2013年12月アーカイブ

こんにちは☆ 北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

突然ですが、皆さん口を軽く閉じてみてください。

口の中の舌先の位置はどこにありますか?

前歯の裏側?上あご?

前歯の裏側についている方、「口呼吸」をされています。「口呼吸」の場合、インフルエンザやウイルスに感染しやすいようです。あと、意外なことに便秘の原因にもなるそうです。今朝のテレビからの情報ですが(^^;

若者や高齢者は「口呼吸」をしている人が多く、

気がつけば口が半開きになっている・・口を閉じた時に顎に皺ができる・・

これらも「口呼吸」の証拠。柔らかいものしか食べていないと舌の筋肉が退化するようです。高齢者の場合は、「舌の筋力の衰え」ですね。

舌の筋肉が退化すると口呼吸になるようで・・・舌の筋肉を鍛える必要があります。

舌の筋肉の鍛え方としては・・・

口をしっかり動かして「あ~・い~・う~・べぇ~」と発声。最後の「べぇ~」では舌を思いっきり出して、舌先が顎に届くくらいまで下してください。

これを1日30回。数回しただけで口を閉じた時に舌先が上顎につくようになります。

この体操?は顔のむくみ解消、小顔効果、ホウレイ線の軽減にもなるそうですよ。

「口呼吸」から「鼻呼吸」、この冬の新たな風邪予防対策にいかかがでしょうか。

この体操、前回ブログに登場した娘さまにも紹介してみようかなぁ・・・舌の筋力がアップすれば飲み込みも上手くいくかも。

テレビからの請け売りですけどね(^^;

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

 

 

こんにちは。北摂管理栄養士の島田です。

今年も後2週間を切りましたね。以外にも今年の年末は忘年会に

呼ばれる機会が多く肝臓が悲鳴を上げないか心配です

(忘年会シーズン前に健康診断を受けれてラッキーでした)

 

さて、今日はクリニックに外来でこられた方のお話です。

特定保健指導を受けにこられたN様、男性(70歳代)

数年前に奥様を亡くされてからはお1人で生活をされていて、食事は主に中食や外食で用意されています。2交代制のお仕事にもいかれていて元気な方ですがお腹周りがメタボ健診でひっかかり今回指導に来院となりましたた。

特定保健指導は6か月の期間でどれぐらいの減量目標を設定して、改善していくかを決めるのが初回の面談です。

お腹周りは104cm。体重は77kgのNさま。若干、血糖、コレステロールが高めでしたが現時点でお薬は処方されていません。

まずは、現在の体重から5%の減量を目指して、6か月で3.85kg減を目標設定しました。

スーパーでお総菜などを買うとついつい買いすぎてしまって量が多くなってしまうとの問題を上がられたので、食べ過ぎ防止に健康食の利用を提案。

職場では健康食を食べてカロリー管理してもらい、自宅では同じ量を目標に食事をしていただくことになりました。

2交代勤務のシフトに合わせて、昼勤の時は昼食を遅番勤務の時は夕食をお届けすることになり、配達は少し大変ですが、健康管理とメタボ解消に6カ月後の目標達成を目指して取り組んでもらうたいと思います。

 

※毎年、やせ型と診断されてしまう自分のお腹周りを改善しようと今年は健診までの一か月間は食事量を増やして臨みましたが、見事「去年とおかわりないですね。」と。 (あ、そうですか・・・) 体型を変えるのは短期では無理ってことですね。反省。

 

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

 

 

 

 

こんにちは。東京管理栄養士の六波羅です。

11月の入社と共に大阪へ移り住み1か月半になります。
11月は北摂オフィスで研修に励み、12月は京都本社に通っています。
盆地の京都。噂には聞いていましたが・・・

寒い!
ああ寒い!!
とにかく寒い!!!

スクーターで移動すると顔面が凍り付いて呂律回らなくなります(笑)

それでも、世界に誇る観光地KYOTO、
ちょっと行くと、あの国宝やこの名所。
寒さを忘れる至福の時です。

ところで、
12月6日・7日に、東京へ出張し、
弊社のサービスを、はじめて東京でお披露目しました。
ご利用に際し、事前のご訪問から始まり、
管理栄養士が継続的に利用者様に関わる配食サービスは、
新鮮な驚きを持って頂けたようです。
京都と北摂で評価と信頼を頂いている弊社の取り組みを、
東京でもより多くの人々に知っていただきたい。
新米(古米?)はーと管理栄養士の夢と希望は、
焼きおにぎりが作れそうな程、メラメラと燃え上がっているのです。

そして今日も、古米管理栄養士は古都を東奔西走しています!

それにしても、関東出身の私にとって、
『東京へ出張』とは、何とも不思議なフレーズです(笑)


はーと&はあと 管理栄養士 六波羅美幸

こんにちは。サロン管理栄養士の柴田です。

寒くなってきましたね~!週末は本格的に寒くなるようですね。

風邪をひかないように手洗いうがいを徹底していきましょう★

 

さて、12月に入り、新しいご利用者様が増えており、

少しずつ活気付いてきています。

90歳、男性、要介護Ⅱの方です。

誤嚥により1か月ほど入院していた方で、

退院後は「きちんとお食事の見守りをしてくれるデイで過ごしてほしい」というご家族様の意向により

はーとのサロンに来てくださることになりました。

サロンでは「脱刻み食!」をコンセプトにしておりますが、

実は刻み食レベルの食事を召し上がる方はこの方が久しぶりです。

ご家族様からも「刻み食にとろみをつけたものを提供してほしい」というご意向もあり、

ご本人様に適した食事形態を探るためにも、

まずはサロンでも刻み食にとろみをつけたものを提供させていただくことにしました。

主食は全粥、水分摂取はお茶ゼリーを提供させていただいています。

「刻み食+とろみ」といっても、どのくらいの大きさの刻みが喫食可能なのかどうかもまずは手さぐりから開始です。

 ご自宅でのとろみの付け方や召し上がっているお食事の大きさなどヒアリングして

それをもとに提供してみることにしました。

ご自宅では、やわらかく調理されたものを細かく刻んで提供、もしくは

ユニバーサルデザインフード区分2「歯茎でつぶせる」程度のレトルト商品を召し上がっていただいているとのことでした。

とろみのつけ方については、一度ご家族様に実演していただきました。

「目分量でとろみをつけています」とのことでしたが、見せていただいたところ

「ポタージュ状」程度のとろみがついていることがわかりました。

 

実際にサロンでお食事を提供してみると、

とろみが少ないと食べにくかったり、離水が多いとむせる傾向にあったりと

いろいろなことがわかります。

また、唾液でお食事が分解され、離水してしまうため、

安全に食べていただくためには小分けのお皿に盛り付けながら召し上がっていただくという工夫も必要です。

 もちろんサロンでは「脱!刻み食」をコンセプトにしているので、

今後は刻凍結含浸法を使用した見た目が刻まれていないけれどもやわらかい食事の提供にもステップアップすることを視野に入れて検討しています。

 

このご利用者様がサロンを利用されてからまだ1週間程度ですが、

日々いろいろな表情を見せてくださいます。

私たちも勉強になることが多いです!

 

「脱!刻み食」を目指して、ご利用者様と一緒に成長していきたいと思っています。

サロン管理栄養士

柴田満里子

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは☆ 北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

今回の風邪、ようやく治まってきました。まったく治りが悪くて・・(^^;

皆さまも、どうぞお気を付けください。

さて、私たちの元には様々な相談が寄せられます。

今回の相談は「認知もあり、食の好みが変わってしまったお母さんの食事作りに困っている。」という同居している娘さまからの相談でした。

さっそくご自宅へ訪問。ちょうどマンションの下で担当のケアマネージャーさんと合流し、揃って訪問となりました。

娘さまは一生懸命、食事を作っているが以前は食べていた物を好まなくなり、食べられるものが減ってきたと言うのです。そして何故か噛みきれない・・・

入れ歯ではあるがきちんと歯科にも通い、入れ歯に不具合はない様子。

いつまでも噛んでいるが呑み込まない。しゃぶしゃぶ用の薄切りの牛肉ですら噛み切れず、吐き出してしまう。白身魚のカレイの煮つけもいつまでも噛んでいるが結局食べられない。

好きなかぼちゃの煮物、金時豆に煮物、大好きなパンは食べられる。

白ご飯もほとんど食べない・・

週3日通っているデイサービスの食事も1~2割しか食べていない。

この調子では、はーとの健康バランス食はおろか、食物繊維の多い食材を控えた軟菜食も食べてもらえないと判断。

しっかり噛んでいることから咀嚼には問題なく、舌を使ってうまく咽頭に送り込めていないのでは??という、私なりの結論に・・・

とりあえず、食事をする前の準備運動、舌の準備運動をお伝えし、食事作りが負担になっている娘さまの負担軽減になるような商品をご紹介。

そして、お母さまの栄養状態の悪化を防ぐための栄養補助食品をご紹介。

どの商品がお母さまの好みに合うのかを試してもらうことからスタートとなりました。

娘さまの心配と不安をよそに、当のお母さまは

「私、なんでも食べてるよ~。あんた(←娘さま)、いい加減なこと言うたらアカンわ。」と少々ご機嫌ななめ。

「食生活に不安と不都合を抱えた人々のお役にたち、在宅の食生活をサポートする・・・」

はーと&はあとの理念です。

ご本人は不安も不都合も抱えておりませんが、不安を抱えた娘さまの精神的なサポートができれば・・と思います。

まだまだ、頼りないかもしれませんが(^^;

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

 

 

 

 

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