日々の活動報告の最近のブログ記事

こんにちは。

管理栄養士の大河内です。

  

さて、皆さんは普段、間食や食後のデザートを選ぶとき、なにを基準に選んでいますか?

味、見た目、量、値段、栄養価、添加物の有無、等いろいろとありますね。

今回は、クッキーや焼き菓子、ドーナツ、パンなどにしばしば使われるショートニングについてのお話です。

  

ショートニングとは植物油に水素を添加して固めた油脂で、加工の過程で多量のトランス脂肪酸が生じるため、

健康への悪影響が懸念されると言われており、使用が禁止されている国もあります。

  

ショートニングに含まれるトランス脂肪酸は、LDLコレステロールを増加させ、心臓血管疾患のリスクを高める可能性があります。

また、炎症反応を促進する可能性があるため、関節炎や他の炎症性疾患のリスクとなります。

 

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そんなショートニングですが、日本ではまだ規制がされていません。

自分の身体は自分で守り、お子様の健康を守っていくためにも、

加工食品を選ぶ際には、ショートニングの使用の有無や摂取頻度を減らすなど、

意識するようにしてみてくださいね。

 

 

 

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はーと&はあと 管理栄養士 大河内 絵理奈

 こんにちは。カスタマーセンター廣瀬です。

 立春を過ぎたとはいえ、まだ寒さの厳しい毎日が続いていますね。
2月と言えば節分、節分の豆は年の数だけ食べられると知って、
大人に憧れていた幼い時期を思い出します。

 豆まきに使用する大豆は、「畑の肉」と言われるほど豆類の中でも
たんぱく質が豊富で、その他にも脂質・ビタミン・ミネラルを豊富に含んでいます。

 大豆タンパク質には、血中コレステロールを低下させる「大豆レシチン」、
抗酸化作用が強い「大豆サポニン」、ビフィズス菌を増殖させる「オリゴ糖」、
動脈硬化・高血圧・骨粗しょう症の予防や更年期の不調を改善する「大豆イソフラボン」など、健康を支える機能性物質が豊富に含まれています。

 ただ注意していただきたいのがカロリーです。
大豆100グラムあたり約422Kcal含まれています。食べ過ぎには注意してください。

 節分を楽しんだ後は、どうしても余りがちな大豆も無駄にせず、
栄養バランスを考えながら大豆を美味しく食べて、今年1年身体の内側からも
福を取り入れていきましょう。

 

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毎年2月の節分に壬生寺に参詣しています。
炮烙(ほうらく)を買い求め、家族の年齢・性別・願いごとを
墨書きして奉納するという、壬生寺にしか見られない珍しい風習があります。
炮烙を奉納した人は、その年の災厄を免れて福徳を得ると言われており、
今年も炮烙を奉納しに行ってきました。
願い事は、厄除開運・笑門来福・心願成就など四字熟語で書きます。
今年の我が家の願い事は「身体健全」にしました。
毎日を安心して健やかに過ごせますように。

 

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カスタマーセンター(管理栄養士) 廣瀬 優子

こんにちは。管理栄養士の竹本です。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

暖かくなってきたかと思いきや凍てつく寒さの日もあり体温調節が難しいですね...。

 

この度の震災等で亡くなられた方のご冥福と、極寒の被災地で過ごされている皆様に

1日も早く平穏な日常が戻りますよう心よりお祈り申し上げます。

 

今回の震災当初、支援物資がなかなか行き届かず、

食事が1日にゆで卵1個とパンのみという地域もあったと聞きました。

 

食べ物や薬が十分に手に入らない状況で、体調を崩されたり持病が悪化した方が

たくさんおられるということも知りました。

 

 

日ごろからしっかり食べて 身体に栄養を "蓄えて" おくことが、

非常時の健康管理にとても重要だということを改めて考えさせられました。

  

そこで今回は「低栄養」についてお伝えします。

 

「低栄養」とは

食欲の低下や 歯の状態が悪く食べにくくなる などの理由から食事量が減り、

エネルギーやたんぱく質が欠乏して 健康な身体を維持できない状態のことを言います。

低栄養になるとケガや合併症のリスクが高まります。

 

訪問でお会いする利用者様でも、ご本人はしっかり食べているつもりでも

食事内容を伺うとその方に必要な量には足りていなかったり、栄養バランスが偏っていたりと、「低栄養リスク」の方が少なからずいらっしゃいます。

 

簡単なチェックリストを紹介しますのでご自身でチェックしてみてください。

□ 1日2食で済ます日がある。

□ 6か月で体重が2~3㎏減った。

□ 半年前に比べて固いもの(さきいか、たくあんなど)が食べにくくなった。

□ お茶や汁物でむせることがある。

        参考:厚生労働省「おいしく食べて低栄養予防」

 

いかがでしょうか。1つでも当てはまる方は低栄養リスクがあるかもしれません。

自分の体に必要な栄養をしっかり摂れるように、食生活を見直して

ケガや病気を未然に防ぎましょう!

  

とはいっても、低栄養になる原因も、どのように改善すれば良いかも

一人ひとりの体調や生活スタイルによって様々です。

 

 

はーと&はあとの

『健康支援型配食サービス 京・明日路(きょうう・あすのみち)』では、

一人ひとりに合った食事内容や食生活改善のご提案をいたします。

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もちろん、「食べすぎ」等による生活習慣病の食事療法のサポートもさせていただきます(*^-^*)

お気軽にご相談くださいね☆

 

 

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2D7C1F6D-B5AB-49BB-87C5-A6AD177040D6.jpg先日、淡路島のうずの丘 大鳴門橋記念館に行き、

「たまねぎキャッチャー」に挑戦しました。

500円で6プレイの中でなんとか成功し、景品の淡路たまねぎ1㎏をいただきました!

とっても甘くてみずみずしくておいしかったです(^▽^)

 

 

はーと&はあとライフサポート

管理栄養士 竹本 敏美

この度の能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、1日も早く平穏な生活に戻られますことを心よりお祈り申し上げます。

 ここ数日の寒波の影響は、被災地以外の多くの地域にも大雪などをもたらし、ここ関西圏でも物流などに乱れが出ています。

様々な災害が起きる中、備蓄食糧の準備を検討される方もいらっしゃるかと思いますが、「非常食は口に合わない」「せっかく準備したのに、いざという時に賞味期限が切れていた」なんていうお話もあったりしますね。

そこで今回は、過去のブログでご紹介させて頂いたこともある「ローリングストック」について、おさらいしてみたいと思います。

「ローリングストック」とは、普段食べている食品を少し多めに買い置きして、消費期限内に食べ、食べた分を買い足す「ふだん使いカンタン備蓄」です。

従来の非常食と比較して、

①    消費した分を買い足すことで常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つことができる

②    費用・時間の面からも、普段の買い物の範囲で済む

③    災害時でも食べ慣れた食品を口にできる

などのメリットがあります。

「でも、具体的に何をどのくらい用意すれば良いの?」と思われた方は

農林水産省が作成した「災害時に備えた食品ストックガイド」というものがありますので、

参考にしてみてくださいね。

 

https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/attach/pdf/guidebook-3.pdf

 

そして食品と同じく、ストックしておいて頂きたいのが「お薬」です。

常備薬をお持ちの方は、3~7日分の予備を常に持っておけるように、いつも服用する薬は3~7日分を予備として手元に置きつつ新しく薬をもらいに行くようにしましょう。

また、いつでも持ち出せるところにお薬手帳を用意しておくと、副作用歴、アレルギー歴、薬歴を知ることのできる簡易的なカルテのようなものになるので、おすすめですよ。

 

わが家には癲癇持ちの愛猫がいます。災害時にはペットの対応はさらに遅れがちになることが予想される為、獣医さんと相談し、この子には1ヶ月分のお薬ストックを常備しています。

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はーと&はあと 管理栄養士 礒好 幸枝

2024年、辰年(実は年男)がスタートしました。本年もどうぞよろしくお願いします。

雨の少ない冬期が続いて、晴天が多く過ごしやすい年越しかと思いきや、震災等に遭われた方のご冥福と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

さて、初詣にて今年の目標を願ってきました

画像が悪いですが、豊中市の足の神様が祀られている服部天神宮

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2月に人生初のフルマラソン・大阪マラソンを無事完走できるよう祈願してきました。

そして、もう一つ、今年は例年以上に多くの方のフレイル・低栄養予防をサポートできるよう食数増を合わせて祈願してきました。

フレイル・低栄養という言葉の社会的認知は進んできていますが、それを予防するサポートってどういうことかというお話を今回少しだけさせていただきます。

私たち配食サービスに従事していながら「食と栄養」をサポートする身としては、やはり食事でサポートしたい。具体的な目標は1食の摂取たんぱく質を20gとってもらうことです。

実は、若年者と高齢者では、同じ食事をとっても筋たんぱく質の合成率が異なることがわかっています。若年者では体重1kgあたり、たんぱく質量が0.24g程度でも筋たんぱく質が合成されますが、高齢者では0.4g食べないと必要な合成が得られないと言われています。

同じ50kgの体格であれば、若年者は1食あたり14gのたんぱく質摂取でも体に必要な筋肉を作ることができますが、高齢者は20g食べないと、必要な筋肉を作ることが難しいことになります。

若年者の1.4倍、4割増しで蛋白質をとってやっと体に必要な量が満たせることになります。

これは、あくまで一例です。体重や体格により必要量はかわってきます。ただ、目安としては1食20gのたんぱく質をしっかりとってもらえるような食事のお届けと食習慣の提案が、フレイル・低栄養の予防につながると私は考えています。

そのために配食サービスとしてできることを、しっかり意識して日々邁進していきたい。

そんな2024年していきます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

たんぱく質も大事ですが、エネルギーも大事ということで焼き芋で糖質チャージして初詣から帰ってきました。

焼き芋.JPG

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はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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