2013年8月アーカイブ

こんにちは!

サロン生活相談員の柴田です。

朝夕はかなり涼しくなってきましたね!

週末にはまた天気が崩れるそうですが、今の心地よい気温がもう少し続いてほしいです!

 

さて、サロンでは、8/22~8/24まで「サロン夏祭り☆」を開催しました。

スタッフ一同半被を着て、盆踊りの音楽を流してお出迎えです。

夏らしさを演出するために、ご利用者様には「風鈴作り」と「うちわ作り」を手作りしていただきました。

手を使い作業、特に風鈴のような球状のガラスに絵を描くことは、想像力や指先を使う良いリハビリにもなります。

 また縁日の雰囲気を味わっていただくために、ボウリング大会、輪投げ大会、的あて大会を開催しました。

 ご利用者様の上半身と集中力が発揮されました。

IMG_0024.JPG輪投げ.JPG

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おやつは「手作りかき氷」と「綿菓子」です。

昔ながらのかき氷機で作るかき氷は、氷の粒が柔らかくて

ご利用者様にとても好評でした!!

  「かき氷を食べたのは何年振りかしら...」と喜ぶご利用者様が多く、

改めて、このようなイベントを開催してよかったと思いました。

気温は涼しくなってきて少しは過ごしやすくなっておりますが、

夏の疲れが出てくるのはこれからです。

「病は気から」といいますので、サロンのご利用者様には

サロンで楽しみ、生きがいをもっていただき、

たくさんの「笑顔」で病気を吹き飛ばしていただきたいと思います★

 

デイサービスはーと&はあと

生活相談員柴田満里子

 

 

 

 

 

うれしい改善

こんにちは。

京都の管理栄養士の宮川です。

少し涼しくなりましたね。昨日は、いつも見る山科の気温計も28度をさしていました。

先週と10度も違う・・!

風邪をひかないようにしないと。

 

さて、先日の栄養指導。

60代の女性の方、脂質異常症の方で、2回目でした。

 

健診で、LDLコレステロールが高値で、当初は栄養指導に来られました。

その時の数値は160mg/dlを超えていました。

基準値は140までです。体重は標準体重。

久しぶりの健診で分かり、本人も驚いておられました。

 

血液がどろどろの状態です。心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが高い状態ということを説明しました。

真剣に聞いてくださいました。

 

週に4日くらい、パートで介護施設に行かれています。

けっこう活動量はあるのですが、お話を聞いていると、コレステロールが高いものがお好きなようで、よく食べておられました。

 

たとえば、卵。1回に2~3個食べることも。

菓子パン。いか、レバー等。

 

パートに行きながらも、ご家族の分の食事の準備もしなければならず、

朝はヤクルトや牛乳だけと軽めで、昼夕も主食に偏ったり、ご主人の晩酌に合わせたおかずだったり、野菜が不足していました。

 

コレステロールの表を見ながら、まずは、卵をやめてみましょうか、と相談の上決めました。

それから、菓子パン。食事として食べておられることもありましたので、やめることに決めました。

そして、3食野菜をとること。簡単に洗って食べられるトマト程度でいいので、とお伝えしました。

 

お薬は飲みたくない、とご本人は積極的に取り組みたいという気持ちでした。

先生もまずは生活習慣の改善から、と言われています。

 

まずは取り組んでいただき、3か月後の今回来ていただきました。

 

「どうでしたか?見せていただきますね。」と検査表を確認すると・・

気になるLDLコレステロールの数値は、137!

見事に下がっていました。

 

まずは、よかった!!

 

大好きな卵を控え、菓子パンも食べていなかったようです。

野菜も朝はとれていませんが、昼夕は、増えてきていました。

 

ご本人もうれしそう。言われる通りにしました、と。

30も下がるとは思っていなかったので、私も驚きました。

 

油断せずに、続けるようにお伝えしました♪

食事療養は継続しないと意味がないので。まだ伝えたいことがありますよ。

 

今回はご本人もやる気もあったので、こんなに短期で結果が出たのだと思います。

だいたい、やる気を出してもらうのが、いつも難しいのです・・

 

栄養指導での例ですが、うれしい改善でした♪

 

 

はーと&はあと

管理栄養士 宮川曜子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

長~い猛暑日のあとの雨です。このブログを書いている外は大嵐です(^^;

毎日灼熱の中、外を原付で走っていますが、日差しとアスファルトの照り返しと熱風で大変です。

いつも思うのが、『このアスファルトの熱から電力が作れないものか?』

誰か賢い人が考えて、近い将来電力にできる日が来るかもしれませんね。

さて、今日お会いした80代女性のTさま。約3年前にご利用頂いた方です。が、私はお初にお目にかかります。

普段独居のため、お盆休みの間に息子様が来られて、一緒に食事をされた時に血糖値が高いことを心配され、「それなら、また1週間くらい使ってみようかしら・・」とお電話頂いた次第です。

初回お届けした翌日に再開訪問として自宅で訪問してきました。

80代ですが、もともと料理が好きな方

そのため、「やっぱりお弁当は嫌やわ~。」と。1週間の夕食が続けられそうにないご様子。

普段の食事内容をヒアリングしたところ、夕食はきちんとご飯も計量して冷凍し、野菜や魚中心のおかずを用意されており、問題なさそう。

問題は昼食。最近ではそうめんが口当たりがよく、そうめんばかり食べているとのこと。

自分で料理することも大切です。そこで私が提案したきたことは夕食ではなく簡単に済ましてしまいがちな昼食に使ってもらうこと。1週間の約束を4日に減らし、その後は週1回、バランスと量を覚えるために利用するということです。その代わり、朝食にも野菜を用意し、野菜から食べること。昼食は麺類にせずにきちんと主食と副菜を用意すること、夕食後は食べないこと。そして起床時間が遅く、食事時間が遅め・・なのにもかかわらず就寝時間は早め(^^;という生活リズムをも少し早めて頂くことを約束してもらいました。

1週間の利用が苦痛だったTさまにとっては、1週間嫌々食べてもらっても「身につかない利用の仕方」です。利用頻度を減らして配食以外の食生活を改善してもらい、永く関わらせて頂く方がよっぽど身につきます。

次の検査結果楽しみにしてますね。とTさま宅を後にしました。

帰りがけ5年前に亡くなったご主人の話をしてくださいました。誤嚥性肺炎で口から食べることができず、鼻から栄養を入れていたようです。

「うなぎを食べたいと言ってたのに食べさせてやれなかったことが悔やまれます。」と涙を流されていました。

こんな想いをするご家族が少しでも減らせればいいなぁと思いながら・・

 はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。

テレビで、猛暑には身体は慣れてきた気はしますが、熱中症にはなりますので

気をつけてくださいと、コメントありました。ごもっともとうなずきました。

今日もケアマネージャーさんの元へ訪問してました。

ケアマネージャーさんもバイクで利用者様宅を訪問されていて猛暑の過酷さはよくわかると言って頂き

そんな中、きてくれて

ありがとう!と良く冷えた自家製スポーツドリンクをご馳走になりました。

めちゃめちゃ美味しかったです。元気になりました。来週、利用様と一緒にはーとサロンにやわらか食を

食べにきて頂くことになってます。お待ちしてま~す☆

 

先日、また別のケアマネージャーさんからご紹介頂きご自宅へ訪問してきました。

70歳代、女性、糖尿病、肝臓疾患、アルツハイマー型認知症、ご夫人様と二人暮らし。性格温厚。

インスリン自己注射というよりはご主人がすべて管理。日々の血糖値は200~350と高値。

なんとか悪化せず、在宅で暮らしていただきたいのでカロリー調整食をお届けする事になりました。現在は地域にある高齢者食を配食利用中です。

最近、足のしびれもでてこられています。

食生活をヒアリングすると時間があるので、ひまがあればせんべいやおまんじゅうを

食べている事が多いとの事です。

血糖値が上がってしまう事はお話すると、そうやねーとおっしゃってはいただけますが、

認知症がおありなので自己自制することができません。

いろんな工夫をして、関係者一同で血糖コントロールしなければならないのです。

ケアマネージャーさんと再度、どうやってコントロールをしていくかをお話する予定です。

『在宅ならでは』の腕の見せ所です。昨今、急増化の認知症についても日々、勉強です。

認知症の方はとても身近な存在なのです。

百花弁当.jpg

写真は8/22の、娘の昼弁当です。中学2年生の娘の子育て奮闘中なのですが、

夏休みの現在、ソフトボール部の部活動で毎日終日炎天下の中、練習にはげんでます。

暑すぎて食欲が落ちるので、昼弁当は麺類のリクエストが多いです。朝から時間に追われながら

半泣きで作ってます。

なので相変わらず自分の化粧時間は2分です。まだ時短できないかと思ってるぐらいです。

娘ががんばってる姿は私の原動力です。

メニュー:4色(ハム・卵・きゅうり・しいたけ)冷やしうどん、豚肉とキャベツ炒め、さつまいもレモン煮、ハンバーグ、キウイフルーツ

 

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。北摂管理栄養士の島田です。

熱帯夜が続く酷暑ですね。僕の自宅では冷房を22度設定にしても

日中の熱を吸収した部屋の室内温度は30度までしか下がりません。省エネに貢献したくても室内温度が下がらないとお手上げです。

(冷房つけっぱなしで寝ても28度って、どういうことやねん!夏が嫌いになりそうです)

 

さて、今日は先日クリニックに栄養指導にこられた高齢ご夫婦のお話です。

S様ご夫婦。ご主人80歳、奥様77歳。娘様も一緒に指導を受けにこられました。指導が必要なのは奥様の方です。

奥様、数年前に圧迫骨折をされてから家事炊事が手につかず、いまではすべてご主人がされています。最近は、少しずつですが以前のように自分の周りのことができるようになり始めたところです。

その期間、家にずっといた生活をされていた時の不規則な生活の影響もあり先月検査で糖尿病と診断され薬を処方されていました。少し自立への意欲も見られてきたことから指導を受けて食事の見直しをということでご主人・娘様同席での指導となりました。

 日頃の食事をお聞きすると、朝・昼が軽めで夕食は比較的しっかり食べているという典型的な夕食偏重の食生活をされていました。

肝機能の数値もASTとASTの差が激しく、血液検査の結果からも夕食偏重が見て取れました。1日あたりの総摂取量は多くはありませんが昼夕のバランスを夕食を控えて昼にしっかり食べるようにお話し、どうしたら昼にバランスのよい食事がとれるかというところで、健康食をご提案。

 娘様も毎日の食事援助は大変と思っていたようで、週に数回ご夫婦でバランスのよい食事を心がけていただくきっかけに昼食の利用をご提案

 血糖・HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)ともに軽度の異常値のため、今食事バランスを気を付けてもらえればしっかり安定させることができることを指導。(一緒に食べる順番、食後の体操などもセットで指導しました)

 娘様も福祉のお仕事をされていて色々ネットなどで配食サービスを探されていたようですが、栄養バランスがとれていて、週に数回頼めて、1食ずつ届けてもらえるような希望に合った配食がなくお困りだったようで

「まさに、私が探していたお父さんたちにぴったりのサービスです。すぐお願いします」と指導日の後すぐご利用いただくことに。

配食スタート後も、昼夕のバランスを考えながらご夫婦ともしっかり召し上がられています。

二か月後にはまた血液検査と栄養指導にこられます。それまでしっかりと在宅での療養に取り組んでいただきたいと思います。

 

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

※暑さで頭がボーとしている方に、頭の体操を※

 先日、あるお店で見かけたなぞなぞです。

『なんかい戦っても4回目には負けてしまう、いきものってなあに?』

小学校3.4年生のレベルらしいですよ。皆さん答えわかりますか。

 

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管理栄養士プロフィール

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