2016年7月アーカイブ

こんにちは。サロン管理栄養士 兼 介護職員の柴田です。

暑い日が続きますね。

こまめに水分補給をして脱水予防をしていきましょう!

さて、6/20~24の5日間にかけて

外出レクリエーションを行いました。

今回の外出先は、京都銘菓「おたべ」です★

手作りおたべ体験ツアーというものがあり、

実際に生八つ橋を作るという大変面白い企画です。

「おたべ」は、サロンから名神高速を使い、京都方面に向かって約30分の所にあります。

利用者様にとって無理のないドライブコースです。

「おたべ」に行く前に、和食さと、でお昼ごはんを食べました。

いつものメンバーですが、外食となると雰囲気も違い少し緊張です。

01f0255ec2cd6458f8a6b4f56d7d03613940499fbc.jpg

和食さとから車で約5分ほど走ると、「おたべ」に到着。

早速おたべづくりに取り掛かりました。

0131554520a484c3509fe7944fd0566201eea013a7.jpg

まずは米粉と砂糖、塩を混ぜ合わせます。

そこにお水を加えて一気に混ぜ、蒸しあげます。

蒸し上がった餅生地にお好みでニッキ、抹茶を混ぜ込みます。

粒あん、こしあん、抹茶あんをお好みで包みあげて出来上がりです

014262a9e15b24f476a539d0b469ff5567d45fa3f9.jpg

皆さん真剣なまなざしです!

餅生地を伸ばすときに力がいるのですが、

おいしくてきれいな生八つ橋を作ろうと、必死にがんばっておられました。

最後に、ご自身でお抹茶を立てて、完成です!

011a64e8c3d523513739504ce1c0d65bcb6f77ba7f.jpg

普段、ムース状のお食事を召し上がっている嚥下困難な方も、

おたべづくりに参加されました。

完成したおたべは、餅生地を細かく刻んで、あんを混ぜ込んで、その場で少しずつ食べてもらっています。

いつものお茶ゼリーも持参して、交互嚥下も忘れずに。

看護師も同伴しているので、その前後に吸引もして

より安全に召し上がっています。

今回の外出レクでは、移動は車イスで摂食嚥下困難がある方が他にも2名ほど

参加されています。その方々は、皆和菓子、甘いもの好きな方たちなので

久しぶりの外出を楽しまれたのではないでしょうか?

01856402c3ec788af6a7edf7de39c61d1692119387.jpg

今月のイベントは、調理レクリエーションです。

皆さんでサンドイッチ作りを行いますよ(^◇^)

常食の方も、やわらか食の方も、皆で楽しく調理、お食事をたのしめますよ~に!

サロン管理栄養士 兼 介護職員

柴田 満里子

こんにちは、カスタマーセンター小山です。

実家からメロンが届きました!家庭菜園で採れたものです。自宅でメロンがつくれるなんて!!

とってもおいしかったです★

2016071108290000.jpg

さて、栄養指導先での患者様のお話です。

この方は、なかなか間食が減らないといった課題が以前よりありました。

毎月栄養指導に来られています。

間食量を把握するために、間食のみを記入する「間食カレンダー」をお渡ししたものの、

間食しないのが一番だとわかっていても食べてしまう。あかんと言われたらよけい食べてしまう。

記入がまばらでした・・・。そして、ぽつり。「食べない日もあったのよ」、と。

なるほど・・・。では、「間食しなかった日」に花丸をつけてみるのはどうでしょう?と提案。

目標が実行できたときは、気兼ねなくマークがつけられるはず!

先月、早速実行していただき提出していただきました。

花丸が1か月のうちで5個、ついていました!!

以前はだらだらと毎日食べていたのが、少し改善されたようです。

ご本人様も、たべなかった日は堂々と記入できると、前向きです。

この花丸が週3回になるよう、意識していきましょうね、とお話ししました。

食事療養は継続することに意味があります。

無理なく、でもちょっとがんばって、生活習慣をかえていけるよう、今後もアドバイスしきたいです。

管理栄養士 小山祐子

こんにちは☆ 北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

梅雨明けはまだのようですが、梅雨が明けたのか?と思う暑さと日照りの今日この頃・・・・

暑い・・・と書くところを「熱い」と書きたくなるような温度ですね(^^;

そんな「熱く」なる前に行った、舞洲のあじさい祭り。

IMG_0937.JPGIMG_0938.JPGIMG_0943.JPGIMG_0939.JPGIMG_0940.JPGIMG_0941.JPGIMG_0945.JPGIMG_0947.JPGIMG_0948.JPGIMG_0949.JPG

お天気はイマイチでしたが、あじさいを愛でてきました☆

さて、先日の栄養指導で・・・

片腎の70歳男性。初回から奥様も同伴で来られました。

もともと、奥様も腎炎になったことがあるので、減塩の食事を心掛けていたようですが、少しづつ腎機能の低下がみられてきました。

今までたくさんの方の栄養相談をしてきましたが、お身内の言うことはなかなか聞けない方がたくさん(^^;

面談中に「夫婦喧嘩に発展」という事態に時々遭遇します(^^;

4回目の指導の昨日はいつも同伴される奥様の姿は無く、ご本人様のみ。

初回の検査から半年ぶりの検査結果も特に変わりなく、腎機能の維持ができていました。

体重も4kgほどの減量も達成。

次回は半年後に来て頂くことになりました。

半年も開くことになるので、くれぐれも・・・と注意するよう伝えたところ

「嫁さんが、煩いからなぁ・・・ちょっとでも食べ過ぎたりするとやいやい言うてきよる。嫁さんには頭が上がらんのや。嫁さんの言うこと聞いてる方が夫婦円満にいくもんやで。」と苦笑い。

「嫁さんも俺の身体のこと心配して言うてくれてるんやからな。ありがたく聞いとかなな。」

おっと、おっと。奥様が居る時にはそんな言葉出てきませんでしたけどね。

私までほっこりした一幕でした。

いつまでも夫婦円満で、お元気に過ごして頂きたいものです。

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

こんにちは。京都管理栄養士の山村です。

最近、大変暑くなり過ごしにくいですね~こまめな水分補給を心がけましょう!

先日、病院の栄養指導を受け食事の制限があるが、自分ではできないと訴えると、

はーと&はあとに相談してみたらどうでしょうと言われ電話してみたとの事です。

70歳代、男性、糖尿病性腎症、HT。娘様と同居。性格温厚。

腎機能は徐々に悪くなってこられていて、今、ふんばりどころです。これ以上悪化すると先生から、透析導入の

話しがでると思いますよと伝えると、そうそう、まさに、先生から、ふんばりどころの話しをされていたとの事。

ふんばるというても、どうやって?

先生からの食事の制限の実際の味や量を知り、毎日、できる限り守る事です。

特に塩分やたんぱく質、カリウムは注意が必要ですね。教材のなる食事をお届けできるので、

まず体験して継続してみてください!とお話ししました。本人さん、娘さん一生懸命うなずいてらっしゃいました。

生野菜や生果物がダメな事を説明するとすごく衝撃的だったようです。

たんぱく質も摂りすぎると何故ダメかをお伝え。重要な塩分についても同様にお伝え。

ほほう~~腎臓悪くなると本当に厄介だな、でも食事療養しないと、透析になりますよね・・・と。

がんばって、はーとさんの届けてくれる食事、毎日食べることにするわ。

透析導入にならないよう、私も食事療養のサポートさせて頂きます。

一緒にがんばりましょう。

FullSizeRender.jpg

本日7/4昼食の栄養コントロール食(塩分調整食)です。

はーと&はあと 管理栄養士 山村豊美

こんにちは、京都管理栄養士の島田です。

梅雨らしい天候が続きますね。梅雨になっても今年は鯉が強いですね、虎はいつ雄叫びを上げることができるのでしょうか。一度活をいれに応援に行きたいと思います。

さて、前回のブログで案内しました、日本在宅栄養管理学会に6/25.26と参加していきました。

会としてはまだ4回目ですが、会の発足からは今年で実に20年目だそうです。

今年のテーマは「地域包括ケアと多職種連携」

去年ケアマネ講習でも何度もレクチャーいただいて勉強した(させられた)地域包括ケアといま在宅の勉強会ならどこでもクローズアップされている多職種連携。

他の先生方がどのような先進的な取り組みをされているのか学びにいってきました。

以下は会社に提出した報告書の内容を同じですが転記します。

<学会等の印象・研究の方向性について>

日本在宅栄養管理学会認定の訪問栄養指導士は数が少なく、また訪問栄養指導業務に従事できる仕組みが複雑なため普及と件数が少なく成果を出しづらい環境にある。ただ、国の制度として平成29年度には地域包括ケアシステムがすべての市町村でスタートすることになり、これまで都道府県が管轄していた居宅介護支援事業所なども市町村に移行される。さらに2020年には医療・介護保険の同時改訂が行われる。本年度の栄養指導料改定のように在宅栄養指導料の改定や制度の枠組みをより在宅の栄養士が活躍できるよう、また地域包括ケアにおける多職種連携の輪の中に入っていくためには2020年までに在宅での栄養指導にて実績と成果を出す必要がある。

そのために、管理栄養士の拠点としての栄養ケアステーションの構築や管理栄養士のスキルアップ講習会、指導依頼の仕組みづくりなどに取り組んでいく。

特に実績、成果の点では、ターミナルや重度の嚥下障害では個々の状態により難渋なケースが多く介入しても成果を出しづらい。成果を出すためにはより早期に介入することで比較的成果をコミットできるフレイルや生活習慣病、また減量などが必要な方を対象に取り組むのも方針として有効である。との意見交換や発言を拝聴しました。

会としても地域包括ケアへの参加や多職種連携するだけでなく、栄養介入することで成果を出すことがとても大切で、ただ栄養士一人では成果は出せないから地域包括ケアシステムや多職種連携が必要になってくるということを先生方は強くメッセージとして発信しておられました。

 

色々な取り組みやシステムの活用・構築も必要ですが、一番大切なのは、『成果を出すこと』です。栄養士はついつい想い優先で成果を出すことを後回しにする傾向があるのかもしれません。成果の出ない介入はしないぐらいの決断力も身に着けていかないとダメですね。

勉強させていただきました。

 

今年最初の冷麺デビューは韓国風冷麺にしました。食べログでも紹介されたそうです。

ご馳走様でした。

IMG_0011.JPG

大阪谷町6丁目付近のお店にて

 

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

このブログを購読する

管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
  • 島田 天心
  • 小山 祐子
  • 磯好 幸枝
  • 竹本 敏美