2013年4月アーカイブ

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。

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4月中旬の日曜日に友人達と、お花見(滋賀県は4/14満開でした)した後、8km程走り

温泉に入ってご飯を食べ帰ってきました。とっても充実した1日でした☆

 

先日の朝、お電話があり妻が病院から退院をする。病院から退院が決まったがミキサー食を病院では

摂取しているが、自宅でどうしたらいいか?と困り、病院に相談したらはーと&はあとを紹介されたとの事です。

普段、食事療養のご依頼があると、ご自宅やご入院先へ担当の管理栄養士が出向くのが通常なのですが、たまに事務所へ伺います!とおっしゃる事も。

今回のご利用者の方のご主人がとにかくはーと&はあとへ伺いますとの事でした。

60歳代前半、口腔内炎症による摂食障害、体重大幅減少、家族同居、病院ではミキサー食を摂取。

ご退院が決まり、当面、自宅でもミキサー食を用意し奥様に食べてもらい、体力を回復させたいとご主人の意向。

当社の配食サービスでは残念ながら、ミキサー食の配食はできず、市販のレトルト商品をご病状に合わせ、管理栄養士がチョイスしお届けしています。

この男性の奥様へも、商品を選びお届けする予定でした。がご主人が、刻んだ食事を届けて頂ければ

なんとか自分でミキサー(そんな事したことないですが・・・)にかけ妻に食べさせます。筋肉量も落ちてきていて、なんとか自宅でやっていきたいですと。毎日、昼食夕食、刻んだ食事をお届けする事になりました。

奥様のために本当に献身的なご主人です。病院での食事を写真に撮ってきていただき、献立もみせていただきとっても現在の様子がわかりやすかったです。

でも、私自身が倒れないようがんばります!と、ご主人。素敵な夫婦愛を目の当たりにしました♪

ちょっと、泣きそうなぐらい、なんとかしたいと思いました。

日々、色々な方とお会いすると大変な事情をいっぱい抱えてられる方がすごく多いです。こっちが泣きそうな事もすごく多いですが中年女は泣いている場合ではないのです。

作戦を考えるのが私の仕事です。

困った時は絶対、相談してくださいとお伝えしました。回復に応じて、食事のステージも上げていかなくてはなりません。

朝、電話で最初にやりとりしてくれていた北摂カスタマーセンターの林さんに報告していると

林さんは泣いてました。

みんなで出来る限り支えたいと強く思います。本当に困っている方の力になれる仕事なんて幸せ☆

はーと&はあと 管理栄養士 山村豊美

 

こんにちは。北摂の管理栄養士島田です。

 今日うれしいお声を聞くことができました。

「制限食が必要なくなり、健康食で大丈夫になったの」という一言

発信者はケアマネジャーさんです。

実はこのケアマネジャーさまの御担当のFさまが今回の主人公です。

胆嚢炎で入院を繰り返し、安定して在宅に戻っても、うなぎ・揚げものなどご自身の好きなものを食べてしまって炎症を再発され再入院を繰り返していました。

昨年末に激痛を起こし治療に市立病院へ入院、いままでになく激痛に生死の危険を感じたFさま、さすがに今回は自宅に帰っても気をつけないと意識が芽生え、配食のご相談をいただくことに。

入院先の病院で面談させてもらったのが1月末です。病院の栄養士からは脂質制限の指導を受けておられました「お宅は食事は高いけど、他の配食でこういう脂質が少ない食事はないのか?」といわれ、「ないです。カロリーを控えた食事が日によって脂質が少ないことはあると思いますが、うちのように毎食基準内で脂質を管理してご用意できるところはありません。入院中に安定されたのでしたらせめて3ヶ月は自宅でも気を付けるほど気をつけて療養していただかないとまたすぐ再発してしまいますから、うちの食事を参考にしっかり脂質を抑えてください。」と御提案しました。

昼夕の利用は負担があるということで夕食だけを毎日お届けし、朝とお昼は脂質のあるものは極力控えていただくことに。Fさま今回の激痛はかなり堪えたのかご自身で買い物に行かれる時も必ず食品の裏側の栄養価をチェック!少しでも脂質が多いものは避けて、避けて食事をしていました。

「脂質を気をつけすぎてお腹がすく」という相談には、脂質のきわめて少ないお菓子や食べ物をご提案しました。

「栄養価表をみると、炭水化物やたんぱく質とか書いてあるけど、それは摂りすぎていないか、摂っても大丈夫か」というご相談には「脂質以外は気にしなくていいので脂質だけ、脂質だけは気をつけてください」とお答えして、極めてこまかく脂質を控えてもらって二ヶ月後ご入院に。

そして、今日。御入院のご様子をお聞きしたら

「実はもう退院している。体に溜まった胆石を全部とり出すことができて、先生からも、もう普通食で大丈夫と言われ制限がなくなりました」と教えていただきました。

 嬉しさにF様にお電話したところ

「もう、普通食の食事を食べても大丈夫になったわ。病院でも普通食やったしな。」とお元気な声を聞かせていただきました。すると

「ところで、お宅では制限食じゃなくて普通食も扱っているの?」と

「もちろんありますよ。制限がなくなられた方に合う健康バランス食が。今度ご相談にお伺いします」と話が進み、来週訪問させていただくことになりました。制限がなくなり普通食を食べられる喜びを健康バランス食で感じていただければいいなぁと思います。

 

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

 

 

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

「寒の戻り」というのでしょうか、今日はまた寒くなりました。

体調管理にはお気をつけ下さいませ。

今日も先日のブログにも書かせて頂きました合言葉

「検査結果がでるまで」その2を紹介します(^^;

 前々回登場したNさま。吹田市の70代の男性です。

次の検査を一緒に確認しましょうね、と約束したのですが、

利用開始2週間後ごろから「飽きてきた。」との声が上がるようになりました。

「飽きてきた」と言うにはまだ早いのですけど・・(^^;

ここで「検査結果がでるまで頑張りましょうよ。」となだめること2週間。

検査結果が出たというので早速訪問してきました。最初に訪問した時より

随分と血色も顔の表情も良くなっていました。

検査結果は血糖値に大きな変化はなかったのですが

HbA1c9.1→7.5まで下がっていました。

クレアチニンは1.2→1.3と横ばい

HbA1cが思った以上に良くなっていたことに気を良くしたNさま。

止めたいまで口にしていたのですが

「やっぱり食事って大事やなぁ。」とにっこり。

「Nさまの努力に成果ですよ。届くお弁当だけ食べていたらよくなるわじゃないですからね。自分で用意する食事にも気をつけるようになったからですよ。」

そう、届く食事だけでは良くなりません。他の食事や食習慣も改めて頂かねば結果はでません。

帰り際、「おはぎが食べたいわぁ」

大好物のおはぎを我慢していたのです。

「結果が出たのでご褒美として食べて貰っていいですよ。」と声をかけたのですが

「いや、止めとくわ。次の結果が出るまでは止めとく。次の結果がまた良くなってたらにするわ。」とにんまり。

「じゃあ、そういうことで。次の結果でるまでね。」と合言葉で別れました。

次の結果は5月。おはぎでお祝いする予定です☆

はーと&はあと 管理栄養士 大都宏子

 

 

こんにちは、カスタマーセンター小山です。

少し前になりますが、4/4に八幡の桜を見に行ってきました。

平日にも関らず、ものすごい人でした!

気候にも恵まれ、散策日和な一日でした。

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さて、はーと&はあとでは、日々お客様の声を反映するために、ご意見を頂いた時は、社員全員で共有しています。

その中で、

「応答メッセージの誘導アナウンスが早すぎて、電話番号が聞き取れない」

といったご意見がありました。

機械の説明書とにらめっこしながら、取り組んでみるもののなかなか変更できず・・・。

説明書だけでは作業ができなかったため、業者さんにきてもらい、

何とか、使用方法も理解できました★(近いうちに、変更になります!)

 

今回の件で、よりいっそう、

「説明書(パンフレット)だけでは分からない。直接会って伝えることの大切さ」と実感しました。

そういった意味でも、当社の「ご利用前の訪問」というのは、

ご利用者様のためにも、安心して利用していただけるよいサービスであると、改めて感じました。

「直接会って伝える」ことが、やはり一番理解し合えます。

 

 

はーと&はあと管理栄養士 小山祐子

こんにちは。デイサービス管理栄養士の柴田です。

今日は、春の旬、タケノコを買ってみました~!

実は、私は、自分で生のタケノコを買って調理したのは初めて。

半分は、バター醤油でいため、半分はタケノコご飯に♪

香りが強く、おいしかったです。

さて、デイサービスがオープンして約1か月がたちました。

ご利用者様もすごしずつ増えてきて、現在約10名の方が契約してくださいました!

日々手探りで、「こうした方がいいよ!」「先週より良くなったわね!」と、ご利用者様に教えていただくこともしばしば。

少しずつ成長していきたいと思います。

デイサービスのご利用者様の中には、食事療養が目的の方もいらっしゃいます。

糖尿病でインスリン治療中のF様は、毎回朝食の内容を教えてくださいます。

毎食血糖値を測定しているので、血糖値が高かった日の食事や間食の内容を確認しながら

自分で上手に調整できるようアドバイスしています。

先日は、15時のおやつの時間に「おやつの種類と血糖値」についてお話しさせていただきました。

「ケーキやチョコレートは血糖あがりやすいのね、ヨーグルトはそんなに血糖上がらないのね・・・」とちょっとした「気づき」を感じていただく場にもなっています。

この方の目標は、血糖値に合わせてご自分でおやつの量を調整できるようになることです!

 

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今週は、おやつレクリエーション。

手作りで桜餅を作ります!

どんな桜もちが出来上がるか楽しみです☆

もちろん、糖尿病の方にも食べていただけるよう、サポートいたします(^_^)/

管理栄養士 柴田満里子

 

 

 

 

 

 

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