はじめまして。事務員の河部実歩と申します。前職は情報サービス通信業の会社で営業事務をしていました。

出身は事務所があるここ、茨木市です。日常生活の中で、町を走るはーと&はあとの送迎車(デイサービス)をよく見かけていました。その時は「利用者様がたくさんいらっしゃるんだろうな」とただ思っていたのですが、新しく自身の環境を変えることになった際、はーと&はあとのホームページを見て訪問看護の存在を知りました。せっかくなら自分が生まれ育った町に何か少しでも貢献できればという思いがあり、事務職として訪問看護はーと&はあとで働かせて頂くことになりました。

まだ日は浅いですが、実際に仕事を進めていく中でスタッフの心の優しさに触れる瞬間がたくさんあり、スタッフ同士のコミュニケーションにも惹かれる面がありました。そのようなステーションの良さや温かさを、私は事務員として、間接的ではありますが利用者様に届けたいと思っております。
そして利用者様にはーと&はあとを選んでよかったと、心から言っていただけるような環境を作っていくことが、私の役目だと感じております。

医療・看護業界での勤務は初めてですが、利用者様に安心してサービスを受けていただくことができるよう、精一杯頑張りますのでよろしくお願いいたします。

初めまして。看護師の山岸綾子と申します。
私はこれまで、消化器外科・内科、救急などで勤めてきました。

私には忘れられない患者さんがいます。半身麻痺があり、サポートを入れてひとり暮らしをされていた方が入院してきました。再梗塞の為、全麻痺、嚥下障害、失語症を認めており、体調があまり良くはなく、ご本人は「自宅へ帰りたい」と強く希望してるものの自宅への退院は困難で施設への転院となりそうでした。

そんな時、自宅退院を受け入れる訪問看護が見つかり、無事に自宅へ帰ることが出来たのです。10日ほどでお亡くなりになりましたが、その10日間は好きなものを食べて、飲んで、過ごされたそうです。サポートがあった事で住み慣れた自宅に帰る事ができ、ご自身らしく過ごすことができたと強く実感した症例でした。

以前から、入院した時の「点」だけのその人をみるのではなく、その人の人生の一部に寄り添える訪問看護に関心があり、この事をきっかけにより訪問看護師として働きたいと思うようになりました。住まれた自宅で季節を感じながら、その人らしく、安心して過ごせるようにサポートさせて頂きたく思っています。どうぞ、よろしくお願いいたします。

こんにちは!看護師の播磨です。
秋があっという間に去り、冬が訪れましたね。
私は寒いのが苦手ですが、ぽかぽかの日差しはとても好きです。
さて、今回は寒さにちなんだ気を付けてほしい事への呼びかけをしていこうと
思います。

 この時期になるとニュースでもよくヒートショックの話題を耳にします。
まず、寒くなると「冷え」から身体が熱を逃さないよう全身の血管が収縮します。血管が収縮すると血圧は上がります。

 これから室内では暖房機器を使用する事が増えると思います。室内を温める事で身体の「冷え」もなくなり、ほっと一息つくころには身体もぬくもり寒さで収縮していた血管も緩みます。これを拡張といい、血圧も下がります。

 この寒暖差が急なほど血圧変動につながり、眩暈やふらつき、最悪心筋梗塞や脳梗塞といった命に関わることもあります。

この症状が出やすい場面の一つが「入浴」です。寒くなるとどうしてもお風呂に浸かりたくなりますよね。

ヒートショックを招かないようには⇩

*脱衣所を暖房器具にて温めて寒暖差の少ない環境を整える
*すぐに浴槽へ入らずシャワーで身体をぬくめてから浸かる
*湯温は41℃以下 10分目安で浸かる
*浴槽からの立ち上がりはゆっくりと。

播磨さんブログ図2.png

 上記に注意しながら、みなさん安心してほっと一息つける入浴ができますように。
寒さに負けずに皆様が元気に過ごせることを願っています。

作業療法士の古杉です。

はーと&はあとで働き始めて半年が経ちました。
半年前は初めての訪問リハビリという事もあり不安でいっぱいでしたが、今は訪問を回っている時間がとても楽しいです。
「リハビリに来てくれるから元気になった」
「リハビリの時間が楽しい・あっという間」
「来るの待ってたよ」等
この他にもたくさん嬉しい言葉を言って頂けることがあります。

ブログ1.png

 また、利用者様からご様子・変化・お困りごと等聞かせて頂いており、困っている事に対しリハビリを行っていき、出来るようになってきた時に「これができるようになったよ」と喜ばれて報告をお聞きすることがあります。

 例えば、リハビリを始めた時は家の中での歩行・動作も転倒リスクが高かった利用者さんがいました。リハビリをしていき屋外歩行が出来るようになると、ご本人も介入時より動けるようになっていることが実感できて、「こんなに動けるようになれて嬉しい」「来てくれるおかげ」と大変喜んで下さりました。

 利用者の方々の笑顔や嬉しいお言葉が励みになって毎日楽しくお仕事出来ています。これからも利用者の方々の力になり楽しくお仕事出来るよう過ごせていけたらと思います。

ブログ2.jpg