2016年10月アーカイブ

こんにちは。東京 管理栄養士の金成です。

めっきり朝が寒くなりましたね。布団から出るのが大変になる季節ですががんばらなくちゃですね。

 

さて、先日お伺いした新規の方☆

独居で腰痛がひどくお食事を作るのが困難で娘様がいつも食事を作りにきてくれるようで少しでも娘様の負担を減らしたいということで食事の準備負担軽減の為利用になった方。

お会いしてみるととっても痩せ型なご利用者様。太りたいとご本人様からも。

元々少食だったようですが、腰痛になってから今まで以上に食べなくなってしまったとのことでひとまずは健康バランス食のミニサイズで提案させていただきました。また、食べきれない場合は主菜をまずは食べきってもらうことからお話させていただきました。

おやつはあまり食べる機会がなさそうなので提案できず。

もし食べられれば、ヨーグルトやプリンなどを食べてもらうようお話しましたが、まずはお届けするお食事の完食を目指してもらうことに。

食欲の秋なので少しでも食べられるようになってほしいです。

また少ししたらお話を聞いてみようと思っています。

少しずつでも食べてもらえるようサポートしたいです。

 

食欲の秋・・・

先日いなげやでやっているドリームファームという畑で研修してきました☆芋掘りなんて幼稚園ぶりかもしれません。

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大好きなさつまいもです。秋の味覚の代表ですね。

おいしいものが増える季節なので食べすぎには注意しなくちゃです。

 

いなげや 管理栄養士 金成なつみ

こんにちは、 カスタマーセンター小山です。

金木犀の香りがします。 秋の訪れですね。朝晩のここちよい空気に身が引き締まります。

さて、食欲の秋です。

「食べたい」という欲求も高まってきます。

おいしいものをお腹いっぱい食べたいと誰もが思います。

しかし、食べてしまっては、コントロールはうまくいきません。

そこで、以下のポイントで、食欲の秋を乗り切りましょう。

①ゆっくりよく噛んでたべましょう

 満腹のシグナルは消化管から出てくるホルモンの変化と消化吸収された血糖値の上昇によるものです。

 食べ物が消化吸収されるには時間がかかります。

②大皿料理を避けましょう

 小皿にとって食べる量を脳に教えます。

 ただ、ゆっくりと際限なくたべるのでは意味がなく、自分がたべる量を把握してから食べるのが効果的です。

③おいしいものをしっかりと味わって食べましょう

 ながら食いは、せっかくのおいしい食事も半減してしまいます。

 味わってたべましょう。

先日、「むかご」を頂きましたので、むかごごはんを作ってみました(初)。

雑穀米と共に。

2016102013310000.jpg カスタマー 管理栄養士  小山祐子

こんにちは!

サロン管理栄養士兼介護職員の柴田です。
肌寒くなったと思ったら、
また暖かくなってきましたね。
寒さ対策をしたら意外に暖かく、
服装に困ってしまいます。
娘から風邪をもらってしまい、
今は鼻水に苦しんでいます(°_°)


さて、先日、高槻島本摂食嚥下研究会という場で
サロンでの取り組みを発表させていただきました。
栄養アセスメントやTaBelu➕、TaBeLuソフトの話など
「在宅での栄養管理」をテーマに15分ほどの内容でした。

資料を作成する中で私自身いろんな気づきがありました。
サロンの中で行われている多職種での関わりがあること、
多彩な食種があり、それを提供できること。

サロンがオープンする時、
「脱刻み食!」をテーマに掲げておりました。
TaBeLu➕やTaBeLuソフトが提供できることによって
「脱刻み食!」が、達成できているんだなと
改めて感じました。

発表が終わると、薬剤師の方やデイで働く看護師の方が
何名も話かけてくれたのもまた嬉しい経験でした。
「刻み食ってなんですか?」
「うちのデイに、こんな人がいるんです...」
などなど、
素朴な疑問を投げかけてくださり嬉しかったです(^^)

公の場での発表は実に久しぶり。
心臓ばくばく、足ガクガク...でしたが、
なんとか落ち着いて話すことができたと思います。
貴重な経験でした!


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10月は運動会シーズン!

サロンの作品も素敵なものができあがりました!!

サロン管理栄養士 兼 介護職員
柴田 満里子

こんにちは☆ 北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

急に気温が下がったと思ったら、また気温急上昇・・・・

「暑さ寒さも彼岸まで・・」と言っていたハズですが、最近は通用しない言葉になりそうですね。

秋のお花見第一弾。

川西市の黒川ダリア園へ行ってきました♪

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ご紹介できない位の品種があって、ダリア畑を満喫してきました☆

さて、先日訪問したIさま。80代のご夫婦です。

特に食事制限が必要ではなく、食事の用意が大変になってきたから・・・という奥様の負担軽減に利用されます。

健康バランス食・・・名前の通り、食事バランスを整えるには最適。

お惣菜やお弁当を購入するのも良いですが、人間、自分の好きなおかず、食べ易いおかずに偏ってしまうものです。身体の素になるタンパク質もしっかり食べて頂かねばなりませんし。

偏ったおかずになりがちですが、配食を上手く利用することでおかずの偏りが改善できるのです。

蛋白質摂取の重要性を伝え、利用頻度の提案をしたのち・・・

「奥様、ご主人と会話してますか?」

「最近、あまり喋っててないわ。長年一緒に居ると空気みたいなもので。私、おしゃべりだったんだけどね。最近あんまり喋ってないかも。」

「食事の前にはしっかりご主人と喋りましょう!」

はぁ???????な表情のご夫婦(^^;

筋力の素になる蛋白質もしっかり食べて、使って筋力を維持するのも大事ですが、咽たりせずにしっかり食べられるよう、食事の前にも準備運動が必要です。

「舌も筋肉の塊ですからね。しっかり働く前には準備運動をして貰わないといけません。その為に食事の前にはご主人としっかり会話をしてから食事をしましょう。」

ちなみにお独り様には、「新聞や雑誌の音読」を薦めています。

もちろん、歌もハーモニカも笛も良いのですが、ご近所迷惑にならない程度に(^^;

はぁ???????な表情から、なるほど・・・・な表情へ。

「最近咽やすくなってきたのよね~。お喋りしなきゃダメねぇ」

長年一緒に居ると空気みたいな存在・・・

この関係も素敵な感じですが

いつまでもご夫婦で会話をしてしっかり食べて、お元気に過ごして頂きたいものです☆

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

IMG_1136.JPG実家で採れた?むかごで「むかごご飯」を炊きました。

IMG_1138.JPG 季節の恵みにご馳走様☆

土鍋で炊き込みご飯。美味しい♪

こんにちは、京都管理栄養士の島田です。

朝晩の冷えはあるものの過ごしやすい季節です。先週は久しぶりにのんびりとした3連休を過ごさせていただきました。連休中も交代で出勤されていたカスタマーや配送の皆さんには申し訳ない限りです。

最近は、家の断捨離にハマってます。使っていない机、棚、古びたふとん、着なくなった服に読まない本など、家の中で眠っている不要な物を少しずつ捨てていってます。結構ストレス解消になり、断捨離するごとに部屋が広くなり快適です。結構いらないものに囲まれて生活をしていたことを実感しました。

さて、今日はY様(男性、80才)の療養経過のお話です。

Y様、去年、僕が介護支援専門員の資格を取る時にケアプラン作成のモニターにご協力いただいた方です。たしかブログにも何度か登場いただいておりますが、透析にならないために腎臓病対応の減塩食を利用いただいています。自宅でヘルパーさんに料理を作ってもらう時はいっさい塩分の含んだ調味料は使わせずに無塩に近い食事を作ってくれとオーダーするようなちょっと極端な性格もみられるY様。

利用開始から少しずつ数値と体調の安定が見られてきたのですが、継続していくうちにさすがに減塩食を続けていくことがつらくなり、毎日の利用から週三回に、週三回から週1~2回と回数が減った時期があり、その頃はヘルパーさんにも塩分を気にしない料理を作ってもらうことが増えてきていました。

ただ、そうしているとやはり徐々に腎臓の数値が悪くなり、足にはむくみが出てきて、身体の異変に気付いたY様。もう一度、しっかり療養しなければと利用回数を増やすとの相談がありました。これまでもおかずだけをご用意して、主食は自宅で炊かれていたY様。ご飯が元々好きで好きな銘柄で自分の好きな炊き加減にこだわられての、おかず食利用です。ただし、食べる量はバラバラで、1膳食べる時もあればお粥にしてさらっと済ましてしまう時もあり、食欲がないときはおかずも手つかずで、冷凍のうどんなどで済ますこともあったようです。

毎回適切なエネルギーをとって不足がないようにしてほしい。できれば同時に蛋白制限も実践してほしいとの思いから、パックの低蛋白米をご提案してみたところ、試してみるといっていただき、ご用意させていただくことになりました。

数種類、サンプルをご用意して一番お口に合うものを選択され、毎日の食事に利用いただいたところ、数か月後に数値の安定が見られました。Y様にはすごく合ったようで最近では毎食低蛋白米を利用いただくことになり、毎週1ケースお届けして朝昼夕で召し上がれています。もちろん、おかずは腎臓病対応の栄養コントロール食です。

ご利用者様の中には、独特な食感が苦手とされる低蛋白米ですが、Y様がもう一度療養に向き合う気持ちを継続できた有効なアイテムに感謝です。

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低たんぱく米です。

まったく関係ない新しく見つけたお店のランチ定食

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蛋白質も塩分もとりすぎ・・・ですね。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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管理栄養士プロフィール

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