色々とお話をしているとK様が「それにしても情報が早いですね、私がちょっと聞いただけなのに。そうやってちゃんと見てもらっているんだと分かるとすごく助かりますし安心です。この方は精神的な状態も変わりやすいのでこれからもよろしくお願いしますね。」と。

とても嬉しいお言葉です。
でもこれも、配送員の情報収集があってこそだなと思いました。
利用者様のちょっとした変化やその周りの情報をちゃんと観察して報告してくれるからこそです。
配送員だからこそ分かることがあります。
そんな情報を関係機関の方々や家族様に報告することで信頼関係ができていくのだと思います。
安心していただけるのだと思います。
また、情報はスピードも大切です。いくら生きた情報でも時間が経つと意味がありません。
できるだけ早く生きた情報のやり取りをしていきたいです。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2010年03月29日

春なのに・・・

こんにちは、めでぃ京都東川です。
もう4月なのに、春なのに・・・雪が降りました。凍えそうでした。
オイ!オイ!と思わず突っ込んでしまったのでこのタイトルです。皆さんもそう思ったでしょ。
きっと咲きかけの桜もビックリですね。


さて、先週末にはーとの研修合宿がありました。
2009年度の反省をしっかりして、新たな年度、2010年度の幕開けです。
改めて、もっとはーとのことを知ってもらう努力をしないといけないと思いました。
知ってもらってからがスタートです。

先日行った新規の利用者様。
80歳代女性、独居で心疾患があり、塩分6gの制限があります。
退院されたばかりです。
遠方の娘様がしばらく来られています。
食事の制限があったため、娘様が退院前から当社の資料を取り寄せてくださっていました。
電話帳で調べて下さいました。

病院で栄養指導も受け、その時は「なるほどね」と聞いていたけど、そんな簡単にできそうにないと娘。
朝食の内容や食事の好み、味付けの好みなど、食事についてヒアリングしました。
すると、娘様が「醤油は塩分が多いから控えないとね。でもポン酢は塩分はないのよね?」と。
「そんなことないですよ」と私。
メーカーさんにもよりますが、ポン酢の塩分量は、大さじ1杯で約1.3gほど含まれます。
もちろん醤油よりは塩分量は少ないですが、ゼロということはありません。
減塩醤油と同じぐらいの塩分量で薄口醤油の約半分の塩分量です。
塩分がゼロと思って使用するのとそうでないのでは、全く違いますよね。

このことを説明すると「聞いておいて良かった~。間違ってたくさん使うところだった。ねっ!お母さん。」と。
その他にも塩分について気をつけてもらいたいことをお話ししました。

すると娘様が、「実はね、色々他社さんの資料などもたくさん取り寄せて検討したの。色々迷ったけど、こうやって色々聞けたから、やっぱりはーとさんにして良かったわ。」と。

その時、私は、ここからがスタートだと思いました。
まだ、良かったと言ってもらうには早いです。
継続してもらい、はーとのサービスを実感してもらってからのお言葉と思っています。
これからなのです。
だからこそ、少しでも食事のことでお困りのことがあるのであればご相談ください。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2010年04月06日

一生分のお菓子

こんにちは、めでぃ京都東川です。
鴨川沿いの桜がきれいです。ぼーっとみとれてしまいます。
あちこちで入学式もされていました。
桜が応援してくれているようで、とても素敵です。


さて、先日来られたクリニックの患者様。
初めて栄養指導を受けられます。
60歳代女性、糖尿病。
6年前に受けられた健康診断では、糖尿病の境界型でした。
しかし、今回、3月の受けた健診の結果が返ってきてビックリし受診されました。
血糖196mg/dl、HbA1c8.4%。

部屋に入ってくると、マシンガンのように話し出されました。
とってもお話好きな方です。
「6年前にもうちょっと、気をつけていればと後悔しています。」と。
注意はされていたが、あまり心配はせず、今までの生活を全く変えなかったそうです。
「あの時に・・・」と。

とにかくお菓子が大好きというI様。
お話の中にお菓子の話題があちこちに出てきます。
チョコ、菓子パン、ケーキ、饅頭と。
好き過ぎて、お腹いっぱいになり、胸やけがしているのに、まだ食べていたそうです。
「きっと一生分以上のお菓子を食べたと思います。だから悔いはありません」と。
一生分のお菓子か・・・と心の中で私。
今回、糖尿病になって、かなりのショックだったことがお話をしていて分かりました。
そして、ショック、後悔と色々考えてしまっているようです。
しかし、そのショックを経て自分自身を変えていきたいという思いも伝わってきました。
「これ以上は悪化させたくない!!」と。
私達は、そんな病気に対して生まれた患者様の特別な感情を汲み取り、表現させてあげないといけないと思います。
病気のことを理解し、納得して、治療に対してその気になり、何をしなければならないかを考え、覚え、実行し、維持していく。
この流れが途絶えてしまうと、行動の変化は難しいです。
だからこそ、患者様がどんな思いで、どうしたいと思っているかをヒアリングすることはとても大切です。
そして、患者様が自然と話せるそんな信頼関係を作っていきたいと思いました。

I様の目標は、一生分のお菓子を減らしていくことになりました。

はーと&はあと 東川千佳子

2010年04月14日

2通の検査表

こんにちは、めでぃ京都東川です。
暖かくなったと思えば、少し寒くなって、はっきりして欲しいですね。


先日ある利用者様から検査表が届きました。
この利用者様からは、月に1回、2通の検査表が配送員から届きます。
ご本人様とご主人様の分です。
70歳代の高齢夫婦です。
ご本人様、糖尿病。ご主人様、糖尿病腎症です。
利用のきっかけは、食事の管理をされていた奥様がご入院されるにあたり、一人になるご主人様の食事が心配とのことで利用になりました。
その後、退院された奥様も一緒に利用となり、今に至ります
制限が違うため、制限のある食事を2食分作ることは、とても大変で、頭が混乱するとおっしゃっていました。

奥様は、検査値といつもにらめっこしながら、上がった下がったをチェックし、なんとか血糖のコントロールが良くなるようにと頑張っておられます。
ご主人様も頑張っておられます。ただ、
奥様のご主人様に対しての口癖は、「もう、なんぼ言うても聞かないのよ・・・文句ばかり言うて・・・」です。
でも、最近では、その口癖にも変化があり、「文句は言うけど、病院の先生に褒められたことが嬉しいみたいで頑張っている。」や「注意されたことは意識しているみたい」など前向きな発言が多くなってきました。
ご主人様と私がお話をすることもあります。口数は多くないですが、私の言葉に耳を傾けてくれます。
「頑張って残さず食べるようするわ。」と。
注意したことは、奥様のサポートもありながら注意されています。
しかし、奥様が何かの用事で外出され、食事をキャンセルされる際に自分の分もキャンセルして欲しいとお願いされます。
やはり、まだまだ食事療養に対してストレスが多いようです。
必要性は分かっているけど、なかなか誘惑にも勝てないといった状況です。
そのため、食事をキャンセルされた時は、食事の食べ方について説明しています。
キャンセルしてしまう・・・それでも、続けてもらっていることに意味があります。
ご利用していただいている中で、少しでも意識の変化が見られることがうれしいです。

私もこの2通の検査表とご本人様達とのこ気持ちとにらめっこしながら、お二人をサポートし続けたいです。

はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子

2010年04月22日

ベストアンサー

こんにちは、めでぃ京都東川です。
春の紫外線を感じる今日この頃です。気をつけなきゃ!!

最近、利用者様の担当者会議に出席することが多いです。
先日もある利用者様の担当者会議に出席させてもらいました。
70歳代、女性、独居、糖尿病、うつ病、認知症がややあります。
CMG様からの紹介で利用スタートになった方です。
ご利用の前は、体調が優れず、寝たきり、食事摂取もできていない状況でした。
そして血糖コンロトールも悪く、血糖300台のこともあったそうです。
安否確認と食事療養が利用目的です。
当初は、週4回、夕食をご利用いただいており、食事もきっちり摂取できるようになりました。
現在は、体調も良くなり、食欲も旺盛、ヘルパー様と一緒に買いものに出かたり、外出の頻度も多くなっています。
利用日も変更になり、毎日の夕食をお持ちしています。

元気になってこられたことは、とても嬉しいことなのですが、
少し前に配送員から「使用を禁止されている、ガスを使って、ゆで卵を作っておられ、水がなくなっている状態でした。」と連絡があり、娘様とケアマネージャー様に連絡しました。

すると娘さんが「元気になってきて、何でも自分でしようとするようになってきてるんですね。連絡ありがとうございました。ちょっと様子見に行きます。」と。

ケアマネージャー様に連絡すると「そうですか・・・火の元管理のことも再度検討しないといけませんね。」と。

ということで今回担当者会議が開催されることになり、私も呼んでいただきました。
はーとの食事のお届けが無い日の食事のことについても色々聞きたいと言っていただきました。
早速、火災報知器の設置と電磁調理器の設置の検討をされることになりました。
そして、夕食以外の食事についてです。
当社のサービスをご利用前は、お菓子類の摂取もかなり多かったようです。
今では、量も減り、ご自分でも注意しようという思いもおありです。
週に2回はデイサービスで昼食を召し上がられます。
それ以外は、ヘルパー様と一緒に買い物に行かれ、お惣菜などを買ってこられます。
ただ、その買い方に偏りがありました。
どうしても本人様のご希望のものに偏ってしまいます。お寿司が好きなのです。

昼食も当社のサービスをと言いたいところではありますが、本人様、ヘルパー様との買い物をとても楽しみされています。そして、ヘルパー様との外出も本人様にとってちょっとした運動になっています。
そのため、現在の当社の利用頻度がベストと考えました。
そして、お惣菜の選び方などを本人様とヘルパー様にお伝えしました。
現在、血糖値は100以下になっています。糖尿病内科の受診も2ヶ月に1回になりました。
「前は、食べてなかったのに血糖値高かったもんね・・・。」と納得の様子。

当社を利用される利用者様の病状やADLは様々です。
その方にとってのベストなサービスの利用方法を提案することが、私達、管理栄養士、そして相談員としてとても大切なことです。
ベストアンサーを導き出せるよう、自分の腕と観察力を磨きたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子


2010年05月07日

最近思うこと

こんにちは、めでぃ京都東川です。
急に暑くなりましたね!!
ゴールデンウィークは皆様いかがでしたか?
私は、実家に帰ってのんびりさせてもらいました。奈良は平城遷都祭で盛り上がっていましたよ。
私は京都も好きですが、実家のある奈良も好きです。なかなかですよ。


さて、最近特に思うことです。
やっぱり、腎臓病の方多いです。
糖尿病からの合併症で腎臓を悪くされている方、尿管や膀胱に病気があったことがきっかけで腎臓が悪くなった方、高血圧から腎臓が悪くなった方、人工透析を受けておられる方などさまざまですが、多いです。
そして、皆様口を揃えておっしゃるのが、「食事が大切ということは分かるができない・・・・」と。
ある家族様のお言葉、「難しいわね~」と。

先日訪問した利用者様、80歳代、男性です。
独居ですが、退院後すぐはお一人での生活に心配がある(得に食事面)とのことで、しばらく娘様宅におられました。
しかし、そろそろ自宅に戻るとのことで、当社の配食のことを知っていただき、ご連絡いただきました。
膀胱に病気があり、人工膀胱をつけておられます。
しかし、今までは腎臓の方まで機能が低下していることは知らなかったと。
今回、皮膚に病気があり、ステロイド治療を行ったことがきっかけで、ステロイド性糖尿病になり、そこで初めて腎臓の機能も極端に低下していることが分かったとのことでした。

一人暮らしということもあり、入院されるまでは、昼はカップラーメンが多かったそうです。
食事の制限なんて気にかけたことはなかったとのこと。
しかし、退院前には栄養指導をキャンセルして受けて帰ってこなかったそうです。
近々栄養指導を受けられる予定です。
病院の管理栄養士様とも相談し、お食事内容を決定しました。
自宅に帰られてからの食事をサポートしていきます。
娘様のお家とも少し離れていることと、娘様もお仕事をされているため、心配でもすぐには行くことができないとのことでした。

そんな時こそ、私達の出番だなぁと思いました。
今まで家族様がサポートされていたことを代わりにサポートし、お手伝いする。
そして、どうしたらいいのかなと思っておられたり、何をどう取り組んでよいのか分からない食事療養のお手伝いをする。
色々な面でサポートしていきたいです。ずっと食事療養を継続できるように・・・

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2010年05月14日

継続することの大切さ

こんにちは、、めでぃ京都東川です。
暖かくなったり、寒くなったりはっきりしない天候です。
先日訪問した利用者様宅では、「ちょっと冷えるでしょう!?」とコタツを使用されていました。


さて、先日訪問した利用者様宅で継続することの大切さを実感しました。
70歳代、男性、糖尿病性腎症、奥様と娘様と一緒にお暮らしです。
今回、お食事を管理されている奥様が数日留守にされるとのことでご利用になります。
実は数年前にはーとのお食事を利用いただいていました。
その時は、奥様の負担の軽減とのことでご利用でしたが、ご本人様がどうでしてもお弁当形式で届く食事に抵抗があり、継続できずに停止になっていました。

しかし、その間も奥様がバッチリと食事管理をされており、検査数値も安定、その頃とほぼ変化がないとのことです。
「すばらしい!!」と思わずポロリと出てしまいました。
その言葉、病院の管理栄養士様にも言われたとか。
たまに食事のことで分からなくなった時に通院先の病院で栄養指導を受けているそうです。
そして、先日も栄養指導を受けられたそうです。
病院では担当制ではないため、その時々に担当者される管理栄養士様が変更なるそうですが、その時の管理栄養士様は、10年前に初めて受けた時の管理栄養士様だったそうです。
そう、糖尿病から腎臓に合併症が出て、糖尿病性腎症用のお食事に変更してから10年です。
その間、食事療養を継続して今に至ります。
すごいと思いませんか。

ご本人様、「本当は何も気にせず食べたいという思いはある。」とおっしゃいました。
でも、奥様が自分の体のことを思ってがんばってくださることに感謝もされていると思います。
今回、当社のことを思い出してくださりご利用再開になりました。
奥様も少しずつ年を重ねられ、思うように行かないこともあると思います。
実際、少し手を抜きたいと思うことがあるとおっしゃっていました。
そんな時には、もっとはーとに頼ってもらいたいです。
そのためにも、今回のご利用再開でうまく導入してもらい、これからも、利用者様の食事療養のための一つのツールとしてご利用いただければ嬉しいなと思いました。
そして、何よりも食事療養を継続するために少しでもお手伝いをし、その一員として携わっていきたいですね。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2010年05月26日

ロコモ予防講座

こんにちは、めでぃ京都東川です。

さて、皆さん、ロコモとい言葉をご存知ですか?
ロコモとは「ロコモティブシンドローム」の略で骨や関節、筋肉などの衰えによって、暮らしの自立度が低下し、介護が必要になったり、寝たきり状態になる可能性が高い状態をいいます。
高齢者の方にとってこのロコモをいかに予防するかが重要となります。

日本整形外科学会では、ロコモ予防に取り組む7つのチェック事項が紹介されています。

・家の中で滑ったりつまづいたりする
・家のやや重い仕事が困難である
・2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である
・片脚立ちで靴下が履けない
・階段を上がるのに手すりが必要である
・横断歩道を青信号で渡りきれない
・15分くらい続けて歩くことができない

一つでもあてはまるとロコモである心配があるため、ロコモ予防に取り組む必要があります。

私の担当している行政区の地域包括支援センター様で毎月、ロコモ予防講座されています。
どなたでも参加できる、地域の方々を対象とした講座です。
1回目はロコモの予防トレーニングを紹介されました。
今回は2回目で、食事(低栄養)についてのお話をということで私が講師をさせていただきました。
食事(低栄養)とロコモは強く関係しています。
高齢者の方はちょっとしたことがきっかけで低栄養状態になります。
低栄養とは、エネルギー、たんぱく質が不足した状態のことでPEM(protein energy melunutrition
)とも呼ばれます。
簡単に言うと食欲や生活活動の低下、入れ歯の不具合などのお口の障害など、さまざまなことが原因で起こる食事量の減少、偏食などから、栄養バランスが崩れ、人間の体を維持するための栄養が不足がちになることです。
低栄養になると、ロコモ状態になり、骨折、肺炎、脳出血、心臓病などを引き起こすこともあります。
低栄養は食欲低下、意欲低下や噛む力、飲む込む力の低下などによる食事量の低下だけでなく、うつ、一人暮らし、介護ストレス、病気やケガなどの生活環境や精神的や要因も原因になります。

低栄養を予防する食生活のポイントは
・バランスの良い食事を心掛ける(主食、主菜、副菜をそろえ、主菜には良質のたんぱく質を選ぶ)
・食事の時間を規則正しくする
・欠食はしないようにする
・家族や友人とワイワイ、食事を楽しむ
・食欲のないときは、おかずから先に食べる
・噛む力、飲み込む力にあった食べ方をする
・牛乳やヨーグルトなどの乳製品を摂るようにする

食事の見直しというと、糖尿病や高血圧といった生活習慣病のためにするといったイメージがあるかもしれませんが、低栄養にならないために食事を見直すこともとても大切です。
今回の講座でちょっとでもご自分の食生活を見直すきっかけになればうれしいです。
そうは言ってもなかなかという方は、はーとの健康バランス食はいかがですか?
普段のお食事についてのお悩みもご相談に乗らせてもらいます。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2010年06月07日

糖尿病療養指導士

こんにちは、めでぃ京都東川です。
日曜日あたりから梅雨入りするらしいですね・・・
でも今年は春も雨が多かったので、そんなに気にならないかもしれませんね~

さて、私事で恐縮なのですが、この度、糖尿病療養指導士に合格しました~!
去年から少しずつ準備をし、今年の3月に受験しました。
予定より早く、合格通知が届き、ペラペラだったのでかなりドキドキしたのですが合格でした。
良かった~とほっとしました。

そもそも糖尿病療養指導士とは、糖尿病患者の療養指導に従事するコメディカルスタッフ(看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、准看護師、理学療養士、栄養士ら)に与えられる資格です。
糖尿病患者への生活指導の専門家です。
日本では2001年から認定試験が開始され、今年で10回目になり、比較的新しい資格です。
この認定試験が開始された背景には、日本の糖尿病や糖尿病と疑われる人が急増しているということと、また糖尿病が急増することに伴い、その合併症を持つ患者が増えていることがあります。
専門医だけでは対応できない療養指導を専門職種の参加によって、療養指導の向上を目指します。

一人一人の患者様の生活を理解し、評価して、それぞれにあった目標を立て療養指導を行い、良好な血糖コントロールを維持し、合併症を予防し、進行を遅らせなければばなりません。
糖尿病療養指導士の認定試験を受験するためには、2年以上継続して、通算1000時間以上糖尿病患者の療養指導を行わなければなりません。
私は、はーとに入社して2年目から糖尿病専門医のクリニックでの栄養指導をさせてもらい、この受験資格を得ました。
なかなか簡単には経験させてもらえないことだと感謝しています。
だからこそ、この資格を必ず取りたいと思っていました。

また、私はこのクリニックで栄養指導をするにあたり、はーとでの利用者様との栄養相談でのコミュニケーションがとても役に立っています。
利用者様の生活背景が目にとるように分かるんです。
「なるほど、あんな感じで生活されているんだろうな」と。
普段から色々な利用者様の自宅に訪問して、その方々の生活環境の中で栄養相談をさせてもらっていることがクリニックでの栄養指導に結びついています。

療養指導に必要なことは、患者様の生活全体のカウンセリングと心のケアだと思っています。
そして、患者様自身が自己管理をできるように導くことだと思っています。
だからこそ、患者様をよく理解し、その方にあった解決方法を導き出せる療養指導をしたいと思っています。
今まで以上に専門家であることの自覚を持ち、少しでも皆様のお役に立てるように頑張っていきます。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2010年06月17日

これぐらいでいいかしら?

こんにちは、めでぃ京都東川です。

先日訪問した利用者様のお話です。
担当のケアマネージャー様と同席のもと自宅にお伺いしました。
80歳代、女性、要介護Ⅰの方です。
お食事の制限はなく、定期的にお世話に来られている娘様がこれない時に利用されることになりました。
配食を利用されるのは初めです。
お話ししていると「娘様にばかり負担もかけれないしね・・・」とポロッと本音が・・・
娘様はお仕事もされており、お住まいも離れています。
きっと娘様は、自分ができることはと思って定期的に顔を出され、食事の支度などのお手伝いをされているのだと思います。
しかし、ご本人様は、無理をさせているんじゃないかと不安に思っておられるようです。
はーとのお食事を利用していただくことでその不安が少しでも軽減できるといいな~と感じました。

色々とお話は進みました。
お食事内容は、健康バランス食をお持ちするのですが、ご飯だけはご自分で炊かれます。
「ご飯ぐらいは頑張るわ!」とおっしゃり、おかずだけでお持ちしている方も多いです。
この方は、毎日のご利用ではないため、はーとの食事以外の日にご飯を炊いて冷凍するとのことでおかずだけのお届けです。

話をしていると「あっ!ちょっとご飯の量見てもらえる?自分の量が適量なのかわからなくて」と。
「これぐらいでいいかしら?」と冷凍してあったご飯を見せてくださいました。
ちょうどご飯茶碗1杯ぐらいで適量でした。
ずっと気になっておられたようです。
食事に制限もあるわけでないし、大したことでもないし、聞く機会もなかったとのこと。

改めて、毎日の食事のことなのに、そのことに対して疑問に思った時に確認する方法は少ないんだなと思いました。
また、お一人暮らしのため、どうしても自分の好きなものばかりにと偏った食事をされていたため、バランス良く食べることについてもお話ししました。

食事の相談というと制限のある方にというイメージがあるかもしてませんが、制限のない方でも普段何気なく疑問に思う食事に対しての疑問についても食事の相談であって、そのことを解決することも大切だと思いました。
また、ご自分の食事に対して無関心な方も多いです。
そんな方にもご自分の食生活について、ふと見直したり、考えたりする機会を持ってもらうことも大切だと思いました。
だからこそ、利用者様との出会いを意味のあるものにしたいと思いました。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2010年06月29日

世間は狭い!!

めでぃ京都東川です。
ムシムシと暑いです。でもそれが過ぎるとカラッと晴れた夏がやってきますよ!!

今日、訪問した利用者様とのお話で、「人ってつながっているなぁ~世間は狭い」と実感しました。
1件目の新規の利用者様。
80歳代、女性、独居、介護認定は受けておられません。
一人だと偏るとのことでバランスの取れた食事をご希望でご利用されることになりました。
はーとのサービスをご利用のご近所のY様からのご紹介でした。
Y様宅にお礼に伺うと「ちょっと困っておられたから、少しでもお役に立てればと思って紹介したの。」と。
ありがたいなと思いながら、次の訪問先へ。

2件目の新規の利用者様。70歳代、女性、独居。
慢性腎不全で食事療養のためにご利用になります。
長男様も同席のもとお食事の相談はもちろん、色々お話ししました。
するとふと「うちの孫になんだか感じが似てるわ~。」と。お話を聞くと、お孫様も管理栄養士とのこと。今は遠くに住んでおられるとのことですが、年も近く、私と同じ大学でした。
親近感を持っていただき、話も弾みました。
人ってつながっているな~と思いながら次の訪問先へ。

3件目の新規の利用者様。70歳代、男性、独居。
お元気なのですが、食事支度も買い物も面倒だし、ちゃんとバランスも摂りたいとのことでご利用になります。
「知り合いがね、はーとさんのような仕事をしていたと聞いて、思い出して、配食のサービスを調べて電話したんや。」と。
話をよく聞くと、そのお知り合い、少し前に辞められたはーとの配送員さんでした。
なんと世間は狭い!!

そして、いつもお世話になっているケアマネージャー様にお会いしに行くと、先日ご試食をしてもらった利用者様(たまたま同じマンションのご利用の方がおられ、ご試食いただきました)を担当されていると分かり、後日一緒に自宅訪問させていただくことに。
再度「つながっている!!」となんだか感動しました。

利用者様からの口コミ、そして、何かの縁、いつもお世話になっている方とのつながり、人の輪とはこのように出来上がっていくのだと改めて実感しました。
だからこそ、自分でできることは何かを考え精一杯頑張ばろうと思いました。


はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子

2010年07月09日

見本にします!!

こんにちは、めでぃ京都東川です。
雨ですね・・・でももうすぐ京都は祇園祭です!!

さて、先日ある利用者様宅に担当のケアマネージャー様と一緒に訪問してきました。
栄養相談に乗ってほしい人がいるんですと連絡があり、一緒に訪問してきました。

高齢世帯で奥様が食事支度をされているのですが、しんどくて・・・とのことで配食をご希望されました。
ケアマネジャー様はご主人様の担当です。
先日ケアマネージャー様が訪問した際に、色々話を聞いているうちに、食事支度の負担軽減とともに、これは奥様に一度栄養相談が必要だと感じられ、連絡いただいたのです。
奥様は、以前から高血圧をお持ちでお薬で管理されています。
食べることがお好きで、お聞きするとおかずの量が多いし、味つけも濃いようで、塩辛いものもお好きです。
先に試食をお持ちしていたので、感想をお聞きすると
「あの量ぐらいが理想なのよね?いつももっと食べているわ~味付けもね・・・」と。
試食の日もはーとのお食事にお野菜の炊いたのやら何やらをプラスして召し上がられたそうです。
ご主人様も出してくれるものは残さず食べると、80歳代のご夫婦にしては、お二人ともとてもしっかり召し上がっておられるようです。
塩分の多い食品についてお話しし、減塩のポイントの説明ををすると、「なるほどね~!」と納得。
そして、一緒に同席してくださったご近所にお住みのお嫁様もメモを取りながら、うん!うん!と。
よくお聞きすると息子様もメタボでポッコリお腹。
お嫁様が話を聞いているうちに、「これは家の食事も気をつけねば!」と思い、メモを取ってくださっていました。
そして、奥様、お嫁様共々、はーとのお食事を「見本にします!」と。
週末のみはーとのお食事をご利用いただきます。平日はもう少し頑張りたいとのことです。
減塩に気をつけならがら、日々の食事の見直しをしてもらいます。
お嫁様はよく、ご両親のお宅に来られているので見て、たまに味見させてもらって、家でも実行してみますと。
やはり、食べて見てもらうのが分かりやすいな~と思います。
週1回からでも食事を見直すきっかけになります。
また、今回、同席してくださったケアマネージャー様は食事の大切さをとてもよくわかってくださっている方で、いつも栄養相談が必要と感じた利用者様がいれば「東川さん!!ちょっと!!」とお電話がかかってきます。
とても嬉しく、ありがたく思うと同時に、もっとこの食事の大切さを広げていきたと思います。
ご相談お待ちしております。

はーと&はあと 管理栄養士東川千佳子

2010年07月22日

一緒に考え、一緒に悩む

こんにちは、めでぃ京都東川です。
梅雨明けましたね。
梅雨が明けた瞬間、セミが鳴き出し、ドヨ~ン!という空気から一気に夏到来!!といった感じです。
それと同時に熱中症の声もあちこちで聞こえます。
皆様も十分ご注意くださいね。私たちも気をつけようと思います。

さて、先日来られたクリニックの患者様のお話です。
40歳代、女性、専業主婦の方です。糖尿病、高血圧症で、今回が4回目の栄養指導になります。
食事療養、運動療養を継続されており、8.1あったHbA1cが、6.5まで下がってきました。
血圧も病院での測定では高い時もありますが、家庭内血圧は下がってきています。

前回、暑くなってきたということもあり、運動量が減ったのですが、今回は、自分でその暑さ対策も考え、運動量も戻してこられました。
こちらが提案、指導することに対しては、一つずつ実行してくださっています。
(夏場になり、暑さのため、運動量減る方、多いです。外は暑いし、やってられないと・・・でも、朝夕の少しでも涼しい時間帯を見計って運動されている方も多いんですよ!)

初めて来られた時は、食事や運動について、「分かっているけど、そこまで手が回らないし・・・」といった感じでした。
ご主人様のご両親と同居されており、そのことのストレスも大きく影響し、お菓子類などの過食につながっているようで、そのはけ口もないようでした。そのため、そのことについて少し時間を取り、お話をお聞きしました。

食事については、お菓子類の摂取以外では、野菜不足で味付けも濃く、市販の総菜が薄く感じるそうです。「どんだけ、濃いんだっ!」と思いながら、その味付けでは、一緒に生活されているご家族様にも良くないことを説明し、減塩に取り組んでもらっています。
お昼はいつも一人とのことで簡単になっているそうです。
そのため、ご主人様に作られるお弁当と一緒にご自分の分も作られるようになりました。

結果がでることでやる気にもつながり、継続につながっている方です。
でも、今までは、直すべき点がたくさんあったため、それを改善していくと結果もついてきます。
だから、これからどう継続し、いかに維持していくかです。
そのことが、合併症の予防にもつながります。
この方は、維持期までには、もう少し時間がかかりますが、この方にとってのベストな方法を一緒に考えながら、一緒に悩み、一緒に進んでいきたいと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2010年08月03日

一番大切な人だから

こんにちは、めでぃ京都東川です。
暑いですね。

さて、先日、胸がキュンとなったお話です。
ある利用者様の担当者会議に出席しました。
80歳代、女性、要介護Ⅴ、クローン病、認知ありです。
ご主人様が介護をされています。

クローン病はもう10年以上前に発病し、それ以来、食事療養されています。
今までは他社の配食を利用し、食べることのできないものはご主人様やヘルパー様が取り除いておられました。
そうすることもいちいち大変とのことでケアマネージャー様からの紹介ではーとのお食事を利用され、もう2ヶ月になります。

お食事の摂取状況を確認するとご飯は残されることがあるようですが、おかずはほとんど残さず食べることができているそうです。
食事の時間を楽しみしてくださっており、食事が届くのが待ち遠しいみたいとご主人様。
ご主人様も安心できるし、食べる量が増えてくれたと喜んでいただけているようです。
良かった~と思う反面ちょっと心配なことがありました。

会議にはケアマネージャー様以外にヘルパー様やデイサービスのスタッフの方、訪問看護の看護師様が出席したのですが、そのみんなが、ご主人様にお疲れがでていないのか心配になりました。

奥様のことを本当に一生懸命されています。
会議の席では、デイサービスでのご本人様の様子が気になっておられたようで、一度見学に行きたいとおっしゃっていました。

そして、ケアマネージャー様が「お疲れでていませんか?」と尋ねられた際に
ご主人様が「僕の一番大切な人のためですから」とさらっとおっしゃったのです。
そこにいたみんな、胸がキュンとなりました。
私なんてズキュン!ですよ。

以前にも同じことをケアマネージャー様におっしゃっていたそうです。
その場にいたご本人様は「私がいないとこの人だめなの。」とあっけらかんとおっしゃっていたそうですが、ご主人様を信頼されているんだなと素敵だなぁと思いました。

素敵だと一言で表現してしまうのは、この何十年のことを何も知らない私が言うのは、失礼なのかもしれませんが、何十年と連れ添ってこられた奥様のことをとても大切にされているということが伝わり、素直にそう思ったのです。そして、その人生の1ページに私達も参加できているんだと思うと引き続きこのお二人のお役に立ちたいと思いました。
また、こういったことを肌で感じることのできる管理栄養士は、はーとならではだと思いました。
暑さになんて負けていられません!!頑張ります。

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先週末に以前はーとで働いておられた管理栄養士の方の結婚式に行ってきました。
ブーケもらっちゃいました♪
きっと私にももうすぐ素敵なことが起こる予感♪


はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子

2010年08月14日

結果がやる気に

こんにちは、めでぃ京都東川です。


さて先日クリニックで栄養指導に来られた患者様です。
今回は2回目の栄養指導です。
50歳代、女性、2型糖尿病。糖尿病歴は2年。
娘様が1型糖尿病で、娘様が小さい時に発症したため、食事にはかなり気をつけておられました。
甘いものは食べないし、砂糖も使わず、甘味料で味付け、そして野菜はしっかり食べて、油ものも食べないしといった感じです。
それなのに・・・・と。
糖尿病と分かってからも、食事についてはしっかりやっているのになかなか結果がでないと。
1回目に来られた時のHbA1cは7.9でした。
いつもこれぐらいでなかなか下がってくれないんですと。
きっちりされる性格のようで、きっとストレスも関係しているだとうなとお話を聞いていて思いました。
糖尿病の人にとってストレスは血糖コントロールを悪化させる要因になります。
一通りお話を聞き、今までの食事についてよくできていた点は褒め、そして、ちょっと気をつけてもらう点も伝え1回目の栄養指導を終えました。

ちょっと気をつけてもらうことは、野菜をしっかり食べておられたので、野菜から食べるようにとゆっくりよく噛んで食べることです。

そして、今回2回目、HbA1c7.4に。
二人で「お~っ!!」と言って喜びました。
まだまだ早食いの時があるとのことだったので、今回はさらに意識してもらいます。
ご自分が実践されたことについて結果が出たことでモチベーションがグ~ンッと上がりました。
また、今まで自己流にしていたことについて、ちゃんと話を聞けて良かったと言ってくださいました。

そして、私自身も結果が出ることがやる気につながっています。
だって結果がでれば、みなさんハッピーなんですもの。
だから、「何とかこの方のために結果を出したい!」といつも思います。

配食を利用される方の中には、結果が出る前に途中で中断される方がおられます。
とても残念に思います。自分自身の伝え方の何がいけなかったのかなど自問自答します。
でも、次の結果を出すために私は前に進みます。

私達と一緒に食事療養しませんか?ご相談お待ちしています。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2010年08月25日

「ちゃんと食べてますよ」 本当ですか?

こんにちは、めでぃ京都東川です。
本当に毎日暑いです。
この言葉を出さないでおこうと思っても、利用者様のところや関係機関に訪問時に条件反射で言ってしまっています。


先日訪問したS様のお話です。
80歳代、女性、独居、要介護Ⅱの方です。
担当のケアマネージャーさまから、食事が偏っていて、食事摂取ができていない人がいるとのことでご紹介いただいた方です。
他社の配食サービスも試されたのですが、好き嫌いがあり続かないとのこと。

訪問させてもらいお話を聞くと、ご本人様は「ちゃんと食べてますよ。」と。
朝はパンと紅茶とフルーツと晩御飯の残りと。
昼ご飯は?と聞くと「朝ご飯が遅めだから、おやつとかで済ませるかな」と。
夕ご飯は?と聞くと「ご飯と野菜類の炊いたものかな」と。そして「ちゃんと食べているでしょう?」と。
「全然食べれていないじゃないですか~?」と私。
ご飯もほんの少量です。
そして、体もふらふら状態。立ち上がるのに全く力が入っていません。
「そう??」と自分では、食事がちゃんと食べれていないという自覚がありません。
本人様を説得し、1日1回でもちゃんと食べるようにとはーとの健康バランス食をお持ちすることになりました。

その後、ケアマネージャー様に報告に行くと、「食べてないでしょう?」と。
「はい。」と私。
「続いてもらわないと困るのよね、あのままで倒れてしまうわ。」と。
何とかサポートさせてもらいたいとお伝えし、失礼しました。

私も何とか続けてほしいと思うのですが、このような方は、S様以外にもたくさんいらっしゃるのだろうと思います。
独居で自分の好きなものだけ、好きなように食べる。
ヘルパー様が買い物に行っておられても、本人様から頼まれると断れないと、本人様の好きなものだけを買う。
そして、そのうち、食事を作るのも大変だし、あるものでということでおやつや菓子パンで済ます。
まだ、介護認定を受けておられ、この方のようにヘルパー様などの報告などにより、担当のケアマネージャー様が気づき、別のプランを立てられたり、フォローされると良いのですが、そうでない方も多いだろうと思います。
本人様達も実は気づいているのでしょうか。
だって言ったところで仕方ないじゃないかと思われているのでしょうか。誰もしてくれないのだからと。
そんな時こそ相談してもらいたいなと思います。
そのためには、在宅の食事管理をしている、はーとのことをもっと知ってもらわねばなりません。
困っている方がおられれば、すかさずキャッチできるように今日もバイクで走ります。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2010年09月06日

分かっているのですが・・・

こんにちは、めでぃ京都東川です。
9月になったのに39℃ですって。ビックリですね。
でも、すこし風が吹いてたり、じめっとした感じが無くなってきたのは、9月になったからでしょうか。


私は週に1回糖尿病の専門のクリニックで栄養指導をしているのですが、暑いと生活に変化のある方が多いです。
「分かっているけど、アイス食べちゃった・・・。」
「分かっているけど、ビールの量が・・・・。」
「分かっているけど、そうめんばかりで・・・。」
「分かっているけど、運動ができていない。」などなど。
毎年聞くことでもあるのですが、今年は特にそんな方が多かったような気がします。

その中でも、そういうこともあるのねと思うことがありました。
普段、筋トレとウォーキングをされている患者様なのですが、今年の異常な暑さのため、今までできたことのない汗疹ができたと。
そのため、その汗疹が膿み背中が痛くて運動量が減ったとのことでした。
今はその汗疹も治り、運動を再開されています。

また、暑さのため、いつもはとても優秀におやつをセーブされている方も、ついアイスを食べてしまったという方もおられました。
ただその方は、昼間の暑い時間を避け、朝の5時からしっかり運動をされ、血糖コントロールは優秀です。
乱れたなと思い、それをしっかりと立て直し自己管理されている方もいます。
自己意識が高いですね。
でも、そんな方ばかりではありません。
季節など、その時々で変化があると、様々なことが食事療養や運動療養に影響します。
そのことに上手く対応できる人はいいのですが、なかなか上手くいかない方が多いです。
そのためにも私たちがフォローし、自己管理できるように長期にわたりサポートしないといけないと思っています。

もうすぐそこに食欲の秋がやってきてます。
暑い夏が終わるとすぐですね。
「分かっているのですが・・・」となる前に、「分かっていたので、○○した。」という言葉が聞けるようにフォローしていきたいです。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子


2010年09月16日

はーと卒業します

こんにちは、めでぃ京都東川です。
涼しくなりましね~バイクで走っていても快適です♪
利用者様との最初の掛け声が「暑いね~」から「涼しくなったね~」に変わりました。

さて、先日ある利用者様から連絡をいただきました。
検査結果の報告をくださいました。
この利用者様が利用開始されたのは、ちょうど3ヶ月前です。
「血液検査を受けたら中性脂肪が高くて・・・食事の相談に乗ってもらいたいんです。」と。

「喜んで~」と自宅に訪問したのを覚えています。
50歳台、女性、専業主婦の方です。
久しぶりに血液検査を受けて、中性脂肪が537、コレステロールが279。
「何これ!?」と思ってビックリしたそうです。
でも思い返せば・・・・。
この方、お近くに住んでおられるお母様の介護をされています。
昼間はお母様のお世話に行かれます。
「こんなことを言ったら駄目かもしれないけど、疲れ溜まります。」とおっしゃったのが印象的でした。
ストレスがたまり、間食などを食べてしまうと。
また、昼間はバタバタするので、自分の食事になんて気をつけてられないと。
そして、ご主人様の帰りが遅く、いつも夕食は22時~23時。
一緒にビールも飲んでいたと・・・
でもどうすればいいのか悩まれたそうです。

それから3ヶ月、はーとの食事は週に1回の利用です。
カロリー脂質調整食を昼食に週に1回です。
もともと料理も好きな方ですし、家族様の分も作らないといけないとのことでこの回数になりました。
調理方法の工夫や食材の選択、その他注意するべきことをお話し、はーとの食事を見本に食事療養を開始しました。
初めの1ヶ月目ぐらいは、「こんな感じかな~」という具合に少し不安に思いながらもされていましたが、2ヶ月目になるとコツもつかみ、自分のリズムもつかみ頑張っておられました。
そして3ヶ月後に検査を受け、今回連絡いただきました。
なんと中性脂肪、コレステロールが正常値に。
中性脂肪137、コレステロール179です。すばらしい!!
「この3ヶ月頑張りました。」とご本人様も喜んでおられました。
自分で食事管理することのコツもつかむことができたので、自分で頑張ってみたいとのことではーとのお食事は一旦停止し、はーとを卒業されることになりました。
まさに意識の変容ですね。これこそが私たちがしたいサポートです。
お食事を利用することで意識が変わり、結果につながる。
これからも、はーとを卒業したことを自慢してもらえるようなそんな食事療養の応援をしたいです。

はーと&はあと 管理栄養士東川千佳子

2010年10月01日

退院後の不安

こんにちは、めでぃ京都東川です。

10月になり涼しくなり、退院される方が増えているようです。
「やっと退院できることになった。」と喜んでおられる半面で、退院後のことが心配でと利用になる方がいらっしゃいます。

先日訪問した利用者様です。
入院中の病院に訪問しました。
80歳代、女性、独居、胃を全部切除され、1ヶ月余り入院されています。
家に戻れることは嬉しいが、家に帰ってから自分がどこまでできるかが心配だと。
今までは自分一人で何もかもしてきたからと不安そうにおっしゃいました。
この入院でご自分の体力の低下を自覚されているのでしょう。
その上、お食事について制限が出てしまったので、さらに不安だと。
少しずつは食べることができるようになってこられているようですが、まだまだ食事量が少ないです。

もともとこってりと濃い味のものが好きだったようです。
胃を切除されて間もないため、一度にたくさん食べることができません。
この方も食べるとムカつきが起こります。
食べたいのに食べれない・・・そのもどかしさからもさらに不安が募っているようです。
食事は、胃を切除された方用のお食事を毎日お持ちします。
退院後、落ち着くまでは、2階のお部屋までお食事をお持ちすることになっています。
少しずつ在宅での生活に慣れられれば、受け渡し方法も変更していってもらうつもりです。

もう一人、退院後の不安がありご相談いただいた方がおられます。
ご家族様と同居の80歳代、女性の方です。
自宅の階段から転倒され入院されていました。
やっとリハビリも終わり退院になる方です。
この方は、お昼間はお家族様が仕事のため不在です。

ご家族様が帰宅後に倒れておられたお母様のことを発見されたこともあり、お昼間に一人にさせることがとても心配とのこと。
ご本人様もです。
そのため、お食事の確保はもちろんですが、安否確認をとても重視されています。
安心して在宅生活を送っていただけるようにサポートしていきます。

はーとをご利用される方、お一人、お一人が、それぞれ色々なご不安を抱えておられます。
その方のご不安に答えることができるよう、頑張っていきます。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2010年10月13日

薄味の勉強

こんにちは、めでぃ京都東川です。
私も三連休は実家に帰っていました。
姪っ子が参加する市民体育祭に行ってきました。
姪っ子はアンパンマンマーチを踊っていました。
一生懸命練習したんでしょうね、頑張って踊っていてかわいかった♪
体育祭なんて何年振りでしょうか!?
みんな必死になって走っているのを見て、私も体を動かしたくなりました。
実は最近ちょっとだけジョギングしています。気候の良い時期なので散歩ついでに・・・
走るってなかなかいいものですよ。
みなさんも運動の秋ですよ~何か始めてみませんか?

さて、先日訪問した利用者様。
80歳代、女性、独居、要介護Ⅲです。
遠方の娘様が退院後は、しばらくお世話に来られていたのですが、そろそろ帰らないといけないとのことであわてて色々なサービスを決めないととのことではーとにもお声がかかりました。

心不全で倒れられ入院されていました。
退院後は塩分制限が必要です。
もともととても濃い味付けだったと娘様。
せっかく病院で薄味に慣れたのに、また元の味付けに戻るのが目に見えて分かると。
薄味の勉強のために是非お母様に利用してもらいたいとのこと。
でも、本人様は自分でも食事を作りたいという思いもあるため、出来る範囲で作っていただくことになりました。
入院でご自身の舌は薄味に慣れられましたが、この何十年と作ってこられた調理方法を変えるのは難しいようです。
減塩にするための調理方法の工夫もお伝えしました。

また、娘様、離れておられるため、無理しないかどうかも心配とのこと。
入院するまでは人に頼らず、自分で何でもされていたようです。
無理されることが目に見えて分かると。
ただ、入院前とは状態も変わっているため、しっかりと見守りもさせてもらう旨お伝えしました。
ご本人様にもそうですが、離れておられるご家族様にも安心してもらうことがとても大切ですよね。
濃い味付けに戻らないよう、無理されないよう、そして、ご本人様にも満足していただけるようお食事をお届けします。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2010年10月24日

ケアマネージャー様の悩み

こんにちは、めでぃ京都東川です。
今週から少し冷え込むようですね。
風邪には注意してください。

さて、先日、退院後からスタート予定の利用者様の報告に紹介元のケアマネージャー様のところに訪問しました。
訪問するなり、「配食サービスだけが頼りなんでよろしくお願いします。」と。
というのも、実は、その方のお家は、京都市内なのですがかなりの山奥で、ヘルパーやデイサービスの確保が難しいかもしれないとのこと。
私は入院先の病院で娘様と面談させていただいたのでお家には訪問していないのですが、娘様も
「山奥まで本当にありがとうございます。本当に何もないので・・・」と。
娘様家族と同居されているのですが、お仕事のため、昼間はお一人になられます。
入院前までは、すべて自分でされていました。
ただし、入院中にかなり身体活動的な低下があり、食事の確保、見守りが必要となりました。
持病もあります。

「はーとだけが頼り!」と言われると私たちのできることは、精一杯させてもらわないと罰が当たるなと思います。そして、再度自分たちの役割は何なのかと見つめ直します。
本人様は、もちろん利用される方を取り巻く周りの方々のご要望は何なのかをしっかりと理解して連携をとりたいと思います。

別のケアマネージャー様からは、「是非、配食のサービスを導入したい人がいるんだけど、本人の拒否が強くまだ説得の段階だから、ちょっと待ってね。」と言われています。
是非一緒に説得に行かせてくださいとお伝えしました。
このケアマネージャー様、配食サービスに限らず利用者が様々なサービスを利用させるにあたり、プランを立てるのは本当に難しいとおっしゃいました。
お一人お一人、生活環境、質、色々な物が違うから、その方に合ったプランを立てるのにいつも四苦八苦だと。
私たちも利用者様に何ができるのかと悩みますが、ケアマネージャー様も同じです。
様々なことで悩んでおられます。
そして、その悩んだ結果の想いがこちらへの要望になっていると思います。
だからこそ、こちらの想いもしっかり伝え、一緒に悩み解決していきたいなと思います。
『困ったときのお助け役』そんな存在になりたいです。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2010年11月05日

1人で悩まないで!

こんにちは、めでぃ京都東川です。
すっかり寒くなりましたね~
先日、京都の大原にある関係機関に訪問したのですが、市内に比べさらに冷え込んでいました。
私は、冷え性(特に末端)のため、いかに体を冷やさないかをテーマに日々過ごしています。
体を温める食べ物、方法などには敏感です。

先日、配送員から連絡がありました。
ある利用者様、I様の件でです。80歳代、女性、要支援、ご家族様と同居。
I様は、慢性腎不全のため、はーとのお食事を毎日、夕食に利用されています。
利用のきっかけは、腎臓が急に悪くなり入院され(入院前はCreが7台でした)、透析は、なんとか避けたいとのことで病院からの紹介でご利用になりました。
同居のお嫁様もとても協力的なのですが、ご自身の体調も優れなかったため、夕食を毎日利用いただいたいます。
朝食、昼食はなんとか家で準備してあげたいとおっしゃったため、病院からの指示量に合わせ、朝食の量や昼食に使用する肉や魚の量などを説明、調理法なども説明しました。
開始になり、半年近くなります。
毎月検査が出れば報告してくださっています。
退院後は、Creは5~6間で維持しています。
担当医からも食事はこのまま継続してくださいと。
ただ、今回の検査結果が、前回の結果にくらべ上がっており、5.1⇒5.7になっていました。
担当医師は今回上がったのは食事だけの問題ではないから、食事はこのままで大丈夫とおっしゃったそうです。
ただ、本人様が心配され、入院したいとおっしゃったそうです。
担当医師も入院の必要はありませんからと入院はなしになったそうですが、お嫁様と相談の結果、お昼の食事も利用されることになりました。

配送員から昼のお食事希望の連絡があり、私からもお電話し、お嫁様とお話ししました。
お嫁様、「ちゃんとやっているつもりなのですがね・・・」と少し気落ちされていました。
そうです、ちゃんと食材も計量しながら、調理法にも気をつけながらされています。
ただ、本人様も、検査数値が上がったことが心配になられ、その気持ちをお嫁様にぶつけられたのでしょう。
ここは、お二人の気持ちの負担を少しでも楽にしてらもうためにも、昼夕の配食利用を続けてもらいます。
なんとか1ヶ月後、少しでも数値が下がっていますように!!

他の利用者様でもそうですが、ちゃんとやっているつもりなのに思うようにいかないとおっしゃる方は多いです。
お食事に問題があるケース、その他のことに問題があるケース、色々です。
そんな時、1人で悩まず、相談してください。一緒に原因探しします。
私たちは、そのためのパートナーです。一緒に前に進みましょう。

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先日知り合いから北海道産の大きな南瓜をもらいました。
ホクホクでとてもおいしい南瓜です。最近は、南瓜づくしです。
それでも食べきれず、南瓜のパウンドケーキと南瓜のパスタを作りました。

はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子

2010年11月17日

向こうに行っても・・・

こんにちは、めでぃ京都東川です。

先日、悲しいけど、嬉しい話がありました。
ずーっと利用していただいていた利用様がもうすぐ停止されることになりました。
どうしてかというと、息子様と同居されることになり、関東の方に引っ越しされるからです。

高齢世帯でご夫婦でずっとこの京都で生活をされていました。
この夏にご主人様がご逝去され、その結果、少し体調を崩されたりしたこともあり、息子様と一緒に住まれることになったのです。
息子様も離れていると心配なので、そうすることにしたんですと。
ここ最近は、関東から息子様、お嫁様がお世話に来られていました。

この利用者様は利用されて、もう4年になります。80歳代、女性。
腎臓が悪く、透析はしたくないのでとはーとの栄養コントロール食を利用していただいていました。
味が薄くて食べられない、もっと美味しいもの、好きなものを食べたいなど途中で何度もやめるとなったことがありました。
その都度、「待った~!!」と管理栄養士が待ったをかけ、食事療養の継続の大切さをお伝えし、継続されてきました。
それでも、今年に入ってから、食事量が極端に減り、食が進まなくなりました。
家族様、担当医とも相談をして、食種の変更も行いました。
すると、少しずつ食べれるようになり、腎臓の数値も落ち着き、最近では、薬を減らす調整をしていると息子様から報告を受けました。
だから、引っ越しされると聞き、とても残念に思いました。
しかし、息子様が「はーとさんを利用させてもらっていたから、透析にならずに済んでいるんだと思いますと。向こうに行っても配食サービスを利用して、食事気を付けていこうと思っているんです。本当にありがとうございました。」と。

嬉しいですね。
お近くでサポート、見守りができなくなることは寂しいですが、遠くに行かれても、食事療養を継続しようと思っていてくださることが嬉しいです。
向こうに行っても頑張って食事療養、続けてくださいね。

別れは寂しいですが、少しでもお役に立てたこと嬉しく思います。

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先日、友人と紅葉を見に行ってきました。
左京区の永観堂の紅葉です。まだ色づきが浅い所もありましたが、きれいでした。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2010年12月01日

もっと早くに知りたかった

こんにちは、めでぃ京都東川です。
今年も残り1ヶ月になりましたね。早いものです。
いつものごとくバタバタしそうですが、来年に向け、この一年を見直せる1ヶ月にしたいと思います。

さて、先日訪問した利用者様のお話です。
入院中の本人様に代わり、キーパーソンの娘様と面談しました。
80歳、女性、腎不全、心疾患。
夏に腎臓が急に悪くなっていると診断され塩分やタンパク質の取りすぎに注意するように言われたそうです。
ただ、その時は、まだ、そんなに悪いなんて思っていなく、しっかり食事にも注意しないとと思いながらできていなかったと。その時点ではCre2~3台。
それでも娘様なりに色々工夫はしたつもりだったと。
そして、今回、秋に肺炎で入院されたことがきっかけで、さらに腎臓が悪くなっていることが分かったと。
その時点でCre4台になっており、透析の準備の話をされ、ビックリしたと。
なんとか透析は避けたいと。
詳しい栄養指導は受けておられなかったため、腎臓の基本的な働きや、なぜ、塩分、タンパク質の制限が必要なのか、その他の制限などについてなども含め腎臓食の特徴と調理方法などについてお話ししました。
キーパーソンの娘様が、退院後は食事の管理をされます。
娘様ができるところは、していただき、できない部分をサポートしたいと思います。
まだ、しばらく入院予定ですが、先立って、娘様に腎臓食を何回か食べていただきました。
お母さまが退院後、すぐに自宅で食事療養が始められるための準備です。

「本当にもっと早くしっかりと食事療養に取り組んでいればよかった。もっと早くにはーとさんのような会社を知っていれば良かった。色々調べたつもりだったんですが・・・。」と娘様がおっしゃいました。
今回は、病院のご紹介ではーとのことを知っていただきましたが、初めに娘様が探されていた時にはーとがヒットしなかったことが悔しいです。
「もっと早くに知りたかった」と言われると、私達も「もっと早くに出会いたかった」と思います。
でも後悔よりも今、目の前にいる方のサポートをしっかりすることが自分の役目だとも思います。
そして、これからも、もっとはーとのことを知ってもらって食事療養の大切さを伝えることを続けたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2010年12月10日

ヘルパー様向け勉強会

こんにちは、めでぃ京都東川です。

先日、ある事業所でヘルパー様向けの勉強会を行いました。
なんと対象のヘルパー様は約250人です。
さすがに一度にはできないため、5日間に分けて行われました。
テーマは、「療養食の基本について学ぶ」です。糖尿病食と腎臓病食についての勉強会です。
病気のことから調理のポイントまでをお話ししました。
ヘルパー様の仕事の中でも、調理援助は多いようです。
そして、最近では、糖尿病や腎臓病などの疾患をお持ちの方も多いとのこと。
そこで、病気の基本を知ってもらって、日々の業務に生かしてほしいとのことでご依頼がありました。
実際にはーと&はあとの栄養コントロール食も食べていただきました。
聞いて、見て、食べての勉強会です。

同じ食事を作れられるのでも、ちょっとした知識があるのとないのでは、違います。
また、利用者様の日々の生活を近くで見ておられ、よくご存知なため、注意しなければならないことがあれば、実行してもらいやすいと思います。

勉強会の中でヘルパー様の「へぇ~」(寺田さんのブログにもあったように)が多く、注目が集まったのは、調味料などの塩分のところでした。
腎臓病の方は、腎臓への負担をかけないように、塩分を控えないといけません。
そこで減塩のポイントについてお話ししたのですが、
お醤油やポン酢の塩分量について知り、「へぇ~」と。
梅干し1個やみそ汁1杯の塩分量を知り(ちなみに1個約2g、1杯2gです)、「へぇ~」と。

そして、「ナトリウムの量はどのようにしたら、塩分量がでるのですか?」
というなかなか高度な質問まで飛び出しました。(ちなみにナトリウム量mg×2.54=塩分量mg)

講義の後には、実際に糖尿病食と腎臓病食と食べ比べ、「へぇ~」という感じで、早速明日から、取り入れてみますと言っていただきました。
また、ご自身の食生活の見直しにもしていただいたようで、参考にすると言っていただきました。
私もこんなにたくさんのヘルパー様達とお会いする機会はないため、日頃の疑問などを聞け、良かったなと思います。
今回の勉強会を通し食事療養の大切さを知ってもらい、役立ててもらいたいと思いました。

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はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2010年12月22日

おせち料理にご注意を!

こんにちは、めでぃ京都東川です。
今年も残りあとわずかですね。
先日、今年のクリニックでの栄養指導が最終でした。
他のメンバーもお話しているように、12月に入ると年末年始の食事についての指導が入ります。

「分かっているんだけどね~・・・」と1月になり検査値が上がっている方が多いです。
1年前に上がっていた方は、その反省とともに栄養指導を行います。

ちょっとぐらいの積み重ね注意してください。
おせち料理はカロリー、塩分が高くなるので注意です。
でも、食べたいですよね。
そこで、カロリーと塩分をご紹介します。

まずお雑煮、白みその雑煮(おもち2個入り)は約350Kcal、塩分約2gです。
大きなお椀でなく、小さなお椀にしましょう。

黒豆、大さじ1杯で80kcal。市販品では1粒約5kcal。
昆布巻き、魚入り1切れで約40kcal。塩分0.5~0.8g。塩分が高いので注意。
ハム1枚約40kcal、かまぼこ1枚約15kcal。塩分0.3~0.5g。
出し巻き(市販)1切れ約50kcal、伊達巻(すり身入り)約50kcal、塩分0.2~0.3g
数の子1本約30kcal、塩分1.5g、だしを利かせて薄味にしましょう。
煮〆、ごぼう、こんにゃく、タケノコ、椎茸は、それ自体は低カロリーなので、手作りで味付けを薄めにしましょう。
レンコンは1枚(約20g)で20kcal、小芋1個で約30kcal、くわい1個約25kcalです
栗の甘露煮は1個約35kcal。
1個1個がカロリーが高めのため注意しましょう。
なますは1人分、約30kcalです。甘みを抑えて、柚子などで香りづけし、塩分量も控えましょう。

おせち料理は、野菜が少なくなりがちです。菜の花や春菊など、緑の野菜を添えるようにしましょう。
天然だしを上手に使い、煮しめなどを温めなおすときは、だしを加えて煮詰まるのを防ぎましょう。
また、ビールや日本酒があるとついつい食べ過ぎてしまいます。飲みすぎないようにしましょう。

カリウム制限のある方は、昆布巻き、黒豆、田作りはカリウムを多く含むので注意してください。
また、冬になるとこたつの上のみかんについつい手が出やすいです。食べ過ぎに注意してください。


今年もたくさんの方にお会いできました。ありがとうございました。
来年はどんな出会いがあるでしょうか。楽しみです。
皆様、よいお年をお迎えください。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2011年01月07日

今年もよろしくお願いします。

めでぃ京都東川です。
今年、初ブログです。
皆様、昨年はありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。

年明け早々、食事に困っていてという新規の方のところに訪問してきました。
「寒い中ありがとう。」「忙しいでしょうに、わざわざありがとう。」というお言葉をかけていただき、休みボケしていた私の体になんだか、「じ~ん」とするものが込み上げてきました。
この「ありがとう」は私の原動力です。
自分の役割は何なのかをしっかり見極め、「ここまでしてもらえるなんて」と感動してもらうようなそんな存在になれるよう、今年1年も奮闘してきたいです。

先日訪問した利用者様は、透析をされています。
しかし、仕事をしならが、家族の人の食事支度もしながら、自分の食事を管理するのが大変とのことで利用となりました。
自分でできるところは頑張るけれど、少し助けてもらいたいと。
管理栄養士さんがおられるところだから、「安心」だと思ってと。
そうです、この「安心」をちゃんとお届けしないとと思いました。
だからこそ、1人1人のお客様とちゃんと向き合い、その人が望んでいることを形にしていきたいと思いました。

おかげさまで今年8月にはーと&はあとは10周年を迎えます。
今までお世話になった皆様に感謝の気持ちを伝えることのできる1年にしたいです。
よろしくお願いいたいします。

はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子


2011年01月20日

冬でも毎日ウォーキング

こんにちは、めでぃ京都東川です。
毎日寒いと布団がこいしいですね。なかなか起きれないです・・・

先日、新規の利用者様の訪問で病院に訪問してきました。
病院は暖かいです。
その方も、「ここは快適や!」と。家に帰ると寒いからなと。
そう、昔の日本家屋は、底冷えがしますものね。
私も冬に実家に帰ると、いつも風邪を引くんじゃないかと思うくらい寒いです。
でも、バイクで寒さにも慣れているので耐えれます。

そう、そんな感じで、冬になるとみなさん寒いからと家に閉じ込まれます。
気持はわかります。
でも、自分の目標を目指し毎日欠かさずウォーキングされている方もいます。
はーとの栄養コントロール食を利用されています。
50歳代、糖尿病、女性の方です。
当初はインスリン注射をされていました。
しかし、今では服薬に代わり、血糖コントロールも優秀で今月はHbA1cが6.0でした。
目標はHbA1c5.8%です。
昨年は、一時期ウォーキングをサボられたり、ついつい甘いものに手が伸び、HbA1cが上がってしまったことがありました。
でも、今では再度意識して目標に向け頑張っておられます。

糖尿病の方にとって運動は、低度の運動であっても長期間継続することで、2型糖尿病で低下しているインスリン感受性(インスリン濃度に見合っただけインスリンが作用しないこと)を改善する効果があります。
その効果は3日位で低下して1週間でなくなります。
そのため、毎日でなくても運動の効果は十分得ることができます。
また、運動によって中性脂肪なども下がり、薬などではなかなか上がらないHDLーコレステロール(善玉コレステロール)が増加して動脈硬化の危険も防ぐことができます。
他には、ストレスの軽減にもなりますよね。

う~ん、やっぱり運動、大切ですね。
私も藤本さんとロープレしていたり、栄養指導でも最近運動の話をよくしていたので改めて実感。
その方に合ったできる運動を提案していきたいです。

よし、私は、明日は走るぞ!

はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子


2011年02月01日

やっぱり野菜からゆっくり食べること!

こんにちは、めでぃ京都東川です。
インフルエンザが流行っていますね。
私の姪っ子もかかっていました。かわいそうに。
予防接種をしていてもインフルエンザはかかります。
うがい・手洗い・予防対策はお忘れなく!

さて、今日はクリニックでの栄養指導でのお話です。
私は糖尿病専門のクリニックで週に1回栄養指導に行っています。
先生は、糖尿病には食事療養が大切だといつも患者様に言っておられます。
そして、誰でも簡単にできる方法として、食べる順番療法(毎食、野菜→おかず→ご飯の順番で食べること)を患者様に実践してもらっています。
簡単と言っても、なかなか毎食野菜をちゃんと摂ることは、難しいです。
指導をしていても、野菜不足の人は多いです。
そのため、簡単にできる蒸し野菜や作り置きできる野菜のレシピなどを紹介しています。

そして、もう一つ重要なのがゆっくり食べることです。

患者様の中で毎食野菜を食べることをずーっと実行されている方がいます。
70歳代、女性、糖尿病の方。
とてもきっちされていて、毎日の食事記録は欠かさず持参されます。
主食のごはんも、できるだけ血糖の上げないものをと玄米にされ、指示カロリーを守っておられます。
そして、最近のHbA1cは6.5%前後が続いています。

この方の目標6%前半、そして、6%を切ること。
この壁がなかなか破ることができません。

そこで、今回、ゆっくり毎食よく噛んで食べることを実行されました。
今までも意識はされていましたが、今まで以上にと頑張ってこられました。
まだまだ自分で意識しきれていなかったことが分かったと。
すると、お見事!!6%の壁を破ることができました。パチパチ!5.9%でした。
早食いの人にとって、このゆっくり食べることというのが難しいです。
分かっているが・・・なのです。でも、効果あります。
是非、ダイエット中の方、糖尿病の方、意識してください。

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大阪の通天閣です。
関西人ながら、間近で見たのは初めてでした。
思わずパシャリ。綺麗にライトアップされていました。

管理栄養士 東川千佳子

2011年02月14日

3年という時間

こんにちは、めでぃ京都東川です。
また雪が降りましたね。今年は、本当によく雪が降ります。
今日は雨雪だったので、凍えました~

さて先日、ある利用者様が再開されるために訪問してきました。
3年ほど前に当社をご利用いただいてい方です。
80歳代、男性、独居で糖尿病。
3年前に胃を切除され、「何をたべたらいいのかな~専門の人に相談したい。」ということで病院からのご紹介で当社を利用いただいていました。
とてもしっかりされた方で、私達管理栄養士の仕事のことを「良い仕事しているね」とも言ってくださいました。
少しずつ、回復もされ、自分で調整しながらしてみるとのことでお食事はストップになっていました。
その頃は、介護認定は、まだ受けておられませんでした。

そして、今回、通りかかった配送員に「またお願いしたい。」と声をかけてくださり、再開のため訪問しました。
すると、私が訪問して最初に思ったことは、「3年前とは違う・・・」でした。
そう、認知症がありました。
しっかりお話ししてくださる面と頼りない面とが混在していました。
デイサービスに通っているとのことだったので、介護認定を受けておられるんだなと分かったので、
一度、担当のケアマネージャーさんにも相談したほうがよいと判断しました。
もともとご家族様との関係も疎遠と知っていましたので。
まず、ご本人様のご要望など確認をして、その後、担当のケアマネージャー様が誰なのかを確認して、ケアマネージャー様のもとへ。
事情を説明すると「そうなんですか??全くそんなこと言っておられなかったのに。」と。
「他のサービスのこともありますし、ちょうど今日訪問する予定なので、ちゃんと一度確認してきます。」と。
そして、その結果、はーとの食事を利用いただくことになりました。また、この方の食生活をサポートさせていただくことになったことを嬉しく思います。
ただ、この空白の3年間がなんだかぽっかりと空いてしまった気がします。
私たちは、配食のサービスを一旦終了されると、その後のその方の状態の把握までは、なかなかすることが難しいです。
この方の場合は、この3年の間に色々な変化があり、介護認定も受けられ、サポートされる方ががまわりにいらっしゃいました。
高齢者の方々にとって、短い時間でも長い時間でも変化があります。
改めて、関係機関の方々との連携、地域の方がの連携がこれからもとても重要なのだと思いました。
その方の変化に気づくということはとても重要です。
そんな気づきを私たち管理栄養士、カスタマーセンター、配送員も意識し、日々サポートしたいです。

管理栄養士 東川千佳子


2011年02月24日

みんなで納得。やっぱり食事は大切!

こんにちは、めでぃ京都東川です。
今週は、暖かいですね~
このまま早く春になっちゃえばいいのに!!


さて、先日、ある利用者様の担当者会議に出席しました。
70歳代、男性、独居、糖尿病、高血圧です。
現在、栄養コントロール食を毎日の夕食と週2回の昼食をご利用いただいています。
以前は、週4回の夕食でした。
実は、前回に担当者会議が開催された時に、配食の回数の見直しを行い、現在の利用日に変更になりました。
この方は、食べることが大好き、甘いものも大好きなT様。
週4回以外の夕食以外は、ヘルパー様が準備されていました。デイサービスにもお通いです。
しかし、ヘルパー様が入られる回数も限られており、何回か分をまとめて作っておくと、食べることが大好きなT様は、一度の量を自分で調整でききれず、つい食べ過ぎ、その結果、足りなくなった時の食事は、カップ麺などバランスの崩れた食事になっていました。
自分でも上手く調理はできません。
時間も不規則になり、また、野菜も不足。よって、前々から悩んでおられた便秘もなかなか改善されず・・・そして、体重のコントロールも上手くいかず・・・
HbA1cは、6%前後でした。
血圧コントロールは薬を利用しているのに、なかなか安定しないと担当医からも意見が・・・

また、ヘルパー様もできるだけ、バランスが摂れ、味が薄味のものを気をつけられていましたが、時間の制限の中でちゃんとしたものを作るのは、とても大変で、でききれていない部分もあったようです。
なんだか全てが悪循環・・・
う~ん、どうしたものか。
そこで、ヘルパー様の利用やデイサービスなどの利用などを考慮し、今の回数になりました。
そして、数ヶ月たった今回の会議で、ヘルパー様や訪問看護の看護師様、ケアマネージャー様が口を揃えて、本人様の体調の変化が目に見えて分かると。
以前に比べ、体調が良さそうだし、顔色もよい。
体重も順調に減ってきていますし、血液検査の結果もやっぱり良くなっているんですと!
今回HbA1cは5.8%。
血圧は薬を飲まない状態では、まだ安定はしないが、安定してきていると。
そして、お菓子の量も減ってきており、便秘の改善もあり。
なんて、なんて、良いことづくし!!

「やっぱり、ちゃんとバランスを摂り、食事を規則正しく摂ることが大切なんですね~」とみんなで納得。そして、さらに気をつけていってもらいたいことなどを伝えみんなで意見を共有し、この担当者会議は終わりました。
T様にとっては、現時点では、この利用頻度が理想的なのだと思います。
ただ、また、このベストな利用頻度は変化していくと思います。
定期的にその方に合った利用方法を見直していければと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2011年03月08日

知るということ

こんにちは、めでぃ京都東川です。

先日改めて、自分たちの役割の意味を再認識したことがありました。
ある利用者様宅に訪問した時のことです。

ご本人様の奥様から連絡がありました。
「病院から食事制限の指示がでたので、食事をお願いしたい。」と。
糖尿病性腎症です。
ご本人様は仕事中とのことで奥様とお話をすることに。
「このままでは、5年後に透析と言われた。」と。
でも、奥様はご本人様の病気の状態や、食事療養に関してのことは全くと言っていいほど無知でした。
「検査結果のことも聞いても教えてくれないんです。」と。

ご本人様も頑固なところがあり、「教えても仕方がない。」といった感じのよう。
病院には定期的には通っておられ、担当医師からの指示はもらってきてくださいました。
食事内容を確認すると外食、中食(市販弁当)が多く、また、塩分の多い缶詰などの摂取もありました。

奥様は、はーとの食事を利用して、味付けや量に慣れてもらいたいとのことでした。
「そうです。とにかく薄味に慣れないといけません!!」と、その他食事療養の重要性を説明しました。
でも、お話を聞いていると、ご本人様は、はーとの食事を利用することに納得ができていない様子。

「これは、ご本人様に会わないと。」と思ったところに、ご本人様が仕事から帰ってこられました。

奥様が「この前言っていた食事の・・・」と話されると
「まぁ、食べてみるけど・・・・制限しろと言われても、そんなん作れる訳がないねん。そんなん言うてらた何も食べれないしな。」と。
少しお話を聞いただけで、ご本人様も食事療養に対して無知なんだと分かりました。
食事療養に対してとても否定的でした。
でも、少し食事の内容のことなどを話すと理解される部分もあり、知る場がなかったんだと思いました。
だからこそ、私がちゃんと食事療養の重要性や方法を伝えないといけないと思いました。
ちゃんとした方法や情報を知るということはとても重要です。
でもその機会がないと知ることができません。

栄養指導をしている時もそうです。
私達専門家が当たり前と思っていることも、患者さんにとっては、全く知らないことや間違っていることが多いです。
正しい情報を早い段階で伝えることができるよう努めていきます。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子


2011年03月17日

ラストチャンスを僕に!

こんにちは、めでぃ京都東川です。
17日は、こちらでも雪が降り、一気に気温が下がりましたね。
被災された方々にとってこの寒さは、私達の想像を絶するものでしょう。
東北地方太平洋沖地震で被災された皆様、そしてそのご親族の皆様に、お悔やみとお見舞いを申しあげます。1日も早い復旧をお祈りしております。
私達1人1人ができること考えないといけませんね・・・


先日、私は、ある利用者様の退院前のカンファレンスに参加していきました。
もうすぐ退院予定です。
80歳代、女性、今回の入院は脱水による尿路感染です。
持病にクローン病、認知症ありです。
ご主人様とお二人暮らしで、このご主人様が奥様を支えておられます。
以前私が、「大切な人」というタイトルでブログに書いたご夫婦です。

去年の年末から入退院を繰り返しておられます。
入院の原因は同じです。
自宅では、ご主人様が食事の介助やその他の介護をされています。
しかし、自宅に戻られると、食事や水分が上手く入らず、脱水が起こります。

ヘルパーさんや訪問看護、デイサービスなどのサービスを受けておられ、ご本人様にとっても良いように、ご主人様にとっても介護の負担をできるだけ軽減するようにとケアプランが組まれ、なんとか在宅での生活をとされてきましたが、往診のドクターからは、二人だけの生活は限界にきていると。
このままでは、ご主人様も倒れてしまうのではないかと。

しかし、ご主人様は、自分の体力が続く限り、自宅で妻を支えたい。
「僕にラストチャンスを欲しい!」とおっしゃいました。
そんな、ご主人様の強い思いに、ケアマネジャー様をはじめ、みんなでサポートしていきましょうと。
前回の入院時よりは、入院中も水分や食事摂取がちゃんとできていたとのことより、もうしばらく体調が整えば退院となります。

私はこのご夫婦のために何ができるだろうか。
お食事をお届けすることはもちろんですが、その他水分摂取についての注意点や食事を食べてもらう時の注意点などをお話ししました。
その他、サービスを担当されている方々との連携をしっかりしていきたいと思います。
その時々で自分ができることというのは変化していくと思います。
その一瞬一瞬を見極め、自分ができる最大限のことをしていきたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子


2011年03月30日

新しい10年に向けて!

こんにちは、めでぃ京都東川です。
東京では、桜が開花しましたね。
まだまだ、その開花を素直に喜べる気分ではないかもしれませんが、桜が、日本中を元気にしてくれるといいなと思います。
そして、私達も元気に明るくいきたいと思います。

さて、はーとの年度末と言えば、研修合宿です。
先週末に研修合宿がありました。
友達などに話すと、「合宿があるの!?」なんてビックリされるのですが、はーとではお決まりです。
年度末に今年度の総括をし、次の年度に向かっての意思統一を社員一同が行います。
はーとの夢、社員1人1人の夢・・・それぞれ様々な思いがあります。

今年は、はーとの理念、「食生活に不安と不都合を抱える人々のお役に立ち、在宅での食事療養をサポートするブランドとして、日本で最も有名になる!」ことを実現するためにと題し、次の10年はどうあるべきか、どうありたいかなどを皆で話し合いました。
今年度、はーと&はあとは10周年を迎えます。
「次の10年、新しい10年に向けて考える。」とても大きなテーマですが、はーとの社員としてはとても大切なことだと思いました。
合宿では3つのグループに分かれてディスカッションしたのですが、社員同士が色々な観点から話し合うことも大切だと思いました。
「こういう考え方もあるんだな。」「良いこと言うな!」「ここはこうじゃないかな。」等々、そうやって皆で考えることで一つのものが作り上げられていくのだと思いました。
だから、自分が戸惑ったり、迷ったりした時は、皆と話そうと思いました。
自分だけで考えていると本当に小さな考えに留まるなと思います。
良いことも悪いことも皆で共有し、次のステップに進んでいきたいと思います。

4月からは、新年度が始まります。
めでぃ京都には、新しいメンバーも加わります。
担当者が変更になり、ご利用者様や関係機関の皆様にはご迷惑をお掛けしますが、今後ともよろしくお願いします。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2011年04月13日

声かけ役

こんにちは、めでぃ京都東川です。
桜が本当にきれいです。
鴨川沿いの桜が綺麗です。この時期は、バイクに乗りながらの花見が定番です。

クリニックでの栄養指導でのお話です。
やっぱり、繰り返しの指導が本当に大切だと思いました。そして、ちょっとした声かけ役が必要だと思いました。
40歳代男性、糖尿病。
4年ほど前から健康診断で血糖が高いと指摘を受けておられました。
しかし、そのままほっておき、去年1月の健診でも同じように言われ、保健指導を受けられ、自己流ダイエットにて減量。しかし、その後、リバウンドしもとの体重よりも増加。
今年の健康診断で再度保健指導を受けられ、糖尿病専門医で治療受けたほうがよいと勧められ、今回受診されました。
今回、ちゃんと受診しようと思われたのは、別の理由もありました。
それは、同じ職場の方で同年代の方が、脳梗塞で倒れられたとのこと。
これは他人ごとではないなと実感したとのこと。
理解力もあり、しないといけないこと、注意しないといけないことも分かっておられます。
でも、仕事でのストレスなどで上手くいかないと。
ついついストレス食いしてしまうとのこと。
本人様のお話を聞き、
私は、「では、まず、定期的に受診してください。そして、その合間にこの部屋(栄養指導室)に寄って行ってください。それだけでいいです。」とお伝えしました。
この人には定期的な声かけが必要です。
ちょっと生活が乱れた時に「こうしてみては?」と提案したり、ちょっとした食事の悩みを解決する場にしたいと思います。そして、自分で考えてもらいたいと思いました。
自分の生活改善のためには、自分で意識を変え、行動することが大切です。
そんな見直しの場としてお話ができればと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2011年04月25日

きっかけ作り

こんにちは、めでぃ京都東川です。
先日、天気のいい休日に家の近所を朝から散歩しました。
よく見ている風景のはずなのに、日頃とは全く違う風景でした。
日頃はバタバタとして、ゆっくりと周りの風景を楽しめていないな~と思いました。
とても心がリラックスできました。

さて、少し前から利用されている利用者様のお話。
70歳代、男性、糖尿病です。
まだお仕事もされています。糖尿病歴はもう30年です。
糖尿病と診断された時に栄養指導を受け、それ以来、自己管理されています。
インスリンを自己注射され、HbA1cは、6%前半で維持されています。
しかし、1ヶ月ほど前に突然、血糖が不安定になり、高い時が続いたとのこと。
少しずつ、血糖値は下がってきたとのことですが、「どうしてだろ?」と、原因が分からなかったようです。
そんな時に、親類の方で医者をされている方に相談したところ、
「食事はちゃんとできているのか?」と言われとのこと。
この親類の方もはーとの利用者様で、「こんなところがあるから一度試してみたら!?」と教えてもらったのがきっかけで、はーとにご連絡をいただきました。

訪問時に普段のお食事内容を確認したのですが、1ヶ月前に特別な変化はありませんでした。
一定量にとどめ、野菜中心を意識され、実行されています。
甘い物もお好きではあるのですが、1ヶ月前に極端に増えたということもありませんでした。
しかし、1ヶ月ほど前に風邪を引いたとのこと。

私は、おそらく風邪の可能性が高いのではないかとお話ししました。
風邪を引いて発熱や下痢などが続くと脱水状態になります。
血糖値は、血液に溶けている糖の濃度であり、すなわち、脱水を引き起こすと血液が濃縮されるので、血糖値を上げてしまいます。
また風邪によるストレスも血糖値を上げてしまいます。

今度受診した時に、担当の先生にも相談してみるとのことでした。
食事が特別影響していたようではありませんでしたが、この方は週に3回だけ夕食をご利用されることになりました。
今まで自己流でしてきたとのことより、一度今の食事を見直してもらうことになりました。

しばらくたってかたお電話で話しました。
受診されたようで、やはり風邪が一番の原因だった可能性が高いようです。
風邪の時に飲まれた薬の影響もあったようです。

はーとからお持ちする食事は、今まで食べてきた食事内容と大きく変わることなく、自分が今までしてきたことが間違っていなかったんだな~と思えたとのこと。
この方は、今回、食事が直接血糖コントロールに影響してわけではなりませんが、ちょっとしたことがきっかけで、再度ご自分の食事内容と見直してもらう機会ができてよかったなと思いました。
このことで、食事療養をまた、継続してもらえます。きっかけ作りが大切です。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子


2011年05月10日

検査値の見方

こんにちは、めでぃ京都東川です。
今週の天気は悪いようですね。少しムシムシもするので、一足早く梅雨気分!?ですね。

さて、先日ある利用者様宅にケアマネージャー様と訪問してきました。
腎不全があり、去年の夏からご利用いただいています。
80歳代、男性です。
奥様の負担の軽減もあり、利用当初から利用の回数は色々と変化し、今は週に4回ご利用中です。
今までは、数値は安定していたのですが、4月末に受診された時にDr指示が変わり、食種が変更になり、今回訪問してきました。
訪問日が少し先になってしまったので、訪問の前に奥様とお電話でお話ししました。
その時に、まず検査値の確認。
クレアチニンが少し上がったと言われたのと、カリウムが高いと言われましたと。
「詳しい数値は分かりますか?」と尋ねると、「検査表はあるけど、どれがどれだかわからない。」と。
ということで、当日のお食事の配達時に、配送員が検査表をお預かりすることになりました。

「カリウムが高い場合は、生の果物や生野菜に気をつけてもらわないといけません。」とお伝えしていたのですが、翌日、実際、手元に届いた検査表を見るとカリウムは高いというより、低いぐらいでした。
再度、奥様にご連絡して、説明すると「あら、そうなんですか。高いと言われたような気がしたんだけどね。」と。
確かにクレアチニンは、1.9→2.2に上昇がみられました。
低いと言われたのを高いと勘違いされたのか、他の数値との勘違いだったのかもしれません。
他の数値などの結果も確認して、おそらく、今回のクレアチニンの上昇は、蛋白源(肉・魚、豆腐など)の摂りすぎが原因だと思われます。
また、この方、他のご病気もあり、たくさんの薬を服薬されています。その影響もあるかもしれません。
訪問時に、蛋白質の摂り方と、その他、塩分についても、塩分の多いハム、チーズ、汁物の摂取が多くみられたので注意してもらうよう伝えました。

食事療養でご利用されている方の多くは、定期的に受診され、検査を受けておられる方が多いです。
詳しい検査結果はもらってきていないや、手元にない場合は、口頭での確認も多いです。
しかし、今回のように本人様の認識と実際の数値は違うケースもよくあります。
話しを聞いていて、その数値は、この数値のことかな!?と予想できることもありますが、予想できない場合もあります。
病状を直接的に評価するためにも血液検査のデータは必要です。
しかし、アルファベットばかりが並んでいるや、読み方が分からないとおっしゃることも多いです。
確かに、検査数値を解読するのは難しいです。
そのため、私達がしっかりと確認しないといけないなと思います。
また、理解力のある人には、ちゃんと教育もしていかないといけないと思いました。
検査結果が上がったか下がったかをちゃんと理解できると、食事療養への取り組み方も変わってくると思います。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2011年05月20日

食事だけではない・・・

こんにちは、めでぃ京都東川です。

先日訪問した利用者様のお話。
80歳代、女性、独居、要介護Ⅱ。
糖尿病がありますが、血糖コントロールはHbA1c5%台と良好。
服薬もなしでコントロールされています。
週に1回、はーとの栄養コントロール食をご利用いただいております。

「最近のご病状の確認にまわらせてもらってます。」と伝えると、
「まぁまぁ、それは、それは・・・」と言って、家の中に上げてくださいました。
病状についていや食事について確認をさせていただいきました。
果物が大好きな方なので、1日の摂取量などについて説明。
しかし、その後の大半は、普段の生活についてのお話を伺いました。

お独り暮らしで、定期的にご家族様が来てくださるそうです。
ただ、ご家族様もお忙しいようで、頼り切ることができないと。
周りにとても気を使われる方なので迷惑をかけまいと頑張られるのでしょう。
でも、本心は、心細さや不安があるのだなと感じました。
そう、そんな、普段の生活での不安を話されたのです。

「元気そうに見えるでしょう・・・。でもね・・・。」と。
そして、その後に
「あらっ、いやだ、こんなこと周りにはあまり、言ったことがないのよ。
なんだか、あなたと話していると、つい言っちゃったわ。でも、ありがとう。」と。

そうですね。
自分の思っていること、考えていること、不安に思っていることって、近いがゆえに言えないことってあるかもしれないですね。
でも、そういう時にこそ、第三者にポロっと言うことも大切だと思います。
溜めこんでしまうとしんどくなってしまいますものね。

この方、配送員の声掛けについても、とても喜んでくださっています。
「色々気にかけてくれるから、嬉しいわ。」と。
そう、私達が届けているのは、食事だけではないんです。
食事の配達を通し、その方の生活が健康にそして元気であることをサポートしているんだと改めて感じました。

たくさんの人がいると、その分だけ不安や悩みがあるでしょう。
その内容も様々。私たちができることは限られているかもしれません。
でも、少しでもその不安や悩みを共有し、お役に立ちたいと思いました。
食事だけでない、安心や元気をお届けします。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2011年06月01日

体験学習

こんにちは、めでぃ京都東川です。
今年は早く梅雨入りしましたね~
少し朝夕は涼しかったりもしますが、この時季から水分摂取にはご注意くださいね。

さて、先日来られたクリニックの患者様。
50歳代、女性、糖尿病、高血圧、脂質異常症ありのI様。
栄養指導に来られて、1年3ヶ月になります。
今まで1ヶ月に1回のペースで受診されていましたが、次回から2ヶ月に1回になりました。
その理由は血糖コントロールが良好だからです。

1年半前に糖尿病が発覚。
その当初は、HbA1cが10%。
初回の栄養指導時に、「自分が糖尿病になるなんて思っていなくて・・・どうしたいいですか!?」とおっしゃっていたのを覚えています。
それが、今では、服薬なしで食事療養、運動療養でHbA1cが5.7%になりました。
もちろん、血圧やコレステロール、中性脂肪なども全てクリアです。
体重も13kg減量されました。もちろん急激に減ったわけではありません。
この1年3ヶ月をかけて少しずつ減量されました。

そんなI様、5月の半ばに10日間ほど入院されました。
耳の鼓膜の手術を何十年も前に受けておられ、その再手術のためです。
入院中、自分が糖尿病であることをちゃんと伝え、糖尿病食にしてもらったそうです。
その感想は・・・
「自分でも今までちゃんとしていたつもりだったけど、味や量について勉強になった。
あそこまで完璧には無理だけど、意識が高まりましたわ。」と。

そうですね、頭では、理屈では、わかっていても、その通りにいかなかったり、できないことあります。
また、できていると思っても、微妙に違っていたり。
そんな時に、目で見て、食べてみて初めて分かる事があります。それが体験学習ですね。
I様は入院することで、体験学習をされました。
でも、なかなか入院する機会はないですよね。入院を拒まれる方も多いです。
そんな時は、是非はーとにご連絡ください。
指示量に合わせたお食事を体験していただくことができます。
週に1回でも短期間でも大丈夫ですよ。
食事療養のお助け役になれれば嬉しいです。

I様は、2ヶ月に1回の受診になり、
「今までは1ヶ月に1回診てもらわないと不安もありましたが、これからは2ヶ月間自分で管理できるよう頑張ってきます。」とモチベーション高く帰って行かれました。

I様には、この調子で少しずつ自己管理を上げていってもらいたいです。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2011年06月13日

ハートらしさ

こんにちは、めでぃ京都東川です。
先日、奈良の実家に帰りました。
父親と兄が雨の中、田植え頑張っていました。そう私の家はお米を作っています。
今年は、新しい品種に挑戦したそうです。おいしいらしいので、秋の収穫が楽しみです。

さて、先日、ケアマネージャー様とお話をした時のことです。
はーと&はあとでは、4月から嚥下・咀嚼に問題がある方(飲み込みにくい、噛みにくいでお困りの方)を対象にサポートサービスを始めました。
以前に大都さんが紹介していたかと思います。
管理栄養士がご自宅に訪問し、ご本人様の嚥下状態や身体の状況、生活環境などを把握した上でトロミ剤やミキサー食などの嚥下や咀嚼に対応した各種メーカー商品の選定、ご自宅で調理される際のアドバイスなどをさせていただきます。
関係機関への周知活動もまだまだ不十分のため、事業所へ訪問した時は、詳しいサポート内容を説明しています。

説明をしているとケアマネジャー様が
「へぇ~言ってみたら、嚥下とかに問題があれば、管理栄養士さんが家に来てくれて指導してくれるってことよね~これは、助かるわね。
今のところ、私の担当の方には対象者はいないけど、注意しておかないといけない方はいるから覚えておくわね。
他のケアマネにも伝えておくわ!このサービス、はーとさんらしいわね!」と。

「はーとさんらしい」と言ってもらったことがなんだかとても嬉しく思いました。
はーとの役割をちゃんと分かってもらっているような気がし、そして、自分たちの存在が認められていると感じました。
でも、まだまだこのサポートについては、知ってもらえていません。
食べることが唯一の楽しみとおっしゃる方は多いです。
そんな方々に少しでも安心して在宅での豊かな食生活を送っていただくためにも、サポートしていきたいです。

飲み込みにくい、食べにくい、噛みにくい、そんなことがあれば、一度ご相談くださいね。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2011年06月23日

もっと早くに・・・

こんにちは、めでぃ京都東川です。

嬉しいことがありました。よかった~と思った瞬間です。
先日からスタートした利用者様に、問題なく召し上がっていただいているか、キーパソンの娘様にお電話した時です。第一声が、
「先日は、ありがとうございました。もうすっごく喜んで食べてくれているんですよ!もっともっと早くにお願いすればよかった。毎日食事が届くのをすごく楽しみにしてくれています」と。

娘様からお母様の食事の依頼がありました。
実は、お母様、癌末期。
あちこちに転移し、腸を圧迫して、消化の良いものしか食べることができません。
お父様の介護もあることから、娘様の負担の軽減に、以前から他社の配食も利用されています。
娘様も色々工夫しながらされていますが、消化の良いものとなるとレパートリーが少なくなると。
本人様は、ご自分のご病気のことはご存知ではありません。
食事のことなど、めったに文句をおっしゃることもないようです。
そんな、ご本人様が
「たまには、こんな物も食事に入っているといいのにね・・・」とぼそりとおっしゃったのが、はーと&はあとを探すきっかけだったそうです。

だからこそ、喜んでいただけたのが嬉しいのです。
制限がある中でも、食事は楽しみにもしてほしい。
食事だけが楽しみだとおっしゃる方も多いです。

はーと&はあとの利用者様の中には、この方のように喜んでくださる方ばかりではありません。
この野菜が硬い、肉が硬い、シンプルな調理法がいい、たまにはこんなものが食べたい等々、様々なご意見をいただきます。
本当は思っていても、なかなか口には出されない方も多いと思います。
そんな方々にも、やっぱり満足してもらいたい。

「もっと早くに」は私が、はーとに入社してから、定期的に出会う言葉です。
こんな風に喜んでいただけるのは、なかなかないと思います。
この言葉を無駄にしないよう、日々お客様の声に耳を傾け、改善が必要なことは、全力で取り組んでいきたいです。また、サポートしていきたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子


2011年07月04日

一年ですね~

こんにちは、めでぃ京都東川です。
7月になり、毎日暑いですね。
利用者様の中には、すでに熱中症になったという方がおられました。
皆様もお気をつけください。

さて、ある利用者様のお話です。
80歳代女性、慢性腎不全、要支援Ⅰ、家族様と同居のI様。
キーパーソンはお嫁様で、腎臓の病状などについて、いつもお話させてもらっています。
先日も、検査結果が届き、お電話しました。
この方の検査結果の封筒を開けるときは、いつも心臓がバクバクです。
「数値が維持できていますように!」と。
先日の結果も維持できていて安心しました。

I様は、退院時に病院からのご紹介で利用開始になった方です。
入院時は、クレアチニンが7まで上昇。透析を覚悟しての入院でした。
しかし、病院での治療も上手くいき、その後、食事療養を継続され、クレアチニンは5台を維持し、透析をなんとか回避できています。

本人様の「透析は、絶対嫌だ」という思いは強いです。
お嫁様もその分、かなり気を使われ、食事の支度をされています。
お嫁様のいろんな意味での負担軽減のためにも使っていただいてます。
そんなお嫁様とお話ししていると、お嫁様が
「あれから一年ですね~」と
そうなんです。はーとの配食サービスをご利用されるようになり、一年になりました。
透析をせずに退院されたものの油断をすると、すぐに透析をしないをいけないと先生からも言われているとおっしゃっていたのを思い出します。

お嫁様も、色々な事を思い出されたのかな~と。
でも、私にとっては、「まだ一年」です。
しかし、本人様、ご家族様にとっては、やっと1年なのかなとも思います。
そうですよね、数値が上がらないようにと一生懸命取り組んでおられるのですから。

はーとの利用者様の中には、10年近くも食事療養を継続され、透析を回避されている方がおられます。
私は、それを目指したい。
だから、次はもう一年!そして、また一年と一緒にI様と進んでいきたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2011年07月14日

私達の役割

こんにちは、めでぃ京都東川です。

先日、私も認知症あんしんサポーター養成講座を受講してきました。
認知症について改めて勉強することで、考え、そして、反省する部分がありました。
認知症の方でも感情は同じです。
その方のことをしっかりと理解して接していかないといけません。
私達、相談員、カスタマーセンター、配送員が担う役割の大切さについて改めて再認識しました。

そんな矢先、ある利用者様からお電話がありました。
80歳代女性、糖尿病、独居でお隣に息子様家族がお住みのT様。
介護認定は未申請です。
食事支度が大変ということで、近くの地域包括で聞いてくださり、利用になった方です。
訪問した時に気になったのは、薬の飲み忘れが多いこと。また、部屋が片付けられていないこと。
本人様は「ついつい」とおっしゃっていました。
お嫁様もそのことはご存知で、日々、薬を飲み忘れないように声掛けされています。
でも、あまり干渉されるのを好まれないT様のため、その対応にも注意を払っておられました。
ただ、ここ最近の飲み忘れがひどかったようで、その結果、血糖コントロールも悪くなっておられました。
お嫁様とも相談し、お届時に薬を飲んでいただくよう声掛けをすることになり、スタートして数ヶ月経ちます。

そんなT様から先日、「昨日の夕食が届いていないのだけど」とお電話がありました。
配送員に確認すると、確かにお届けし、本人様にも声掛けさせてもらったと。
そのことをお電話すると
「昨日の日付を書いた紙が張った、空箱があったわ。でも、中は空なのよ。これは、私が食べたということよね・・・わかりました。ありがとう」と言ってお電話を切られました。
ご本人様の困惑が伝わってきました。
「本日もお持ちしますね。」とお伝えしお電話を切りました。
毎日お食事をお届していますが、こういったことは初めてでした。

そのすぐ後にお嫁様にご連絡し、お電話の内容を説明しました。
すると「実は、朝から少し様子がおかしかったんです。でも、食べたことを忘れるなんて初めてです。こまめに様子を確認するようにしておきます」とお嫁様も困惑されていました。
今後も何か変わったことがあれば、ご連絡するようお伝えしました。

その後、配送員がお嫁様と話をすると
「あまりたくさんの声掛けをすると混乱して、頭が真っ白になる」と本人様がおっしゃっていたようです。
配達時の声掛けは、最小限にとどめ、家族様と連携をとっていくことになりました。
T様は、認知症の検査を受けられたわけではありません。
ただ、今までにない変わった様子がありました。
認知症サポーターとは、何か変わったことをするのでなく、その方の応援団になるということだそうです。
そう、私達にできることは、日頃からお客様を見守り、何かできにくく、思い出しにくくなっていることに対し、応援してあげることだと思いました。


はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子

2011年07月28日

意識改革の大切さ

こんにちは、めでぃ京都東川です。
先日、祖父の三回忌があり、実家に帰ってました。
満二年です。時の経つのは早いですね。
今では、亡き祖父の代わりに私の大好物のスイカは、父親が作ってくれています。
今年のスイカは上出来のようで甘くて美味しいです。たらふく食べて帰ってきました。

さて、先日のクリニックでのお話です。
初めて来られた患者様。50歳代、男性、糖尿病、高血圧のT様。
今回初めて糖尿病ということが分かりました。HbA1c8.8%です。

暑くなるとジュース類をよく飲んでいた。
朝食には菓子パンもよく食べる。
昼はインスタント麺やコンビニ弁当が多く、揚げもの、肉類が好き。
おまけに就寝前には、ハイボールにインスタントものを食べることが多い・・・
尿酸値が高いと言われたことがあるので、ビールはやめているんですと。

「なるほど」と私。

そして、T様のお父様も糖尿病だと。
でも、T様は、「父親が糖尿病だからといって、まさか自分が糖尿病になるなんて思ってもいなかった」と。
確かに、糖尿病そのものが遺伝するわけではありません。
しかし、親や兄弟が糖尿病だと、糖尿病の家族歴がない人に比べて 糖尿病になりやすいことは事実です。
遺伝するのは糖尿病そのものではなく、「糖尿病になりやすい体質」です。
この体質を持った人に、食べ過ぎ、運動不足、肥満、加齢、ストレスなど様々な環境因子が加わり、糖尿病が発症すると考えられています。
だから、この体質を持っている人は、持っていない人よりも普段から注意をしておかないといけません。
でもT様は、そのことはご存知ではなかった。

T様には、糖尿病の怖さについてお話ししました。
このまま血糖値が高いままだと、神経障害、網膜症や腎不全など合併症になること。
その合併症が怖いことをお話ししました。

栄養指導の前は、「時間がないんです」と言っておられたので、
「では、15分で!」と時間を決めていたのですが、最後には、「時間はいいです」と色々と質問もしてくださいました。
そして、来月までの目標をご自分で決めて帰っていかれました。

健康番組などのメディアでも生活習慣病の怖さは取り上げられてはいますが、まだまだ、何かのきっかけがないと知る機会が少ないのが現状です。
だからこそ、知った、分かった時点で私達が、その怖さを伝え、意識を変えてもらわないといけません。
その初期の段階での意識の改革がとても大切です。
私達にとっては、いかにその方の意識を変えることができるかが、腕の見せ所です。
そのために、指導力をもっと磨きたいと思います。

はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子

2011年08月08日

口当たりのよい果物に注意

こんにちは、めでぃ京都東川です。
今日は、本当に暑かったです。
汗が自然と流れるというのは、このことです。
道路横の温度計を見ると36度でした。
しかし、本日行った利用者様のお宅は、家に入るととても涼しいんです。
築100年とのこと。しっかり手入れもされており、とてもりっぱな日本家屋でした。

さて、先日ある利用者様の担当者会議に出席してきました。
80歳代、男性、人工透析を受けておられる、K様。
奥様とお二人暮らしで、定期的に娘様も来られています。
奥様が食事や生活全般のサポートをされているのですが、
奥様も腰を悪くされており、奥様の負担軽減および、食事療養のためにご利用されています。

胸に大動脈瘤もあるため、血圧のコントロールには、奥様、とても気をつけておられます。
当社では、塩分と蛋白質を調整したお食事をお持ちしていますが、味が濃くないかどうか、一度味見をされるぐらいです。
水分制限もありますが、しっかり計量して一日量を守っておられます。

そんなK様なのですが、検査値を見せてもらうとカリウム値が高いんです。
私が「カリウム値が高いですね。朝食や間食に果物の量増えましたか?」と。
以前からも少しは食べておられましたが、カリウムの低めの果物や缶づめでした。
すると奥様が「あっ、やっぱりですか?」と。

ここ最近は、生の果物の摂取が多かったようです。
朝食にバナナ、間食にも生の果物を少し。
そして、果物ジュースや野菜ジュースの摂取があったようです。
バナナは簡単だし、ジュース類は、口当たりもいいからと喜んで飲んでいたのでと。
バナナは果物の中でもカリウムが高いため、やめ、缶詰の果物にすることになりました。
ジュース類は1回の飲む量は少なかったですが、果汁の少ないものに変更となりました。

夏場になると、暑さのために口当たりのよいものを食べたいと、果物の摂取が増える方が多いです。
果物好きの人にとっては、うれしい季節ですが、透析、腎不全の方にとってはカリウムを上げる原因になります。
また、糖尿病の方にとっては、血糖値を上げる原因になります。

季節や気温が変わると、食べ物にも変化がありますね。
普段と違うものを食べたり、飲んだり、また、普段の量と変わる時は、担当管理栄養士に一度ご相談ください。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2011年08月18日

ありがとうのお言葉

こんにちは、めでぃ京都東川です。
私もお盆は、実家に帰り、ゆっくりさせてもらいました。

さて、先日、嬉しいことがありました。
夕方、会社に帰ってくると、机に一枚のメモがありました。
「T様の奥様からお礼のお電話ありました」というメモでした。
そう、その前の日にT様宅に訪問していました。
いつも奥様ともお話させてもらうのですが、奥様は外出中でお会いできませんでした。

T様は透析をされています。
水分制限が600mlと厳しく、いつも体重管理に困っておられます。
毎食後の薬を飲むだけでも、水分が無くなってしまいます。
毎回の水分量を計量し、喉が渇いても、氷をなめたりと努力もされているのですが、
つい、飲みすぎてしまうことがあると。
食事については、奥様が管理され、毎食の記録をつけておられます。
その記録を見せてもらうと、昼の食事の蛋白源(肉・魚類)が少なく感じました。
蛋白質が少ないと低アルブミン血症となり、栄養不良をもたらします。
透析をしている方にとって、低アルブミン血症は、死亡リスクを増加させてしまいます。
そのため、体重が増えないようにと食事量を減らしすぎてもいけません。
必要な蛋白質量をしては、標準体重1kgあたり、1.0~1.2g/日です。

このことを奥様にもお伝えしたかったので、奥様にもお電話させてもらいますねと伝え失礼しました。
奥様とお電話でお話しすると、T様、少し水分量を我慢していると。
東川さんが訪問してくれたので、少しやる気になったみたい。自分だけでは、どうしてもガミガミ言ってしまうので、たまに他の人から言ってもらうと助かる。東川さんと話すだけで、私のストレス発散にもなるしと。「ありがとう」と言ってくださいました。

そのお言葉がとても嬉しかったです。
自分が当たり前のことをしているだけなのに、こんな風に言ってもらえて贅沢だなと思いました。
だからこそ、しっかりとサポートしていかないとと改めて思いました。

はーと&はあと 管理栄養士東川千佳子

2011年08月30日

ホームページリニューアル♪

こんにちは、めでぃ京都東川です。
皆様、何かお気づきのことはありませんか。
そうです、ホームページがリニューアルいたしました~!!パチパチ!!

前回リニューアルしたのは、ちょうど5年前です。
そのころでももちろんIT技術は発展していましたが、今のようにIT化は進んでいなかったのではないでしょうか。
すごいですね、時の流れというものは・・・
ちなみにこのホームページの分野で言うと3年経つと、もう古いと言われるそうです。

はーとのお客様でも、高齢であってもパソコンやメールを使いこなされている方は、たくさんいらっしいます。
また、お客様のご家族の方が、ネットでお調べになって情報収集をされることも多いです。
そんなお客様のご要望に少しでも多くお答したいということもあり、リニューアルいたしました。

この5年間、ブログを通し、私達は、自分達の日々の活動の報告をしています。
日々思うことは、在宅で食事療養に取り組む方、取り組まないといけない方がとてもたくさんいるということです。
そして、その中で困ったり、悩んだりされている方がたくさんいるということです。

ある利用者様が、訪問の時にこんなことをおっしゃいました。
「しないといけないということは分かっている、自分の意思が弱いからできないの・・・」と。
少し悲観的におっしゃいました。

この方は、ともて理解力が良く、私がお伝えしたり、注意することをすぐに吸収されます。
だから、自分ができていないと思われたのだと思います。
でも、何も言わずにできる方なんて、いません。
それに皆がそうであれば、私達の仕事は必要ありません。
私達の仕事は、食事療養に取り組む方のサポートをすることです。
在宅での食事療養は、十人十色です。一人一人に合った食事療養の方法があります。

そのためには、私達がちゃんとお客様の病状や生活習慣を理解し、把握した上で、その方に合った食事療養を提案していかないといけないと思っています。

このブログでは、そんな、食事療養と戦っている人達(お客様、関係機関の方々、私達管理栄養士、カスタマー、配送員などなど)の奮闘をお伝えしていきたいです。たまにプライベートも入ります!
今後とも、よろしくお願いいたします。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2011年09月12日

一緒にカロリーチェック

こんにちは、めでぃ京都東川です。
9月も半ばになりましたが、まだまだ、昼間は暑いですね。
そのためか、この頃また、熱中症が増えているようです。気を付けてくださいね。

さて、先日訪問した利用者様のお話。以前より、ご主人様とご利用されています。
80歳女性、高血圧のK様。ご主人様と二人暮らし。要支援Ⅱ。身長145cm、現在54kgです。
脊椎を痛められており、膝、腰への負担を減らすために、担当医師から体重を減らすように指示が出ました。体重を1kg減らすだけで、膝にかかる負担が3kgほど減ると言われています。

担当のケアマネージャー様と、訪問看護の看護師様も同席してくださいました。
担当の先生からは、間食を一切やめなさいと言われたらしいのですが、
そんな悲しいこと考えられない、私にできるわけがないと。
理解力がある方なので、体重を減らさないといけない重要性は分かっておられます。

まず、どこに問題があるのか、ヒアリングし確認していくことになりました。
すると間食以外に注意してもらう点がポロポロでてきました。

朝は牛乳2杯にデニッシュパン、及び菓子パンなど。物足りなければご飯をプラス。
果物がお好きなのでついつい、朝昼夕と3回食べることもあり。
また、ラスクや洋菓子などのお菓子が好きで、食事の間にパクパクと。
お野菜は好きなので、よく食べるようにされています。
でも、たまにスーパーに行くと、コロッケに目が行き、買ってきたときは続けて食べてしまうと。

間食をまったくやめなくても、食べ方や食べる物の種類や量ををちょっと変えるだけでカロリー摂取が違うことを説明しました。
牛乳は1日1杯まで。普通牛乳を低脂肪牛乳に変えるだけで1杯あたり約50kcalダウン。
デニッシュパン(1個400kcalぐらいのものでした)を食パンに変えると240Kcalダウンなど。

目で見て実感してもらおうと、写真付きのカロリーブックで、よく食べておられる食品のカロリーを一緒にチェックしていきました。
すると「あ~、これも、あっこれも食べているわ!!カロリー高いのね~どうりでやね~」と。
「パンの種類変えてみようかな」と。

口で説明するだけでは、ピンとこないものも写真付きであると分かりやすいです。
カロリーブックは、本屋さんで売っています。
カロリー計算は面倒やし、分からないとおっしゃる方は多いですが、ご自分がよく食べておられる物のカロリーをチェックするだけでも違うと思います。
「これ、意外とカロリーあるんやな」といった発見があると思います。
最近では、ほとんどの商品のパッケージにカロリー表示がされていますね。
買う前にちょっとチェックするだけでも意識が違うと思います。
一度、商品の裏をチェックしてみてください。
カロリーの高いものをパクパク食べているかもしれませんよ!!


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子


2011年09月28日

100歳目指して食事療養

こんにちは、めでぃ京都東川です。

先日利用者様の息子様とお話しました。
利用者様は98歳、女性、要介護Ⅱ、心疾患ありのT様です。
お子様が5人いらっしゃって、みなさんともてお母様のことを大切にされており、お世話をされています。
入院され、退院後に塩分制限がでたため、家族様の負担の軽減も含めご利用になられて、もう1年半ほどになりなります。
それまでは、塩分制限ができず、入退院を繰り返しておられました。

夏場になり、少し食欲低下があったため、夏場は少し回数を減らしてお持ちしていました。
食事のない日は、家族様が調整しながら用意されています。
心臓の状態は安定しているようですが、体重測定がここ最近できていないとのこだったので、測ってもらうようお願いしました。
食事量が落ちると、知らないうちに2,3kgと体重が減少している場合があります。
高齢者の食事量の低下は、脱水を招き、そして低栄養を招きます。
そして、その結果、体重が減り、免疫機能などの低下を招いてしまいます。
T様は、夏場になると食欲が落ちやすいとのことですが、
食事摂取量の低下の原因は、それだけではありません。
嚥下、咀嚼機能、味覚機能、消化機能などの各々の機能低下や、ADLの低下、病気や薬によるもの、認知による食べる意欲の低下などがあります。
よって、高齢者の体重管理はとても大切です。

息子様がおっしゃっていました。
「もうすぐ99歳で、来年、100歳になるんです。100歳になって表彰してもらうことが目標なので、頑張ってもらわんとね!」と。
実は、ご主人様が今年ご逝去されました。101歳でした。
仲の良い夫婦でした。ご長寿夫婦ですね。
100歳目指して食事療養です。

この年になってまで、食事制限はしたくないとおっしゃる方は多いです。
その方にとっての制限のイメージは厳しいものなのでしょう。
でも、厳しい制限をすることだけが食事療養ではありません。
健康で長生きするための食生活をすることも食事療養のひとつです。
一人一人、色々な食事療養のパターンがあると思います。

先日訪問した、利用者様は、81歳で透析をされていますが、夢は外国で講演をすることです。
透析のできる国をリサーチ済みです。そのために自己管理、食事療養を頑張っておられます。

利用者様の夢のために、その方お一人お一人にあった食事療養が提案したいです。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2011年10月11日

欠食はいけません!

こんにちは、京都の管理栄養士の東川です。

余談ですが、先日、家の大掃除をしました。
家にある自分の荷物をいるもの、いらないものに分けると、出てくる、出てくる、いらないものが・・・
特に服は、何年も着ていないものがたくさん。
着るかもしれないな~と思いしまってあったのですが、ここは、思い切って整理することにし、リサイクルショップに持っていきました。
すると、大きな紙袋3個分で950円で買い取ってくれました。
お金にはならないかなと思っていたのでちょっとうれしかったです。
捨てるのはなんだか気がひけたので、良かったです。

さて、先月訪問した利用者のS様。
70歳代、男性、糖尿病、息子様と同居。糖尿病歴40年。
血糖コントロール不良で7月に教育入院をして帰って来られ1ヶ月です。
今までも栄養指導は受けたことがなかったとのことで、入院中は頑張っておられたようです。
ちゃんと食事も目で分かるようにと、毎日の食事をデジカメで撮っておられました。
とてもいいアイデアですね。

しか~し、既に昼食は欠食が多く、夕食時間もまちまちで、夕食すら欠食のことも。
コンサートがお好きで、良く外出されるためです。
「12時過ぎには、出かけたいので、準備もできなくてね~」と。

糖尿病の方にとって食事時間は大切です。
血糖値を安定させるためには、食事の時間と量をできるだけ毎日一定にすることが大切です。
理想は、食事の間隔を5~6時間あけることです。
一日2食にすると、一回当たりの食事量が増え、食後の急激な血糖の上昇につながったり、空腹の時間が長くなることによって栄養素の吸収が増し、体脂肪がつきやすくなり、体重増加につながります。

S様に上記のことも説明し、
「せっかく、教育入院をして帰ってこられたのに、もったいないですよ。
お食事の利用をお昼にして、食べてから外出されるのはいかがですか?」と提案。

また、病院でパイナップル(生)が出ていたのでと缶詰のパイナップルと朝食に食べておられました。
確かに写真にも残ってました。
しか~し、缶詰の果物は甘い蜜につかっていて、血糖値を上げてしまいます。
ということで缶詰を違う生の果物に変更することに。

もうすぐ利用を開始して1ヶ月です。
今は缶詰のパイナップルはやめておられます。
食事時間は、なかなかとのことですが、自分でもそれが最大の欠点だと分かったので、頑張っていきたいとお手紙をくださいました。

やる気になっておられるなと嬉しく思いました。
実行に移すまでは時間もかかると思いますが、自分の問題点を意識することが少しずつ実行してもらいたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2011年10月24日

エネルギー不足にご注意

こんにちは、京都管理栄養士の東川です。
天気予想では、木枯らし1号が吹くと言ってました。
寒い冬ももうすぐ目の前ですね。

さて、先日、お電話にてお話しした利用者様。
80歳代、男性、要介護Ⅰ、慢性腎不全、心不全のI様。
きっちりとした食事管理がしたいとのことで、ケアマネジャー様からの紹介でご利用開始になり半年です。
ケアマネージャ-様からは、この方こそはーとさんにぴったりの方ですと。
はーとでは昼食をご利用いただいてます。
朝はご自分で、夕食は別居の娘様が準備してくださっています。
蛋白質の制限は30~35gと厳しいですが、特殊食品(蛋白調整のご飯など)も使用をされ、きっちりと守り、食事記録も付けておられます。

パソコンが得意で、注文のキャンセルや変更もメールで連絡があります。
私への質問もたまにメールでくださいます。
もちろん、検査表の管理も全てパソコンでデータ管理されています。
初めて訪問させてもらったときに、今までの数値の変化も見せていただきました。
病院の電子カルテのように分かりやすく整理されています。
よって、いつもパソコンとにらめっこしながら、数値の変化を見ておられます。

利用開始から、腎臓の血液検査は横ばいで現状維持できています。
しかし、先日お話した時は、カロリー不足が気になりました。

腎臓病の食事療養では、タンパク質を制限がこの方のように厳しい時があります。
蛋白質源となる、肉、魚など使用量を抑えなくてはならないため、摂取エネルギー量が不足してしまうことがあります。
エネルギー不足になると、体に必要なエネルギー量が足りなくなり、それを補うために、体内に蓄えられたタンパク質が消費されます。このとき、筋肉などの細胞が壊れて、血液中に老廃物が大量に増えるため、腎臓に負担をかけてしまうのです。エネルギー不足の状態が続くと、心臓にも悪影響が及びます。よって、腎臓が悪い方にとって、エネルギー確保はとても大切です。

I様にも上記のことを説明し、間食や娘様が用意される夕食時のエネルギーアップについてお話しました。(←腎臓病の食事療養のポイントを参照)
また、次の検査まで頑張りますと。

利用者様と話す時は、どこに問題点があるのかなど、いつもアンテナをめぐらし、少しでも結果がでる指導や相談ができればと思います。

はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子

2011年11月07日

環境の変化による食事内容の変化

こんにちは、京都の管理栄養士の東川です。
先日、うれしいことがありました。
あるケアマネージャー様からお電話をいただいた時に「東川さん、ブログみましたよ。もしかして、あのブログの方って○○さんのことじゃないですか?何だかうれしくなりました」と。
ちゃんと読んでもらっているんだな~と私もうれしくなりました。

先日訪問した利用者様。
70歳代、女性、C型肝炎。50歳代ぐらいから肝炎があったとのこと。
今回お腹がやけに膨らんできたと思い病院に行くと、腹水が溜まっており、塩分制限がでました。
でも医師から塩分を控えなさいと言われて依頼、極端に塩分を減らしていることを心配された娘様がどこか相談する所はないかとのことで病院からの紹介で利用となり、訪問しました。
何が原因だったのかと思い、普段のお食事内容をヒアリング。原因がありました。
今年に入り、ご主人様がお亡くなりになり、一人で家にいるのが寂しくて、外食ばかりしていたと。ご主人様との思い出の家にいるのが辛かったようです。もともと料理が好きらしいのですが、全くしなくなったと。そのため塩分過剰になったと思われます。

今回塩分制限が出てからは、もう恐いからと外食はされてません。
しかし、家ではろくなものを召し上がっておられませんでした。
娘様が塩分控えめに作ったものも手をつけず、塩分のないと思われるもの、例えば果物だけを召し上がっておられました。
それではいけません。

調味料に含まれる塩分量や食品に含まれる塩分量について説明し、1回の食事に使用できる塩分量について説明しました。
また、塩分を少なくしても食べやすくなる工夫点なども説明しました。
もともと料理が好きな方なので、はーとの食事の利用頻度は少なくして、ご自分で塩分調整した食事が作れるようにサポートしていきたいと思っています。

今回、訪問した時に思ったこと。
それは、環境の変化で食事というものは変化するということ。
今までもそういった方はたくさん見てきましたが、今回、この方の心情が伝わり特にそう思いました。ご主人様の存在が大きかったんだな~と。
定期的にお持ちし、配送員との触れ合いの中で、少しでも寂しさが紛れるといいなと思いました。

はーと&はあと 管理栄養士東川千佳子

2011年11月18日

自己管理の難しさ

こんにちは、京都管理栄養士の東川です。

もうすぐ12月ですね。この時期になるとこんな声が多くなります。
「今月は飲み会が多くて・・・」
「今月は外食があって自信がないです」などなど。
忘年会の季節ですね。そのためいつもの食生活が変わりコントロールが乱れる方は多いです。

しかし、先日のクリニックでの栄養指導でのお話です。
50歳代、男性、糖尿病。
糖尿病歴、15年。食事療養経験ありです。
糖尿病と診断されてから、食事と運動療養で血糖コントロールを良に保っておられました。定期的な受診から一年に一回の健康診断での検査で良くなっていたようです。
でも4年程前に職場が変わりだんだん気の緩みが出てコントロールが悪化し、今回受診されました。

どういう風に職場の環境が変わったのか確認すると、4年前までは、週のほとんどが飲み会でほとんどが外食だったそうです。
だからこそ、飲む量、食べる量には気を使い、運動も欠かさずしていたそうです。
それが今では月に1、2回の飲み会があるぐらいで、後は自炊されています。
しかし、そのことが、反対に気の緩みにつながり、食事についても適当になり、家で飲む量も増え、運動量も減ったとのこと。
今HbA1cが7%です。この方は、すぐに6%に下げますと断言して帰られました。
どうやったら下がるか管理できるかはご存知です。
長い間、食事療養をされています。
今は、環境的にも悪くない環境です。
でも、コントロールは乱れました。

食事療養を続けるということは難しいです。
まして、自分で管理して継続していくことはとても難しいです。
それでも、続けないといけません。
そのために、私たちが少しでもお役に立ちたいです。


実は、この方のお母様も糖尿病で同じクリニックに通っておられます。
お母様には心配をかけたくなとのことで、長年、ご自分も糖尿病ということを隠しておられました。
しかし、今回、クリニックでばったり鉢合せ!
「母親にばれてしまった!」とそのことを一番ショックがっておられました。
お母様を安心させるためにも、血糖コントロールが良くなるように頑張りましょう。

はーと&はあと 管理栄養士東川千佳子


2011年12月02日

冬場の脱水にもご注意

こんにちは、京都管理栄養士の東川です。
12月になりましたね。
街はクリスマスモードですね。

先日利用者様の担当者会議に参加しました。
認定更新があったためです。
80歳代、男性、要支援から要介護になりました。
夏場の食欲低下が原因で一時的に腎機能が低下し、入院となり、その後の食事確保のために9月に利用開始になられた方です。
入院前はとても元気だったそうですが、急に食事がとれなくなりました。
退院時は腎機能も回復し、制限の指示もなかったため、はーとの食事は健康バランス食で毎日昼食を利用されています。
はじめは残食もあり、全部食べることはできませんでした。
しかし、今では体力も回復してこられ、毎日の点滴もなくなり、食事も全部残さず食べることができています。
退院当社に比べ顔色もよく、家族様、関係機関の皆で喜んでいました。
しかし、話の中で気になることがありました。
家族様が「寒くなったので、脱水もないと思いますしね」と。
確かにこの方は夏場には水分もとれていませんでした。
しかし、冬場だからといって安心するのは大間違いです。
冬場でも脱水は起こります。
高齢者にとって、冬場の脱水は意外と多いです。
トイレが近くなるからといって水分を控える方も多いです。
また、汗をかかない分、喉の渇きを感じなくなり、意識しないと自然と水分の摂取量が減ってきます。
また風邪などによって発熱、下痢などが起こると脱水も起こります。
脱水が起こると、発熱、めまい、ボーッとするなどの症状があります。

よって、夏場と変わらず、十分水分補給は必要です。
その旨を家族様にもお伝えし、気をつけていただくようお願いしました。
夏場同様、「お茶やお水飲んでくださいね!」の声掛けは、うるさいぐらいしてくださいね。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2011年12月16日

その方にあった目標

こんにちは、京都管理栄養士の東川です。
早いもので、もう12月半ばですね。

年末になると、なんとかお正月は家で過ごしたい、過ごしてもらいたいと、退院される方多いです。ただ食事までは支度が大変だし、制限用の食事もできないという方で利用開始になる方おられます。
はーと&はあとでは年末年始も休まずお持ちします。
関係機関などを回ると、その事を知って下さっている方がほとんどです。

普段はヘルパー様が食事支度をされている方で、年末年始だけお持ちする方もいます。
「例年通りでお願いします」とケアマネージャー様から連絡があります。

年末年始の予定変更のために連絡を下さる方も多いです。
先日、たまたまある利用者様からキャンセルの連絡があり、お話ししました。
生活改善のために週に二回だけ、ご利用されている、40歳代、男性です。
利用開始になりもう10ヶ月です。今年の人間ドックでコレステロール、中性脂肪が高く、なんとかしたいとのことでした。
1月には人間ドックがあるので油断禁物です。
食事については意識もされ、運動もジムに行ったりと努力はされています。
ただ、最近のご様子を伺うと
「せっかく立てた目標が・・・ダメだと思いながらできていない」と。
「でも東川さんの声を聞いたので、頑張らないとダメですね」
と一応気持ち新たにやる気になっていただいたかな!?と思うのすが、年末年始の忙しさにどこまで自己管理をすることができるのか心配です。
仕事が不規則でとてもお忙しい方なので、その中で自己管理していく方法を見つけないといけません。
この方の場合は、前回立てた目標がこの方にとっても達成しにくかったのかもしれません。次はどんな提案をしてがあげるとベストなのか、再度生活を確認しながら目標を立てたいと思います。

自分でいくら頑張ろうと思っていも、やはり気の緩みは出てしまいます。
そんな時にタイミング良く、声掛けできると良いなと思います。
年末年始に食事が乱れてしまうのでないかと思われる人が、チラホラ頭に浮かびます。
年末のご挨拶も兼ねて連絡しようと思います。

はーと&はあと 管理栄養士東川千佳子

2012年01月05日

検査値の共有

京都の管理栄養士の東川です。
皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。
お正月はついつい食べ過ぎてしまいますね。
私も実家に帰り、食べ過ぎてしまいました。
体重増えた方、ここ一週間が勝負です。そのままほっておくと戻らなくなりますよ。

さて、お正月明けに早速訪問予定の利用者様がいます。
80歳代、男性、糖尿病性腎症です。はーとを利用になられて、5年になります。
毎日夕食をご利用されています。検査ごとに訪問させてもらっています。
とても勉強熱心で、どの数値が上がった下がったと管理されています。
その上で今回は何を気をつけないといけないかを確認されます。
そのため、腎臓の数値はクレアチニン2台前半で維持されています。
一時期、去年の夏頃、奥様の体調が悪くなり、買ってきた惣菜などを食べる頻度が多くなり上がったことがありましたが、今はまたいつもの数値に戻っています。
ほっとしていたのですが、お正月は息子や娘が来るからおせちが食べたいと。
毎年食べておられます。大丈夫かなとドキドキ。
毎年繰り返し、どれに塩分が多いなどを話してきます。
「分かった、ちゃんと注意します」と言ってくださいましたが、お正月明けの検査の時は、いつも二人でドキドキです。
今回はどうでしょうか。

検査値の度にドキドキと数値が上がっていないか心配される方は多いです。
その方の心配も一緒に共有しながら、検査値も共有し、少しでも数値が改善できるように、今年も皆様の食事療養をサポートしていきたいです。

上がっていませんように。

はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子 

2012年01月17日

やっぱり食事は大事!

こんにちは、京都管理栄養士の東川です。

うれしい話がありました。
12月初めから始まった利用者様のことです。
95歳、女性、介護認定申請中。一人暮らしです。
貧血が原因で入院され、退院後の食事確保のために病院のケースワーカー様からの紹介で利用となりました。
以前から貧血はあったようですが、貧血の原因は、偏った食事。
肉は嫌いだから食べない。刺身が食べやすいから、毎日刺身。
そんなにお腹も空かないから、昼は簡単になどなど。
担当の先生から、「まずはちゃんと食事を食べなさい」と言われ、
病院の管理栄養士様からは「バランスよく食べる」指導があったようです。
お近くにお住みの娘様も心配されているのですが・・・
ご本人様、ちょっと耳は遠いですが、95歳とは思えないぐらい、しっかりされています。
入院中の病室に訪問したのですが、
「早く元気になって、趣味の切り絵を習いにいきたいな」と。
配達の時に留守にしたらどうしようとなどと心配され、娘様の心配もそっちのけ。
私は心の中で「お~切り絵か~そういった趣味があるから、こんなにしっかりされているのか」と。
そして、「趣味を元気に再開してもらうためにも、退院後の食事はしっかり食べてもらわないとな」と。
しかし、好き嫌いがあることや、日ごろから食が細いようだったので、どれくらい食べていただけるか不安もありました。
そして、利用開始してから1ヶ月余りたち、検査の結果は・・・・
ヘモグロビン(貧血の状態を表す血液検査項目)が10まで上がっていました。
入院時は5、退院時は8でした(12以上で正常値)。あともう一息です。
娘様が「やっぱり食事が大事ですよね。改めて思いました」と。
嫌いなものは残されることもあるようです。
そのことを娘様にも隠されることもあるようですが、初めの心配を思うと合格かなと。
引き続き頑張ってもらいたいです。

別の利用者様で同じく90歳代の方で、ご飯の大盛で注文いただいている方がいます。
それでも足りないと言っておられるようです。
しっかり食べることは元気の源です。
その大切さも皆さんにお伝えしていきたいです。

はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子

2012年01月31日

お帰りなさい!

こんにちは、京都管理栄養士の東川です。
小山さんが書いていた「きんかん」おいしいはずです。
去年の目利き商品でも「きんかん」があり、私も注文しました。
甘くて美味しかったのを覚えています。
今回も注文しようと思っていたのですが、すっかり忘れてしまい・・・
注文に間に合わなかった。残念!

「しまったな~」なんで思っていた時に、ある利用者様から連絡がありました。

「また、食事お願いできるかな。体重も戻ってしまったし、相談に乗ってもらいたい」と。

秋頃に一旦停止になっていた利用者様です。
60歳代男性、メタボです。
利用のきかっけは、奥様が寝たきりになられたことです。
今まで家のことは全て奥様任せ、自分は仕事に行く。
そんな当たり前の生活が、奥様が脳梗塞で倒れたことがきっかけで、まったく違うものへ。

奥様の退院にあたり、今まで料理もしたことのないご主人様の介護負担の軽減をと奥様のケアマネージャー様からの紹介で利用となりました。
初めは、「単に食事を届けてくれればそれでいい」と。
でも、体格を見て話をお聞きしてみると・・・「これは生活、食生活改善が必要だな」と思い、少しずつお話しし、色々ヒアリングすると問題点がボロボロ。
介護のストレスでアンパンを食べてしまう。朝のパンにはバターたっぷり。
野菜なんて最近食べてないな。買う弁当にちょこっとついているぐらいかな・・・などなど。
それが原因で体重増加。 
私は、問題点を指摘しました。

自分でも「やばいな。そろそろなんとかしないとな」と思われていたそうです。
それもあって、お食事スタート後は、たまに色々な食べ物の誘惑にも負けながら、食生活改善に取り組んでおられました。
「お腹すくな~」とよくぼやいてはおられましたが、体重は2㎏ほど減りました。

奥様が退院後、仕事を家での仕事に切り替え、奥様の介護にも一生懸命。
でも一生懸命すぎたのでしょうか、疲れておられました。
そして、秋頃より、奥様が長期で施設に入所されることになり、仕事にも行かれ、食事も受け取ることができないこともあり、食事はストップになりました。

食事がストップすると体重は、戻るだろとは思っていましたが、注意してもらう点を再度伝え、「またいつでも相談ください」とお伝えしていました。
きっとまた困ったら連絡をくれると思っていたので。

そして今回連絡をくださいました。
嬉しかったです。私のことを頼ってくださったことが・・・

すぐに配送員にも連絡しました。
すると「ちょうど今近くを通ったので、献立をポストに入れたところ」と。
何かのテレパシーかなと思いました。
配送員もいつも気にかけてくれていました。きっとそのことも本人様の気持ちを動かしたのだと思います。

また、精一杯サポートします。
はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子

2012年02月13日

水分管理の落とし穴

こんにちは、京都管理栄養士の東川です。
インフルエンザがはやってますね。
うがい、手洗いは忘れないでくださいね。

先日ある利用者様が退院され再開になりました。12月に入院されました。

80歳代、女性、糖尿病性腎症です。
娘様がキーパーソンとしてサポートされています。
ご自分では好きなものを食べるし、娘様も制限食は作れないしとのことで、毎日利用いただいていました。(塩分、蛋白質の制限あり)
6月頃から利用開始だったのですが、11月頃に急激に体重が増えたため入院となりました。
普段は一人で生活されてます。
はーとの食事以外に何か食べておられましたか?水とかたくさん飲んだということは?と確認しても、娘様もずっと見ているわけでないから分からないと。
ただ注意するようには言っていたから・・・と。
私は何かを食べたり飲んだりしたなと思っていました。
しかし、入院が長いので心配していました。そんな時再開となりました。
娘様に様子を伺うと、「やっぱり飲んでました」と。
病院でもなかなか体重が減らないので先生も首をかしげておられたようです。
そのため、大部屋から個室に移り、本人様の行動を観察されたようです。
すると、薬の水は大丈夫と思い多めに飲んでいたと(通常に飲む水分は厳しく管理されていたので)。
原因が分かった瞬間、直ぐに体重が減り退院となりました。
私も水分の確認の時に、娘様に薬の水のことまで確認できていなかったと反省。
退院後厳しい水分制限(1日500ml)が追加となりました。

水分については、毎日の管理が必要なので、配送員から声掛けしています。
体重もはかっておられます。

塩分制限がある方は同時に水分制限もある方も多いです。
いくら塩分をしっかり管理していも、水分管理ができないと体重が増えてしまい、心臓などに負担をかけてしまいます。
水分管理は、日々の水分量の管理が必要です。
薬を飲む量も含め、一日量を守ってはかって飲むことが大切です。
ペットボトルなどにご自分の1日の水分量を朝に入れておいて、飲まれる方もいます。
コップに線を引いておられる方もいます。
普段、何気に飲んでいる水分ですが、制限されると反対に飲みたくなるものです。
この方の場合はもそうだったのかなと。

そんなストレスも解消しながら、在宅での食事療養をサポートしていきます。

はーと&はあと 管理栄養士東川千佳子

2012年02月24日

やっぱりバランスが必要

こんにちは、京都管理栄養士の東川です。
少し寒さが落ち着きましたね。でも、また寒くなるらしいですが・・・

さて、先日ある利用者様に新規で訪問した時のお話。
血糖値、HbA1c(ヘモグロビンA1c=1ヶ月から2ヶ月の血糖値の平均値を表す検査値)がなかなか下がらないとのことでご相談がありました。
70歳代、男性、糖尿病(20年)、既往歴に脳梗塞があり、左半身麻痺。
奥様と二人暮らしで、食事は奥様が管理されています。
とても明るく、気さくな奥様です。ご本人様は、どちらかというと寡黙。

HbA1cが8%台が続いているので、なんとかしたい。
調子のいい時は6%台のこともあったんですよ。
でも、少し少し上がりだし7%台へ。そして去年10月ぐらいから8%が続いているんですと。

麻痺もあり、少しずつ動かなくなり、電動車いすをフル活用のよう。
それを使って、カラオケに行くのが趣味なんですって。
趣味があるのはいいことですね。でも、その時には甘い誘惑があるよう。

食べすぎないようにも気を付けているんですが・・・と、奥様は食事量を減らすことばかりに目がいっているようでしたが、食事内容をヒアリングすると極端にカロリーオーバーしている訳ではありませんでした。
ただ、バランスが悪いのです。
朝昼は野菜がない、間食におなかが空くからと、サツマイモや菓子パンを食べることがあると。
もともと野菜がお好きでないようなので夕食も少ないのかなと。
はーとのお食事を夕食にご利用いただくとともに、朝にはサラダ、昼には夜の残り物(奥様分)の野菜を1品足してもらい、野菜から食べてもらう目標になりました。

高齢者に多く見られがちですが、先生からの指示量内に収まっていても炭水化物に偏って、おかずとなるタンパク源や野菜類がないことは多いです。
ただ少なくすればそれでいいと思いがちなのですが、そうではありません。
血糖値を安定させるためには、バランスがとても重要です。
そうでないと、栄養不足になることもあります。
反対に、血糖値を安定させるために主食を全く摂らないという人もいます。
それは、それで、体を動かすエネルギー源がない訳ですから、体が持ちません。
一定量の炭水化物は必要です(このことについては、色々論議されています)。

今一度、食事の時に、主菜、副菜、主食が整っているかの確認をしてください。

この方は次回3月末に検査があります。
その時にはなんとか7%台になりますように!

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

2012年03月07日

改めまして・・・

こんにちは、京都管理栄養士の東川です。
暖かくなりましたね。また寒くなるようなことも言っていますが、そろそろ花粉の心配が出てくる頃ですね。なんだかあちこちと痒みがあるのは、そのためでしょうか・・・(+_+)

さて、私事ですが、2月末に結婚し、松政(まつまさ)千佳子になりました。
改めまして、宜しくお願いいたします。
東の川でトガワも珍しいとよく言われたのですが、新しい名字も珍しいと既に言われてます。それに、ちょっと言いにくいんです。自分でも噛みます。
結婚式の準備など色々大変なこともあったのですが、本当にたくさんの方から祝福をしていただき、改めてたくさんの方々に支えられているのだと実感し、感謝の気持ちで一杯になりました。祝福してくださった皆様、本当にありがとうございました。

結婚式後、直ぐに休暇をいただき、新婚旅行でイタリアとフランスに行ってきました~
飛行機に13時と時差8時間と疲れましたが、さすがは、世界遺産数第1位の国イタリア、4位のフランス、見どころがたくさんあり、楽しめました。あと食べ過ぎました。
写真は、その一部です。一度に紹介しきれないので、少しずつ紹介していきます。
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機内からの写真               アマルフィ
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コロッセオ               夜のモンサンミッシェル
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気持ちもリフレッシュできました。
心機一転頑張っていきます。

はーと&はあと 管理栄養士 松政千佳子

2012年03月21日

いつまでもきれいでいたい!

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。
少~しずつ暖かくなってきてますね。

さて、先日ある利用者様宅に訪問してきました。
それは、受診時に担当の先生からタンパク質を摂り過ぎないようにと言われたからです。
「はーとの食事を調整できますか?」と配送員におっしゃいました。

はーとの利用者様としてはとても古く、もう8年ほどご利用いただいています。
90歳代、女性、糖尿病、昼間独居です。
今になって腎臓にきたのか・・・・年のこともあるのかな・・・と少し不安な思いで訪問しました。
検査表を見ると、いつもは出ていない尿たんぱくが+3と出ているのです。
このため、先生がタンパク質を控えるように言われたんだなと。
しかし、この方、毎日の昼夕ではーとのお食事をご利用なんです。
外食もほとんどない人だし、朝に変わったもの食べるようになったのかな・・・とヒアリング。
食パン、サラダ、ウインナー、ハム、牛乳などなど。
牛乳、ハムなど調整してもらわないといけないかな・・・と少し食器棚のほうに目をやるとコラーゲンの粉の袋がおいてありました。
娘様用かな~と思っていると、私の視線に気づいた本人様が
「実は、これテレビでいいとやっていて、ちょっと前から飲んでますねん」と。

「えっ!!」と思い詳しく聞くと、
「膝にもいいらしいし、肌もきれいになるみたいやし」と。
そして、1日の目安量(1日スプーン1杯)をはるかに超える3杯分を摂取されていたことが判明。タンパク質量としては約15g。ご飯にまで振りかけておられました。

「これがないと不安やけど・・・」とおっしゃるご本人様には、ちょっと申し訳なく思いましたが、間違いなく「これだ!」と思い、コラーゲンは中止することになりました。
娘様にも報告。新しく買ってあった予備分も娘様が没収されました。

そして、1週間後検査に行かれ、無事、いつも通りに。
よかった!

病院に行かれ、先生からこう言われたからと、お持ちしている食事で調整してほしいとおっしゃることはよくあります。
しかし、その前に、配食以外での食事もしっかり把握する必要があります。
きっとこのコラーゲンのことに気づかなければ、蛋白尿は出続けただろうなと思います。

でも、いつまでもきれいでいたいという思いは、女性として見習いたいですね。

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パリのエッフェル塔

はーと&はあと 管理栄養士 松政千佳子

2012年04月03日

前向きな指導へ

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。

クリニックでの栄養指導のお話。
50歳代、女性、糖尿病、脂質異常症のK様。
数ヶ月前に、他院から転院されてきた方です。

なかなか血糖コントロールが良くならないからと転院されてきました。
8%台だったHbA1cが少しずつ、下がってきています。現在7.3%。

ただ、「頑張りたい」、「下げたい」という思いと「食べたい」、「甘いものを一杯食べたい」という思いの葛藤がよく起こります。
分かっているのに、なかなか実行ができないというジレンマです。

この方は、今まで甘いものが大好きでした。
菓子パン、洋菓子、和菓子、あればお腹一杯食べてしまい、ご飯の代わりにお菓子でもいいくらい。
最近は、甘いものの摂取は完全にはなくなっていませんが、お腹一杯食べるということはなくなりました。
でも、先日「この制限が一生続くんですよね・・・」とネガティブ発言。
せっかく下がってきているのに、ヤバイなと思った私は、
「K様は、5年後、10年後、どうなりたいんでしたっけ?」と質問。

すると、
「合併症にはなりたくない」、「足は切りたくない」、「すごく長生きしたいとかではないんですが、家族に迷惑をかけたくない」と答えられました。

栄養指導が始まった当初、よくネガティブ発言がありました。
その時に、将来のことについて話したことがありました。
その思いを思い出してもらいました。
そして、「制限ではなく、いつのまにか自分の習慣になっているように、少しずつ変えていきましょうね」と伝えました。

そうです、何十年もの習慣をすぐに変えることはとっても難しいです。
でも、意識が変われば、行動、習慣も変えることができます。
そのために私たちがサポートします。

今回K様は、自分にできそうなことを目標にされ、帰っていかれました。
また、最近のK様の変化は、ご自分で考えることができるようになられました。
「先生がこうおっしゃっていたのは、こういうことですか?」「じゃあ、こうすればいいのですか?それならできそうです。」と。
ネガティブ発言があるものの、ポディティブ発言もしっかり出てきています。

そう、そんな風に患者様や利用者様が前向きになれる指導、相談を心掛けたいです。

はーと&はあと管理栄養士 松政千佳子

2012年04月16日

私の生活に欠かせないサービス

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。
鴨川沿いの桜は、まだ散りきらずに、お花見客を楽しませています。
楽しそうなひと時を過ごされているのをバイクで通りながら見ると、なんだかほっこりします。


先日、ある利用者様から停止のご連絡がありました。
カスタマーが受けた時には、停止の理由は聞けず・・・
「なんで!?なんで!?」と「何かあったのかな!?」」「こちらに不手際でもあったかな!?それとも入院!?」と不安になり、すぐメールをしました。
40歳代男性、腎機能低下のため、会社での食事にと当社のお食事を会社にお届けしています。
長い間食事療養を実践し、腎機能を維持しておられます。
定期的に検査結果を見せていただいています。
早い段階で食事療養に取り組んでいただいていることもあり、血液検査は、正常値内です。
お仕事で忙しいこともあり、本人様とのやり取りはいつもメールです。
検査結果を確認し、注意点があれば、お伝えしております。
簡単なやり取りではありますが、このやり取りが当たり前のようになっていたので、突然の停止の連絡にビックリしました。

確認すると、ちょっとお怪我をされ、しばらく休職されることになり、実家に帰って自宅療養されるとのこと。
「何も伝えず心配かけてすみませんでした」と言ってくださり
「はーとさんの食事と食生活のアドバイスは、私の生活にとって欠かせないサービスです。これからもお願いします」と。
お怪我をされたことは良かったとは言えないのですが、良かったです。嬉しいです。
何より、食事療養を中断されるということではなかったので・・・
停止される方の中には、入院など仕方ない理由の他、自分でやってみると卒業される方もいますが、一番残念に思うのと、自分の力不足を思うのは、口に合わないなどで停止され、食事療養を中断されてしまうことです。

だからこそ、挫折しそうになった時は相談してほしいと思います。
どうすれば、継続できるのかを一緒に考えたいです。
もうだめかもと思えば一度ご相談ください。よろしくお願いします。


はーと&はあと管理栄養士 松政 千佳子

2012年04月27日

不幸中の幸い

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。
GWですね。みなさんどこかにおでかけ予定は?
新緑のいい季節で、せっかくの休みなのに、何の予定も立っていない私。
これではいかんとただ今思案中。

さて、先日の栄養指導でのお話。
40歳代、女性、高血圧症、糖尿病、肥満。
健康診断で血圧が高いとのいうことで受診。
健康診断の表では血糖値も高い状態だったため、Drから再度血液検査を指示さされ、
検査すると、HbA1cが8.0%。

結婚後、出産後に体重が20㎏増加。
自分の体型にうすうす気づいていたが、妊娠の時に少し血圧は高いが他の異常はなかったため、「大丈夫」と自分に言い聞かせ、見て見ぬふりをしてきたと。
パートはされていましたが、今まで健診を受けたことはなく、最近、パート先が変わったことで健診を受けないといけなくなり発覚。
食事内容を聞いてみると
朝は菓子パン、食パンの時はバターやジャムをたっぷり。飲み物は果物ジュース。
昼はパート後、家に帰ってで、カップ麺や夕食の残り。それだけでは足りないので菓子パンを2個ほど。そして、食後におやつを食べてすぐ昼寝。
菓子パンをよく食べるのは、パン屋さんでパートしていると。
夕食は、小学生の息子さんがいることもあり、魚より肉で揚げものが多く、ご飯もたっぷり。めん類やこってり系のパスタも大好物。
そして、夕食後にも必ず、プリンやケーキなどのデザートを毎日。
週末には家族で外食や友人とバイキング。食べなきゃ損ということでお腹いっぱいまで食べるとのこと。
最近は、健康ブームでテレビなどのマスコミでダイエット企画なども多く、こういった典型的な生活習慣病まっしぐらの食生活をしている人は減ってきているかなと思っていたのですが、まだまだなんだと実感。
でも、この方にとってはよかった。不幸中の幸いです。
旦那様にも、今わかって本当に良かったと言われたと。
1週間後に再受診があったため、再度栄養指導もしたのですが、家では家族会議をされたそうで、ご主人様、息子様も協力してくださっているようです。
病気の怖さについてお話はしましたが、お菓子が大好きで、食べることが大好き。大変なことからは目を背けてしまわれる方です。
食生活、生活改善はこれからなのですが、「あの時は、怖い食生活をしていましたね~」と笑い話になるぐらい、ご自分でコントロールできるまでになってほしいと思います。
はーと&はあと管理栄養士 松政千佳子

2012年05月15日

機械には負けないぞ!

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。

先日、喉のあたりに口内炎ができてしまいました。
とても痛いんです。
何を食べても痛いため、食べるスピードが急激に落ちました。
すると、少しでお腹がいっぱいになることを改めて実感。
やっぱり、ゆっくり食べることは食べ過ぎ予防になり、大切だな~と。
日ごろ、利用者様や患者様に「ゆっくり、よく噛んで!」と伝えてますが、
もっともっと伝えていこうと思いました。
皆さんも意識してください。

クリニックの患者様のお話。
糖尿病、50歳代、男性。今回初めて糖尿病と指摘されました。
初回は奥様と一緒に栄養指導を受けていただきました。
海外出張が多く月の半分は出張です。
飲み会なども多くアルコールが大好きです。
野菜不足で、油物、甘いものの摂取も多かったです。
二回目の栄養指導では、スマートフォンのあるアプリを利用されてました。
自分の食べたものを入力するとカロリー計算してくれるアプリです。
一日量が先生からの指示量になるように調整されていました。
野菜もしっかり食べることも意識し、海外でもカロリー計算。
奥様もとても協力的です。
その結果、HbA1c8.4から7.0へ。
上手くこのようなアプリを利用されると栄養士の立場はないなと思いましたが、食事内容を確認すると、カロリーは帳尻が合っていてもバランスが悪く、一食のカロリーが極端に高かったり低くかったりしたため、注意する点はたくさんありました。
引き続きカロリー計算をしていかれる予定です。
機械化が進む世の中です。上手く使ってもらうのは大賛成!
でも、まだまだ負けないぞと機械にはない、手動の部分を私の役割とし、飽きない栄養指導を目指します。

はーと&はあと管理栄養士 松政千佳子