2015年5月アーカイブ

こんにちは。京都 管理栄養士 相山です。

最近はほんとに暑い!熱い!じりじり焼けているのを感じながら走りまわっています。

道路の温度計を見ると、35度と表示されていました。。暑さのあまり見まちがえたのでしょうか??

今年の夏も猛暑の予感☆

    

さて、ここからは注目を浴びているトクホ(特定保健用食品)のお話。

先日、トクホで初のノンアルコールビールが発売されましたね。

穀物のでんぷんから作る食物繊維<難消化デキストリン>を配合し、食事に含まれる糖の吸収を抑制し、食後の血糖値や中性脂肪値の急激な上昇を穏やかにする効果があります。

     

お酒が好きで、血糖値や体脂肪が気になる人にとって、アルコールを控えるだけでなく、プラスアルファの効果も期待できるなんて嬉し商品ですね。

しかし、どのトクホにも言えることですが、一定の効果を国から認められた商品とはいえ、劇的な効果をもたらすものでもないし、

多くとればいいというわけでもありません。

なので、ビールの代わりにトクホのノンアルコール飲料を選んでも、食事の量が倍ならあまり意味はないです。

     

トクホの商品は、通常よりも少しお高めですが、健康増進効果があるならと、思わず買ってしまいます。

最近では、スーパーやコンビニでも広く見かけるようになりました。

手軽に、体質改善できて健康になれるというのが、トクホが注目人気になる秘訣ですね。

    

お酒が大好きな父に進めてみようと思います。

きっとノンアルコールは美味しくない!物足りない!という声が返ってきそうです、、、

ノンアルコールは、気軽に気分転換したい、お酒をのみたいけど飲めないなどの場面に応え、生活になくてはならないものになりつつあります。

  

健康かどうかは選び方・食べ方次第!賢く選んで、自分に合った、より健康的な食生活を目指す人が増えてくれたらいいな♪

   

はーと&はあとライフサポート    管理栄養士 相山 華菜

こんにちは。北摂事務所の仲野です。

毎日、暑いですね(××)5月でこの状態・・・これからが心配です。

以前、このブログで半年かけて褥瘡が完治した嚥下サポートを利用されているお客様のことをお伝えしましたが、今回は『その後』のお話です。

サポートを開始されてもうすぐ2年。当初は意思疎通もあやふやでお言葉も「あー」「うー」と発するのみ。しかし、今は「暑くなってきましたね。」「早く外に行きたい」とはっきりとご意見を仰います。また、ベット上ではありますが足の運動を自らされています。着衣の乱れもご自身で直されます。とても前向きで、また人の目をとても気にされるようになりました。よい兆候ですね。

この前は「母の日に息子からカーネーションをもらった」と、とっても嬉しそうな表情をされていました。息子様もたくさんのお花を飾り少しでも季節を感じてもらおうと工夫されています。

『今の目標はディサービスに復帰する!皆さんと話がしたいです。』と仰っていました。もうすぐです!頑張りましょう!

やっぱりご利用者様が回復していく姿を見ると嬉しく、やりがいを感じます。

そんな気持ちにさせてもらえて有難い気持ちでいっぱいです(^^)

㈱はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 仲野ひとみ

こんにちは、サロン管理栄養士兼生活相談員の末藤です。

いつも私事から始まり恐縮ですが、娘が一週間くらい前からやっと一人で歩き始めました!!
なんともいえない不器用さ加減が見ていて楽しいです。
ただその分イタズラできる範囲が増えてしまいひっちゃかめっちゃかしていますが、元気にすくすく育ってくれています。


今回は男性のご利用者様について♪

少しずつご利用者様も増えてきて活気が出て来ているなか、最近相談いただくケースでは男性のご利用者様の紹介をいただくことが特に増えています。

今まではほとんどが女性で男性のご利用者様は肩身の狭い思いをしていたかもしれませんが、少しずつフロア内の雰囲気も変わってきています。

あまりお話しされない男性の方でも、リハビリに対して取り組む姿勢などは女性陣に比べるとモチベーションや意欲が強いように感じます。

また、男性のご利用者様というと寡黙であまりお話もされずというイメージも強いですが、当サロンをご利用の男性方は比較的レクリエーションにも積極的に参加していただいたり、女性陣の中に混ざってお話されたりとアクティブな方もいらっしゃいます。

男性女性関わらず、どなたとでもお話しやすい環境づくりもサロンスタッフとして大切なことだと思います。

これからもご利用者様同士が交流をもっていただけるようなレクリエーションや行事の企画等行っていき、単にデイサービスに通っているということだけでなく楽しみを持って通ってくださるようになってほしいと願っています!!


サロン管理栄養士兼生活相談員 末藤

こんにちは。東京で頑張る管理栄養士・六波羅です。
このブログを書いている前日、関東では久々に大きな地震がありました。
ちょうど遅めの昼食中だったのですが、
揺れ始めるのと前後し、店内の携帯やスマホが一斉に地震警報を鳴らし、
地震の大きさより、そちらのほうがビックリでした(笑)

先日訪れた新規の利用者様のお話です。
東京では、スーパーマーケット『いなげや』の事業のため、
店舗にリーフレットを置いています。
それを見た利用者の娘さまがご連絡くださいました。
ハイもちろん喜んで、ご自宅へ伺います!

ご本人さまは女性。
腎機能低下のため、蛋白質制限と塩分制限を頑張っていらっしゃいました。
・・・頑張りすぎていらっしゃいました。。。

『食事に気遣ってからというもの、みるみる体重が落ちてしまった』と、娘さま。
とってもマジメなこの女性、
他社配食の蛋白質制限食のおかずを注文し、
低蛋白米を注文し、さらに少なめが望ましいと考えて主食の量を減らし、
野菜はたくさん摂ったほうが良いと考え、
丁寧に茹でこぼし、ノンオイルドレッシングでたっぷり食べていたそうです。

つまり、蛋白質制限と塩分制限に併せ、エネルギーも制限してしまっていたのです。

腎臓の機能を守るために、蛋白質制限は必須です。
蛋白質を分解してできる老廃物が、腎臓の負担となるからです。
しかし、加えて、『摂取エネルギーをしっかり確保する』ことの大切さは、
案外知られていません。
摂取エネルギーが不足すると、それを補おうと、身体の蛋白質を分解してしまいます。

それをお伝えすると、とても驚いた様子のご本人さまと娘さま。
『いままで、家族も本人も何が正しいかわからなかったし、教えてくれる人もいなかった。
それを自宅で教えてもらえるなんて!』
堰を切ったように、『これは食べても平気?』との質問タイムに突入!

ひとまず、当社の塩分蛋白質調整食のおかず食に併せて、
低蛋白米を50g増やすことと、
ドレッシングを油脂を含むものに変更することをお勧めしました。
そして、ご本人の了承を頂いた上で、調理担当ヘルパーさんにも申し送り。
( ↑ このような連携が可能なのもメリット ↑ )

『会いにいけるアイドル』ならぬ、
『会いにいく管理栄養士』、これからも頑張ります!


東京 管理栄養士  六波羅 美幸











こんにちは。東京 管理栄養士金成です。

最近暑い日が続きますね。ばてないように頑張ります(*_*)

さて先日慢性腎不全のご利用者様のご自宅に訪問してきました。

平日の夜のお食事をお届けさせていただいております。

奥様が減塩が難しいと考えてしまいなかなか出来ないと思ってしまっています。

ご飯を作るときに計量するとどのくらい入れたと分かるのですがなかなか計るのは・・・という奥様。

まずはどんな調味料にどのくらい塩分が入っているのか資料をお渡しさせていただきました。

お醤油に比べてマヨネーズやケチャップは塩分が少ないことをお話しさせていただき、

料理をすべてお醤油味にするのではなくマヨネーズを使用した料理も取り入れるだけでも普段の食事より減塩が出来ることをお話ししました。

また、練り製品にも塩分が多いことをお話し、はんぺんや竹輪、かまごこなどは注意が必要ですよー、とお話させていただきました。

どんなものに塩分が多いのかという表もお渡しさせていただいたので、こんなものにも?と驚いていました。

これとこれならどっちを選ぶ?など表になっているとわかりやすいですよね。

料理をする際、調味料や食材を塩分の少ないものを選ぶことも減塩に繋がることをお話させていただき、これなら出来そう。と喜んでいただけました。

よかったー!!

これからも食事療養の不安を少しでも取り除けるよう頑張ります。

 

 

 

 

いなげや 管理栄養士 金成なつみ

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