2013年5月アーカイブ

こんにちは。北摂管理栄養士の島田です。

いっきに暑い日が続き、クールビス到来ですね。最近は半そで出勤が増えました。

 

さて、今回は腎臓食をご利用の方に訪問してきたときのお話です。

かかりつけ医の先生から少し腎臓の数値が上がってきているといわれ、ケアマネジャーさんからの紹介で腎臓食を週3回ご利用いただいているFさま(70歳代女性)配食がない日はヘルパーさんに減塩食を作ってもらっています。

事前面談にお伺いしたときの検査結果はクレアチニン0.89(びっくりするほどの高さではありませんが)持病のリウマチの薬を長らく服用されていて、その影響で腎機能が低下しやすいことを心配されていて、予防的な意味も含めて療養されています。

あまり頻繁に検査をされてない方なのですが、利用開始から半年振りに検査をされたと聞き、先日結果を拝見に伺いました。

事前に担当の配送員さんから「久しぶりの検査の結果が悪かったみたいで落ち込んでましたよ」と配送時の報告を聞き、早速訪問に。

検査結果はクリアチニン0.93!(確かに高くなっていますが、1.0は超えてなく一安心です)

体重の変化もなく、今回の検査をうけ特別に処方されたお薬もないとのことから「Fさん、たしかに数値は少しあがってますが、しっかり療養できていると思いますよ。これからも食事療養を続けていきましょう」とお話し、Fさまご本人も安心していただけたようです。

訪問内容をケアマネジャーにも報告し、継続して療養サポートさせていただくことになりました。

 

後日担当のドクターにも面談でき、検査結果と食種の確認をしてきました

そのさい、「先生できたら半年に一回よりも、もう少し検査と検査の間を短めにしていただけるとFさまの安心すると思うのですが・・・」とやんわりお願いしO.Kをいただくことになりました。

今日食べたものが明日の検査にはっきり影響が出やすいものではありませんが、コンスタントに検査することが早期発見早期治療には一番ですし、これからもFさまの腎臓と食生活をケアしていきたいと思います。

 

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、カスタマーセンター 小山です。

日に日に気温も上昇し、確実に夏に近づいています。

さて、先日、2006年から健康バランス食をご利用していただいているお客様よりお電話がありました。

「この間、受診したら、医師から高血圧症だと診断された。減塩するように言われた。さらに、体重も増加して・・・ 。」と。

担当の栄養士が不在であったため、当社でご用意できる御食事をご案内させていただきました。

「自分では、なかなかコントロールできないし。試してみるわ」とおっしゃって頂きました。

その後、担当栄養士からの栄養相談が入り、食事は順調に食べれている御様子。

提案した御食事にも慣れ、減塩もできている御様子でした。

さらに、配送スタッフへ、「栄養コントロール食を利用し始めてから、何故か体の調子がよくなった」とおっしゃっていただいています。

 

長年、当社の御食事をご利用されている方だと、ご利用当初は問題のなかった体の変化もみられるようになり、

食生活に不安を感じられる場面が少なからず出てきます。

そんなときに、頼りになる存在でありたいです。

 

はーと&はあと管理栄養士 小山 祐子

こんにちは。サロン生活相談員の柴田です。

先日、地域のコーラスサークル「コーロ・フェリーチェ」さんが

ボランティアで合唱を披露してくださいました!

歌っていただいた曲は花、茶摘み、青い山脈、幸せなら手をたたこう・・・

など春らしい楽曲がたくさん★

歌も素晴らしく、さらにメンバーの方が茶摘み娘に変身するなど、

パフォーマンスもとても楽しく、ご利用者様の大喜びでした!!

これから、是非定期合唱会をお願いしたいです!

コーロ・フェリーチェさんから教えていただいた雑学ですが、

「青い山脈」を作曲した服部良一さんは

大阪から京都に向かう電車(今の阪急電車)の中から北摂の山並みを眺めたときに作られた曲だそうです!!

サロンに通い出してから阪急電車を利用するようになったので、

なんだかとても身近な歌に感じました☆

 さて、サロンで先日、「高齢者は食べ盛り~正しい知識で老化を防ぐ」というテーマのビデオ観賞をしました。

ビデオの中では、「体にいいと思って粗食をしている」という高齢者が多く、

その結果低栄養になる高齢者も少なくない、また高齢者はコレステロールが高い方が死亡率が低くなるとの報告が発表されていました。

そして、高齢者への食生活改善の指導媒体として「10食品群チェックシート」を活用した所、

食生活や栄養状態の改善に有効であった、という内容のものでした。

 

このビデオをご覧になったご利用者様は糖尿病をお持ちの女性の方。

料理好き、食べるのも好きな方です。

ビデオを見ながら「低栄養って怖いですね~」「食べることって大事ですね~」とおっしゃっていました。

このビデオで紹介されていた10食品群チェック表を利用して、前日の食生活をチェックしてみると

卵、大豆、イモ類が摂取できていませんでした。

この女性も卵はコレステロールが上がるから...といって控えておられた様です。

ちょうど今晩牛肉を使った料理をしようと考えていたけど、どんなメニューがいいかしら?と質問があったので、

牛肉、ごぼうを甘辛く煮て、卵でとじた「牛肉の柳川風」を提案させていただきました!

この日摂れていなかった大豆、芋類は、翌日の食事に取り入れていけば、OKです。

糖尿病なのでカロリーばかり気にしていたけど、バランスも大事なんですね、

とバランス良く食べることの大切さも学んでくださり、よかったです!

この「10食品群バランスシート」はちょうど1週間単位でチェックできるようになっているので

1週間、自宅でチェックしていただくことになっています。

どんな結果になるのか、楽しみです!

少しずつ、食知識を学んでいただけるサロンを目指していきたいです。 

管理栄養士

柴田満里子

 

 

 

 

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

すっかり5月らしい気候とり新緑がキレイですね☆

さて、前回ブログで紹介した「検査結果がでるまで‐その2」に登場した吹田市の男性。その後のご報告です(^^;

5月に入り検査結果が出たとの報告がありました。

結果は見事、HbA1cが6.4まで下がっていました!

というわけで、約束のおはぎを持参して訪問してきました。

途中、またまた「止めようかなぁ」といったことをこぼしていたのですが合言葉の「5月の検査結果がでてから一緒に考えましょう。」と言いつつこの日を迎えました。

約束の7.0をきることができ、ご本人様もご満悦♪

「なんで(去年の)秋に9.0まで上がったのかわからんわ。」と仰るので、HbA1cは1ヵ月~1ヵ月半前の食生活が影響するため、忘れた頃に上昇するとを伝え、去年の夏の食生活を思い出してもらいました。

すると・・『そういえば毎日、あずきバーを食べていたわ(^^;』

それですね。秋には食べていなくても夏のあずきバーが影響したと判明。

この夏も同じことをしないようにして貰わないと・・・

訪問した時間が11時頃だったので、「おはぎは昼食後に食べて下さいね。それから、1つは奥様の分ですから2個も食べないで下さいよ。」と念押し。

病院でおはぎを話したところ、病院の栄養士さんはあまり良い顔をしなかったようです。でも、7.0を切るまで好きなおはぎを食べず、食後のウォーキングも欠かさず、結果を出した暁には「ご褒美」もないと。

その「ご褒美」の頻度が高くなったしまうとダメですが、結果が伴えば「ご褒美」がないとやる気も続きませんし。

「次の結果が悪くなると(おはぎを許した)私が怒られますから、次の結果も悪くならないよう頑張って下さいね!」と伝えると

「わかっとるよ。せっかくここまで下げたんやしな。」とにっこり。

来月の結果が出るまで、また前向きに取り組んで貰えそうです☆

はーと&はあと 管理栄養士 大都宏子

 

 

 

 

 

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。

最近は初夏の兆しを感じる日もありますね。

生活を振り返ると公私とも忙しい(これを充実しているともいう)のですが、

最近、ランニングの練習をさぼり気味です。何故だろう?と考えると『目標』がないから

です。早速、友人に連絡をし、フルマラソンの第3回大阪マラソンにエントリー

しました。人気があるので抽選で結果待ちです。

あたってたら慌てますが(笑)ハーフマラソンしかチャレンジした事がないので。

中年女はチャレンジし心身とも鍛えておかないと!

 

先日、ケアマネージャーさんから連絡があり、

「お1人暮らしでね、食事を全然ちゃんと摂れてない方がいるのよー。一緒に訪問して

しっかり食べるよう言って欲しいわあ。」

との事ですぐ日程を調整し訪問しました。

80歳代、女性、独居、心疾患、性格温厚だが頑固。

食事は1人暮らしなので、適当な事が多く、あんぱん1個の時もあるようです。

よく高齢な方が口にされるのは、「年寄りだから、あまり食べなくてもいいい、動かないし、お腹もすかない」と。

間違ってます。80歳代でも、しっかりエネルギー、たんぱく質、脂質、ミネラル、ビタミンの栄養素を摂らなくてはなりません。特にたんぱく質が極端に摂取不足の方が少なくありません。

この女性にケアマネージャーさんが、コンコンと食事を摂取しないといけない事を訴えていただいてました。普段お伝えしている内容なので嬉しく思いました。

私もケアマネージャーさんと一緒になり二重奏の如し、食事の重要性を伝えました。浮腫もあり塩分制限も出ています。

本人様は渋々、栄養コントロール食が届く事を承諾。

なんとか、継続して頂き低栄養にならないようサポートしたいです。

ケアマネージャーさんと一緒になって語り歩くのが仕事です☆

 

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

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