腎臓病・透析の方へのサポートの最近のブログ記事

こんにちは。北摂管理栄養士の杉浦です。

 

最近日が落ちるのが早くなってきましたね。17時を過ぎるとほとんど周りが見えなくなってくるので、原付の運転をするのがドキドキです。

 

さて、今回は現在配食を利用されている腎臓疾患の方の食事アドバイスについてお話しをします。

 

今年の6月より配食を利用されているAさんは、急性腎不全にて緊急入院、在宅に帰るに当たりどのくらいの量を食べたらいいか、どんな調理をすればいいか分からないとお困りでした。退院時の指示では 11600kcal たんぱく質42g

 

入院中に体重がとても減少したこと、食事作りへの不安があった為、まずは調理ストレスの軽減及び腎機能にあわせた必要栄養量の確保を目的に配食を週に10食のご利用からスタートしました。

 

初回面談では、配食以外の食事について、1食分の目安量、エネルギー確保のための調理の工夫、それでも不足しがちな栄養素を補助食品も併用しつつ11600kcal たんぱく質4045g/日の食事になるようアドバイスを行いました。

 

半年後の面談では、体重が初回と比べて4㎏程度低下していました。腎機能データはまずまず維持されていますが、カロリーの不足によるものではないかとのことで1800kcalたんぱく質50gに栄養量が変更されており、Aさんよりどのくらい食べたらいいのか?計算するのが大変・・とご相談がありました。

 

指示栄養量が変更した為配食の食種を変更、またAさんは毎日栄養計算をされ記録を残すなどとても努力をされていましたが計算することへの負担も感じておられたので、計算を毎回しなくても大丈夫であるように、Aさんの食生活に合わせた各食材の1食分の摂取目安量表をお渡し、また朝食のタンパク質を減らすことによって昼・夕の食事をボリュームアップし満足度を上げる献立の工夫についてアドバイスを行いました。また徐々にではありますが、カリウム・リンの上昇傾向が見られたため、これらを多く含む食品を一旦中止し、次回採血にて栄養評価を行う事となりました。

 

在宅で生活するに当たり、身体状態や生活スタイルの変化により必要な栄養量が変わる事はよくあります。また、食事に対するストレスや不安から食事療法を断念するケースも見られます。

 

在宅で安心・安全・食事を楽しく食べて頂けるためにどうすれば調理の負担を減らせるのか、好きな食事や外食をどうすれば上手に取り入れる事ができるのかを一緒に考え、ご利用者様の人生に少しでもお役に立てたら嬉しいな~と改めて思った訪問でした♪

 


三重にバス旅行(上野公園⇒胡宮神社⇒教林坊)に行ってきました。

紅葉がとてもキレイで、特に教林坊のライトアップは幻想的でとても素敵でした☆

 

 

DSC_0333.JPGのサムネイル画像DSC_0329.JPGのサムネイル画像DSC_0348.JPG兜.JPG

 

 



上野城にはおしゃれな兜が展示されていました

 

 

 

<カタログをご希望の方は下記から閲覧・ダウンロードできます>

http://www.810810.co.jp/download/

 


 

 

 

こんにちは☆ 北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

金木犀の香りが漂い始めました♪ 私には秋の到来を告げる香りです。

そう、秋が来たはずですが30℃越えの日があったり。

『暑さ、寒さも彼岸まで。』が通用しませんね。

突然ですが・・・

IMG_2336.jpg

これは昨年の11/23に仕込んだ『ゆず酢』です。もう残りわずか。

これを使って、柚香和えや酢の物、寿司飯、柚庵焼などにして約1年楽しみます。今年の柚子の季節までもたないので今が旬の「すだち」で仕込もうと思っています。後ろに映っているのは「すだち」です。

先日の栄養指導での出来事。

糖尿性腎症の80代男性、Kさま。奥様他界後は好きなモノを好きなだけ食べて腎症悪化。これでは透析になる、と今は慣れない自炊で減塩に励んでいます。やや極端な減塩をしていることもあって「食べたらアカンものばっかりでストレスいっぱいや」と言いながら・・・

(カップラーメンは食べたらアカンとは言いましたが、アカンものばかりではありません。量や頻度をひかえることが大切。)

そんなKさま。

今回の血液検査でカリウム値が5.6と上昇。

聞けば、最近「減塩によかれと酢をなんでもかんでもかけている。」と。

『「酢」は普通の酢ですよね?「べんり酢」みたいな塩や砂糖の入った、そのままで味付けができる「酢」じゃないですよね?』

『かぼすを2kg送ってもらって、なんでもかんでも絞ってかけている。』

????・・

『Kさま、「かぼす」の果汁を絞っていて「酢」をかけているのではないですよ・・・ね?』

そう、Kさまは「かぼす」を「酢」と一緒だと思っておられたようです。たしかに「す」で終わる単語ですが(^^;

「酢」は穀物酢や米酢、黒酢、りんご酢、ワインビネガーなどありますが、穀物や果実に酵母を加えて糖分解し酢酸菌を加えて酢酸発酵して作られます。今流行りの発酵食品のひとつです。

『~なので、酢は発酵食品の調味料で、Kさまがかけているのは、かぼすの果汁で、まったくの別ものです。オレンジジュースと一緒(極端な例えをしてしまいました)ですね。』

このかぼす汁がカリウム値上昇の原因、かどうかは不明ですが要因の一つだとは思われます。

まだ2kgもあるかぼす。残りを同じように使ってもらうとよくなくので「かぼす酢」の作り方を伝授。

2kg分のかぼすの果汁と同量の「酢」と混ぜてビンに入れて冷蔵庫保管する。これだけです・・・果汁と酢を1:1の量で混ぜるだけ。

同じ大さじ1杯でも、半分は酢が入っていることになり、かぼすの風味もしっかりあります。それでいて1年保管が可能。

ご興味のある方はぜひ!

すだちやかぼす、柚子で作ってみて下さい☆

『80年以上生きてきても、知らなんことたくさんあるわ~』と帰っていかれました(^^;

かんきつ類以外にも、生姜、わさび、葱、しそなどの香味野菜や七味、辛子、黒胡椒、カレー粉など香辛料・・・

みなさまも減塩のお供を上手に使って減塩生活を☆

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

IMG_2329.jpg 秋の味覚「栗」

今年も実家の栗が実り、『渋皮煮』にしました☆

IMG_2335.jpg そして『栗ご飯』 

暑いけど、自然はちゃんと「秋」です。

こんにちは!京都管理栄養士の山本です。

3連休はいかがでしたか?すっかり朝や晩は涼しく、さわやかな気分になりますね。

今回は継続ご利用いただいている方の中から、腎疾患をお持ちの男性、Tさん88歳の方をご紹介します。

2017年の秋、86歳の時に、お医者様に勧められてご利用スタートとなりました。それまでは買い食いもぜずに、自炊をされてきていたそうです。

初回のお届けの量を見て少ないと驚かれ、こんなの食べるんか!と絶句されたそうです。

仕方がないので1ヶ月だけ試してみる、とスタートされた配食も今ではすっかり生活の一部にされています。

塩分たんぱく質調整食を毎週4回、夕食にご利用いただいています。

そして毎月血液検査をされており、担当の私にも定期的にご提出していただいています。

時にはカリウムが5まであがり、さつまいもを食べ過ぎていた・・・ということもありますが、

減塩を意識することと、たんぱく質を控えることは意識されており、腎機能は若干の悪化や改善を繰り返して、しっかり維持しておられます。

麺類やお寿司も月1回と決めて、しっかり守って努力されています。

Tさんは他の腎疾患をお持ちの方にもよいお手本です。

同じように皆様が頑張れるとは限りませんが、こんな方もいますよと、お話しすることでやる気がアップする方もいるんじゃないかと思います。

Tさんには引き続き食事療法を続けていただき、もう数年後も腎機能を維持できるよう、サポートしたいと思います。

あじさい.JPGのサムネイル画像写真は季節はずれですが、今年撮った紫陽花です。写ルンですというインスタントカメラで撮って、先日やっと現像しました。フィルムカメラで撮るとどんな風に撮れたのか、現像するまでわからないのも楽しいですね(*^_^*)

はーと&はあと 京都管理栄養士 山本博子

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

すっかり秋の空となりました。ようやく原付で走るのには快適な季節になりました♪

千葉県に早く日常生活が戻りますように・・・

さて久々に、「糖尿病性腎症の疑い」の方の相談があり訪問して参りました。81歳、男性です。

3か所の圧迫骨折で不自由な生活を奥様が送っていた数か月の間、糖尿病のご主人の食事がほとんど用意できず。カップ麺やお惣菜などを購入して過ごしていたところ・・・

血糖値、HbA1cが悪化。そして、腎臓の数値でもある、クレアチニンもジワジワと1.4に上昇。

ここにきて主治医から腎臓も悪くなってきた、しっかり減塩するように、塩分は1日6g以下に・・と言われショックを受けた奥様が「ワタシのせいだわ」とケアマネジャーさんへ相談をされて面談となったのです。

少しずつ動けるようになった奥様の指示のもと、糖尿病が悪化したご主人が買い物に行き、洗濯をしたり、掃除をしたりと家事は頑張ってこなされていました。これは身体を動かすにはよい機会。今後も継続するようにと伝えてきました。

食事の用意も少しずつできるようになったようで、訪問日3日前の食事の写真を撮っておられたのでそれも確認。

そこには、朝食として食パン2枚が写っていました。

食パン1枚の塩分が約0.8g程度と言われています。(詳細は商品に記載されています。一度確認してみてください)

2枚食べると・・・1.6g。そこにマーガリンなどを塗ると更に増えますね。

カロリーのこともあり、とりあえず5枚切り1枚にするようにとお伝え。

他の食事として鯖の塩焼き、焼売の野菜あんかけなど。

塩焼きにはポン酢をかけて召し上がっているようで。聞けば塩サバを使用。

塩サバではなく、「生の鯖」を購入するよう指導。

ポン酢やドレシングをかける時はスプーンに入れてから、かけるように。

青汁は飲んでおられましたが、噛む野菜が少ないかな。

「キノコ、海藻類」も購入するようにとお伝え。

毎日の夕食に配食を利用して頂くことも決まり、

奥様の『いろいろ聞けて昨日までの不安がすっと軽くなりました♪』の言葉も聞けて良かったです。

まずはここから腎機能維持にむけた減塩生活に。

定期的に声かけしたいと思います。

はと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

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よぉ~く見て下さい。

平成31年の五円玉です!!手元に来た時にはテンションが上がりました(^^;

いいご縁があるような気がしませんか?

こんにちは、京都地域担当の管理栄養士の山本です。

暑い日が続いていますね。私は日焼け対策を万全にしているつもりだったのですが、足首に靴下の日焼けが出来てしまい、少しがっかりしております。

 

先日お客様から、「どうしても味が慣れなくて食べられない」と相談がありました。

 

弊社のお食事は、出汁を利用したりメリハリをつけたりと工夫をして、減塩でも美味しいと評価を頂くことも多いですが、長年慣れ親しいんだ味から変わってしまうため、このような悩みを持たれる方もいらっしゃいます。

 

このMさんは、1ヶ月前からご利用スタートとなり、

腎機能低下があり透析を回避する為、

塩分とたんぱく質を調整したお食事をご注文を頂いていました。

 

「もう90歳にもなるし、これまで食べてきたものの味から、突然変わってしまって、慣れる事なんてできないと思う・・・」と、なげやりな気持ちながらも、相談してくださいました。ご入院中は、病院のお食事しかないため食べていたけど、自宅に戻るとうまく切り替えができないようです。配食を残してお惣菜など味の濃いものを購入し食べてしまわれ、このままではどんどん悪化してしまいます。

 

そこで、一旦制限を緩める提案をしました。

 

塩分たんぱく質調整食1600Kcal(肉や魚などの量も控えめになり、塩分は1食あたり2g以下)

カロリー調整食1600Kcal(塩分は1食あたり3g以下)

健康バランス食1600Kcal(塩分は1食あたり3.5g以下)

 

ようやく最後のなら食べられる・・・とのことで、一旦この味に慣れてもらうように頑張っていただき、徐々に減塩をすすめていくことになりました。

ヘルパーの方やケアマネジャーの方、主治医の先生に説得されどうにか継続されています。私も配送員と連携をとり、継続できるよう応援していきます。

 

お食事は特効薬ではありません。継続してこその食事療法です。

どの程度の制限なら継続できるのか、個人差があると思いますので、おひとりおひとりに合わせてお食事をご提案していきます。

そして私自身も厳しい制限食を乗り越えてもらえるくらい説得できるようにスキルを上げられるよう頑張ります・・!

 

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先日、亀岡の出雲大神宮へ行ってきました。この近くの御蕎麦屋さんにも行きたかったのですが、臨時休業の日で食べられず・・・またリベンジしようと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 山本博子

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