2015年11月アーカイブ

こんにちは、サロン管理栄養士 兼 生活相談員の末藤です。


サロンのご利用者様は10月には、体調不良等によりしばらく休みとなる方も多くいましたが、11月に入り再開されるご利用者様も増えてきました。


そんなサロンの行事報告をひとつ。


少し前になりますが、10月19日から1週間で体力測定会を実施しました!!


春にも実施しており、半年後の成果をみる良い機会となりました☆


測定会の結果はもちろんのことながら、ご利用者様からの声として「遠方にしばらく行く
ことが出来なかったが行くことができた!!」などなど、デイサービスでのリハビリの効果を皆さんからお聞きすることもでき、良いきっかけとなっているようです♪


これから寒くなり動く機会も少なくなっていく時期になりますので、次回の春の測定会に向けてこれからもリハビリを頑張っていただきます!!


ちなみに測定項目としては以下のような内容で実施しております。


・握力

・ファンクショナルリーチ

・片足立ち時間

下腿周囲長

台からの立ち上がり

・椅子立ち上がり回数(30秒間)

長座位体前屈

5m歩行時間

Timed Up & Go Test


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皆様には成績表として今回の内容をまとめたものをお渡しさせていただきました!!


サロンでは屋外レクリエーションも年4回ほど企画しておりますので、そこにむけて日々のリハビリも頑張っていただければと思います。





そして、、、


デイサービスはーと&はあとは月曜~金曜までの営業でしたが、11月14日より土曜の営業も開始することとなりました!!!!!!!!!!


これからも、サロン利用者様の要望にお応えできるよう頑張って参ります☆



サロン 管理栄養士 兼 生活相談員 末藤

こんにちは。北摂事務所の仲野です。

今回は身内の話をさせて頂きます。

私の父は69歳になりますが今まで大きな病気にもかからず元気でした。

ところが最近、肺に病気が見つかり10月に入院することとなりました。

肺の病気は投薬で治る程度だったのですが、問題はその薬の副作用で血糖値が上がる。というもの。そこで投薬前にHbA1cを測るとなんと、7.8だったのです。今まで血糖値は若干高い程度だったのですが、退職後計測する機会もなく、知らない間に上がってしまっていたようです。

これ以上、上がるわけにはいかないと医師から薬の投与と並行して「一時的にインスリンを打つこともあり得る」と言われ、大慌て(××)。絶対に嫌だとごねて大した治療もせずに退院してしまったのです。

医師も「退院を許可する代わりに約束として1か月後のHbA1cは必ず7を切る事。」とお達しがあり、母に泣きつかれました。

そこで栄養指導をすることとなり、母も一緒に指導。アルコールもご飯も果物も好きなだけ食べていたので一喝!身内だと、どうしてもキツイ言い方になってしまいます。しかし、2人とも前向きに取り組んでくれています。母は毎日食事内容を写真に取ってメールしてくれます。父は運動も取り入れたようです。

今回の事でつくづく思ったことは知らない間に数値が悪化すること。日頃の注意とこまめな健診を心がけたいものです。

㈱はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 仲野ひとみ

こんにちは。東京・管理栄養士の六波羅です。

日々の寒暖差が大きい毎日です。
更に言うと、1日の中でも、昼と夕ではまったく違う。
昼は半袖でもよさそうなのに、夜は薄手のダウンが欲しくなるような・・・
体調を崩しやすいときです。皆さん気をつけて!
体調維持には、栄養バランスの整った食事と、充分な睡眠。

私は走るのが趣味なので、ランナー向けの雑誌などをよく見ます。
そこには、こう書いてあります。

走る前には糖質を、走ったあとにはたんぱく質を摂りましょう。

もしやこれって、リハ栄養と同じでは?

そう気づいて、リハ栄養の冊子を見てみると、確かに書いてありました。
『リハ栄養は、スポーツ栄養のリハビリテーション版である』
やっぱりそうか!

リハ栄養とは、
障害者や高齢者の機能、活動、参加を発揮できるような栄養管理を行うこと。
高齢者の方は特に、運動機能が低下しなければ、もしくは回復すれば、
生活の質や、日常の生活動作が格段に良くなります。

そこで、なぜ運動前に糖質で、運動後にたんぱく質なのかという話題に戻りますが、
糖質は、運動エネルギーの源で、持久力を高めます。なので運動前。
たんぱく質は、運動で酷使した筋肉の修復を行い、強くするので運動後。

たんぱく質の摂取は運動後速やかに、、が望ましく、
30分以内が推奨されています。
私は、たんぱく質がさらに吸収されやすいアミノ酸となったパウダーを摂取していますが、
牛乳を飲んでいるラン仲間もいます。
牛乳のよいところは、アミノ酸バランスがよく、
運動後の筋肉の増強に欠かせない成分がたくさん含まれること。
また、高齢者が不足しがちなエネルギーも摂る事ができます。

運動がさわやかに行える良い季節です。
ゼーハーと息を切らすことだけが運動ではありません。
紅葉狩りがてら、近くの公園に出かけませんか?


東京 管理栄養士  六波羅 美幸








こんにちは。東京 管理栄養士 金成です。

寒くなってきましたね。風邪をひきやすい季節なので気をつけなくてはです!

さて先日お伺いした、利用者様。

ご病状は腎不全と膠原病です。

以前はヘルパーさんと調理をしておりましたが腎不全と診断されひとまず毎日のお届けになり、ヘルパーさんとの調理をお休みしておりました。

味に慣れてきてお肉、お魚の量に慣れてきたところでお届けの回数を減らし以前同様ヘルパーさんとの調理を再開することに。

回数が減り、ヘルパーさんとの調理が終わったお時間にお邪魔してどのようなものを作ったのか見せてもらうことに。

量についてもしっかり守られており、頑張っておりました。

そんな中、お話をしているとこれも食べたい!あれも食べたい!と随分我慢していた様子です。

例えばウィンナーを食べたいけど塩分も多いから食べたらダメ?

と不安そうにお話がありました。

もちろん塩分は多いので毎食ウィンナーを食べてしまうと多すぎてしまいます。

でも決して食べてはいけないわけではないので、多くても3日に1回くらいにしませんか?1回の量はこのくらいにしましょう?

と目安をお話ししてきました。

するとご利用者様からあれもこれも食べちゃいけないと思って一生食べられないのは辛い。

やだやだと思ってた...と涙ながらに不安だったお話を聞かせていただきました。今まで上手く伝えてあげられなかった事に反省です・・・。

でも量を教えてもらってこのくらいなら食べられる!と思うと嬉しい!よかった!と笑顔で安心してもらえました。

 

 

食べることって楽しみですよね。

不安ばかりだと楽しめない。しっかり不安な気持ちを楽にして続けられる食事療養を提案できるように頑張ります!

 

 

いなげや 管理栄養士 金成なつみ

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

一瞬寒くなった気がしましたが、ここ数日は穏やかな日が続いております。

こんな日が長く続いてくれると、大変ありがたいんですけどね(^^;

こちらは万博公園のコスモス畑です。

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IMG_0623.JPGIMG_0624.JPG 黄色のコスモス、珍しいです。

先日、出会ったのは腎機能が悪化し、50日ほど入院し退院して1か月経ったTさま。70代の女性です。

担当のケアマネージャーさん同席のもと面談へ。

「私、長年喫茶店をしてたから、料理は得意やねん。で50日も入院してしっかり勉強してきたんや。病院からもらった資料も全部取って読んでいる。」

と、お弁当は使いたくないの猛アピール(^^;

そんなTさまにケアマネージャーさんと一緒に毎日使う必要はない、週2回くらい、目安を忘れないため、そうは言っても毎日3食の食事作りは大変だから・・・と、普段の食事内容をヒアリングしながら説得。

かなりしぶしぶの週1回の利用を約束。

途中の食事内容をヒアリングしていたところ・・・

「おかずは薄味にしている。ほとんど醤油とか使わず酢を使っている。ご飯にも酢をかけて食べている。」

「お酢は塩分が入っていないので、使ってもらって結構ですよ。ただ、合わせ酢とかじゃないですよね??」

「あとで台所行って見てみて。普通のお酢やで。」

ということで、台所へ・・・・流しには小松菜が茹でておいてありました。

カリウム制限は心掛けています。

そして、そこにあったお酢は・・・・しっかり「合わせ酢」 塩、も糖分も含まれていたお酢。

やっぱりね(^^;

その場でTさまにもケアマネージャーさんにも、しっかり原材料を確認してもらい塩分が含まれていることを知ってもらいました。

「ついでに他にも見てもらったら?」とケアマネージャーさん。

その場にあった料理酒にも塩が含まれていることも一緒に確認してもらいました。

「毎日、ご飯にもこのお酢かけて召し上がっていたら、知らず知らずに塩分摂ってましたね。さっそく、今日から止めましょう。ご飯にかけるなら、こっちのお酢にして下さいね。」と普通の米酢を指示しました。

と、帰社後Tさまから電話。

「あの後、まだまだ知らんかったことがあったと気づいたし、自己流じゃアカンって思ったから、しばらく毎日お弁当使って勉強するわ。あれ毎日ご飯にかけて食べてたら足の浮腫み治らんわなぁ」

と、180度変換(^^;  

「ちゃんと茹でこぼしもできてますし、お弁当で量や味付け、バランスなど勉強してくださいね。とりあえず次の受診日まで毎日利用しましょうか。」

料理できる方にこそ、利用してもらいたい。

ご自分の味付けや量が正しいのか。それを知るにはお弁当は最強のツールです。知るのと、知らないのでは大きな違いです。

できる方は毎日続けるより、間をあけて思い出す、ぶれていないかチェックすることが大切ですしね。

お酢、確認できて良かった☆

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

IMG_0633.JPG

コスモス畑には負けますが・・・先日の地元文化祭の華展の作品デス(^^;

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