高血圧・心疾患の方へのサポートの最近のブログ記事

こんにちは。京都管理栄養士の山村です。

1年で11月後半が一番嫌いかもしれません。何故なら12月が見えてきて気ぜわしいからです(苦笑)

忘年会なども開催される時期ですね。食事制限がでてられる方には踏ん張りどころです。

私も11月後半から早くも忘年会の予定が・・・

IMG_0229.JPG写真のイラストは当社管理栄養士のそっくり?似顔絵です。

関係機関の方々や最近では新規でご利用時にホームページを見て頂ける事が多いです。

管理栄養士の日々の活動は「ブログ」でご紹介しています。

私の友人がこのイラストを見て、え?こんなにいっぱい管理栄養士が在籍しているの?と。管理栄養士が

食事療養のサポートをさせて頂き活躍しています。病院の主治医から制限がでていたり、食事が食べづらくなっていたり、「食」に関するご相談を受けています。是非お待ちしております。

私はクリニックでの栄養指導も担当しています。

60歳代、男性、高血圧、脂質異常庄、軽度肥満、独居、性格温厚。元格闘家。

1年前、最初栄養指導に来られた時は、中性脂肪が600mg/dl位あり、上げている原因を一緒に考えていました。

明らかに、あめやクッキーの量でした。あめは1日に何袋もぼりぼり噛んで摂取。クッキーもパクパク。

揚物大好き、麺類の汁は飲み干す!と一目瞭然でした。頭脳では分かっているけどなかなかあめやクッキーが止めれずにおられましたが、

3ヶ月後には数値が基準値あたりまで改善。もう少しというところで、さらに3ヶ月後少しだけ悪化。

自身からの声で「意識変容はできているので、あとは行動変容です」と。

いやいや、ここまで改善させているので、行動もできてますよ!と褒めました。

う~ん、そうかも。麺の汁を飲もうとしても、ちょっとストップかかるものね・・・・と。

元格闘家で物事にストイックです。なので「あなたはできます!」とやるきスイッチを押し次回の目標の

確認をしました。

冗談を若干交えながら、栄養アドバイスをすすめています。病状レベルやモチベーション、年齢、性別

今までの食生活を踏まえ食事療養を何とか継続してもらえるように関わっています。

大変ですが、これがやりがいだと思います。

この男性のフォローも継続していきます。

はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。北摂事務所の仲野です。

毎日ムシムシ・・・。(××)暑い日もあり、雨の日もありバイク移動の多い私達には嫌な季節です。

さて、今回は先日減塩食をご希望のお客様へ訪問させて頂いた話です。

至って健康な70歳代のご夫婦なのですが、今年春先に奥様が狭心症で入院され先日退院されました。医師からは塩分を控えるように指導があったようです。奥様は「今までそんなことを言われたことはないのに。なんでも塩は入ってる。何も食べられない!」と、とってもナーバスになっておられました。

ご主人はそんな奥様に対応することに疲れた様子で配食を希望されました。

一通り塩分表を用いて減塩について説明させてもらいました。今までは漬物、ハム、ちくわなどの加工食品を多く摂られていたようなので、まずはその点を改善することから始めるようにお伝えしました。

奥様はしんどいお体を無理して減塩醤油をつかって一生懸命調理されていました。なので、それ以上の事はあまり多くお伝えせず、退院したばかりなので無理だけはしないようにお願いしました。

気にするあまり食欲がなくなっている奥様、その姿をつらそうに見ているご主人。

ご主人は「正直、減塩なんてもう歳やし、多少はいいと思っている。ただ、妻が『これを食べていたら大丈夫』と思えるものが欲しい」と仰っていました。・・・お気持ち、分かります。

急に「減塩」と言われても戸惑うと思います。少しでも安心出来て負担を軽減するお手伝いが出来れば。と思います。

㈱はーと&はあとライフサポート  管理栄養士 仲野ひとみ

こんにちは。北摂事務所の仲野です。

4年ぶりに配食を再開されるご利用者宅に訪問させて頂いたお話です。

以前は高血圧を改善する目的で減塩食を利用されていました。その後、体調が戻られたようで半年ほどで停止されました。

それからご自宅で頑張っておられたようですがだんだん足腰も痛くなり買い物も大変ということでこの度配食を再開されることになりました。

私は初めてお会いしました。とても食事療養に熱心な方でご自宅でも減塩醤油、生の魚を味付けなしで食べるなど、とても注意されていました。

ただ、血液検査の結果にも異状がなく、脂質異常、肝臓、腎臓ともに問題はありませんでした。ですので、「大丈夫です。減らすことばかりでなく、ちゃんと食べる!ということも大事ですよ。」とお伝えしました。そうすると、「そう言ってもらえて安心しました。これからも安心するために はーとを使います。」と言って下さいました。異常値が無くても今後のお体のことを考えて利用される方もおられます。

この方、89歳です。ご本人様は「100まで頑張る!」と意気込んでおられました。

これからも「安心」を届けたいと思いました。

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 仲野 ひとみ

こんにちは。京都管理栄養士の山村です。

気持ちいい日が続きますね~バイク走行が快適です☆

 

先日、ケアマネージャーさんのご紹介で、ご自宅へ訪問してきました。

90歳代、女性、独居、心疾患、要支援Ⅱ、性格温厚。

主治医から塩分制限をするよう指示がでたとの事でした。

今までのご病気の経過等詳しくヒアリングしています。

ご自宅へ伺うとヒアリングしなくても暮らしぶりについて色んな事がわかります。

あまりキョロキョロ

していると不信ですが(笑)何気なく、さりげなく・・・

今まで仕事をされていた頃の功労を称えて、新聞に掲載された記事が額におさめられてました(本人写真入り)

一瞬で早読みします(笑)

社会的貢献度の高い職業に以前就いてられ、とっても熱心に取り組んでられた事がすぐに

わかりました。当時の仕事の大変さや情熱を燃やしてられた事も話していただけました。

食事療養のサポートに一見、過去の仕事や暮らしぶりは関係ないようにも思われますが、

私は今までの人生観をすごく重視しています。

直接、食事療養のサポートというよりは食事療養のサポートを取り組むにあたり、

目の前の方を知る!理解する!受け止める!というのが私のいつもの最初の一歩です。

人生の先輩におこがましいですが、大変興味があります。

信頼関係が築けると、本音で取り組み目標が決められます。

この女性と、色々お話をする中で家族関係や大切にされている事が手にとるようにわかりました。

女性の方から「私は孫娘が海外で活躍をしていて、半年後に日本に帰国する。それまで元気に生きて絶対会いたいのよ!」とお孫さんからの写真入りの手紙を見ながら涙ながらにおっしゃってました。

90歳になってられる女性は、足も弱ってこられていて、食事があまり摂取できなくなってきておられ不安

を感じてられるのですが、会いたいから生きる!と目標がはっきり定まっておられ、別居mpご家族も

協力的で恵まれてらっしゃいました。

人は自分が強く思いを寄せる事(人)に対して頑張れる!と確信しています。

今までたくさんの方の食事の相談や目標を一緒に考えてきました。

これからも中年女ならでは!のサポートをしていきたいです。

 201404270910000.jpg

 休日に友人夫婦と自宅から京都市伏見区の醍醐寺まで走りました(往復10km程度ですが)

醍醐寺内に100段以上の階段があり、息があがりました。太ももも笑ってました。

この日は暑かったのですが、木々に覆われていて涼しかったです(写真)

心身共に鍛えないと、仕事&適当な主婦はできましぇ~ん(笑)がんばります☆

 

 

 

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

 

こんにちは。京都管理栄養士の島田です。

3月に京都に異動して早一か月。京都の環境にも慣れてきました。

と、言いたいところですが、まだまだ順応できず周りに迷惑かけっぱなしです。

年齢とともに適応力も落ちてしまうものなのでしょうか?自分ではもっと適応力が

あると自認していたのですがショックです。特に毎朝の通勤ラッシュにはなれません・・・

早めの快速電車に乗っても、どの車両もいっぱいで。特に先週からは大学生や新社会人が増え

電車に乗ったが最後iphoneすらポケットから取り出せず、身動きとれずで20分(泣)

車内での時間つぶしの方法を現在模索中です。

さて、そんな折、新規の相談にお伺いしたK様(70代、女性、独居、高血圧症の方)

減塩療養が必要ですがご自宅が山手の方で買い物が大変な地域にお住まいです。

それでもこれまでは頑張って自炊で生活されていましたが体調を崩され年明けから入院されていました

ご自身で思っていたより体が弱っていたことにショックを受け、

退院してもこのままではダメだと思い

ご友人T様から勧められて、はーと&はあとにご相談いただきました。

(実はK様にご紹介いただいたご友人のT様は、一か月前から食事療養をスタートされていた方です。T様は糖尿病で血糖管理と減量を目標に一か月で2kgほどの減量に成功されています)

病院の待合でよくおしゃべりしているお仲間のT様から勧められたことでK様もはーとで療養いただくことに。

自宅での食生活は朝昼が軽食になりがちで、昼は果物しか食べない時もある状況でした。

夕食はこれまではしっかり食べられていましたが、その夕食も買い物が大変で質素になりがちに。

夕食に配食を利用いただきこれまでのようにしっかり食べてもらい、お昼には蛋白質源を必ず1品

食べてもらうようお願いして栄養不足にならないようお願いしました。

体力の回復には少し時間がかかるかもしれませんが、以前のように元気に買い物にいけるよう

療養をサポートして、病院仲間のK様とT様、これからは療養仲間としてよい食生活を

送っていただきたいと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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