2015年10月アーカイブ

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。

すっかり秋めいてまいりました。

この季節、やっぱり美味しいものが気になりますね。

 

私が行っている栄養指導先でのクリニックでも、「食欲が出てきたんです...」という方がおられました。

40歳代、男性、糖尿病。

ついつい先に野菜を食べることを忘れ、早食いになってしまい、食べ過ぎてしまった。

飲み会の時も、ついつい食べ過ぎてしまいましたと。

その結果、糖尿病の指標であるHbA1cが悪化。

でも「その事に気付いているからいいんですよ。ちゃんと反省しているじゃないですか。」と私。

しまったと思えば、それを続けないことが大切です!

悪い習慣を続けると病気を悪化させたり、新しい病気を誘発させてしまいます。

だから、しまったと思えば、次の食事、次の日で調整を!

甘いものを控える、ご飯を少な目にする、野菜を食べる、揚げ物は、やめておく、いつもより多めに歩くなどなど。

その積み重ねです。それが、自己コントロールです。

でも、ご自分の食生活の中で、何がしまったなのかわからない場合は、早めに私達、管理栄養士に相談をしてください。

しまったと思っていなくても、お話をお聞きしていると、その方の「しまった」はちらほら出てきます。それを見つけ出すのが私達の仕事です。

自己コントロールができるようにサポートします。

 はーと&はあと管理栄養士 松政千佳子

初めまして。

京都管理栄養士の徳山 沙紀子(とくやま さきこ)と申します。

7月に、は-とに入社し、先輩方の同行で学ばせて頂いています。担当エリアは上京区・中京区・下京区です。

管理栄養士として働くのは、は-とが初めてで、毎日が刺激的で、あっという間に1日が終わっていきます。

先日、ある利用者様の担当者会議に参加させて頂きました。

担当者会議では、他職種の方と、利用者様がどのようなサービスを受け、どのような目標に向かっておられるかを確認できる場です。

食生活を支える専門として紹介して頂き、目標に向かわれている利用者様に、より良いお食事の提案力が求められている、と実感しました。

提案できる力を日々身につけ、利用者様の支えになれたらと、、

初心忘れず、コツコツ積み上げ前向きに頑張りたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします!

 

 

プライベートでは、小学校、保育所と子供の運動会が続いています。

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秋晴れの中、子供逹の演技にパワーをもらいました♪

 

京都管理栄養士 徳山 沙紀子

こんにちは。そして、初めまして。
京都管理栄養士、原田です。
はーとに入社して、もうすぐ4ヶ月となります。
先月から北区・左京区・東山区のエリアを担当することになりました。
今は、先輩がお客様役で、私が相談員の役で実践に備え練習したり、少しでも顔と名前を知っていただこうと、挨拶に行ったりとしております。
早く先輩たちの様に、お客様に信頼される、立派な管理栄養士になれるよう、日々勉強しつつ、先輩たちの素晴らしいところを頂いていこうと思います!

私事ですが、この間誕生日を迎えました!

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写真は誰もケーキをくれなかったので...
母親と誕生日が3日違いなのをいいことに、自分で買ってきたケーキです!
しかし、何でも偏ったお食事はだめですね。
しっかりと野菜やお魚、海藻類などバランスよく食べて、毎日元気にがんばります!
よろしくお願いします!


京都管理栄養士 原田 靖子

こんにちは。京都 管理栄養士 相山です。

 

最近の朝は、肌寒い日が続きますね!

この間までの暑い夏が終わり、すっかり秋に突入です。

みなさん、秋といえば何を思い出しますか?

中秋の名月?食欲の秋?柿?くり?さつまいも?さんま?といろいろな秋を連想されると思いますが・・

私は、脂ののったさんまが食べた~い!!

旬の食べ物ってほんとにおいしいですね。上手に調理し秋を味わいましょう♪

 

今回は、先日訪問した85歳女性のお話。面談は、娘様も同席。お二人とも元気ハツラツ。

マシンガントークで、85歳とは思えないくらいの元気さ!動きも軽やか。

 

はじめに、最近の血液検査の結果を見せてくださいました。

HbA1cは8.8!!

「高いやろ~。でも、糖尿病以外は全部クリアーやねん!全部基準値内。

貧血もないし」と誇らしげに!(^^)!確かに、すばらしい結果☆

糖尿病とは、10年前からのお付き合い。

わかってはいるけれども、薬はのんでいるし、、そんなに気にしていなかったとのこと。

昼間の甘い間食、晩酌は毎日!ご主人様がなくなってからは食生活が怠慢気味になったそうです。

 

はーと利用のきっかけは、白内障の手術のため通院していたのですが、血糖が高い状態が続いているため

先生から「このままでは、手術できません」と言われたからです。

病院で、栄養指導を受けはーとのことを紹介してもらいすぐに電話してくださいました。

なので、食事療養には前向きで、やる気満々です。

 

もうお菓子は、買っていないし最近は間食もしていない。

先生からは、間食かお酒かどちらかにするように言われお酒を取ったとのことです。

お酒は、味とかよりもシュワっとしたのど越しが好きと仰られたので、

最近はトクホのビールや、糖質オフのビールがよく見かけられることを話すと

「明日から、ビールも変えます!」と積極的☆!

11月下旬に、手術ができることを目指して、まだまだやりたいこともあるし元気に生きたいと話してくださりました。

手術まで、毎日の昼、夕を利用となりますが、今の意気込みが続くように応援したいです。

 

はーと&はあと 管理栄養士  相山 華菜

こんにちは。北摂事務所の仲野です。

今回は今年2月からご利用頂いてる腎不全のお客様のお話です。

75歳・男性・60歳を過ぎたころから腎機能が悪化し他社の蛋白調整食を利用されていたのですが栄養指導を希望されて当社にご連絡頂いた方です。

配食を開始された2月の時点では体重が58kg、尿素窒素が39、クレアチニン4.06、カリウム4.0だったのが7月になると体重が56kgに減り、尿素窒素は44、クレアチニンは4.85、カリウムが5.3に上がってしまいました。

「何でや!」という事で再度食事の見直し。開始当初から低たんぱく米、食事記録は毎日パソコンに打ち込み記録されています。歩数も記録済み。確認すると摂取カロリーは若干少なく、タンパクは外食も多く記録内容が不明確でしたが外食のない日はバッチリでした。他には果物、生野菜の摂りすぎと飲み物に問題がありました。

まずは、果物、生野菜、飲料を改善指摘し、タンパクについては外食の前後3日で調整するようにお願いしました。あと、カロリーはアガロリーゼリーで補給することをお勧めしました。

そして、9月には体重が58kgに戻り、尿素窒素も39、クレアチニン4.06、カリウム3.9に改善。この結果を聞いた時は「よかったですね~」と2人して喜んだのですが「栄養士は簡単に食事療養を言うが毎日、毎日食事を気にする生活はどう思うよ?しんどいよ。仲野さん、貴方にわかるか?」と詰め寄られました。それから、ちょっと愚痴をこぼされ、「これを永遠に続けると思うと嫌になる・・・」とおっしゃったあと、「ごめんね。たまには誰かに言いたくなる。一人暮らしで愚痴をこぼせる人がいなくてね。」と寂しそうに笑っておられました。

「また、聞いてよ。仲野さんの為にも食事記録をつけるから、食べ過ぎた日は仲野さんの怖い顔を思い浮かべているんですよ。だから、また食事チェックして下さいね。」と言ってくれました。

栄養の話だけでなく愚痴でも何でも聞きます!知識も大事ですがもっと、話をしてもらえる栄養士になりたい!と改めて感じた一日でした。来月も愚痴を聞きに行きます(^^)

(株)はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 仲野ひとみ

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