こんにちは!事務の河部です。梅雨が明け、そろそろ本格的な夏が始まりそうですね。
個人的な話になりますが、私の祖母は今年89歳をむかえ、同居していた私の父・母のもとから離れ、この春から住宅型有料老人ホームに入居しています。入居する前は「自宅を離れるのは抵抗がある」「どんな人がいるかもわからないところは不安」とあまり前向きではありませんでしたが、実際に入居してみるとその印象は大きく変化したようです。できたてでバランスも考えられたご飯が3食あり、常にスタッフの方や他の入居者さんとお話ができる環境はとてもよく、天気のいい日には屋外歩行もできるとのこと。
たまに施設に遊びに行くと、以前より元気な様子で迎えてくれ、いろいろな話をしてくれます。認知機能の低下は前からみられていたため、忘れてしまっている事も多いですが、それでも笑顔で生活をしてくれていることに喜びを感じます。
今回私の祖母は住宅型の老人ホームを選びましたが、今は様々な高齢者施設があります。
○特別養護老人ホーム
介護度が高い高齢者向けの施設、常時介入が必要な方が入居対象
経済的な理由や住環境上の理由で自宅での生活が困難な高齢者向けの施設
○サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
バリアフリーの賃貸住宅で、生活をサポートするサービスが付いている
○グループホーム
認知症高齢者が共同で生活する施設。少人数での家庭的な環境で介護を受けることが可能
○ケアハウス
軽費老人ホームの一種で自立した高齢者向けの施設
その他にも短期間、施設に入所して介護サービスを受けることのできるショートステイや日帰りで機能訓練を受けることのできるデイサービスなどもあります。からだが思うように動かない、以前と同じように生活することが難しくなってきた、という方にも沢山の選択肢があることを知っていただき、そのうえで【自分らしく生活できる場所】を選んで欲しいと感じます。
そしてはーと&はあとは"自宅での生活を希望される方"へ精一杯の支援をさせていただきます。思いやりのある看護師・セラピストが訪問に伺います!何かあればいつでもご連絡ください。
ご本人にとって心地の良い生活ができる場所が見つかりますように。暑い日が続きますので、どうかご自愛ください。