2011年8月アーカイブ

こんにちは、めでぃ北摂の島田です。

残暑の厳しさが続いていますが、若干最近は湿度が低くなったように感じる秋近しの今日この頃
やっと夏風邪も回復し、抱えていたトラブルごともなくなり
きれいな気持で新しい季節を迎えられそうです。

さて、今日はクリニックでの栄養指導のお話です。
よく栄養指導の場面では減量!ダイエットを目標として患者さまとお話することがあります。
糖尿病、高血圧、脂質異常症、肝疾患に腎疾患さまざまなご病状を抱えておられる方でも
減量はどんな病気でも、先生が必ず指導される項目です。

それだけ体重が多いとこは『健康に百害あって一利なし』の万病のもとです。
しかし、なかなか減量できないのが現実。
(簡単に減量・ダイエットできないから、書店にはさまざまなダイエット本が売られています。)

しかし、どんなダイエット本を読んでも体重を落とす唯一無二の方法は
食べる量より消費する量を増やすこと!継続すること!これにつきます。
どうやってそれを実践していくかが問題ですが
最近僕がお勧めしているのがタニタのカロリズム!


1日の総カロリーが計れます。8月30日は2009kcal消費
活動量としては540.5kcalでした。


1日のカロリー消費が時間帯ごとに表示されます。


その日歩いた歩数が計れます。8月30日は3900歩しか歩いていません。
その日は朝から豊中市のお客様に訪問し、そのあとすぐ茨木市の新規訪問に行き
さらに、高槻市の新規訪問に2件、連続で訪問したため、移動距離はそこそこでしたが
歩数としてはあまりなかったようです。

30日は朝にパンとヨーグルト1個で約200kcal弱
お昼はガストの日替わりランチで約600~700kcal
夕食は検食2食分は半分ずつ食べてご飯は150gだけだったので、約800kcal
あと、ビール350ml1本とつまみにビスケット10枚程度で約380kcal
摂取と消費を差し引きするとトントンでしょうか

このカロリズムで1日の総消費カロリーと歩数を記録するようになって気がついたこと
1.あまり歩けていないなぁ
2.カロリーってそんなに消費しないなぁ
3.そんなに食べる必要ってないなぁ 
歩かないからといってカロリーを消費していないかというと別のようです。
また、たくさん歩いたからといって歩いていない日とカロリーに大きな差がでるか
というと、そうでもありません。
朝を欠食してしまうこともしばしばあり、カロリー不足ぎみを心配していましたが
消費カロリーが1700~1800kcalぐらいの日も多く、カロリーだけなら
昼夕だけでも十分補えるんですね。

もちろん、健康生活を目指すなら朝・昼・晩バランスよくが一番いいですが
カロリーを抑えるだけで減量しようと思ってもなかなか難しいことがわかります
やはり、運動と食事療養はセットで減量していかないといけません。

先日、クリニックに指導にこられている脂質異常症・脂肪肝患者の方にも
カロリズムでの消費カロリーと万歩計管理をお勧めしました。
すでに減量を目標に2ヶ月で-2kgと順調に減量できている方でしたが
自宅で体重を計っている暇がないほど家事や介護に忙しい方で
少しでも自身がどれくらい動かれているのか、カロリーを消費しているのかを知る
目安になればいいのですが。

数値しにくい食生活の見える化をどんどん進めていきたいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

今年一年の北摂の様子は
『食事療養をお届けするのだ』でもご紹介しています。ご覧ください。

こんにちは、めでぃ京都東川です。
皆様、何かお気づきのことはありませんか。
そうです、ホームページがリニューアルいたしました~!!パチパチ!!

前回リニューアルしたのは、ちょうど5年前です。
そのころでももちろんIT技術は発展していましたが、今のようにIT化は進んでいなかったのではないでしょうか。
すごいですね、時の流れというものは・・・
ちなみにこのホームページの分野で言うと3年経つと、もう古いと言われるそうです。

はーとのお客様でも、高齢であってもパソコンやメールを使いこなされている方は、たくさんいらっしいます。
また、お客様のご家族の方が、ネットでお調べになって情報収集をされることも多いです。
そんなお客様のご要望に少しでも多くお答したいということもあり、リニューアルいたしました。

この5年間、ブログを通し、私達は、自分達の日々の活動の報告をしています。
日々思うことは、在宅で食事療養に取り組む方、取り組まないといけない方がとてもたくさんいるということです。
そして、その中で困ったり、悩んだりされている方がたくさんいるということです。

ある利用者様が、訪問の時にこんなことをおっしゃいました。
「しないといけないということは分かっている、自分の意思が弱いからできないの・・・」と。
少し悲観的におっしゃいました。

この方は、ともて理解力が良く、私がお伝えしたり、注意することをすぐに吸収されます。
だから、自分ができていないと思われたのだと思います。
でも、何も言わずにできる方なんて、いません。
それに皆がそうであれば、私達の仕事は必要ありません。
私達の仕事は、食事療養に取り組む方のサポートをすることです。
在宅での食事療養は、十人十色です。一人一人に合った食事療養の方法があります。

そのためには、私達がちゃんとお客様の病状や生活習慣を理解し、把握した上で、その方に合った食事療養を提案していかないといけないと思っています。

このブログでは、そんな、食事療養と戦っている人達(お客様、関係機関の方々、私達管理栄養士、カスタマー、配送員などなど)の奮闘をお伝えしていきたいです。たまにプライベートも入ります!
今後とも、よろしくお願いいたします。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

こんにちは!めでぃ京都の寺田です。
今日は天気のよい休日!
神宮丸太町付近に用事があり電車にのったのですが、
時間に余裕があったので
一駅手前で降りて、歩いてみました☆
鴨川を眺めながら京阪三条~神宮丸太町をぶらりと散歩。
水辺が好きなので、歩くだけでリラックス効果ありでした☆

さて、今日向かった先は、京都栄養士会の勉強会でした。
テーマは 『栄養アセスメントについて』。

『栄養アセスメント』とは、
身体計測・臨床検査・生化学検査・食事摂取状況などから得たデータに基に、
栄養状態を評価することです。

検査項目においてはどのような項目に注意するべきか、
患者様の状態を見るときはどのような点に注目すべきかを
病院の管理栄養士の視点で説明してくださいました。

体重減少がみられる場合、いつからなのか?
下痢、嘔吐、発熱、悪心はあるか?
皮膚や爪、髪の毛の状態はどうか?
脱水や浮腫、褥瘡、嚥下困難はあるか?
原因は何か?
・・・
講義の内容を全部説明すると書ききれなくなるので、省略させていただきますが
症状を見つけるだけではく、
なぜそのような症状になっているのか?
原因を掘り下げて考える事こそが必要。
そして、患者様の状態は日々変わるもの。
変化に応じて、きちんと評価していくことで
低栄養リスクや過栄養のリスクを減らすことができると教えていただきました。

栄養管理はすべての治療の基本。
医師でも看護師でもない、管理栄養士だからこそできることはたくさんある。
他職種と十分に連携のとれる知識と経験がもっともっと必要だなと感じる講義でした。

今は、昔に比べ病院の入院日数が短くなり、
『病気の完治』ではなく、『治療の目途が立った段階』で
退院を余儀なくされています。

それはつまり、在宅での栄養アセスメントの重要性が高まっているということだと思いました。


もっともっと勉強が必要です☆
頑張ります!


はーと&はあと 管理栄養士 寺田満里子

こんにちは、カスタマーセンターの大都です。

先日、栄養士会の勉強会に参加してきたのですが、そのテーマは「心筋梗塞」
心筋梗塞になるリスクは糖尿病や脂質異常症、高血圧症があると
そのリスクが高くなるよ・・という内容のものでした。
このあたりは今までもイロイロなところで聞いてきた内容なのですが
その中で、印象的な話が
小学生ですでに、糖尿病や脂質異常症や高血圧症の子供たちが多いということ。

4、5年前からも、小児糖尿が問題視されていましたが、
さすがに脂質異常症や高血圧症・・とまで言われると驚きです。

う~ん、今後の日本の医療費はどうなるのやら・・

我が家は、なかなか日中に買い物に行けないので
平日の夜が買い物タイムです。それも21時~22時(^^;
最近の大型スーパーは、24時間営業のところも多くなり、仕事を持つ主婦としては
助かります。
夜の買い物ですが、子供連れの多いこと、多いこと・・
私たちの子供の頃は、9時には寝るようにと言われてたよね・・とよく話題になります。

日中のファーストフード店内では幼稚園帰りの子供たちと、お母さん達の集団が集まっています。
幼稚園児に交じって、乳幼児もフライドポテトをかじっているのを見ると

う~ん、この頃から、この塩辛い味に慣れていいものなのか?

小学生の脂質異常症も、高血圧症も納得・・

子供たちの食育、お母さん方への指導が大切ですね。

「まだまだ、栄養士さんの活躍する場があります。」とこの勉強会の〆められました。

もっと、もっと多くの方に食生活の大切さを多くの人に伝えていきたいものです。

管理栄養士  大都 宏子

こんにちは。カスタマーセンターの山村です。

カスタマーセンターは、大切なご利用者様の声に答えるべく365日対応しています。
あたり前ですが、食事療養のサポートや食事の用意に困ってられる方に土曜日、日曜日、盆、正月もありません!
が、365日お食事が届く事、カスタマーセンターがお電話にて対応できる事を伝えると、
とても感激される事が多いです。
嬉しい限りです。

カスタマーセンターには、毎日、半信半疑なお電話が舞い込みます。
日曜日の事でした。
70歳代、男性。透析療養中。ケアマネージャーさんから、はーとの食事を利用するよう
勧められ、とにかく電話をしてみたとおっしゃいました。
電話をしてこられた男性は食事療養なんて、なんの事だか?といった感じです。
病識もかなり低そう・・・
いつも、世話になってるケアマネージャーさんの声かけだから、渋々電話をしてみたという感じです。
珍しくありません。出番です。折角、ケアマネージャーさんが紹介してくださり、とっても貴重なお電話です。食事療養なんて???と思ってられる方にその必要性をお話し、食事療養をスタートしていただくのがまず、私達の仕事です。その後、フォローしてなんとか病状を悪化させない、入院させない、在宅での暮らしを安定させる・・・等など課題満載です。だから、やりがいもあるのです。
私はこの男性のような、何をしなければならないか知らない方に、いかに伝えていくかを、一番の仕事としています。
お電話でのやりとりなのですが、電話ならではの第一歩の、食事療養のお手伝いができればと思ってます。
その後は、めでぃ管理栄養士にバトンタッチし、担当として、ご自宅へ訪問し
FACE TO FACEでしっかりお話してきます。
食事療養が必要な方に1日でも早く出会いたいと常に思ってます。
大げさかもしれませんが(大げさではないです)、病状を安定させるか否かって本当に人生を左右します。
ご家族がおられる方も大半です。
1人でも、幸せに暮らせるよう関わりたいです。
いろんな方に出会い嬉しい事も悲しいこともいっぱい経験してきて、たどり着くとことは
早く出会いたい!につきます。
365日、いつでもお電話おまちしております。

pan.jpg本日、朝食です。パンにしました。
オープントースト、トマトジュース、きのこスープ、もずく、ヨーグルト、
サラダ。もうすぐ、夏休みが終る娘と作りました☆
はーと&はあと 管理栄養士  山村 豊美

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管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
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